2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

修理

2018年02月13日 | ひとりごと

少し暖かく成ったと思ったがまだまだ寒い。ダウンジャケットの修理をお願いしたら今日戻ってきた。38年前のダウン、最近はスキーなどしないものだから出番がなかったが保存が悪く、というより出しっぱなしにしていたので左腕だけ脆化。羽根がちょろちょろ出て来る始末。全体的には羽根がたっぷりはいったジャケットなので廃棄するのも勿体無いので修理してもらった。近所に出かけるときに羽織るには十分。色は明るいので査定に行くときにはやや不適当と思われる。

夜、レンズのリコールの通知。使っていて違和感はなかったのだが引き取りに来ると言うので荷物にまとめる。SONYのFE 24-105mm F4 G OSSはほぼ万能の使い勝手が非常に良いレンズ。これ一本で全て用が足りそうだ。Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZAも良いレンズだが近くのものを撮すにはやや不便。コントラストがオールドレンズに親しんだ感覚からすると強め。ズームレンズはズボラに撮るにはやはり便利だ。それと動標的に関して言えば全く便利であることは言うまでもない。そんなわけでしばらくお預け。桜の季節に間に合えばよいのだが。



散歩

2018年02月12日 | ひとりごと

父親から無償譲渡された自動車をガソリンスタンドに運び給油やら点検をお願いし、待ち時間に臨江閣から広瀬川沿いに散歩した。前橋公園には未だポケモンが出るらしい。紅梅がいつもどおり咲いていた。



昨年の修理を終え今年から本格的に活用されるであろう臨江閣。耐震補強も目障りにならないように慎重に行われて以前の雰囲気を損なっていない。さりげない修復の姿勢と好ましくみて取れる。使い方はまだまだこれからのようだ。「ひなまつり」も大分規模が小さくなった。今までのような圧倒的迫力はない。



ただ周囲の樹木を思い切りきってしまって、やや殺伐とした風情。ライトアップに白い機材もあちこちに設けられ雰囲気を阻害している。ついでに言えばあの妙な色彩のライトアップは不要かと。障子越しに白熱灯(色温度が)の光が溢れるような奥ゆかしさが好きだ。



隣接する公園との間に石垣が出来ていた。お城の雰囲気を出そうということだろうが文化財に接するにはオーセンティシーを損なう手法ではないか。さらに言えば空調機の室外機の囲いがプラスチック竹囲い。これは腐らないことだけが取り柄で古びた建物と調和するとは思えないのが残念なところ。維持費とのせめぎあいか。もっとも木材を外部に使うとすぐ腐朽することは某有名建築家の仕事を見ても明らか。国立競技場は大丈夫かな。



臨江閣を出て石川橋を渡る。道路拡幅の影響で民家もすっかりへり、空が広がる。夜この箸から先は漆黒の別世界のような怖さももう無い。



広瀬川は田植え前の点検といったところか。川底が見える。引き返して源英寺の裏の坂を簞笥屋横丁へ下る。石塀はどう見ても石塔。よく見ると痕跡がある。空き地に妙な水路を発見。ひょっとしたら水車の跡か。



竪町のお神明様に立ち寄る。白梅と紅梅がそれぞれ咲いていた。春も近い。前橋文学館前まで歩いたが山茶花も思うおしまい。柳はもう少しと言った具合でなんとも殺風景。夕方になり風が冷たくなってきた。


のんびり休日

2018年02月11日 | ひとりごと
よその猫です

陽が出て暖かく感じる日曜日。ひなたボッコしながら雑誌の拾い読み。午後は風が少し強くなり、雲も増える。
あっという間に1日が終る。仕事の日より時間が早く過ぎるよう。もっとも時々居眠りをしている。明日は少し体を動かそう。

夜は雨

2018年02月11日 | ひとりごと

昼間少し寒が戻ったような気がしたが夜は雨。さほど冷たくない。仕事の一週間が終る。先週末は思い切り羽根を伸ばしていたので仕事は頭を切り替えてサクサク進める。
オリンピックが始まる。1936年以来の政治色の強い大会。オリンピック創設の理念から商業興行の一つになってしまった。
今度の2020年の東京オリンピックでは前大会のような高揚感が得られるだろうか。
また大会後再び朝鮮半島情勢が流動化するであろう。アメリカの軍事筋からは自衛隊の動員も視野に入れた発言もあるようだ。

