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自民党の良心をぶち壊し、官僚機構も腐蝕させた安倍の害毒 -「全く信用できない」厚労省第三者委員会も同罪

2019-03-18 | いとすぎから見るこの社会-全般
小泉元首相は「自民党をぶっ壊す」と獅子吼したことで知られるが、
その時に完膚なき迄にぶっ壊しておかなかったから日本社会が腐敗したと言える。

何故なら自民党は日本の政治腐敗史を体現した金権政党であり、
日本経済の成長率を無惨に引き下げた「A級戦犯」でもあるからだ。

小泉元首相がなぜ腐敗した自民を完全に破壊しなかったのが不明だが、
彼の最大の失敗と言えるのが劣化二世の安倍を後継としたことである。

安倍は自民党を阿諛追従の中共体質に変えてその良識を完全にぶっ壊しただけでなく、
官僚機構も日本社会も完全に腐蝕させるという「毒性」を発揮しているのだ。

日本経済を再生させる能力は全くない代わりに、
日本社会も日本経済も果てしなく劣化させる安倍の「毒性」は、
戦後最悪の猛毒と言って良いであろう。

第二次安倍政権下の平均成長率は戦後最悪、消費減少でも戦後最悪レヴェルだ。
まさに日本をぶっ壊し、日本人の良識や誠実さを徹底的に破壊したと言って良い。
国会で嘘と言い逃れを連発する人間の屑のような安倍の取り巻きの姿が何よりの証拠だ。

日本政治史では「アベノ腐敗」、日本経済史では「アベノ衰退」。
そのような呼称が付くのはもはや不可避である、そう断言できよう。

▽ 保守は批判力が希薄で自らに好都合なデマを信じ易い、米研究で実証された

『デジタル・ポピュリズム 操作される世論と民主主義』(福田直子,集英社)


安倍政権は「延命させればさせる程、国益公益を毀損し続けるだろう」と
当ウェブログが警告してきた通り、「今この瞬間もB層とともに亡国の踊りを踊っている」のである。

「御用新聞や御用テレビが事実上買収されているというのは、
 様々な状況証拠から考えて恐らく正しいだろう。報道内容を見ていればすぐ分かる」

「官邸と自民の「接待攻勢」は当初、最初は政策をPRして貰う意図だったと推測するが、
 カネで相手を支配してゆく中で段々勘違いしてきて、毒が自分に回ってくる」

「直近の世論調査によれば、安倍政権に不満があり
 アベノミクスによる恩恵を受けられていない者が圧倒的多数であるにも関わらず、
 安倍内閣に警告を与える意思のある有権者は過半数に達していない」

「そうした数値を見て、「ああ、日本国民は変わっていない」と実感する。
 ただの雰囲気に流されて大挙して民主党に投票し、
 民主党アマチュア内閣を生み出したのがこうした大衆である」

「「自民党は没落への長い下り坂を転がり落ち始めた」との見方を維持する。
 衆院選に勝っても負けても同じである。
 有権者の鉄槌を受けて敗北した方がまだましかもしれない」

「放送法に違反しているのは、安倍政権である。
 何しろ、「自分が出るのは問題なく、批判されるのは不公平だ」と考えているのだから」

「自民党が「公平」を語れると認識していること自体が根本的な誤りだ。
 支持率が落ちたら、メディアのせいだと考えるような連中だから、
 メディアに圧力をかけて選挙を有利にしようと考えるのも不思議でない」

「日本の凡庸な保守が権力を握るとまずメディアを「支配」しようとする。
 国益を騙って大きく国策を誤りながら、真の敵に向かうのではなく
 言説における国内の「敵」を必死に攻撃するのである。
 (日本の「真の敵」とは、そうした連中自身だったことは史実が証明している)」

「『少年H』の時代と同じく、転換点は必ずやってくる。
 安倍政権に尻尾を振っていたメディアはいきなり掌を返し、
 安倍政権の失政に全ての原因があるような殲滅的な報道を行うだろう。
 (実際、その通りなのではあるから仕方がないのだが)」

「先見性のない有権者が自民党ごときに大量票をくれてやったのが
 そもそもの元凶である。およそ80年前に酷似している忌まわしい現象だ。
 (日本を泥沼に突き落とした満州事変の際に、歓呼の声をあげて関東軍を支持したのは当時の国民だった)」

「メディアにイデオロギーがあるのは自然なことであるが、
 イデオロギーに隷属し薄汚い政治的理由によって情報操作を行い、
 権力に媚びて愚民大衆を騙そうとする「御用メディア」は断じて許してはならない」

「安倍政権が成立して以来、そうした「御用メディア」の媚態は目に余るものがある。
 政権の鼻息を窺い、官邸のカネで飯を食っている連中である。
 本質的には中南海の広報機関である人民日報と何ら変わりない」

「いかに官房長官が陰湿な圧力をかけてきても、
 いかに自民党のはね返り議員が恫喝を行っても、
 報道すべきことは報道すべきである」

「直近では民進党の山尾議員のガソリン代問題について、
 安倍首相のガソリン代が倍以上で「地球13周分」もあるのに
 こうした事実を報じず、政権の鼻息を窺っているメディアは「人民日報」と同類だ」

「自民党政権があらゆる政党の中で最もメディアコントロールに熱心で、
 体質的に言えば独善的な中南海と最も似ている政党なのである」

「国連のデビッド・ケイ特別報告者の来日と記者会見、
 「国境なき記者団」の発表した「報道の自由度ランキング」を巡る騒動が実に興味深い」

「安倍政権が独善的でメディアを統制しようとする意向が極めて強いことが、
 安倍政権や与党自身の言動によって完璧に証明されたからだ」

「岸田外相は国連の特別報告者に対して
 「丁寧に説明したが十分に反映されておらず遺憾だ」」
 「報告書が客観的かつ事実に基づくものになるよう申し入れたい」と
 実質的な恫喝に等しい言辞を吐いている」

「これは、「丁寧に説明してやったのだから相手はそれを反映させるのが当然」
 「相手は主観的で事実を無視しているのでこちらの言う通りに修正させるべき」
 という慇懃無礼そのものの態度である」

「しかも、政府や官庁の裁量に左右される許認可や放送行政ではなく、
 「独立行政機関が監督すべき」であるとの批判に対しては
 何一つ反論できないという恥さらしな体たらくである」

「特別報告者が誤っていると言うのなら、具体的に論点を明確にして
 見解の違いや事実認識のずれを明らかにすべきである」

「自民党も、「日本の報道機関の独立性が深刻な脅威にさらされている」ことを
 自ら証明するような愚行を重ねている始末である」

「結局は自己弁護や不都合な報道への攻撃としか見えない実態が情けない限りだ。
 こうしたことを行えば行うほど日本の恥になり、自民党の「体質」への嫌悪が強まるだけだ」

