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朝鮮戦争で「国連軍が加害者」、韓国ナショナリズムが暴走し自爆し始めた - 秀吉の時代も補償対照に?

2019-03-27 | いとすぎから見るこの社会-対アジア・世界
安倍シンパの官僚が韓国で酔っぱらって暴れ逮捕されたそうだが、
矢張り韓国のナショナリズム勢力と安倍支持層の同質性を示唆していて興味深い。

憎悪の感情が先に立って非合理的かつ目先しか見ない愚劣な行動をし、
結果的には自ら墓穴を掘るというよくある愚行は
安倍シンパ官僚だけでなく韓国ナショナリズム勢力も同様である。

自国にとって恥にしかならないような「戦犯企業ステッカー」を案出する等、
彼らが余りにもやりたい放題を続けてきたため
同胞から日本からの経済制裁を懸念する声すら出ている。

安倍と菅が「戦略的放置」という名の無為無策を続ける間に
韓国ナショナリズムの暴走が始まってどうやら自己破壊を始めたらしい。

安倍と菅は「戦略」と称して何も行っていないに等しい怠惰ばかりで、
韓国の司法リスクの大きさを国際社会にアピールすることすら行っていない。

感情論を排し、日本の国際的立場を強める公明正大な対処が必要なのに、
安倍にも菅にも自民党にも「公」や「正」も欠けているから深刻なのである。

▽ 安倍政権の国際情報戦は拙劣、愚劣な「強権対応」「必要性のない敵視」で顰蹙を買う

『国際メディア情報戦』(高木徹,講談社)


「安倍政権が慰安婦問題で大失態を演じ、世界各地に慰安婦像を拡散させている」
と当ウェブログは指摘した。矢張り安倍は徴用工問題でも「大失態」である。

「現代に生きる我々は、攘夷や鬼畜米英、暴支膺懲といった言葉を
 かつての日本人が真剣に信じていたとは到底理解できない」

「しかし、世界に大した影響を与えられない朝日報道を「国賊」とか「反日」などと
 罵ってしまう輩を見ると、決して過去の歴史を笑えないと気づかされるのである。
 言説を売るために意図的に煽っている者は仕方ないとしても、
 本気で喚いている者は何をするか分からない人物で、危険である」

「満州事変から太平洋戦争に至る歴史が証明しているのは、
 同じ国民を「国賊」「反軍」と批判した連中がこの日本を焼け野原にし、
 感情的ナショナリズムに洗脳された勢力(特に軍の強硬派)が日本を破滅に突き落としたのである」

「真のナショナリストで日本のために身を捧げた救国の英雄、
 鈴木貫太郎は「国賊」や「反日」などという下卑た言葉を使わなかった」

「現代でも、日本を代表する真に優秀な人材が
 臆面もなく他人を「国賊」「反日」と批判するであろうか?
 そういた出過ぎた言葉を使うのは、殆ど全てが言説を売り歩く連中ばかりだ」

「更に悪いことに、感情的なナショナリズム勢力は
 常に流動する国際情勢を冷静に分析する能力に欠け、
 不必要な攻撃的性向を抑制することができず
 国益を損ないかねない言動を平気で行う通弊がある」

「「歴史修正主義者」の顕著な特徴は視野狭窄・決めつけ・独善であり、
 彼らがまともな論理の通じる輩だと思ってはならない」

「日本の近現代史において常に、国益を害し国民を不幸に陥れるのは
 勘違いした視野狭窄のナショナリストだ」

「NYTだけでなくWSJまでもが「右派の攻撃」と解釈しているのは致命的である。
 事実その通りなのだから仕方がない」

「見苦しいバッシングで騒げば騒ぐほど欧米社会から奇異の目で見られ、
 日本の名誉を傷つけることになる」

「慰安婦問題の最大の責任は業者にあるが、
 人身売買と奴隷的労働を事実上看過した軍も責任は免れない」

「海外メディアに「保守派ブロガー」として紹介された池田氏は
 慰安婦問題が人権問題として扱われていることは理解していたが、
 外国を「説得しなければならない」という噴飯ものの主張を行っていた」

「人権問題への意識が低いことで定評のある日本が、
 (事実、いまだに人身売買に対して甘く、子供の貧困にも著しく冷淡)
 世界を説得できると考えること自体が論外である」

「アメリカではコリアロビーが多額の資金を投じて長年ロビー活動を展開しており、
 日本政府がそれに対抗するのにはカネと労力がかなり必要である。
 保守派は国内で吠えたりせず、自分がカネを出してロビイストを雇ってはどうか」

「韓国の慰安婦問題批判を打破するには、韓国側の人権問題を巧みに衝くとともに、
 日本が独自に慰安婦問題の真相を明らかにする二方面作戦が有効だ」

「「アジアの女性人権を擁護する」と称して
 戦時国際法に反するベトナムでの韓国軍の人権侵害の実態を明らかにすること、
 (露骨に前面に出ると意趣返しに見えるので抑制する)
 日本人の従軍慰安婦に(アジア女性基金と同じ)謝罪と補償を行いつつ、
 詳細な実態調査を行って朝鮮人慰安婦の実態を間接的に明らかにすることができる」

「内政で碌な成果の上がらない安倍政権は、功を焦る多くの政治家と同様、
 外交で人気取りに走って慰安婦問題が「最終的かつ不可逆的」に解決などと
 相変わらず成長のない「口だけ外交」を展開している」

「当面、鈍重な世論調査には大した悪影響が出ないだろうが、
 底の浅いインチキ・アベノミクスと同様に、
 今回の「最終的かつ不可逆的」な慰安婦問題解決など所詮は口先だけの成果であり、
 また韓国側から執拗に問題を蒸し返されて外交における「次元の低さ」も露呈するだろう」

「正面から慰安婦問題で韓国に反撃することがそもそも愚の骨頂で、
 ベトナム戦争における韓国軍の重大な人権侵害にスポットをあて、
 (これは日本の慰安婦問題より遥かに悪質で、明白に戦時国際法に違反する犯罪行為である)
 側面から韓国の倫理的優位を突き崩すべきだったのである。
 ただスタンドプレーばかりで外交力の低い安倍政権にできるかどうかという問題はあろうが」

「韓国は歴史的に周囲を囲む大国の顔色を窺って行動してきた。
 今は日本と融和的なスタンスを取っていても、いつ豹変して
 中国や米国の尻馬に乗り日本を裏切ってくるか分からない。
 (対日関係が改善しても低迷する日本経済から大した恩恵を得られないから当然ではあるが)」

「いずれ朴大統領が辞めた後には態度を翻して
 韓国世論に迎合し日本へ厳しい態度を取る大統領候補が出てくるのは必至だ」

「更に、今回の件では欧米メディアの多くは懐疑的なスタンスを取っている。
 特にWSJは「アメリカの意向が働いた」と隠れた政治的背景を見抜いている」

「つまり、またしても対米追従の「ポチ外交」でしかなかった訳で、
 国際メディア情報戦でも、安倍政権の挙げた成果は「口ほどにもない」ものでしかない」

「韓国が弱ってから譲歩させるのが外交の常道であり、
 しかもこのような合意では「蒸し返し」は確実で、てんで話にならない」

「経済政策は相変わらずショボいがスピーチだけは上手くなった安倍首相、
 韓国の原理主義勢力により「日本の将来世代」も確実に責任を問われることになろう。
 目先の人気取りしかない政治家の限界がここにある」