先日、陸自の航空機事故で2名殉職された。マスコミは小学校や幼稚園が近くにあるということを絡めて報道していたが本質には関係ないことであろう。
固定翼機であればさらに大きな事故となっていたと思うがラインの航路とは違いどこにでも飛んで行かなくてはならないのが自衛隊だ。「たられば」では整備確認の飛行を住宅地上空で行った過失を問う論調もあったがいずれにせよ航空機には危険がつきものなのだ。ただこれらの武器の準備をしなくてはならない切迫し他自体が日本を取り巻く環境にあるということが尖閣諸島も含めオリンピックの影で進行していることも忘れてはならない。

あと1日

2018年02月09日 | ひとりごと
東武鉄道の「大樹」

寒いと言っても日中は少し暖か。夜になるとまた冷え組む。会津への旅行の整理も一段落。さて次はどこに出かけようか。舞鶴に行く話も頂いているが3月上旬はまだ仕事のキリがつかない見込み。桜の頃の大井川鉄道に的を絞りたい。旧車の宝庫。どんな組み合わせが見られるか楽しみだ。

新藤原駅で東武鉄道の「大樹」と行き合う。かつで館林駅でSLを見かけたことがある。このC11207は昭和16年、日立製作所の笠戸工場製。現在は新幹線の製造で有名な工場だ。石炭の匂いもなつかしい。小さい釜だが元気に走ってほしい。


雪の喜多方

2018年02月06日 | ひとりごと
会津紀行 2018-02-04~02-05
喜多方

喜多方ラーメンという言葉に引き寄せられた。蔵の街でもある。もっとゆっくり歩いてみたい街ではあった。
磐越西線は列車の本数が信じられないくらい少ない。鉄道インフラを維持するのは大変なことだろう。しかしバスにはない信頼感が鉄道に何故あるのだろうか。
レールがつながっている精神的な安心なのだろうか。
鉄道施設は開通時に一気に作られ時代の流れとともに少しづつ変わっていく。しかし歴史の痕跡はあちこちに残るものだ。旧日中線の線路敷は枝垂れ桜の並木になっていた。春にはきっと素晴らしい景色を提供してくれることだろう。

ラーメンは「源来軒」という元祖の店にした。なにしろ一杯しか食べることが出来ないので元祖ということに敬意を表した次第。
店は新しく手が入れられているので元祖らしい風格というものは感じられないが午後1時近かったのに混雑していた。ちょうど団体さんが帰ったあとだっったのでさほど待たずに注文したラーメンが運ばれてきた。すごくシンプルな味と食材。ラーメンのもつ役割は十分果たしている街の中華屋さんである。

とかく「蕎麦」と「ラーメン」は国民総評論家ではないかと思うほど講評されるがいずれも庶民のささやかな贅沢だった。この店もものすごい特徴があるわけではない。普通であることに意味があることを思い出させてくれる。

列車を待つ間、駅前の喫茶店に寄る。ずいぶん長く続いている店だそうだ。喜多方では地元で焼かれた煉瓦造の蔵も多い。このみせも「煉瓦」という店名。ゆったりと時間が流れていた。
















雪の大内宿

2018年02月06日 | ひとりごと
会津紀行 2018-02-04~02-05
大内宿

何年前からか雪景色の大内宿に行ってみたいと思うようになった。たぶんJRのチラシか何かに刺激をされたのであろう。
しかし東北大地震、およびそれに起因する原発事故のために急に福島県は遠い存在になってしまった。群馬県でさえいまだ残留放射線量が充分に下がらない地域がある。

ようやく落ち着いたかに見えた今年はぜひにと大内宿まで足を延ばすことにした。福島県と言っても阿賀野川流域にありむしろ新潟県に近い。列車の時刻表を調べていると日光廻
りが最速であることがわかった。

大内宿はかつては宿場町だったが現在は主要交通路から外れた一農村に過ぎない。昼間は観光客がたくさん見えるが午後4時ともなれば客足は途絶え店じまいが始まり6時といえばもう夜の気配。飲食店もない。夜は雪だった。雑音が吸い込まれれていってただ静か。

宿泊は「本家扇屋」という宿だった。表通りに面し唯一土蔵作りの建物だ。裏は茅葺き屋根の部分と増築された新しい建物と3つの部分からできている。食事は囲炉裏のある板の間でいただく。会津地方の家庭料理がふんだんに供された。山奥の集落である。新鮮な野菜が取れない時期の保存食が主であり、やや味付けが濃い。イワナや馬刺しなどこの地方の特産物も美味しかった。