「安倍政権の陰湿な圧力と接待を受け、国内メディア大手が
 政権への厳しい批判を「自己検閲」してきたのは衆目の一致するところだ。
 それは海外国際機関やNGOの指摘とも一致する」

「メディアから厳しい追及がなされないとなると、
 そして有権者が分不相応な大量票を与えてしまうとなると、
 増長して傍若無人に振る舞うのは凡庸な政治家の常である」

「都議会でも、地方議会でもカネの問題に絡むのは自民党ばかり。
 輝かしい党の不祥事の歴史が、いまだに「治療」できないことを示している」

「自民党も頭上に「ダモクレスの剣」がぶら下がっている以上、
 いつ国政選挙で惨敗してもおかしくないのだ」

「なぜなら、国会議員だろうが地方議員だろうが党の「体質」は全く変わらず、
 自民党都議の抱える問題は自民党の抱える問題と直結しているからだ」

「事実、稲田防衛相の収支報告書には宛名の筆跡が同じ領収書が何百枚もあり、
 「ほかの議員もそうしている」などというふざけた言い訳をしている」

「よく知られているように、自民党の歴史は金権の歴史でもある。
 自民党のDNAが情報公開やメディアの監視が甘い
 地方議員により濃厚に顕れていしまうと言うべきだろう」

「カネの問題は、決して自民都議だけの問題ではない。
 自民党の政治献金の額と、献金元を見れば明白である。
 必然的に利益誘導と癒着を生み出す「体質」を持つ政党なのである。
 経済界からの献金がなければ存続できるか、選挙に勝てるかを考えれば明白であろう」

「周知のように、安倍政権が存続している唯一の理由が「代わりがいない」からで、
 有権者がすっかり政治への希望を失って無気力になっているためだからだ」

「安倍政権になってから「報道の自由度ランキング」で日本の順位が大幅下落したが、
 官邸自身が「報道の自由」を損なっているのが安倍政権であると証明した」

「安倍側近の今井秘書官が厳しい取材を行う記者に陰険な嫌がらせをして更迭させ、
 世耕経産相は失態を責任転嫁してメディアの取材を省内から締め出した。
 両者とも安倍官邸の権柄ずくの体質を如実に表していて興味深い。
 大した成果も出していないのに、失敗は他人に責任転嫁する点でもよく似ている」

「大手メディアは官房長官から睨まれて「忖度」どころか「萎縮」しており、
 おまけに「スシロー」評論家をはじめ官邸から事実上の飲食接待を受けているため
 国民に真実を伝える責務を半ば放棄しているような状態な訳だが、
 その代わりに週刊誌がゲリラのように安倍政権の本性を果敢に報道している」

「森友問題で散々な目に遭っていた(完全に自業自得である)官邸は、
 北朝鮮のミサイル危機で森友報道がすっかり下火になって大喜びのようだ」

「官邸内部からは「ツイていた」などととんでもない反日的な言辞が漏れ、
 安倍政権の安全保障リテラシーの低さと、国民を忘却した権力志向の強さがまた証明されたのだ」

「官邸からの圧力と買収的行為に憤懣やるかたないメディア関係者は、
 十年一剣を磨くの思いで隠忍自重、「材料」をたっぷり貯め込んで
 安倍政権が自業自得で無惨に「転落」する機会を待っていて欲しい。
 必ずこうした安倍政権の増長が罰せられ、メディアが一斉総反撃する時が来る」

「安倍政権も自民都連と同じである。追い風参考記録を実力と勘違いしている。
 今の官邸の弛み切った状況は、有権者の鉄槌を受けなければ絶対に治らない」

「メディアコントロールで得た権力を、メディアからの反撃で失う。
 自民都連も安倍政権も同じ末路を辿るであろう」

「安倍首相の会見は失笑ものだった。
 全く「反省」などしていないのが露骨に分かる内容である。
 小学生が口先だけで反省する様子と酷似しており、
 「頭を下げとげばいいんだろ、ほらよ!」という本音が透けて見える」

「その証拠に、「反省」と称しながら野党だけが「印象操作」であるかのように決めつけ、
 (「怪文書」などと閣僚が露骨に「印象操作」した安倍政権も当然、同類である)
 自らが「ゆがんだ行政を正す」などと出来もしない上に、事実に反した嘘を重ねている。
 エネルギー政策でも、森友問題でも、加計問題でも、安倍政権こそが行政を歪めた張本人である。
 安倍政権が木っ端微塵に粉砕されて滅亡することこそ「行政の歪みを正す」最短距離に他ならない」

「安倍首相の「反省」が口だけで何ら誠実さが伴っていないことは、
 首相周辺の言動にはっきりと示されている」

「萩生田官房副長官は「難癖をつけられた」と反省ゼロで有権者を見下した放言を行い、
 下村幹事長代行はお粗末な政権の失態を棚に上げて「野党の意図的な魂胆」と責任転嫁している。
 両者とも、近く内閣から追放されることが確実の山本大臣に全ての責を負わせるという
 北朝鮮的な「吊るし上げ」行動においても実によく似ている。これが政権の「体質」であろう」

「民主党政権が大失態を重ねたからこそ、
 この程度の人物が首相になれたことが実によく分かる会見だ」

「内閣支持率が急落したので漸く少しはマズいと思い始め、
 それでも「有権者は舌先三寸で誤摩化せば忘れるだろう」と言わんばかりの態度が露骨だ」

「賭けてもいいが、「分かりやすく説明」と称して図々しい言い訳や嘘を重ねるだけだろう。
 これまでの実績や行動から考えて、それ以外の事態は考えられない」

「首相の反省が口だけだから、このように側近も反省ゼロだ。
 平然と元同僚に全ての責任をかぶせる点で人間性も疑われるが、
 選挙が怖くて必死に誤摩化しているだけであることが見え見えであるのが最大の問題だ」

「これまで、民主党政権の数々の失態と米経済の回復によって、
 或いはまた、中韓のナショナリズム(安倍政権と共存共生関係にある)によって助けられ
 権力の座にとどまって来られた安倍政権にも、滅亡の兆しが現れたと言えよう」

「読売調査では「安倍首相を信頼できない」と回答する有権者が急増し、
 産経調査では東京都での自民党不支持が急激に伸びている。
 自民党内からは「都議選が『自民党におきゅうを据えたい』という選挙になってしまう」と
 意想外の強い逆風に恐怖を感じる声が出始めているとか」

「やがて自民党内でポスト安倍を巡るゴタゴタが噴出し、
 お得意のメディアコントロールが機能しなくなるどころか、
 「飼い犬に手を噛まれる」日が刻々と近づきつつある」