「韓国外務省は早速、日本に言い訳を始めている。
 面従腹背のサボタージュとしか解釈のしようがない」

「韓国世論は調査に見るように若年層の方が強硬であり
 日本のネトウヨやヘイトスピーチ勢力と兄弟のように似ており排外的・原理主義的だ。
 だから必ず、近い内に今回の日韓合意は破棄されて問題が再燃するだろう」

「秦郁彦教授の「韓国側は今回、ほとんど何も確約していない」との見解が最も的確で、
 今回の中途半端な合意は、功を急いで未来に禍根を残した拙策と言えよう」

「昨年末の日韓合意がお粗末な判断に基づいた愚策であったことや、
 先を見通すことのできない政治家のあさはかさを証明することになった」

「安倍首相は「子孫に謝罪させぬ」などと
 国内での人気取りを狙って大見得を切ったが、
 見事に裏目に出て韓国側に面子を潰された形だ」

「この外交的不始末の遠因となっているのは、
 我が国の「歴史修正主義者」の視野狭窄と浅慮である」

「少女像の移転について、韓国世論は反対が賛成の3倍以上も多い。
 特に韓国の20代は80%以上もの高率で移転反対が圧倒的多数を占めている。
 (日本と同じく感情的で短慮な政治判断をしがちな年代であることが分かる)」

「韓国側が合意内容を骨抜きにするか、蒸し返して解釈を歪めるか、
 或いは大統領が変わればすぐさまに合意を破棄するか、
 いずれにしても真摯に履行されることがないことは最初から分かり切った話だった」

「だから、韓国側が合意を裏切ることを前提として
 国際世論に対して完璧に韓国側の非が示されるように入念な外交戦略を立てるべきだった。
 それを怠り、形だけの合意を結んで手柄顔をした安倍政権のお粗末さは明白だ」

「今回は思ったよりも韓国の「裏切り」は早かったが、
 韓国の政治の「体質」を見れば合意が実質的に破棄されるのは容易に予想できた」

「こうした動きが必ず出てくる国なのだから、
 日本のナショナリズム原理主義勢力と同じく道理も論理も通じない相手なのだから、
 それを前提で外交を展開しなければならなかったのである。
 情けないことに、安倍政権にはその程度の認識すら欠如しているのだ」

「外交力においても次元が低く、スタンドプレーが大好きな安倍政権は、
 慰安婦問題を自ら幼稚園児レヴェルの泥仕合へと堕してしまった訳だ」

「「テロとの戦い」と豪語して身代金を要求され、
 選挙目当てでプーチンに釣られて北方領土交渉は惨敗と、
 安倍政権が相変わらず「外交敗戦」を連発して国益を損なっている昨今である」

「大方の予想通り、対韓国の慰安婦問題合意でも失敗している。
 上策は韓国のベトナム戦争での人権侵害を巧みに取り上げて韓国の主張の信用度を下げる策、
 中策は韓国との交渉には前向きだが遅滞させ韓国国内の事情を見抜き自国に有利な世論を醸成する策、
 下策が韓国とのインチキ合意を結んで韓国に裏切られ、泥仕合に陥る策だ」

「周知の通り、安倍政権は見事に下策を選んだ訳である。
 韓国は大統領が変わったら平気で合意を引っくり返す国であり、
 韓国が合意を守らないことは容易に予想できた」

「欧米を中心とした先進国の世論を味方につけて
 韓国を孤立させそのプロパガンダを打破することが正しい政策目標だったのだが、
 安倍政権にそのような芸当ははなから無理だったということである」

「アメリカ政府は安全保障上の理由で日本側の事情を理解して貰えたようだが、
 所詮はアメリカに尻尾を振る「ポチ外交」でしかないことが明瞭になった」

「「慰安婦問題が「最終解決」の訳がない」「安倍外交は矢張り対米追従」
 と当ウェブログが指摘した通りの結末だった」

「遅かれ早かれ、「蒸し返し」が生じるのは必至だったのだ。
 日韓合意を軽々しく結んで韓国国内の原理主義勢力に
 (日本国内の原理主義勢力とそっくりで、論理が通じない相手である)
 絶好の攻撃材料を与えた安倍政権は「火に油を注いだ」間抜けさだ」

「韓国は、司法すら世論に影響されてこのような大衆迎合の判決を出す国だ。
 朴教授の研究は極めて中正で客観的、日本への批判も当然含まれているのに、
 「歪曲」呼ばわりして感情論で有罪にするという始末だ。
 そもそも他国との合意を守るような国と考えてはならない」

「10億円の話をすると「買収」か「カネで黙らせる」ように国際社会に受け取られる。
 どうしてその程度のことが分からないのか。国際リテラシーの低さは致命的だ」

「日本軍の元従軍慰安婦は日本にも中国にも台湾にもフィリピンにもいる。
 韓国とだけ合意すること自体が間違いであり、
 あらゆる国の元慰安婦の調査をして公正な措置を取るべきだ。
 韓国とだけ合意するのは、韓国だけ無視するのと同様に不公平である。
 韓国では煩く批判されるからカネを出した、と受け取られる合意など下の下策でしかない」

「昨年末の日韓合意を「最終的」「不可逆」と豪語した安倍首相は、
 矢張り予想通りに面子を潰され、大恥を晒すことになった」

「韓国政治や国民性を理解していれば、約束など簡単に破って
 大統領をすげ代えて「ちゃぶ台返し」を行ってくるのは分かり切った話だった。
 その程度も理解できない首相とブレーンなのだから、論外である」

「対韓国での上策はベトナム戦争での韓国部隊の暴虐を浮かび上がらせる国際世論工作、
 中策はどうせ向こうが引っくり返してくる日韓合意を引き延ばして韓国側の失態に見せること、
 下策がカネで黙らせることだった。愚かな安倍政権の選んだのが、まさにこの下策である。
 つまり昨年の段階で、安倍政権の無様な失態は既に決まっていたのだ」

「民主党政権の失政のため、分不相応な権力の座に長らくとどまることができた現実も知らず、
 しょうもない小手先の成果を美辞麗句で自慢するから自業自得でこうなるのだ」

「当ウェブログは「低次元な泥仕合」が始まったと予言したが、
 無様なことに安倍政権は強がって帰国させた駐韓大使の帰任に追い込まれた。
 先の見る目のない次元の低い政権だから、何かする度に国益を損なう始末である」

「最初から韓国側が約束を破ると見切っていないから、
 このような馬鹿馬鹿しい大失態を晒すのである。
 この不手際の原因は、口だけ合意を自慢し豪語した安倍首相にある。
 内閣人事局を恐れて何も言わない官僚も、今まさに国益を損なっているのだ」

