つまらない話はやめよう。
お魚の話でも書く。
奥野写真事務所としての
COVID-19についての取り組み。
何も打つ手立てはないが
ひたすら世が少しでも元のようになる事を願うばかり。
但し、新しい生活様式と言われているので
人が集まって何かをする事については
他のこと以上に変化が起きるだろう。
さて、このブログをご覧の方はご存知だろうが
タナゴと言う淡水魚を私は趣味で飼育している。
2017年頃から記事にもなっている。
タナゴと言う魚は
小さめの川か、田んぼの用水路のような所に棲んでいるが
繁殖するために
二枚貝の中に卵を生みつけて
貝の中から稚魚が孵化して出てくるため
二枚貝が生きていられる場所でないと
タナゴも生活していくことが出来ない。
二枚貝は砂泥の中で生きる。
つまりコンクリートで護岸されている水路では
その堆積がない限り、貝もタナゴもいない。
自分が子供の頃は
まだ土を掘って溝にしただけの水路もあって
タナゴももうちょっといた。
居ると分かってそこで見事タナゴを釣り上げるのは殊勲であった。
口がおちょぼ口で小さいので
鉤がかりが悪く、釣りも難しいのだ。
日本がどんどん近代化されて
蚊の発生源だのネズミが出るだの
台風で川が氾濫するだので
水回りも整備されていったから
気が付くとタナゴは
まあまあな希少価値を持ち
釣れる場所は限られて
大人たちは縄張りを争うようになったり
隠したりもするようになったようだ。
アホかと思う。
が、隠す事については
アホとも言い切れず、後で述べる。