「安倍政権はこれまで政策面において完全に「口だけ」で、
 碌な成果を上げずに目先を変えて誤摩化してきた」

「これまで長期政権になってきた真因は、第一に民主党政権の大失態、
 第二に米経済の順当な回復、第三に官邸のメディアコントロールであり、
 安倍政権は自らの力だけでは何ら有権者に利益をもたらせなかったのである」

「メディアコントロールというのは要するに有権者を情報操作によって欺いていた訳であり、
 遅かれ早かれ、自らが制圧し屈辱を与え続けていたメディアから背を向けられ、
 これ迄の鬱憤を晴らすかのような十字砲火の反撃が官邸に集中するのは必至だったのだ」

「安倍政権は「死んだ」。そう言い切って良いだろう。
 あとはレイムダック化が誰の目にも否定できないようになり、
 緩慢な死へと刻一刻と進むだけだろう。
 選挙で勝てない安倍政権など、自民党にとって利用価値がないからだ」

「ドグマに隷属している日本国民や、騙されやすい有権者も
 安倍政権の正体に漸く気付いた(否応なく気付かされた)わけである」

「首相の周りがかつての「三奸四愚」のような連中ばかりであることも
 モリカケ問題により今や隠し切れなくなりつつある」

「元々、安倍政権の経済政策は後世において嘲笑されるような
 「口だけ経済政策」であり、ドル建ての1人当たりGDPも生産性も
 ここ最近での最低水準を記録している「最低の経済政策」でもある」

「日本の貧困化と生産年齢人口減少により見かけ上は低失業率になったに過ぎないと、
 愕然とさせられる情けない真実が実証され明らかになる日も近い」

「自民党は末期状態になってくるといつでもメディアに責任転嫁する。
 このDNAは「死に至る病」と呼ぶのに相応しい」

「安倍政権の特徴は、キャッチフレーズだけは立派だが
 内容が全く伴わず、毎回毎回竜頭蛇尾になるというものだ」

「アベノミクス然り、女性活躍然り、待機児童ゼロ然り、
 対ロ外交然り、安全保障政策も然り、働き方改革然り」

「経済パフォーマンスでは民主党と大差なく、
 団塊世代の大量退職と米経済好調に助けられた悪運だけはある政権だから、
 個別の政策を見るとほぼ全て「口だけ政策」に他ならないのである」

「これまで唯一の得意技だった「メディアコントロール」も遂に通用しなくなり、
 仲良しの保守メディアも庇い切れなくなる程に民意を失いつつある」

「おまけに散々嫌がらせをした朝日新聞から次々に逆襲され、
 次々と「朝日砲」の直撃を食らって炎上している有様だ」

「現下の支持率低下の本質は、安倍首相と菅官房長官の嘘と不誠実にある。
 だから、両者に消えて貰わない限り有権者はおさまらないのである」

「安倍首相がどのような発言をしても庇うのが官房長官の「常識」なのだ。
 「お友達内閣」との指摘を自ら実証した訳だから、まさに末期的症状と言える」

「安倍政権の人への価値判断は基本的に、「忠犬か否か」である。
 中共やロシアのような実質独裁政権と何ら変わらない。
 だから国民を欺いて事実を隠し通した人物が出世するのだ」

「安倍政権の「崩壊」は既に決定したと当ウェブログは判断した。
 後は長い下り坂の中で虚飾だらけの名声を失ってゆくこととなろう。
 メディアコントロールができなくなった安倍政権など、
 凡庸な癖に喋りだけは一人前の、口だけ政権に過ぎない」

「安倍政権はこれまで「しっかりした外交、経済政策」など行っていないのだから、
 アマチュア民主党政権よりましだという理由で選ばれた「二軍」に過ぎないのだから、
 高い評価など最初から得ていなかったというのが真実なのだ。
 (戦後の物資窮乏期に白米が御馳走だったのと何ら変わらない)」

「菅官房長官は全く状況を分かっていない。
 アベスガコンビがモリカケ問題において何度も国民を欺き、
 強弁や誤摩化しを繰り返してきたからこそ国民が怒っているのだ。
 「首相自身が信用できない」との党内からの指摘は完璧に正しい」

「10年前に比べても成長率の低下は明白で、
 非力な上に不誠実な安倍政権に経済再生などできる訳がない」

「安倍政権のインチキな口だけ政策は何より時間の無駄であったし、
 有害なPKO(株価操作)政策と異常な金融緩和で将来に大きな禍根を残した点で
 決定的に日本の国益を損なうものと後世で評価されるのは間違いない」

「「異次元」だのなんだのと偉そうに自らの経済政策の「印象操作」を行って
 大した結果が出ないと「デフレマインド」に責任転嫁する」

「政権の失態や不都合は徹底的に否定するか隠蔽するのに、
 前川氏には「怪文書」と平気で中傷する。
 安倍政権の忠犬かどうかで扱いが正反対になるという奇怪さである」

「失態だらけの稲田を「かわいそう」 などと庇っていたオトモダチ官邸は
 台風並みの逆風に直撃されて滅亡するしかない。
 本当に「かわいそう」なのは愚昧なオトモダチ政権に振り回され、
 散々嘘をつかれ騙されてきた日本の有権者である」

「碌に「反省」もできない二世議員が、他人の批判だけは達者なことだ。
 はっきり言っておくが、アベノミクスは遠からずその愚昧と弊害が露になり、
 永遠に断罪され反省などすら許されないようになるだろう」

「日銀に株を買わせて誤摩化すような国家資本主義の権化なのだから、
 (体質がまさに中南海とそっくりである)
 まともな良識を持っていたら自ら恥じて退陣し蟄居するのが当然であろう」

「矢張り小泉純一郎とは全く「器」が違い、引き際を悟れずに
 ずるずると権力にしがみつく醜態を晒す始末だから、醜悪な最期を迎えるのは必至である」

「安倍政権への支持率が高いのは若くて世間知らず、政治家に騙され易い若年層だ。
 自分が就職しやすくなっただけで実質賃金切り下げと生産年齢人口減に気づかず、
 或いは民主党政権の印象が悪いというだけで投票行動を決めた」

「更に悪いのは、この世代は調査によって主体性が失われていること、
 保守的で安定を求めること、他者への依存度が高いことが判明している」

「こうした奇妙な安倍政権支持層の傾向は、
 毎日新聞調査では「安倍首相続投望まず」が47%にも達し、
 朝日新聞調査では51%が安倍が首相に居座り続けるのに反対している事実と符合する」

「つまり、アベノミクスなどという噴飯もののスローガンとは正反対に、
 日本国民は変革への意欲を失ってバラ撒きを求め、
 低成長に安住する意思を示しているのである。
 支持されているのは「保守」ではなく「保守退嬰」なのだ」