「韓国はそもそも、このように国際ルールを守ることすらできない国だ。
 日本の右巻き原理主義勢力と同じように、論理も道理も通じない相手であると
 理解しておかなければならない」

「外交でも次元の低い、口だけの安倍政権が国際世論工作を怠っている間に、
 海外先進国で次々と慰安婦像が建てられて韓国の「情報操作」に惨敗している。
 日韓双方の人権問題として扱わなかったから「国際情報戦に敗北」したのだ」

「韓国政府が元慰安婦の追悼碑建設計画を明らかにし、
 安倍外交がお粗末な下策で自ら薮蛇を招いたことが明らかになった」

「これも、ポピュリズムに左右される韓国政治の脆弱さを全く理解せず、
 カネで黙らせようとした愚劣な安倍政権の「買収外交」の必然の帰結だ」

「朝日新聞のせいで慰安婦問題が深刻化したかのように偽り、
 愚かで煽られやすい有権者B層と声を揃えて朝日新聞の責任を追及した安倍政権こそ、
 先見の明を全く持ち合わせず、この慰安婦問題をこじらせた犯人である」

「謝罪した朝日新聞に対し、何一つ謝罪も訂正もしない産経新聞は放置。
 (かつて産経は朝日よりはっきりと慰安婦の強制性を記事で書いていた)
 安倍政権の蒙昧さがこのようなところにもはっきりと実証されている」

「最初からカネで黙らせる外交ではなく、
 アジアの人権問題への取組みの一環として展開していれば、
 自動的に慰安婦の中心が日本人だったことが明らかになり、
 貧しい親に売られたり業者に騙された可能性の高い従軍慰安婦よりも
 誰がどう見ても戦時国際法違反に該当するベトナム戦争時の韓国軍の蛮行や
 朝鮮戦争時に韓国政府が自ら提供した「慰安婦」(犠牲者が記録に残っている)に焦点が集まった筈だ」

「「韓国がカネで鎮まる訳がない」と当ウェブログは前々から指摘し、
 ベトナム戦争における韓国軍の明白な戦時国際法違反を衝くべきと主張してきた」

「そうした必要な対処を完全に怠って、世界各地に慰安婦像を増殖させる結果に至ったのは、
 安倍政権が「札束で顔をはたく」ような真似をして韓国世論を硬化させたからである。
 国益の観点から言えば、問題を深刻化させた点で日中戦争での無差別爆撃に匹敵する愚行だ」

「元慰安婦を「利用」して近視眼のナショナリズムを満足させようとする動きは、
 韓国で益々勢いを強めている。だから自国政府が米軍に提供した「慰安婦」は無視するのだ。
 日本の右巻き原理主義者と同様、他国を倫理的に攻撃することが目的なのだから鎮まる訳がない」

「韓国世論の目的は、最初から「日本を批判し倫理的に優位に立つこと」であった。
 (だから、元慰安婦の窮状や心の傷を無視した攻撃的な運動を展開するのだ)
 だから、韓国自身の倫理的立場の虚妄と二枚舌を暴かなければこの問題は解決しない。
 安倍外交が「下策」である理由はまさにそこにあるのである」

「慰安婦問題悪化は朝日新聞のせいではない。(朝日新聞には国際的影響力は殆どない)
 戦略を間違えて「炎上」させた安倍政権の先見性の欠如と無能のせいである」

「韓国で李明博時代の国家情報院によるネット上での世論操作が問題化している。
 大統領が交替すると前任者のあら探しをして投獄や自殺に追い込んだ韓国らしい話だ」

「しかし、その手法をよくよく見ると驚くべき事実が浮かび上がる。
 韓国政府によるネット上での世論操作の手法は、
 自民党のネットサポーターズクラブが行っている手法と酷似しているのである」

「政権批判者をブラックリストに入れてつけ狙う、
 画像捏造による中傷、メディアへの集団的な抗議活動。
 全て韓国の国家情報院が行っていた手法だが、
 これらは皆、自民党ネトサポと共通している」

「政権批判を許さず、陰湿な報復を行う点で安倍政権と似ている。
 また、「大量の抗議メール」という手法は矢張り安倍政権支持層と同じである」

「「次元の低い安倍政権は、目先しか見ない情動性で韓国政府や世論と同類である」
 と当ウェブログは指摘したが、自民党が自らそれを実証したと言える」

「安倍政権以来、こうした憎悪に満ちて日本の名誉を汚す連中が増殖している。
 有権者が再び無関心に陥って安倍政権を叩き潰す絶好の好機を逃せば、
 日本社会がこうした陰湿な憎悪によって腐蝕させられることになる」

「自民党も決してこうしたドグマに凝り固まった原理主義者だけではない。
 良識派は、こうした悪辣で独善的な「関東軍」を党内から粛正しないと、
 自民党それ自体が遠からず死活的な大打撃を受けることとなろう」

「1994年の恥も節操もない村山政権成立や、2009年の下野のように
 自民党史に残る恥晒しになるというのがどうして分からないのか」

「韓国の歪んだ歴史観の象徴である慰安婦像が、サンフランシスコ市に設置された。
 これは安倍政権と日本政府のお粗末な外交の結果に他ならず、
 些事とは言え日本への国際的評価を傷つける大失策である」

「安倍政権と自称保守(及び所謂ネトウヨ)は徹底的に近視眼で、
 慰安婦問題が韓国のナショナリズムに由来する本質を理解せず、
 馬鹿馬鹿しいことに朝日新聞に責任転嫁していた。
 (更に、強制連行を紙面で明記した産経新聞には何も言わないのだから二重の愚行である)」

「「帝国の慰安婦」裁判の顛末を見れば、
 問題の本質が韓国国内のナショナリズムの歪みにあるのは明白である。
 事実よりドグマを信奉し、異論は力で黙らせようとする戦前の日本と似た状況だ。
 まともな議論が通じる相手ではなく、安倍外交では間違いなく泥仕合になる」

「また、当ウェブログは日本の下手なロビー活動が逆効果であり、
 アメリカの韓国系市民が日系市民よりもかなり多い以上、
 (当然、票が欲しい議員も韓国系に迎合するようになる)
 正面切って対抗することは下策であると指摘してきた」

「効果の薄いロビー活動に税金を浪費し、慰安婦像設置をみすみす許した安倍政権の無能は、
 愛国者こそが厳しく批判すべきものであろう。抑止どころか全く効果がなかったのだから」

「繰り返すが、慰安婦問題の元凶は韓国のナショナリズムであり、
 日本国内の右巻き原理主義者に論理が通じないのと全く同じ問題だ」

「カネで黙らせようとするあさはかで愚かな安倍外交など通用する筈がなく、
 却って反発を強めるだけの薮蛇にしかならない下策中の下策である」

「だから、慰安婦問題をアジア女性の人権問題に拡大し、
 日本は「アジア女性の人権擁護」と称して韓国の策動を攪乱させ
 慰安婦の過半は日本国籍で、業者が介在した例が多かった事実を調べ上げて公表し、
 人権侵害は認めて全ての国籍の元慰安婦に補償を宣言しなければならない。
 (韓国だけに限定すると「ゴネ得」「カネで黙らせる」になるので絶対に不可)」

