シベリアの 裏木戸開けし 今朝の風
梅士 Baishi
今朝は少し冷え込んでいる。
あの猛暑の記憶がまだ鮮烈だと言うのに、ストーブを付けたく
なる。
室内温度が20℃を切った。
たしかに、西高東低冬型の気圧配置が迫っている。
フィリピンに大災害をもたらした台風30号は大陸に上陸して消
えた。
緊急提言したように、日本軍が真っ先に救援に乗り込み、指揮
をとらなければならない。
中国に支配の口実を与えてはならない。
こうした災害や紛争にあって、近隣アジアを救うためにも、安全
保障条約をむすび、日本防衛軍がアジアの警察に一翼を担う体
制を作らなければならない。
中国包囲網は堅固でなければならない。
憲法解釈は、無効解釈も含む。
事実上の独自防衛を放棄する限りにおいて、憲法九条は無効
であるとの政府見解を示せばよいのである。
新憲法制定は、幸福実現党政権でなければできない。
それまでは、解釈憲法で防衛体制、集団的自衛体制、中国包
囲網の構築、新戦力充実を図らなければならない。
都市機能をもった大型空母も必要ではないか。
災害時の救援におおいに求められる設備である。
もちろん、原子力空母でなければならない。
すると、反日公務員労組や反日マスコミが騒ぐのだが、その時
こそは大量懲戒解雇のチャンスである。
反日公務員は、公務員としては懲戒解雇すべきである。
国家に反逆する者たちを公費で雇うこと自体背任行為であろう。
公務員は労働者ではないのだ。
市場原理に統制されていない以上、労働組合運動も認めては
ならない。
ましてや、過激な左翼勢力を温存しているのであるから。
神任せ、台風任せの21世紀であってはならない。
神は自助努力の花なのであるから。
【 社会保障の原理の原点に戻ったイノベーションを 】
日本は社会主義の国である。
しかし、建前は自由主義経済の国である。
自由主義経済とは、自由人権を原則とし、私有財産制と経済
活動の自由という原則に立っている。
福祉というのは競争弱者の救済を意味する。
社会主義国には本来福祉の概念はない。
競争を否定するからである。
結果平等を理想とする建前を社会主義というのである。
すると、福祉とは自由主義社会のセーフティーネットとして機能
する例外の原理ということになる。
この、原則と例外をあいまいにしてはならない。
自由競争社会に倫理教育が失われると、自滅的な弱肉強食社
会に陥る。
そのような弊害を伴いやすいのが「自由の脆弱性」として懸念
されるところである。
だからこそ、宗教が必要なのだ。
自由主義のセーフティーネットには、三つの修正原理が用意さ
れなければならない。
一つは、正しい発展原理を教える宗教教育である。
スポーツ教育もまた、武士道精神という形で正しい競争原理を
教育する役割がある。
二つ目は、絶対的貧困の救済である。
その救済がなければ、協力関係としての社会性が失われるこ
とにもなる。
社会とは助け合いの人間関係でもあるからである。
そのための社会保障としては、生活保護制度や障害者保護制
度がある。
三つ目は、貧困の固定化を防止する、豊かになるチャンスを保
障するための社会保障である。
子供の教育機会の保障は、この観点から重要である。
また、失業保険制度も本来の狙いはここにある。
生活保護制度は絶対的貧困からの救済を目的とするが、貧困
から這い上がるチャンスの保障へとつなぐ役割が重要である。
そうした努力を規制するような運用、絶対的貧困ではない者へ
の不正な給付など、多くの問題を抱えている制度である。
こうした社会保障の例外的修正原理としての性格から見ると、
強制加入による健康保険制度、公務員に食い物にされた厚生年
金などの老後保障制度は、本来の社会保障の概念には当ては
まらないことに注意すべきである。
社会主義的福祉は、大きな政府への利権運動であり、公務員
の食い物にされる仕掛けである。
また、それは重税への圧力でもあることを忘れてはならない。
概論的ではあるが、社会保障の見直し、福祉国家の体系的廃
棄の検討に入るべきである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党