「票とは裏腹に、安倍政権の老衰ぶりが顕著に示された衆院選であったが、
 (この点でも引き時を知っていた小泉元首相と大違いで矢張り「器が違う」)
 当ウェブログは日本経済が復活する「最後のチャンスが失われた」と判断した」

「日本では常に、最悪の国政選択は国民の支持によって行われてきた。
 満州事変然り、太平洋戦争然り、安倍政権の長期化も然りである。
 歴史においては日本国民は自らが支持した人物に対し態度を翻し、
 「戦犯」として集中攻撃し断罪する変わり身の早さを見せてきた。
 二度あることは三度ある。次は安倍政権が奈落へと転落する番である」

「有権者の予想通り、安倍政権も自民党もお決まりのコースを辿っている。
 選挙が終わった瞬間に「謙虚」を忘れて日頃の傲慢不遜に戻っている。
 有権者が下手に情をかけ延命させて「飼い犬に手を噛まれた」の図式だ」

「いつもの通り嘘ばかりの安倍首相は矢張り「謙虚」も口だけ、
 安倍政権の閣僚は、無理やりに増やさせた質問時間をメディア・野党批判に費やし、
 おまけに「議員年金復活を」などととんでもない要望を公言している。
 選挙が終わったら、その腐った本性が隠し切れなくなったらしい。
 彼らが有権者のためではなく、権力を握り続けることを最優先に行動しているのは明白である」

「安倍政権は歴史的に嘘ばかり、結果がショボいので自分から大声で自画自賛し、
 それを広告代理店やB層を利用して拡散させるというお粗末な手法を繰り返してきた」

「だから、選挙で叩き潰さないと絶対に「反省」などしない。
 当ウェブログは繰り返してそう指摘してきたが、案の定である」

「また、業界バラ撒き・有権者バラ撒きを延々と続けて
 我が国の成長率を低下させてきた「A級戦犯」でもある。
 (膨大な額の高齢者バラ撒きや原発補助金バラ撒きを始めたのも自民党だ)」

「歴史的に見てバラ撒きは自民党のDNAであり、「保守」ではなく「保守退嬰」だ。
 只のバラ撒きだから、勿論「リベラル寄り」などでも全くない」

「復活したのは自民の「傲慢さ」である。
 なぜ議員年金が批判されたか、全く分かっていないと言わざるを得ない。
 国民年金だけの高齢者に対して失礼極まりなく、自分を「特権階級」と思っているのが露骨に分かる」

「他者を過剰に攻撃するのは心理学では典型的な「自己防衛規制」であり、
 自民に非があり、それを糊塗するのが主目的であるのが一目瞭然だ」

「神戸製鋼や三菱マテリアルの不祥事は、いかにも日本企業的な問題である。
 悪質な個人が不正を行うのではなく組織を守るために不正が隠蔽され、
 それがずるずると続いて雪だるま式に膨張してゆく」

「日本企業全体への打撃、日本ブランドの毀損とまで目されるようになった問題だが、
 森友・加計問題と共通点が多く、構造的に酷似していることが分かる」

「小さな不正が「組織のため」見逃され、見て見ぬふりをする者が次々に増える。
 長期間過ぎる内に問題がどんどん大きくなり、どう考えても間違った方向に進み、
 やがては隠せなくなって問題発覚、メディアに批判される」

「森友問題は明らかに財務省の保身・組織防衛のための隠蔽であるし、
 加計問題は安倍政権と文科省の組織防衛が軋み合ったところから発覚した」

「神戸製鋼・三菱マテは日本の製造業に対する信用に傷を付け、
 モリカケ問題は安倍政権と省庁が公益を裏切って日本政府の信用に傷を付けた点で似ているが、
 それでも矢張り決定的に違う点がある」

「神戸製鋼・三菱マテは不正を認めて謝罪したが、
 安倍政権は問題の元凶の癖に、責任転嫁するか誤摩化して謝罪していない」

「これは、市場に罰せられ収益が急減する企業が自らを正す必要に迫られるのに対し、
 安倍政権は有権者に厳しく罰せられず、したがって全く反省していないのが原因だ。
 (安倍政権は常に口だけなので、経済政策だけでなく謝罪も形だけで中身がない)」

「また、自民党の悪しきDNAが選挙が終わると同時に甦って、
 と言うより悪しきDNAが隠し切れなくなって次々と不祥事が露見している」

「例えば文科相を辞めさせられた下村元文科相は、自分の著書を
 国民の税金で買って「ベストセラー」などと公然と宣伝していた」

「自民党に投票した愚かで騙されやすい若年有権者は、
 こうした報道をよくよく見て自己の不明を悟るがいい。
 お前達が浅慮で大挙して投票するとこうした不祥事が間違いなく起きるのだ」

「「愛国心は悪漢の最後の拠り所(or避難所)」という有名な警句があるが、
 この日本でそれを地で行く事件が続発している」

「しかもその事件の中心人物たるや、「美しい国」と称する安倍に近しい人間である。
 (官邸はその危険に気づいてか、いつもの通りに偽装作戦を展開する兆しが見える)
 森友・加計問題と実によく構図が似ているので驚くばかりである」

「また、中韓批判の言説で名を挙げた評論家がDVで逮捕されたが、
 (安倍から衆院選で応援演説をして貰ったという輝かしい過去を持っている)
 10代の妻がいることが分かって話題になっただけでなく
 以前にもDV問題を起こしていたという話が出ている」

「よく似た事件が同時に起きており、強烈な個性と
 常軌を逸脱するメディア敵視の姿勢が印象的である」

「どうして安倍の近辺にはこうした人間ばかりが集まって来るのか。
 「愛国ビジネス」「保守ビジネス」に巧みな連中か、
 さもなければ阿諛追従に必死で国会では嘘でも言い逃れでも何でもする保身主義者ばかり」

「安倍が善人で利用されるだけの暗愚な人物であるか、
 或いは安倍こそがこうした黒い構図の中核となっているのか、いずれかしかない。
 いずれにせよ、安倍が元凶であることに変わりがなく、悪質さの程度の差でしかない」

「かつて佐藤賢了という軍人がいて、帝国議会で「黙れ」と叫んだことで有名だ。
 こんな「表に出せない」人間を議会に出す組織がまともな訳はない」

「こうした罵声軍人を出世させる日本帝国陸軍の程度が分かろうというもので、
 ガダルカナル・インパール・フィリピンと惨憺たる敗北ばかり、
 同胞を餓死と病死で虫けらのように死なせるという国賊的な罪業を重ねた」

「自民党の中には学生に日本史を学ばせようと画策している者がかなりいるらしいが、
 そもそも少なからぬ自民党議員が日本の近現代史をよく知らないという致命的な欠陥がある」