「また、ベトナム戦争での人権侵害を調査で明らかにし、
 韓国の原理主義勢力の二枚舌を暴露しなければならない。
 (政府が前面に出ると逆効果なので、ベトナムの民間団体を前に出す)」

「そうした先を見た堂々の外交ができないから、
 サンフランシスコに韓国のプロパガンダ像を設置させるような恥を晒すのである。
 (勿論、韓国の元慰安婦を売春婦と決めつけて罵倒する愚行も日本の名誉を傷つける)」

「しれっと「慰安婦像を設置するならベトナム戦争の被害者の像も必要では」と示唆し
 日本は公平公正な人権擁護の姿勢を見せなければならない。
 それでこそ韓国側の二枚舌が全世界に知れ渡り、汚れた動機による策動を打破できるのである」

「韓国の元慰安婦と、慰安婦の「支援団体」と称するプロパガンダ団体の間には、
 はっきりとした溝がある。「支援団体」が社会正義ではなくナショナリズムに根差し、
 日本を攻撃すること自体を目的としていることは明白だ。(日本にもよく似た輩がいる)」

「日本には産経の言う「歴史戦」ではなく、巧みな「国際情報戦」が必要なのだ。
 慰安婦像をどうにもできない安倍政権はあらゆる点で失敗しているから、
 役立たずは追放し、根本的に対処を変えなければならないのだ」

「サンフランシスコの韓国系住民と日系住民の人数をよく見るがいい。
 (それに中華系が加わると更に不利である)
 太平洋戦争と全く同じで、最初から「不利なカードが配られていた」のだ。
 それすら認識できないナイーブさには付ける薬がない」

「慰安婦問題の元凶は朝日報道などではない。
 韓国のナショナリズムが民主化と経済成長によって急激に高まったためだ。
 それに国内の社会的不満が外国に向けられるという、日本の「嫌韓」とよく似た現象である」

「韓国のナショナリズムは最初から汚染されており、
 元慰安婦を日本批判のための「材料」として利用しているのだ」

「その正体は、ベトナム戦争時の韓国軍の人権侵害を見れば明白である。
 戦時国際法に反する蛮行で、国際法に照らせば慰安婦より間違いなく悪質である」

「勿論、日本が率先してこの問題を取り上げると韓国同様の二枚舌になるから、
 日本人を含む全ての元慰安婦への補償と謝罪も必須である。
 日本は安倍政権のように韓国の原理主義勢力と幼稚園児の喧嘩をするのではなく、
 正々堂々の人権擁護の姿勢で世界に臨むべきなのだ」

「安倍政権による日韓合意は予想通り、無様な失敗に終わった。
 これは容易に予想できたことであり、
 この程度を予想できなかった、もしくは軽視していた安倍政権は
 存在するだけで日本の国益を損なう害悪だと言える」

「従軍慰安婦に関する日韓合意が破綻した理由は明白で、
 韓国側が決して妥協できず、そもそも倫理的に日本を批判すること自体が目的であり
 日本がなんと言おうが慰安婦を日本批判の材料にし続けるつもりである
 韓国側の歪んだナショナリズムとポピュリズムを見抜けなかったからだ」

「こうしたファナティシズムは日本国内の右巻き原理主義者と酷似しており、
 道理で説得したりカネで口を封じることはできないのである」

「政治で世論も司法も左右されるような韓国だから、
 そもそも安倍政権のように無理な合意を急ぐこと自体が愚行だったのだ」

「韓国が慰安婦問題で妥協せず、いつまでも日本に傷を与えようとする意図なのは明白だった。
 だから、韓国の歪んだナショナリズムに死活的な一撃を与える国際情報戦が優先だったのだ」

「韓国政府のことだからトップが変わったらちゃぶ台返しに決まっている。
 ナイーブで間抜けな日本側は、太平洋戦争時と同様に甘い見通しで罠に嵌ったのだ」

「安倍政権は、見事にしくじったのに自覚すらできない。
 「1ミリも動かない」のは安倍外交のしくじりによる日韓関係悪化である。
 ショボい経済政策ばかりでなく外交でもお粗末、口だけは偉そうなのだから
 安倍政権は外交政策においても「口だけ」である。流石は対米追従のポチ政権だ」

「先を見る目がなく、自ら蒸し返しを招くようなお粗末な安倍外交こそが
 今回の「日韓合意破綻」の原因であり、放置していた方がまだましであった。
 リテラシーの低い安倍政権は時間と税金を浪費して「泥仕合」をもたらしたのだ」

「慰安婦問題は朝日新聞のせいではなく、韓国のナショナリズム高揚と
 日本経済の低成長による地位低下によって大きな問題となったのだ。
 日本経済を低迷させている点でも安倍政権は慰安婦問題泥沼化の「犯人」である」

「安倍政権や自民党は韓国側に原因があるかのように吹聴しているが、
 とんでもない間抜けぶりである。韓国が合意を守ると考える方が愚かなのだ」

「韓国が合意を反古にし、いつまでも日本を批判し続けることを想定して
 国際情報戦略を練らなければならなかったが、安倍政権は完全に無策だった」

「韓国は大統領が代わると前任者の業績を否定し、政策を引っくり返すという悪癖を持つ。
 まるで前近代の中国の王朝のように、自己正当化のために歴史すら歪めるのである」

「また、韓国は日本と非常によく似ていて基本的に排外主義傾向が強く、
 (民族的には日本・韓国・北朝鮮は酷似していて、多様性が世界でも最低水準である)
 序列を重視して少数派を差別し、ナショナリズムやファシズムと親和性が高い」

「だから、韓国の原理主義勢力が正論でもカネでも鎮まらないで騒ぎ立てるのは、
 日本の右巻き原理主義勢力に道理が通じないのとよく似ているのであり、何ら不思議ではない」

「韓国世論がいつまでも慰安婦問題で日本を批判する理由は独善的なナショナリズムにあり、
 その背景には日本経済の成長率が低く韓国が急速にキャッチアップしているために
 かつてのように日本を恐れ、援助を乞い技術を学ぼうとする時代が終わろうとしている事実がある」

「日本の右巻き原理主義勢力がいつまでもしつこく朝日新聞や沖縄を批判するのと同じであり、
 相手を攻撃し痛めつけること自体が目的で、道理や倫理などそもそも考慮していないのである。
 (寧ろ自分こそが正義だと固く信じ込み、あらゆる汚い手段も正当化されると思っているふしがある)
 そして、かつて日本が経済的にも政治的にも完全に優位に立っていた過去の栄光が忘れられず、
 暴力で朝日新聞を攻撃し、権力で沖縄を支配した戦前に戻りたがっているのだ」

