次男の絵が選ばれて表彰式に出る。
金賞を頂いてこの絵は、もう帰って来る事が無く
海外のどこかの国へ送られて
どこかの国のどこかに飾られて
誰かに見てもらう事になるそうだ。
市内の各小中学校から数名の絵が選ばれるが
我がW.T.Nからはこの絵画展に3名が選ばれて
内2点が金賞で、大変鼻が高い。
3人ともそれぞれの個性が出ているが、中でも
KZKの絵はそのまま、本人がいつもの元気で
暴れているように書かれているのが素晴らしい。
野球だけ出来るのではないのだ。
入賞する事ばかりが偉い訳ではないが
興味のある事に一生懸命取り組んで
努力したり、工夫したりした結果が評価を得る
というのは、あって良い。
順位をつけたくないと、手をつないでゴールインする
運動会みたいなのは競争力の低下につながると
批判されている。教育というのは
上にいるものがあるから、そこを目指してがんばろうね
でいいのであって、並んで卒業していけば
いいというのなら、教育でもなんでもない。
変わって日曜日。
市内大会第3位。ベスト4止まりで
なかなか優勝までたどりつけない。
3位で何が不満かと思っても、上があるから
やっぱり悔しい。
でも、表彰式にはいつも涙が止まる。
いつまでも、泣いてるんじゃないよと
言われてるみたい。君たちは頑張ったんだから
強いんだから。と言われてるみたい。
それに、チームで戦っているから
皆が嬉しい。
身体が小さいから、一人じゃ無理だけど
足が遅いから、一人じゃ無理だけど
それぞれが得意な事をちょっとづつ出し合えば
強いチームが生まれる。