「日本の近現代史をよく研究していれば、愚かなドグマやイデオロギーを優先する輩が
 日本の国政を誤らせること、粗暴で他人の言論を攻撃する連中こそが「反日」だと
 議論の余地のない歴史的事実に照らして判断できる筈だからだ」

「例えばこの佐藤賢了は、東條内閣の「三奸四愚」の一人である。
 安倍の取り巻きを見るとまさに「三奸四愚」にそっくりな連中がいて
 その余りに酷似しているのには驚嘆するしかない。
  ・主体性のないイエスマンで安倍に迎合
 ・安倍を批判した人間に陰険な報復人事を行う
 ・安倍の方針に逆らう人間を厳しく取り締まる
 ・部下を裏切って自分だけ逃亡する卑怯者
 ・単細胞ですぐ他人に罵声を浴びせる
 ・安倍に媚び諂う腰巾着で保身術に長けている
 安倍の口だけ政策にすっかり騙されているB層有権者は、
 今こそ政策リテラシーを身につけ、近現代史を研究すべきであろう」

「眠りこけた有権者がこのような腰巾着議員を当選させるから、
 勘違いして尊大に振る舞い、国民無視、安倍崇拝の百鬼夜行を始めるのである」

「「国境なき記者団」が発表している報道の自由度ランキングで、
 日本が僅かに順位を上げた。理由は安倍政権のメディア圧力が「軟化」したからと言う」

「一介の非営利団体に過ぎないからと軽視する頭脳停止した権威主義者もいるが、
 数値の推移や根拠を見ると、かなり詳細に日本の政治を見ていると評価できよう」

「自分と意見の違うメディアを敵視する差別主義者以外は納得の結果であろう。
 因に日本は順位で韓国にすら劣り、安倍政権の害悪がここでも証明されたと言える」

「権力の亡者である安倍政権が因果応報でモリカケ問題により自爆、
 深刻な打撃を受けてメディア攻撃の余裕が乏しくなってきたから、
 瓢箪から駒と言うべきか、確かに報道の自由度は数年前より少し改善している」

「前川スキャンダルを流して官邸の手駒のように働いた読売も、
 微妙に距離感を変えて官邸批判を報じることも見られるようになった」

「しかし、それでも自民党のメディア敵視・独善体質は不治の病で、
 直近では西川京子・元自民議員が日本のテレビ局は「乗っ取られている」と放言している」

「或いは年齢から考えて単なる「治療対象」なのかもしれないが、
 「この人たちとの戦いだということです、憲法改正は」とも公言しているので、
 結局のところ改憲に賛成する者は味方で、反対する者は敵であるという
 殆ど江戸時代か戦前の国家総動員体制時代のような頭脳構造と思われる」

「こうした言論統制の発想は中南海やモスクワとそっくりで
 自らが体質的に中ロと酷似している現実を認識すらできないのだから
 まさに日本の国益・公益に反する発言と言えよう」

「モリカケスパ問題でもすぐ分かるように、既に日本社会に腐蝕が広がっている。
 その元凶となっている安倍を駆逐しない限り、腐蝕は確実に拡大してゆくであろう」

「しかし日本は「鬼畜米英」が数年で「マッカーサー万歳」に反転した国である。
 今、安倍は大した政策はないが安定していると評価している利己的で無気力な大衆は、
 これから安倍がもたらす災禍の直撃を受けて激怒し安倍を悪し様に罵るようになるであろう」

「直近の朝日新聞の世論調査が非常に面白い。
 SNSを信じる層の「安倍支持率」が高く、自民党支持率はほぼ影響なしとか」

「これを知って騙され易いB層有権者は何故か喜んで
 新聞は偏っているとかネットで判断するのが正しいなど考えているようだが、
 勿論そうした硬直化した思考回路自体が根本的に間違っている」

「SNSを参考にする安倍支持派に対する痛撃が最近あった。
 文科省の全国学力テストにおいて「新聞を読まない層は成績が劣る」
 「新聞を全く読まない層が最も成績が悪い」という調査結果が出たのだ」

「つまり、朝日調査と文科省調査を組み合わせると、
 「安倍支持者は新聞よりSNSを重視し学力が相対的に低い」という
 興味深い仮説に至ることになる。(是非、科学的な調査を期待したい)」

「しかも、文科省調査によれば自制心や意欲といった所謂「非認知能力」も
 学力に影響することが判明しているので、詳細は不明ながらも
 「安倍支持者はSNSを重視し学力や自制心、意欲が乏しい」という
 推論まで成り立ち得る。(勿論あくまで推論なので、更なる調査研究を待ちたい)」

「新卒が売り手市場だから安倍支持という前近代の雨乞い儀式レヴェルの若者もいるし、
 側近や周辺の議員からのトンデモ発言がやたら多いのは安倍政権の顕著な特徴だ。
 自制心や意欲という着眼点もあながち間違いではないかもしれない」

「まさか安倍は相応しくない首相の座に居座り世論の袋叩きを受けて四面楚歌、
 惨めな退陣を迎えるような事態は何としても避けるだろうと思っていたが、
 (このまま首相を続けたら間違いなくそうなる)
 先見の明がゼロ、若しくはマイナスの安倍は三選という「地獄の道」へ向かっている」

「潔く自ら辞めて国民から惜しまれた小泉元首相とは完全に器が違い、
 先を読む力が皆無なのにただの僥倖に助けられて増長した安倍は
 晩節をどす黒く汚して日本の歴史に恥辱として刻まれるだろう」

「84%の国民が「アベノミクスでの経済回復の実感はない」としているのに
 安倍は日本人として恥ずべき自慢話と大嘘ばかり吹聴して自滅の道へ向かっている」

「流石は党内で「過去にないウソつき政権」と囁かれている安倍だ。
 その支持者も「過去にない異様な層」であると言うのが適切だろう」

「安倍改造内閣の面子が発表された瞬間から不評の嵐で、
 読売の調査ですら世論の評価は渋いという惨状だ」

「勿論、言いたい放題で日本の国際的評価をぶち壊す麻生の留任も不評、
 スキャンダルが発覚して病気と称し国会から姿を消した甘利の復活も不評である」

「矢張り、安倍は「辞め時を間違えた」ということになる。
 政策が正しければまだしも良かったのだろうが、
 目先のバラ撒きと中長期的な災厄を増大させる政策ばかり。
 セコい経済統計の誤摩化しまで発覚して史上最低の政権である。
 (近い将来に、経済危機の事実によって証明されるであろう)」

「結局のところ、安倍の再登場は日本にとっては幻惑と勘違いだけを膨張させ、
 先見性のある多くの者が予見していた2020年代の苦境をより悪化させるだけだ」

「麻生の留任など、「日本の恥」レヴェルの話で
 党内の政治力学を利用して首相にしがみつきたい安倍の保身に過ぎない。
 自民党をぶち壊すと獅子吼した小泉元首相との「格の違い」がここにも見える」