「…そうした相手に対し、安倍政権は「下策」を選んだ。
 ポチ政権のことだからアメリカから言われた通り唯々諾々と従っただけかもしれないが、
 いずれにせよ失敗に終わったことに違いはない」

「アジアでの人権問題を広く調査・究明し、自国の倫理的負い目を自ら認めると同時に、
 韓国のベトナム戦争での戦時国際法違反を浮き彫りにする「上策」を選べなかったために、
 安倍政権は世界各国に慰安婦像を拡散させる最悪の選択を行ったのである」

「当ウェブログが指摘したように、これはナショナリズムの問題だ。
 だから韓国政府公認の慰安婦は批判されないのに、
 ベトナム戦争時の韓国軍の人権侵害は無視するのに、
 日本が関わった慰安婦ばかりいつまでも批判するのである」

「慰安婦に加えて徴用工も「拡散」させようとしており、韓国の原理主義勢力は
 ナショナリズムを満足させるため次々と新しい「材料」を発掘するであろう。
 日本の原理主義勢力が次々と「伝統」を偽造して自己満足に浸ろうとするように」

「中華系住民のいる東アジア各地では間違いなく慰安婦像が増殖するであろう。
 本土は中共が管理できるが、寧ろアジア民主主義国が厄介だ。
 倫理的に日本を攻撃し、自らを道徳的優位に立たせる慰安婦像の誘惑は強力だ。
 中国系の場合、天安門事件やチベット・ウイグル問題等で自らが批判され易いので、
 日本を批判することで「人権的観点からの批判」を分散できるのである」

「日本は国内でつまらない責任転嫁を行っている場合ではなく、
 相当入念に国際情報戦略を練らなければならないのである」

「文在寅が光復節の前日、慰安婦問題を「普遍的な女性の人権問題」と語った。
 これは、社会正義に見せかけナショナリズムに訴える人気取りに過ぎないが、
 同時にお粗末な安倍外交がまたしても大敗したことを意味する」

「安倍とその周辺、そして国際情勢に暗い愚昧な日本の右巻き勢力は
 長年の間、一貫して人権問題の軽視を続けてきたのだから「自業自得」である」

「日本にしても韓国にしても中国にしても、歴史において
 幾多の人権侵害行為を行ってきたのは明白である。
 国際社会において特に強く批判される他の国民や民族への人権侵害も
 日中韓の三国とも「有罪」でありあとは「程度の差」でしかない」

「そうした近現代史への理解が完全に欠けており冷静な判断力もない
 安倍とその取り巻きは、「韓国側から先に人権問題として糾弾される」という
 日本の歴史に残る大失態、外交的敗北を喫したのである」

「歴史問題においては、あらゆる国が互いに脛に傷を持つ者同士であるから、
 最初に「あらゆる国の人権侵害を糾弾する」立場に立つことが戦略的中核だった。
 その最重要の地歩を先に韓国に占拠された日本は、今後は常に守勢に回ることになる」

「安倍と自称保守は国際情報戦を全く理解していないだけではない。
 日本国民の人権を最も侵害した国は第一にアメリカ、第二にロシアであることは
 (戦前の軍部はそれ以上に日本国民を虐げ、虫けらのように死なせたのであるが)
 近現代史の事実に照らして明白である。米ロより韓国批判に熱心なのは
 第一に時間の無駄であるし、第二に歴史に対する無理解を証明している」

「自民党の萩生田(安倍側近)は「72年ちょっと前の歴史をつまみ出されて日本が批判され」
 などと歴史と国際社会への無知を曝け出しているが、沖縄や米国に同じことが言えるか
 よくよく考えるがいい。いかに致命的な妄言を吐いていたか分かる筈だ」
 「72年ちょっと前の真珠湾攻撃をつまみ出されて日本が批判され」
 「72年ちょっと前の原爆をつまみ出されて米国が批判され」
 「72年ちょっと前の沖縄戦をつまみ出されて日本が批判され」
 アメリカがこの萩生田を真似すれば更に許し難い言葉になる」

「こうした、安倍とその取り巻きの歴史への無知が、
 韓国への「外交敗戦」を招いた根源にある」

「日本の慰安婦問題では騒ぎ立て、自国の慰安婦問題に沈黙する二枚舌を批判したり、
 ベトナム戦争への韓国軍の国際法違反を批判してもこの失点は取り返せない。
 「自国を棚に上げた泥仕合」にしか見えず、日韓で幼稚園児のような喧嘩になるだけだ」

「韓国に対するこの不手際と大失点を挽回する唯一の方法としては、
 「自国の人権侵害を大規模に調査して国籍に関わらず謝罪し、
  広くアジアの人権擁護運動に発展させる」
 しかないのだが、安倍やその取り巻きには絶対無理であろう」

「韓国の徴用工判決は、世論に迎合する韓国の司法の特殊性と、
 韓国の原理主義勢力の強固で歪んだナショナリズムを示した」

「日本国内のB層や自称保守は、慰安婦問題は朝日新聞のせいと
 意味不明な責任なすりつけを執拗につづけてきたが、矢張り真相は違っていた。
 朝日新聞とは全く関係のない、只のナショナリズムの暴走と証明されたのである」

「慰安婦問題では女性人権の問題として韓国の抱える古傷を衝くべきだったが、
 自己中心的な言い訳や朝日への責任転嫁により泥沼化を招いた」

「国際正義に基づき、ナショナリズムを優先し条約を反古にするような「後進国」から
 日本企業は粛々と投資を引き上げるべきなのである」

「いきなり一気にではなくじわじわと投資を引き上げ、もし韓国側が
 資産差し押さえを行ったら対韓輸出する工作機械など資本財を差し押さえれば良い」

「韓国に進出している日本企業は、韓国のカントリーリスクを理解し、
 (中国とよく似ている)韓国国内での事業展開を考え直すべきである」

「安倍は、「ありえない」と言っている暇があれば
 リスクシナリオを想定しすぐに投資引き上げの対抗措置を検討すべきだ。
 日本企業が投資を引き上げない限り、世論に迎合する韓国は態度を変えない」

「また、徴用工問題を真摯に研究して誰にどのような責任があったか、
 実際の待遇はどうだったか、明らかにしてこなかった日本側の怠惰も
 一因として挙げなければならない。
 (公明正大さに欠けた、慰安婦問題への態度と同じ)」

「徴用工判決で更に悪化した日韓関係だが、
 日本政府は何一つ有効な手を打たないまま無駄に時を過ごしている。
 「対外発信」など韓国に効く訳がないことがどうして分からないのか」

「現代韓国政治史を見れば、大統領が代わればすぐちゃぶ台返しをすること、
 ナショナリズムに凝り固まり何かあると日本を批判して情動的世論に媚びること、
 中長期的視野に基づいた冷静な行動ではなく情動的に行動する通弊は明らかだ」

「本来、日本側は対韓投資を引き上げ、日韓貿易に制約をちらつかせて
 (司法リスクがある国だから、当然の対処である)
 韓国経済に実害を与えなければならなかったのだ」

