菖蒲池 八橋渡る 遍路かな
梅士 Baishi
菖蒲田は満開だったが、田に水はなかった。
どうも水不足らしい。
その花道を渡す板敷の道を八橋という。
日本独特の風流な道である。
その八橋を、いろんな人生ドラマの一コマが渡ってゆく。
これからの人生もあり、そろそろあの世に渡る人生も通ってゆく。
花道をゆく人生は幸せな一コマである。
遍路とは、空海の修行の足跡をたどる四国霊場巡りの旅である
が、仏の道を求める旅という意味に用いてもよいだろう。
しからば、仏道修行の人生は遍路である。
時に世俗を離れるのも巡礼の楽しみである。
騒がしくまくしたてる芸能が大嫌いである。
菖蒲園の隣で、客集めの騒がしいイベントをやっていたが拡声器
を使ったそういう世俗は無粋である。
芸術には程遠い現代の芸能の品のなさこそはまさに世俗なのだ
ろう。
神社の聖域に、こうした世俗が好まれるが、不思議でもある。
神社の祭りに立ち並ぶ屋台や芸能舞台の感覚である。
神道はこうした世俗の賑わいを好むらしい。
しかし、奉納であることを忘れているのではないかと思う。
神前の賑わいとはいかなるべきか、再考されるべきかと思う。
【 公務員関連の人数、人件費、天下りの実態を報道せよ 】
公務員関連人件費は30兆円といわれるが、正確な数字を見たこ
とがない。
税収のほぼ100~120%ではないのか。
すると、国民は、公務員給与のために高い税金を支払い続け、さ
らに消費税まで上げられると言うのだ。
中国でも、共産党の役人が給与と賄賂とでどれくらいの収入か、
高級官僚がどれくらいの収入と資産を持っているのか、国民に知ら
せて信を問うべきが労働者の労働者による労働者のための共産主
義なのではないか。
ところが、共産主義とは資本主義よりも質の悪い官僚独裁利権政
治なのである。
その実態が知らされたら、中国は無事には済まなくなる。
そうした事態が差し迫っていると思われる。
しかし、日本でも公務員関連の人数、仕事の実体と、収入や福祉
の実体、天下りの実態が正確に報道されたら、無事には済まない
だろう。
地方自治の道州制などとは言っていいられなくなるだろう。
公務員粛清は必定である。
日本は民主主義の国を建前としているのだから、公務員の実体
は報道されるべきである。
これが行政改革である。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党