「B層国民が洗脳されたためか、若しくは大衆がすっかり無気力化したためか、
 安倍政権により史上最悪の「安定」(低迷状態がひたすら続く)の最中だが、
 国民から選挙で叩き落とされた張本人である麻生がまた新聞に文句を言っている」

「リサイクル副総理に限らず、安倍政権の面々は言動がそもそも珍妙である。
 B層有権者の無気力に支えられて左団扇で議員に居座っているとこうなるのだ。
 こうした議員の存在自体が日本社会の劣化の証明であろう」

「同様に傍若無人の百鬼夜行を続けているのが自民党支持層で、
 安倍が出現して以来、党だけでなく自民党支持層の劣化は著しく、
 日本経済の低迷(成長率も実質賃金上昇率も過去最悪レヴェル)を無視して
 メディア批判にばかり血道をあげている有り様である」

「これが安倍支持層の典型で、中共やモスクワと体質が酷似しており
 個人崇拝とメディア統制(中共は「指導」と呼んでいる)志向が顕著な特徴」

「メディアの「偏向」というお決まりの罵倒は、
 単に批判者の意識やイデオロギー或いは「常識」の偏向によるものかもしれない。
 自民党との関係も指摘されているnetgeekの「行状」が象徴的な意味で興味深い」

「攻撃的なポピュリズムとナショナリズムが結託しやすく、
 国政を誤らせた重大な要因となったのが戦前日本であるが、
 これは現代日本において安倍を支持する原理主義勢力と性質が酷似している。
 煽動・罵倒・情動・攻撃性・偽ニュース(戦前にもあった)・反メディア、
 100年近く前とは思えない程に共通点が多いのには驚愕させられる」

「自民党大会で総裁が「悪夢の民主党政権時代」とつい本音を吐いてしまい、
 与党から転落して政治献金が急減した野党時代が
 安倍のような劣化二世にとって「悪夢」だったことが分かった」

「まともな経済政策リテラシーのない安倍やそのB層支持者たちは
 絶対に認めていないが、成長率・失業率の回復はともに民主党政権時から始まっており、
 偉そうに大口叩いた安倍政権になってから改善したのでは全くない」

「寧ろ、消費の悪さはリーマンショック時を上回る惨状で、
 待機児童・待機学童も安倍政権下で急激に増えており、
 1人当たりの生産性も落ち込んでリフレ派が慌てて言い訳に走っている醜態が現実である。
 だからこそ、安倍を叩き潰さなければ日本経済は回復できないと何度も警告してきたのだ」

「しかし矢張り「天網恢々粗にして漏らさず」で言わば天誅が下っており、
 実行力の著しく低い安倍が自らの非力と無能を覆い隠そうと
 民主党政権を罵倒して自分の失態から国民の目を逸らそうとした瞬間、
 日経新聞に「超高級車の売上が5年で3倍」と報じられてしまった」

「周知の通り安倍政権下での平均成長率は主要先進国で最悪最低レヴェル、
 それで輸入高級車がバカ売れしている理由は一つしかない。
 安倍が日本国民を貧しくして既得権層に汚い利益誘導を行ったからだ」

「また、安倍政権下で地方議員の海外「視察」が急激に増えており、
 成る程安倍の言う「悪夢」は既得権層と利権勢力にとっての悪夢だったと
 否定しようのない明白な事実によって立証されてしまった訳だ!」

「首相が腐敗の根源だから、当然ながら地方議員も腐敗するし
 自民党議員が碌でもない騒動を起こすのも自明の理である。
 また、安倍政権下でとんでもない企業不祥事が頻発しているのも明白な事実だ。
 「腐敗した安倍が日本を劣化させている」としか言いようがないではないか!」

「……しかし当ウェブログは断言しておく。
 安倍が日本にもたらす「悪夢」はこれから起きる。
 「A級戦犯」である安倍は日本国内で居場所すらなくなるであろう」

「「延命」したところで安倍政権は害毒しか生み出さない」との予言も完全に的中した。。

▽ 安倍とその取り巻きの愚劣な「官邸主導」は中共と酷似、日本の官僚機構を完全に腐蝕させた

『官僚たちの冬 霞が関復活の処方箋』(田中秀明,小学館)


「有権者は、衆院選で安倍政権を潰して日本を「浄化」する好機を逸した。
この代償は大きくつくことになろう」とした不吉な警告もまさに現実化しつつあるのだ。

「もはや異次元緩和は「インパール作戦」と嘲笑されているが、
 この歴史に残る異常な政策を入れ知恵した浜田内閣参与が
 野党を批判して「資源の無駄遣い」とコメントした直後に
 大和総研が日本経済の成長率を下方修正した。
 見事な自業自得といったところだ」

「碩学が専門外の分野で政治に深入りして安倍を宣伝し、
 晩節を汚すような醜態にならなければ良かったのだろうが、
 現状を見るともはや手遅れのようである」

「後世において内閣参与が「公費の無駄遣い」とも
 言われかねないところですらあろう」

「当初はアベノミクスに効果があると信じていた明石順平氏は、
 数値を詳細に調べ所謂アベノミクスの成果が極めて劣悪であると明らかにしたのだが、
 今回の統計偽装(もはや「改竄」の域に達している)についても鋭く分析し、
 内閣府が出してきたGDPの内訳表に「不自然な点がたくさん」あると指摘している」

「明石順平氏は数字も見ているかどうか疑わしい内閣参与と違い、
 詳細に分析して内閣府の出した怪しげなデータを一つ一つ検証している。
 いまだに内訳を公表していないから、「改竄」があると考えた方が自然である」

「つまり内閣参与が一弁護士に惨敗し、面目丸潰れとなる時が近付いているのだ。
 大和総研は2018年度の成長率見通しを0.5%、つまりゼロ成長としているから、
 既にして安倍と内閣参与の敗色濃厚である」

「安倍の取り巻きや官僚が必死で安倍を庇うという
 「恒例行事」が始まっている。第二次安倍政権では毎回こうだ。
 しかも悪いことに安倍自身が「アベノミクスを上振れさせるためでない」と言明しているので、
 安倍の言葉はいつも「逆が真実」だから安倍自身が改竄の元凶である可能性が極めて高い」

「有権者が惰眠を貪っているため「延命」している政権に過ぎないことが
 矢張り事実によって証明されつつあると言って良いだろう」

「政治家の劣化は社会の劣化を伴う」とした不吉な指摘も今まさに的中。。

 ↓ 参考

自称アベノミクス以降の「改竄」は明白、だから下方修正に -「公費の無駄」の内閣参与は一弁護士に惨敗
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/5cd5213f855af436e0037a383a121939