「韓国のナショナリズム勢力は基本的に日本の自称保守と同じであり、
 情動とドグマに固執する原理主義勢力なのだから
 法執行や警察力といった実力で鎮圧しない限りいつまでも騒ぎ続ける」

「ところが愚かで外交無策(口だけ)の安倍は何と!
 「戦略的放置」と称してと何もしないという、国益に反する愚行を続ける始末」

 「今回の徴用工判決では「国際裁判所への提訴」や「放置」などといった
  愚劣な対処を行ってはならない。そうすれば益々問題は大きくなる」

 と当ウェブログが警告した通りの下策であり、
 器に相応しくない二世が首相に居座って国益を毀損し続け、
 憤るだけで国際戦略が全くない自民党がのさばる日本は実に不幸である」

「徴用工判決問題の根源には韓国世論の情動的ナショナリズムがある。
 無能な安倍が無策のままなら、韓国系住民の多いアメリカで訴訟が相次ぐだろう。
 そうなれば日本企業に甚大な打撃が与えられ、竹島のように既成事実化してしまう」

「政府は今すぐに日本企業に警告を与えて「韓国の司法リスク」に注意を促し、
 対韓投資を抑制させ引き揚げ開始させるべきである。(台湾やベトナムの方が遥かに良い)
 また、韓国人を雇う企業は当然、司法リスクがあると考えるべきだから
 政府は韓国人の採用にも警告を発し、抑制させなければならない。
 日本人を採用できない企業は潔く諦めて台湾やアセアンに目を向けるのが国益に適う」

「不思議なことに、ある国や民族が斜陽になり衰退へ向かう時には
 必ず「前兆」が現れる。日本で言えば90年代の官民の不祥事、
 2000年代に入ってからの独善的右傾化がそれである」

「中韓で言えば、まさに今がその時だ。
 韓国は直面する絶望的な少子高齢化から目を背け
 ナショナリズムに縋って目先の一時的快哉ばかり求める」

「中国は醜く歪んだ人口動態を放置して米経済を凌駕できると妄想しているが、
 今まさに消費も住宅需要も下方屈曲して、背後でインドの猛追を受けている」

「韓国は人口動態の老化で経済は転落の寸前にあり、
 遠からずゼロ成長が恒常化するようになるであろう」

「そうした衰退の兆しを見せている韓国に対し、
 対処を誤って直撃を食らっている安倍自民も転落の前兆なのであろう」

「国内のナショナリズムが怖い文が自らアクションを取ることはあり得ないから、
 日本から韓国政府が動かざるを得ないように追い込まなければならなかったのだ」

「韓国に効くのは経済的打撃のみ、他の方策は泥仕合になるだけの話だ。
 どうしてその程度が理解出来ないのか、情けない限りである」

「当ウェブログは徴用工の中にも当然、被害者とされるべき人々がいると考えている。
 しかし、韓国国内ではこれは完全にナショナリズムの問題にすり替えられており、
 真相解明や犠牲者救済よりも、他国を攻撃する手段と堕しているのである」

「韓国の司法リスクに警告を発し、日本企業に韓国からの撤退を準備させ
 司法リスクを口実に貿易や投資を徐々に絞り込んで締め上げればいいものを、
 無為無策で安倍と自民は国益をまたしても毀損しつつある」

「徴用工問題は深刻化する一方で、安倍の間違った政策による国力の衰退が、
 こうした韓国からの自己満足的な「攻撃」を招く重要な一因である」

「韓国経済は成長率を刻々と低下させているとはいえ、
 アベノミクスの「呪い」で超低空飛行の続く日本より確実に高成長である」

「また、韓国国内では貿易に占める日本のシェアが低下し、
 1人当たりGDPで日本の水準に急速に迫りつつあるため、
 経済的恩恵を考慮して日本を憚ることもなくなったのである。
 だから歪んだ民族ナショナリズムが本音として露呈してきたのだ」

「更に、韓国は90年代後半の右傾化が始まった日本社会と酷似している。
 成長率の急低下、格差の拡大、社会に横溢する強い不満と苛立ち。
 民族ナショナリズムの観点で言えば、韓国の「右傾化」が徴用工問題を生んだのだ」

「愚昧な安倍は「戦略的放置」などという下の下策を選び、
 徴用工問題を深刻化させ、日本の国益を毀損しているのである」

「今からでも遅くない、日本政府は愚昧な安倍や自民党を無視して
 韓国に進出したり韓国との取引の多い企業に強い警告を発し、
 「韓国は司法リスクが大きいため即時対策を」と求めるべきである。
 (これは対韓投資の抑制と韓国事業縮小を意味する)」

「また、韓国人を雇っている企業にも警告を発し、
 「韓国司法リスクにより通常はあり得ない損失の可能性」を警告すべきだ。
 (これは韓国の若年層を震撼させ、沈黙させる絶大な効果がある)」

「更に、訪日韓国人客は空港で一定時間の審査を行い、
 徴用工問題に関わっていないとの誓約書を求めるべきである。
 (悪意の入国者が日本企業を韓国で訴える可能性があるから、当然の処置である)」

「この三つの施策で、世界的に見て公正かつ妥当な対処となり、
 しかも韓国経済と韓国世論に甚大な打撃を与えられる」

「安倍支持者やネトウヨの得意中の得意とする「ぜんぶ朝日新聞のせい」
 という愚昧な責任転嫁が今や嘲笑の的でしかないのは自業自得だが、
 問題は自民党の議員が韓国世論と同レヴェルの情動しかできず、
 安倍と同様の無策により国益を毀損し続けていることだ」

「更に情けないのが韓国世論のように短気な自民党議員。
 在野のネトウヨのような騒ぎで、韓国の状況を冷静に見抜いて弱点を探り出し、
 国際的に同調者を増やし韓国を孤立させる手法も考え抜くことなく
 脊髄反射で行動する軽躁な輩ばかり。これも長期政権の弊害である」

「安倍が得意気に「悪夢」と呼んだ民主党政権時代だが、
 確実に言えることとして、日韓関係に関しては
 安倍よりも民主党政権の方が遥かにましだった」

「ところが今は外交でも果てしなくリテラシーの低い安倍が
 カネで韓国を黙らせようとするから完全に裏目に出たのだ」

「前回の韓国大統領による天皇陛下への謝罪要求は
 「辞めさせられる大統領の悪足掻き」だったが、
 今回のケースは現職の国会議長発言だ。
 遥かに重大な問題として「深刻化」している」

「日本も韓国も自民族中心主義でナショナリズムが強いから、
 もはや互いに一歩も譲歩出来なくなったのである」

「安倍が「戦略的放置」などと称し事態の悪化を拱手傍観していたから
 このような無様な状況に陥ることになったのだ」

「今からでも遅くない、韓国に進出している企業に「司法リスク」を警告し、
 韓国人を雇う日本企業にも通常の国では考えられない司法リスクがあると通告すべきだ」

「これは経済悪化に悩む韓国社会に激震を与え、
 他国への脱出を図る韓国の若者に衝撃と怒りを与える。
 そして国際社会に向けて韓国司法の特殊性を印象付け、
 安倍政権の下手なロビイングよりも遥かに効果がある」

