-写真の部屋-

奥野和彦

休憩

2007-01-16 22:47:59 | 写真
070116先週末、飼っていた魚が大きくなり、水槽が狭くなって来たので元々川にいたやつなのだから放す事にした。ミミズを食うやつだったのでずっと上州屋で買って来て与えていたが、この寒い冬に放されてエサをとって生きて行けるかどうか心配だ。しかし、特に大きくなるこの魚はいずれ水槽では飼えなくなるのだし少しでも自由になるのは早い方がよいだろうと私のホームグランドのポイントに!…放してやった。頭のいいこいつは朝自分が起きてそばにいくとエサをくれるのはこいつだと分かっていて、猫がシッポを振るかのように水面近くで体をくねらせる。家の中じゃだれもミミズなんか触らないのでエサをやるのは俺だけなのだ。そのポイントで腹をすかせていたら、俺が釣りに行って声を出せば体をくねらせながら浮いて来るかもしれない。そしたらミミズくらい投げてやってもよいが、他のやつが行った時には間違っても出て来るなよ。ルアーになんかだまされちゃいけないよ。水槽が淋しくなったのでタナゴを2匹とヤマトヌマエビを3匹買って来て入れた。本当はタナゴなんか買わなくても釣って来るのだが、今は時間がないので2匹だけ買って来た。2匹では心細いのかやたらと人を怖がり、落ち着きがない。こんなに臆病な魚だったかしら?今度野生のを釣って来てもう少し仲間を増やしてやろうと思う。けんかするのは必至だが。前の魚用のミミズが厳重な管理のもとまだ冷蔵庫に入っているのをまだ家族は気付いていない。早めに処分しないと問題が起きそうだ。こんどのは生きエサではなくてよい。水槽は食卓のそばにあり、朝食の時眺めながら食べていたら、足元に小エビの乾燥したのがホコリまみれで落ちていたので、また子供が佃煮かなんかこぼしやがったかと拾って食ってやろうかと思ったがゴミ箱に捨てた。水槽の中のヤマトヌマエビが2匹になっているのに気付いたのは昼飯の後だった。