朝7時前に表通りに出る。雪の白さとまだ点いたままの外灯の対比が美しい。出勤前の準備が始まり、又1日が始まるといったところ。朝焼けも一時見られたのに宿を出る頃には雪がどんどん降ってきた。駅までほとんど路面が見えない。湯野上温泉駅は全国で唯一茅葺屋根の駅舎だそうだ。囲炉裏もある。前橋に戻っても囲炉裏の焚き火の匂いだしばらく残った。楽しかった時間の記憶とともに少しずつ消えていった。
































雪の鉄旅

2018年02月06日 | ひとりごと
会津紀行 鉄旅 2018-02-04~05



会津地方は阿賀野川流域に有り、同じ福島県でもむしろ日本海側気候に近く越後山脈、奥羽山脈、下野産地、飯豊産地に囲まれた地域にある。
群馬県とは尾瀬を介して会津沼田街道で結ばれていた。利根地方の人のなまりの中にはあきらかに東北地方のものを感じることが有った。

現在、会津地方に鉄道で入るには新潟県側から磐越西線、栃木県側から野岩鉄道経由、または東北新幹線郡山経由の3つがある。時間帯によってどれが最短になるかわからない処が興味深い。今回の旅行では両毛線、東武日光線、東武鬼怒川線、野岩鉄道、会津鉄道を経由する4時間20分195kmのルートを選んだ。帰路は郡山周りとし、371.4kmである。

前橋発小山行 もはや両毛線の顔となった211系。おもしろくもなんともない電車。単線区間の駅で交換する電車が意外と多い。つまり運転密度が意外と高いようだ。栃木までは同じような景色が続く。但し普段は自動車で行動した地域。視点が変わると又違った表情がある。桐生からの赤城山はなかなか良い。



栃木をけごん5号特急東武日光行で出発。 東武鉄道の特急は意外と地味な印象。車齢も古いのでいかしかたのないところか。新幹線を見慣れた目からは意外とナローボディーの車体は特急らしく見えなくもない。かつての国鉄の特急のように。



下今市で東武鬼怒川線に乗り換える。新藤原行きは6050型。 野岩鉄道、会津鉄道相互乗り入れ用の車輌。ボックス席というのは電車というより列車らしい。男体山など雪化粧の日光の山々がキラキラ光っていた。
終点の新藤原ではSL大樹に行き会う。観光気分が盛り上がる。AIZUマウントエクスプレス1号会津若松行が待っていた。気動車に変わる。AT-750とAT-600の混結。エンジン音がJRのキハ100系にくらべると静か。そしてなかなか豪華な内装。前面から進行方向がよく見える。非電化区間は架線がなく空がスッキリ見える。一層ローカル線であることを感じさせる。











ようやく湯野上温泉駅に到着。なんと茅葺きの駅舎。SL時代であれば火災を恐れて出来なかったであろう。切符と一緒に甘酒の売っている。冷たい空気に甘酒がうまい。待合室に囲炉裏の火がおきてる。別世界に降り立った。











翌朝は雪。あたりが霞む。風も少しありただ冷たい。これが雪国なのだろう。湯野上温泉発 会津若松行 たった一両の普通列車。
会津若松に着く。車体側面は賑やか。鉄道会社の様々な努力が伺われる。新潟色青・赤の混結。まだまだキハ40が頑張っている。



この駅の特徴は1番、2番ホームが頭端式ホームであることだ。つまり会津若松が東京方面からの行き止まりであることを表している。まさに会津若松がこの地方の中心であったことを物語るものだろう。裏口のように3番、4番、5番ホームが通過型になっておりこれらが日光や新潟方面につながっている。そして扇型の機関庫が残っているが今は気動車が休んでいる。

会津若松からJR信越・磐越西線快速「あがの」新潟行で喜多方へ。ビフォーアフターの仕事で阿賀野市に出張の際に何度か乗ったことのある車両。飯山線や小海線、八高線でも仲間が走っている。 JRの標準的な車輌。乗務員も事務的で愛想がない。旧国鉄と私鉄の差はまだある。ふたたび会津若松に戻る。新潟色青。これも新津でよく見た色。新潟が近い。