「韓国社会が経済合理性に反した「日本製品の使用禁止」を打ち出し始めたから、
 頭に血が上って冷静な判断ができなくなり、日本企業の製品なくして
 韓国の製造業が成り立たない事実を忘却してまさに「自滅」に向かっているのは明白だ」

「「心の傷を癒やすため」という口実を設ければ、
 日本を無限に謝罪させることが可能であるから
 「心の傷」が癒えることなどあり得ないと容易に予想できる」

「いちいち感情的に言い返しても相手が相手だけに効果はない。
 「ベトナム戦争で被害を受けた民間人に韓国議長は謝罪したのか」、
 「朝鮮戦争で大勢の慰安婦が犠牲になったが、誰が謝罪するのか」と
 相手の非常識を国際社会に向けて示した方が遥かに良い。
 「我が国はアメリカ大統領に謝罪を要求したことは一度もない」でも良いだろう」

「統幕長もこともあろうに韓国と同類の愚行に出ており、
 大統領に頭の上がらない人間に何を言っても通じる訳がない。
 防衛大での教育にも悪影響で、「日本も米国も他国に無礼と公言したことはない」
 「東アジア安全保障の重大性を忘れてはならない」と堂々の正論で対すべきだったのだ」

「安倍や自民の、韓国同様に短気で短慮かつ見苦しい泥試合を即時やめさせて、
 日本企業の韓国への投資と韓国人雇用を締め上げてゆくべきである。
 それでこそ韓国社会が内部分裂して方針転換を迫られ、日本に頭を下げてくるのだ」

安倍だけが恥をかくなら自業自得だが、日本の国益を損なう点で許し難い罪業である。

▽ 韓国社会は対日批判で一致する悪癖があり、中韓敵視に凝り固まった日本の自称保守と酷似

『大統領を殺す国 韓国』(辺真一,KADOKAWA/角川書店)


当ウェブログの予言通り、学習能力のない無能な安倍政権がまたも問題を深刻化させている。

「情けないほど無力な菅が、徴用工問題での韓国側の動きを「極めて深刻」と牽制しても
 所詮は「負け犬の遠吠え」でしかなく、韓国側には全く効果がない。
 寧ろ近視眼な韓国ナショナリズムが強まっているという有様である」

「徴用工訴訟が出た瞬間に在韓日本企業に「司法リスク」の警告を発し、
 日本企業による対韓投資の停止・引き上げを開始させると同時に
 韓国籍社員の「雇用リスク」にも強く警告して採用も抑制させるのが
 「上策」であり正しい措置だったのだが、口だけの安倍と菅は何一つ実行しなかった。
 (「報復」ではなく「司法リスク」への警告が、国際社会への正しい訴求なのである)
 「無能」という致命的な資質のなさは治療しようがないということであろう」

「矢張り、虚言癖が第二の本性になっている安倍や菅の吹聴する「戦略的放置」は裏目に出て、
 単なる「無為無策」でしかなかったという惨めな実態が明らかになってきたのである」

「当ウェブログは安倍が「徴用工問題でも無策で第二、第三の打撃を受け」ると
 はっきり警告してきたが、情けないことに予想通りの大失態に終わっているだけでなく
 次々と韓国側からしっぺ返しを受け、安倍は日本にとっての「恥晒し」となっている。
 (だからこそ、この口だけの嘘つきを選挙で「駆除」すべきだったのだ)」

「ただこれも或る意味で「因果応報」の側面があり、
 強固な安倍支持勢力が今の韓国ナショナリズム勢力とそっくりで
 独善的な原理主義に凝り固まり道理も公明正大も軽視して
 言いたい放題やりたい放題を繰り返してきた百鬼夜行の必然的帰結なのである」

「文が日本に責任転嫁しなければならない理由は明白である。
 文自身の政策が完全に失敗しつつある上に、
 韓国政府の失態や欠陥が韓国社会そのものに根ざしているからだ。
 (安倍政権の欠陥がB層有権者の悪癖によって支えられているのと同じ)」

「自民党内の「対抗措置」も頭が悪いことこの上なく、
 「国際社会にどう見えるか」「韓国側にどれだけ効くか」考えていない
 幼稚園児レヴェルの泥仕合で「頭に血が上って報復」にしか見えない。
 就労ビザは「制限」ではなく「司法リスクのため緊急停止」が当然である」

「自民党史に残る恥晒し」と当ウェブログは批判したが、
矢張り安倍は「徴用工問題でも無策で第二、第三の打撃を受け」ている。

 ↓ 参考

韓国ナショナリズムの増長を招く、安倍・菅の無為無策 - 地位低下した日本の「戦略的放置」など愚の骨頂
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/f4304bbf397a475dd4c0e1b07815342f

韓国経済に「凶相」が出た、日本製品禁止という自殺行為 - 安倍の愚昧な「戦略的放置」と同じ末路に
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/724f2722b312d45e100bc85f4144a516

証明された韓国の非合理的ナショナリズム、徴用工判決には日本企業撤退が必須 - 中韓リスクを自覚せよ
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/09d9af881ba7bd46e654a601ae7107b0

アジアに慰安婦像を拡散させる、安倍政権の外交敗北 - 韓国のナショナリズムは日本の右巻き勢力と酷似
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/5498d036e582ec2a96a9aa95db65ef16

長嶺駐韓大使の帰任に追い込まれた安倍政権、先見の明がないから恥を晒す - 韓国がカネで鎮まる訳がない
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/539cd509a3d2f95c37d8a34d15fcbdf5

朝日誤報問題で「勝ち誇る右寄り勢力」「原発推進派の勝利」- 日本の国際評価を傷つける情動的な保守派
http://blog.goo.ne.jp/fleury1929/e/0388ff8a547126c4a55cfbeb2ccfa028

▽ 韓国は司法ですら世論から強く影響を受ける、情動的な社会(日本の自称保守と酷似)

『サムスンの真実』


そのうち「豊臣秀吉」の被害補償も…歴史に逃げる文在寅政権に批判(高英起)
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20190325-00119417/‎
”韓国の仁川(インチョン)市議会は15日、朝鮮戦争当時の仁川上陸作戦で被害を受けた月尾島(ウォルミド)の元住民と遺族に生活安定支援金を支給する条例を通過させた。

米軍を主体とする国連軍は、1950年9月15日に実施した仁川上陸作戦で、優勢だった北朝鮮軍の補給路を断ってソウルを奪還、戦況を一変させた。韓国を北朝鮮から守った、劇的な出来事だった。

それだけに戦闘も激しく、最前線となった月尾島の住民らは甚大な被害を受けた。それに対して補償を行おうというのが冒頭で触れた条例の趣旨なのだが、問題は、この場合の「加害者」が北朝鮮ではないということだ。北朝鮮軍を追っ払うため、爆撃を行った国連軍が加害者とされているのである

