女官らも 芙蓉に入りて 萎みけり
中村 梅士 Baishi
芙蓉の花は夏から秋にかけて咲く、日本人の好きな花
である。
気品があり、飛鳥美人を見るようである。
しかし、秋が深まり始めると次第に花数を減らし、花
を萎めてゆく。
それを見ると、ああ一年も終わりに近づいたなあと思
う。
冬になると、すっかり枯れて、廃屋のようになるので
ある。
さて、世の中は地震警報がすっかりなりを潜め、台風
も一段落してしまった。
天の警告など、あざ笑いつつ、大変でしたねえと同情
する。
つまり、まだ足りない。
続けざまに天の警告を発する必要がある。
そろそろ、関東大震災の出番ではないか。
神仏をないがしろにする国は滅亡するべきである。
神仏は人間の存在根拠だからである。
昨日は学生たちに「茹で蛙シンドローム」の話をした。
食用蛙をとっ捕まえてこいと。
それで実験してみようという企画である。
しかし、誰も見たことがないという。
そういう自分も声は聴いても正体を見たことはない。
蛙の頭にタオルをおいて、教育用ビデオとして制作し
たいものである。
茹で蛙になりかけている若者たちを事なかれ主義の迷
妄から揺り覚まさなければならない。
大噴火、大地震あるべし。
イスラム国の指導者バグダディ氏が米軍に居場所を突
き止められ、追い詰められて自爆したという。
覚悟していた事態であろうが、無差別テロが世界を敵
に回したということであろう。
そこにアメリカの正義が成り立った。
目的が正義であるならば、手段も正義を貫いて死ぬべ
きであった。
そこが、日本の特攻隊と決定的に違う点である。
本来、教育力を高め、経済を立て直すべきだった。
教育とは欧米化を意味するものではない。
かつて、イスラム文化は信仰の中から世界最高水準の
産業技術力、芸術力、経済力を実現した時代があったの
だから。
欧米に対する憎しみからは豊かな未来は生まれない。
コーランには記されていないのか。
しかし、イスラムの神々は今、幸福の科学に転生して
いる。
その福音を知るべきである。
イスラム根源の神、創始の神が現れているのに、それ
を知らないではイスラム教徒とは言えないであろう。
巡礼は、東京を目指すべきである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party
