秋草の 遍路に出むか 下駄買いぬ
梅士 Baishi
木曽の下駄が割れてしまったので、新しい下駄を買い求めた。
アスファルトの道を下駄で遠出したのが祟ったのかもしれない。
ああ、いい下駄だったのに・・・。
惜しいけれども、体系的廃棄ということにして、正月用にという口実
で買ったのである。
焼き磨きしたちょっといい感じの桐下駄である。
タイ、台湾、インドネシア、インド、行く機会があったら下駄をはいて
出かけたい。
とってもかわいいソプラノ歌手、林麻耶さんの「こころの扉」というデ
ヴューアルバムが出来上がったと言うので、早速買い求めた。
まだ、発売前のできたてほやほや版である。
それにサインもしてもらった。
「To my love 」と入れてくださいと言ったら、笑われた。
彼女の故郷はインドネシアにもある。
とってもグルメで、チャーミングな性格のソプラノ歌手である。
自衛隊の音楽祭にも招待されて出かけたが、ソプラノで歌う軍歌も
素晴らしかった。
才能というのは素晴らしいなあとつくづく思う。
【 グローバルヘルスの考え方 】
環境左翼好みの分野に『グローバル・ヘルス』というのがある。
グローバル社会にあって、グローバルに健康や医療の向上に取り
組もうと言うものである。
一見結構なことのように見えるが、結果平等主義の医療支援運動
である。
しかし、世界市民的な考え方は、国家を否定する傾向を持つ。
ものごとには発展段階があるものだ。
地球の文明段階は、まだ国家単位で自助努力するところに意味の
ある段階である。
途上国の自助努力の段階を、可哀そうだから、医療格差があるか
らという結果平等主義・社会主義の発想で干渉するのは傲慢である。
先進国の干渉は、自助努力を助けるという裏方に徹するべきである。
「グローバル」という言い方が、もともとアメリカ基準という意味を持
つ大国主義的発想に由来することが気に入らない。
いわば、中華思想のアメリカ版である。
国境を越えた問題について、国際的な協力が求められることを「グ
ローバル・ヘルス」というなら、それなりに理由があろう。
たとえば、エイズや鳥インフルエンザなどの感染症問題である。
あるいは、途上国に犠牲を強いる結果となっている臓器移植問題
の倫理的規制問題や食品汚染問題などである。
さらには人類に対する犯罪というべき人権抑圧問題もある。
中国、北朝鮮、シリアなどに捨て置けない卑劣な人権抑圧問題が
ある。
途上国に対する支援という、いわば内政干渉問題については、自
助努力を支援するものでなければならない。
衣食住に関する産業の指導、子供たちの教育などが中心とされる
べきである。
大学は、偏向した左翼思想を学生に押し付けるべきではない。
幸福の科学大学では、『人間幸福学』というのを研究課題の一つに
するようであるが、大学関係者は大いに学ぶべきであろう。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党