しばらくぶりです。
ちょくちょく覗きに来てくれてる方
申し訳ないです。
ははは、馬鹿だなあと笑ってもらえるような
面白い、気の利いたことを書ければ良いのですが
今のところ、何も起きていません。
何も浮かんできません。
今日、仕事現場で隣に座ったカメラマン
自分の子ぐらいの若い女の子ですが
あのー、ちょっと教えて下さい
これの使い方ってこうで良いんですか?
これと言うのは
カメラの上につけるフラッシュの事でした。
もはや、そう言う現場に来るのは
記事も書けて、ついでに写真も撮って来て
で構わない人なのです。
それがwebのニュースの記者さんです。
社員なのか、契約なのか
スマホに送られてくる芸能の告知イベントのリストの中から
自分で選んでやって来るのだそうです。
今日の会場はちょっと被写体まで遠そうだから
自分の持っている「小さいカメラ」では「大きく撮れそうに無い」から
会社に寄って、「ちょっと大きいカメラ」を
借りてこようと寄ったら、
カメラはあったけど、人が誰もいなくて使い方を聞けなかった。
と言う事でした。
アホ、ここは仕事場じゃ
商売道具の使い方なんかウチで彼氏でも立たせて
勉強してから現場に来い。
ここに並んだら皆ライバルじゃ。
とちょっと前なら先輩カメラマンたちに
怒られたものですが
多分、今こうして現場に入って来る人たちはそう言われても
何を怒られているのかも分からないでしょう。
私はここに写真を撮りに来ているライバルとしてでは無く
本当に右も左も分からない学生さんを
相手にしているような気になって
ごく自然に、そのいくつかの質問に答えました。
仕事が終わってカメラ機材を片付けていたら
「教えてくださって有難うございました」と
そばに来てピーナツ煎餅をくれました。
世の中は変わっていきます。
転がる石でないと。
しかもちょっと嬉しかったのです。
いや、若い女の子と話ができて、なのでは無く
何か、自分のチームにまた1人野球をやりたい子が
入って来たような感じなのです。
続くかどうかは別ですけどね。