反メディアと偽ニュースの発信源が自民党とその支持者、惨憺たる有様 - 1930年代と酷似している
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/cbad3c5ec6d791fd4b5f6de0d91f35a8

安倍支持者はSNS好きで学力が低く、自制心も劣る? - 大規模調査が浮き彫りにした寒々しい実態
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/ed7c753f24330b57cbf6e181b542241

謙虚さゼロでメディア・野党批判、果ては「議員年金復活」- 安倍政権と自民党の「謙虚」は矢張り嘘八百
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/ffa9435f226dac06075a5464bb203de4

また始まった自民党の実質的なメディア「買収」- 国民の税金を使いテレビ・新聞関係者を豪華接待
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/c6ea38e668d685302ed8d3694b022c75

▽ 嘘と開き直りと恫喝は自民党の第二の本性、富山県での恥知らずな事件が何よりの証拠

『富山市議はなぜ14人も辞めたのか――政務活動費の闇を追う』(チューリップテレビ取材班,岩波書店)


「闇が多すぎる」 立憲・福山氏が実質賃金の参考値公表を要求(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20190303/k00/00m/010/054000c.html‎
”立憲民主党の福山哲郎幹事長は3日、NHKの討論番組で、厚生労働省の毎月勤労統計を巡る問題について「まだ明らかになっていない闇が多すぎる」と述べ、国民の生活実感に近い実質賃金の「参考値」を参院予算委員会に提出するよう要求した。これに対し、自民党の岡田直樹参院幹事長代行は「専門的な方々にしっかり検討してもらいたい」と公表に慎重な姿勢を示した。
〔中略〕
 厚労省は2018年1月分の調査から、調査対象の事業所(規模30~499人)を従来の総入れ替え方式から部分入れ替え方式に変更した。野党は、17年と18年で共通する事業所を抜き出して比較した参考値では、18年は大半の月で実質賃金がマイナスになるという試算を出している。
 これについて岡田氏は番組で(1)サンプル数が少なく誤差が生じやすい(2)新しい事業所の状況を反映しない――などの問題点を挙げた。しかし、国民民主党の玉木雄一郎代表は「サンプル数が少ないという言い方はやめた方がいい。(厚労省は)名目賃金の参考値は出している」と述べ、政府の対応の矛盾を指摘した。
 共産党の小池晃書記局長は、調査方法の変更に首相官邸が関与したかどうかを厚労省の特別監察委員会が調査しなかったことを批判。岡田氏は「まったく根拠のない推測に過ぎない。(変更は)不正ではなく、むしろ改善だ」と反論した。福山氏は元厚労省統計情報部長の姉崎猛氏と中江元哉元首相秘書官が「あいまいな答弁を繰り返している」として、参院予算委にも参考人としての出席を求めた。”

この報道で重要なのは立民側の主張ではない。
(常識的かつ当然の指摘であり賞賛にも及ばない)
自民議員が安倍に媚び諂って平然と嘘や誤摩化しを続け、
国会や国民を愚弄しているのが問題なのだ。
中共がウイグルやチベットでの人権蹂躙を否定するのと何ら変わらない。


統計不正の特別監察委報告、最低の「F」ランクに 弁護士らが格付け(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20190308/k00/00m/040/244000c.html
”企業が不祥事で設置した第三者委員会を評価している弁護士や大学教授らによる「格付け委員会」は8日、「毎月勤労統計」の不正調査を検証した厚生労働省の「特別監察委員会」の報告書を5段階で最低の「F」とした。委員長を務める久保利英明弁護士らが同日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見し「まったく信用できない。新たな委員会を作り再調査すべきだ」と厳しく批判した。
〔中略〕
 監察委の樋口美雄委員長が厚労省所管の独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の理事長であることなどから第三者委員会と認められないことや、事実認定が聞き取り調査をした職員の供述に大きく依拠して客観性を欠くことなどが低評価につながり、委員会の全委員9人が「F」と格付けした。
 監察委が不正調査について「厚労省の幹部や職員に隠蔽(いんぺい)の意図は認められなかった」と結論づけた点についても、「結論ありきで隠蔽の定義をあえて厳格なものにした」「限りなく黒に近いのに、認められないとしたのは見苦しいとしか言いようがない」などと指摘した。【神足俊輔】”

安倍に媚び諂う厚労省の「第三者委員会」など信用できる筈がなく、
反社会、反国民の「結論ありきの隠蔽委員会」であることは事実に照らして明白である。
樋口氏は立派な研究者なのに、安倍に関わったがために汚辱に塗れてしまった。。


「午前中は調子が悪い」「“問題意識”は伝えたが“記憶がない”」……二転三転する統計不正問題の参考人発言を整理してみた(文春)
https://bunshun.jp/articles/-/11024
”「毎月勤労統計」の改ざんについて首相官邸の関与があったのではないか――。統計不正問題についての追及が国会で続いているが、参考人がよくわからない理由で欠席を連発した。過去には「記憶にない」を連発していたこともある。統計不正問題の参考人らの発言は二転三転しており、非常にわかりにくい。彼らの発言を追ってみた。

姉崎 猛 元厚生労働省統計情報部長
「午前中は調子が悪い」朝日新聞デジタル 3月5日
藤沢勝博 厚生労働省政策統括官
「急に具合が悪くなった」朝日新聞デジタル 3月5日
 3月4日、参院予算委員会で新年度予算案の審議が始まったが、この日は統計不正問題をめぐって出席を求められていた参考人の姉崎猛・元厚労省統計情報部長と藤沢勝博・元厚労省政策統括官が相次いで欠席した。当時の厚労省で統計部門のトップだった姉崎氏の欠席の理由は「午前中は調子が悪い」、藤沢氏の欠席の理由は「急に具合が悪くなった」だった。また、野党は西村清彦・総務省統計委員長の参考人招致も求めていたが、西村氏は対応が難しいとして欠席した。与野党が合意しても、参考人には出席の義務はない。
〔中略〕
 なお、姉崎氏は2月22日の午前中に開催された衆院予算委員会には出席している。「午前中は調子が悪い」という欠席の理由は答弁逃れとしか思えない。

中江氏が厚労省に伝えた「問題意識」の中身

中江元哉 前首相秘書官(現財務省関税局長)
「経済の実態を適切に表すために、タイムリーに表すために、改善の可能性について考えるべきではないか、という問題意識を伝えた記憶がある」FNN PRIME 2月15日
 2月15日に行われた衆議院予算委員会に参考人として安倍晋三首相の元秘書官である中江元哉氏が出席した。中江氏は秘書官だった2015年3月、毎月勤労統計について厚労省から説明を受けた際、サンプルの入れ替えによって賃金の数値が大幅に変わってしまう調査手法について「問題意識」を伝えたと述べた。「問題意識」を伝えた相手が姉崎氏である。
 中江氏は「政府に都合のいいデータが出るように、統計手法上、不適切な方法をとらせる、そういった意図に基づくものでは全くない」と首相官邸としての関与を否定したが、なぜ首相秘書官が「改善の可能性」を伝える必要があったのかは謎のままだ。安倍首相は自らの関与は否定しつつ、「秘書官が見識をもとに意見を述べるのは当然」と述べている(産経新聞 2月25日)。