韓国では左派の文在寅政権が誕生して以降、左右両派の理念的な対立と過去の恨みつらみがこんがらがり、訳のわからない事態が色々と起きている

(参考記事:日韓「レーダー照射問題」の背後にある韓国政治の闇)

今回の件もその一例というべきもので、主導しているのは与党・共に民主党の議員たちである。これに対し、反対派からは「戦争を仕掛けた北朝鮮には何も言わず、どうして味方の国連軍を加害者扱いするのか」という激しい反発が巻き起こっている。

これとは別に、韓国政府は1894年から翌年にかけて起きた朝鮮農民の反乱「甲午農民戦争」(東学党の乱)で弾圧された人々の名誉回復事業も行っている。中央日報(日本語版)は22日付で、これを巡り次のように伝えている。

〈124年前の朝鮮時代に起きた事件に対して税金を投じて名誉回復を行うことが適切なのかどうかをめぐって論争になった。韓国党関係者は「この有様では、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)被害の補償や四大士禍被害者名誉回復の話が出るのでは」としながら「民主党は、民生を改善させる自信がないから歴史にばかり執着している」と主張した。

ここで言われている「四大士禍」とは、15世紀から16世紀にかけて朝鮮で起きた官僚の大規模粛清のことを言う。壬辰倭乱(文禄・慶長の役)は言うまでもなく、豊臣秀吉の朝鮮侵略である。

さすがに、この批判は「気の利いた揶揄」といった程度のものだが、こんな指摘に敏感になってしまうほど、文在寅政権の歴史依存は深刻だ。

この傾向は今後、さらに深刻化しかねない状況にある。ハノイで行われた2回目の米朝首脳会談が物別れに終わり、北朝鮮が韓国に激しい揺さぶりをかけているためだ。

(参考記事:「韓国は欲張り過ぎだ」米国から対北朝鮮で厳しい声)

国内経済を低迷から救う術を持たず、ほとんど対北外交だけで支持率を保っていた文在寅政権は、いよいよ窮地を迎えつつある。

〔中略〕

こうなったら、北朝鮮の巧みな心理戦をかわすのも簡単ではない。そうでなくとも、文在寅政権が北朝鮮に気を使って言及を避けてきた人権問題に、再び国際社会の目が向こうとしている。人権問題が対北朝鮮の主要なテーマとなれば、韓国はいっそう立つ瀬がなくなる。

(参考記事:北朝鮮女性、性的被害の生々しい証言「ひと月に5~6回も襲われた」)

そうなると文在寅政権はさらに、世論の目をそらすべく、歴史問題に頼ることになるのかもしれない。”

そそっかしい自称保守は慰安婦問題が朝日のせいだと強弁していたが
どうやら当ウェブログの見方の方が遥かに正しく、
純然たる韓国ナショナリズムの問題だと考えるしかない。


文氏、保守つぶしに日本利用 関係改善の意思乏しく(真相深層)(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42242590Y9A300C1EA1000/
”韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「親日残滓(ざんし)の清算」を国民に呼びかけた。日本人の耳に不穏に響くこの言葉には、文氏の統治や対日政策の底流にある歴史観が凝縮している。
 3月1日、ソウル。日本統治下の1919年に起きた最大の抗日独立運動「三・一運動」から100年の式典で、文氏が「代表的な親日残滓」の一つにあげた「パルゲンイ(赤い野郎)という言葉」が話題をさらった。
 韓国で「親日」とは、過…〔以下略〕”

文在寅は安倍と同じで権力の座にいつまですがりつくため
あらゆる手段を用いているのだろう。


外務省局長「あらゆる選択肢検討」…韓国に伝達(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190314-OYT1T50328/
”【ソウル=水野祥】外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は14日、訪問先のソウルで韓国外交省の 金容吉 東北アジア局長と会談した。金杉氏は会談後、記者団に対し、韓国人元徴用工の訴訟に関連し、日本企業の資産の差し押さえで実害が生じた場合の対抗措置について、「あらゆる選択肢を検討しているという立場を伝えた」と語った。
〔中略〕
 また慰安婦問題を巡り、元慰安婦らが日本政府を相手に総額約30億ウォン(約3億円)の賠償を求めた訴訟で、ソウル中央地裁は8日、審理開始に向けた手続きを取った。金杉氏はこの訴訟も会談で取り上げたと明らかにし、「慰安婦問題は2015年の日韓合意で解決済みで、韓国側が適切な対応を取ると強く期待している」と述べた。”

「あらゆる選択肢」とあるが、聞いてみると碌な政策がない。
日本企業に配慮して真に重要な対策を怠っているから沈静化しないのだ。


「時代錯誤」「感情的」と批判=戦犯企業ステッカー―韓国紙(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019032100480&g=int
”【ソウル時事】韓国の京畿道議会で、学校の備品に「日本の戦犯企業が生産した製品」と明記したステッカーを貼り付けるよう義務付ける条例案が提出された問題を、21日の韓国主要紙は社説で取り上げた。
〔中略〕
 東亜日報は「時代錯誤的な発想と言わざるを得ない。学校で感情に基づく『レッテル貼り』を教えるのは、教育的ではない」と主張。さらに、元徴用工訴訟で日本企業への賠償を命じた韓国最高裁の判決以降、悪化している日本国内世論を刺激し「通商摩擦を招く懸念もある」と警告した。朝鮮日報も「21世紀の韓国で起きている時代錯誤的な動きを国際社会はどう見るだろうか」と疑問を呈した。
 中央日報は「何の実効性もない感情的な対応だ」と批判。文大統領が演説で植民地支配下で日本当局に協力した「親日派」の「残滓(ざんし)の清算」を訴えたことなどを挙げ「反日感情をあおる動きが広がっているのは、文政権の責任が大きい」と述べ、扇動を自制するよう求めた。”

韓国国内に亀裂が走り始めた。
また、矢張り日本との通商摩擦を恐れていることが分かる。


米議会、日韓関係に懸念=結束促す決議案(時事通信)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2019021400471&g=int
”【ワシントン時事】米議会が、悪化の一途をたどる日韓関係に懸念を強めている。上下両院の超党派議員は12日、日韓の協力強化と3カ国の連携を呼び掛ける決議案を両院に提出した。月末に2回目の米朝首脳会談が予定される中、北朝鮮の核問題など地域の脅威に対処する上で、3カ国の結束の乱れが足かせになりかねないという危機感からだ。
 決議案は上院外交委のメネンデス筆頭理事(民主)やガードナー東アジア太平洋小委員長(共和)ら、両院外交委の幹部7人が連名で提出。「建設的で前向きな日韓関係は、米国の外交、経済、安全面の利益にとって、また平和で安定したインド太平洋地域の繁栄を支える上で重要だ」と記し、3カ国協力への議会の支持を確認した。
〔中略〕
 シャーマン下院議員(民主)は「直面する安全の脅威に対処する上で、われわれは歴史を障害にしてはならない」と強調した。”

米議会で韓国に対し諌める内容の決議案が出ても
韓国ナショナリズム勢力は馬耳東風である。
遠からず手痛いしっぺ返しの直撃を受ける
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