会津若松を郡山までJR磐越西線。雪景色が一層白くなる。気温も下がる。磐梯山がすぐそこに見える。雄大な景色だ。やがて雪がどんどん少なくなり郡山に着く頃にはすっかり地面が見えるようになる。そして新幹線ホームへ。直前で列車変更したので「つばさ」には乗れず「やまびこ」。E2系は上越新幹線でおなじみの車輌。だんだん現実に引き戻される。乗客も観光客より仕事帰りと思われる人たちが多数。大宮でさらにE4系に乗り換える。普段通り。高崎からの両毛線も211系。すっかりいつも通り。あっという間の休日が終わった。























喜多方へ

2018年02月05日 | ひとりごと

大内宿は朝から降雪。宿を出る頃には一層降りが強くなった。駅まで宿の車で送ってもらったが路面は雪しか見えない状態。地元の人でも細心の注意がいるそうだ。
大内宿を出て喜多方に向かう。ここまで来たのだからラーメンをいただこうという魂胆。もちろん蔵造りの町並みも見たいと思った。やはり歩道は雪。社号は融雪しているところもあるが歩道は雪に足を取られながらの移動。結構体力を消耗する。



ラーメンは喜多方ラーメン元祖といわれる「源来軒」にする。醤油系の食べ慣れた感じの味。街の気軽に誰でも入れる店。ラーメン屋さんはこれでいいのだと思う。


雪と遊ぶ

2018年02月04日 | ひとりごと

66歳の誕生日を迎える。自覚はないのだが回りから見れば立派な老人なのかな。そういえば列車で優先席を譲られた。
念願だった大内宿へ雪見に出掛けた。本家扇屋に投宿。窓の外は雪景色。
両毛線で栃木、東武鉄道、野岩鉄道、会津鉄道と乗り継ぎ湯野上温泉駅まで4時間近い行程で到着。雪目になりそうな快晴。厚着のせいもありポカポカ。逆に雪の量がもの足らない。それでもさすが地面は見えない。大内宿はこの季節は雪見にくる観光客でにぎやか。
外国人も多数。撮影に人影をはずすのに手間取るくらい。
午後4時を過ぎると土産物屋もそろそろ店じまい。地元の人たちが除雪や来週の雪まつりの準備を始める。この村の日常が戻る。そして静寂。雪が騒音を吸ってくれるのだ。
夕食は囲炉裏端で地元の郷土料理。イワナや馬刺し、めったに食べないメニューだが美味しい。野菜や山菜の保存食などいかにもこの地域らしい料理だ。部屋にはテレビもないがこれはこれで日常から切り離されて良いのかもしれない。久しぶりにスマホの長文のブログなど仕上げる。

立春は今年は明日だそうです。

2018年02月03日 | ひとりごと

今日だと思っていたら今年は明日が立春とのこと。言葉とは裏腹に寒い日がまだまだ続きそう。
仕事の一週間は終わり明日から2日休み。時間の経つのは早いものだ。
私的はブログだから仕事上で起きたことを具体的に書くことは控えなくてはならないのでそれ以外ではさしたる出来事もないので書くことに事欠く。
暖かくると春の花を探してウロウロもできるのだがこの時期はほんとうにつまらない。「春よ来い」である。

雪は朝まで降り続く

2018年02月02日 | ひとりごと
2015年の越後湯沢

少ない降雪ながら朝まで雪が降り続く。今回はすぐ溶けてしまってほっとする。雪道用の長靴を買う。年に何度もあることではないが革靴だとどうも具合が悪い。ついでにレッグカバーも通販で手配。
日曜日から雪国に遊びに行く予定。今少し喉が痛いが寒くても雪の湿り気で治るだろう。
イメージ先行で数年この時期になると行ってみたかったのがやっと実現。江戸時代の茅葺きの旅籠に留まる。ホテルのような快適性は期待できないがどっぷり日本昔ばなしの世界に浸るつもり。非日常の世界でこれからのこともゆっくり考えたい。但しこの日のためにFE 24-105mm F4 G OSSを用意したので明るいうちは雪遊び。夜は雪あかりと天候が優れるのを期待。まあこの大雪、雪景色に不足はないだろう。

雪が降る

2018年02月01日 | ひとりごと

雪が降る。静か。まだまだ振り初め。明日の朝はどうだろう。昨日雪道用の靴を買う。雪道を歩くためだが仕事場で履いていても足元がポカポカ。なかなか気持ちが良い。冬寒いのは苦手だが採暖してポカポカするのはすごく好きだ。
いよいよ厳冬の2月のスタート。1月は何となく過ぎる。今月はメリハリの有る月にしたい。