「問題意識」を伝えたこと以外は「記憶がない」のオンパレード

中江元哉 前首相秘書官(現財務省関税局長)
「検討の途中や結果の報告を受けた記憶はない」毎日新聞 2月15日
中江元哉 前首相秘書官(現財務省関税局長)
「全く記憶がない。客観的に言えない」毎日新聞 2月20日
中江元哉 前首相秘書官(現財務省関税局長)
「9月14日に厚労省の人から説明を受けた記憶がない」朝日新聞デジタル 2月21日
 中江氏は厚労省に「問題意識」を伝えたことは認めたが、それ以外のことは「記憶がない」のオンパレードだった。
 中江氏から「問題意識」を伝えられた厚労省は2015年6月、調査方法を見直すための「毎月勤労統計の改善に関する検討会」を発足。8月7日に開かれた検討会の5回目の会合では阿部正浩座長が「総入れ替え方式で行うことが適当」と表明したが、9月14日に「部分入れ替えを検討すべきではないかと関係者から意見があった」と厚労省の職員が阿部氏にメールを送った。
 中江氏は2月15日の衆院予算委員会で検討会について「検討の途中や結果の報告を受けた記憶はない」と主張。しかし、阿部氏に送られたメールにあった「関係者」について、2月20日の衆院予算委員会で根本匠厚労相が「事務方に確認したところ、詳細は不明だが、中江元哉首相秘書官のことだと思われる。当時の担当部長からそういう話を聞いている」と答えた(朝日新聞デジタル 2月20日)。つまり、中江氏は検討の途中や結果の報告を受けていた、ととれる。
〔中略〕
中江氏は「記憶がない」と言う一方、姉崎氏は面会を認めた

姉崎 猛 元厚生労働省統計情報部長
「秘書官からは『コストというよりも、ちゃんと実態を把握するような観点から言うと、部分入れ替えということもあるのではないか』というようなコメントがありました」TBS NEWS 2月22日
 中江氏との面会を認めたのは、当の姉崎氏である。2月22日、姉崎氏は問題発覚後、初めて衆院予算委員会にて答弁。2015年9月14日に中江氏と会った際、調査方法の変更について意見を受けたことを明らかにした。
〔中略〕
 厚労省職員らは検討会の委員に対して「来年3月まで任期がある。また検討会を開催させていただく」としていたが、検討会は一度も開かれることなく、調査方法の変更が決定した。
 9月14日に姉崎氏は中江氏と面会し、再び「問題意識」を伝えられた後、「部分入れ替え方式」を推進した。こう考えるのが自然である。

面会はしたが、中江氏や首相官邸の関与はない、というロジック

姉崎 猛 元厚生労働省統計情報部長
「断定的な結論をまとめるのはリスキーだと思い、私が決めて指示をした」産経新聞 2月22日
 しかし、姉崎氏は中江氏と首相官邸の関与を完全に否定してみせた。中江氏と面会して「部分入れ替え方式」の提案を受けたことを明かしたが、調査方法の修正は面会以前に指示していたというのだ。中江氏の「問題意識」の影響はなく、自分で決めたというのが姉崎氏の主張である。
 ところが、厚労省が22日の予算委員会終了後に、担当者が検討会の阿部氏に送ったメールを公表。9月4日のメールでは「検討会での検討結果等については官邸関係者に説明をしている段階」と記されており、9月8日のメールには「部分入れ替え方式で行えばよいのではないかと言われる可能性があるため、あえて記述しないという整理にしたい」と記されていた(朝日新聞デジタル 2月22日)。9月8日のメールには「姉崎部長の意向もある」とも追記されていた(東京新聞 2月25日)。厚労省、ならびに姉崎氏が「部分入れ替え方式」に慎重だったことがメールの文面からわかる。
 しかし、9月14日のメールには「委員以外の関係者と調整をしている中で、部分入れ替え方式で行うべきとの意見が出てきた」と記されていた(朝日新聞デジタル 2月22日)。「官邸関係者」「委員以外の関係者」の影響が「部分入れ替え方式」への変更に影響を与えているのは一目瞭然だ。

首相官邸の関与を否定するもう1人の人物

藤沢勝博 厚労省政策統括官
「検討会直前の方針変更について『統計情報部長の意見』と座長に言いにくかったため、『委員以外の関係者』という含みのある表現を用いた」東京新聞 2月26日
 もう一人、首相官邸の関与を否定する人物が現れた。藤沢勝博・厚労省政策統括官である。藤沢氏は25日の衆院予算委員会で、藤沢氏はメールにあった「官邸関係者」が当時の内閣参事官だった横幕章人・現厚労省会計課長だと示唆した。
 藤沢氏の言っていることが正しければ、姉崎氏は9月8日の時点で慎重な姿勢を見せていたのに、9月14日の段階ではコロッと変わって「部分入れ替え方式で行うべき」と主張していたことになる。これには国民民主党の玉木雄一郎氏も「にわかには信じられない。誠実な答弁を求めたい」と批判した。
〔中略〕
姉崎 猛 元厚生労働省統計情報部長
「総理秘書官のコメントは、やっぱり私と同じことを言うんだな、という風に受け止めました」
参院予算委員会 3月7日
 3月7日の参院予算委員会に参考人として中江氏と姉崎氏が揃って出席。森ゆうこ氏に中江氏の「問題意識」をどう受け止めたのか、と質問された姉崎氏は、自分自身も同じ「問題意識」を持っていたと明かし、中江氏と姉崎氏はまったく同じ考えを持っていたから、首相官邸の意向は関係ないという主張を改めて行った。数日の休みを経て、中江氏と姉崎氏の答弁は息ぴったりだった。なお、この日の質疑は午後に行われていた。
大山 くまお”

文春の記事が非常によく整理されていて、賞賛に値する。
これで有権者が自民党を蠅のように叩き潰さなければ、腐蝕が果てしなく広がるばかり。

自民党が腐敗しているのは昔からの伝統であるが、
日本の官僚組織も安倍による腐蝕が果てしなく進んでいる。

北欧に比べてクリーンではなく透明度が低いというのが従来の評だったが、
安倍の害毒をもろに受けて日本全国だけでなく世界に恥を晒してしまっている。
これでは北欧に劣る評価は「当たり前」とされるしかあるまい。
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