長崎の 外人墓地に 志士刻み
馬糞 Bafun
長崎に外人墓地はめずらしくないが、爆心地に近い坂
本国際外人墓地は観光の名所になっている。
その近くには、グラバー邸の主、倉場家の墓地があっ
た。
そこは、初めて訪れた場所であった。
坂道を歩き回っていると、おろしたてのイ草仕立ての
雪駄が針の筵のように痛い。
陽が傾きかけた外人墓地には、たくさんの棺型の墓石
が横たわっていた。
いかにも、人が死んでいるという感じで、そこが異国
風である。
気がつくと、ドラキュラのような小さな蚊がプチプチ
と食らいついていた。
維新前後の頃には、たくさんの外国人が、出島から解
放されて活躍していたのであろう。
日本で最初の鉄道も、グラバーが大浦海岸に300m
の線路を敷設して走らせてみせたと言う。
長崎の外国人といえば、医学分野のシーボルトと、薩
長連合、英国留学支援、武器供給、造船、高島炭鉱など
維新に貢献深いトーマス・グラバーである。
長崎といえば、三菱市というほど、三菱重工業に依存
した造船と軍需産業の町であるが、その土台作りに貢献
したのがトーマス・グラバーである。
長崎は、明治維新には関わりない直轄地かと思ってい
たが、坂本竜馬も、伊藤博文、井上馨、桂小五郎も、五
代友厚も、グラバーの支援を受けて活躍した志士たちで
もあったことを思うと、立派な役割を果たした地であっ
たと安堵する。
戦艦武蔵を建造した三菱造船は今も、日本の重要な産
業基盤となっている。
※ トーマス・グラバー伝
⇒ http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/rekisi/glover/re_gl_011124.htm
http://www2.ocn.ne.jp/~oine/character/glabar/glabar.html
※坂本国際外人墓地のグラバー家の墓
【日経新聞の公正選挙妨害記事について】
8月21日日経新聞朝刊記事だったか、一面に大々的に
「民主党圧勝の選挙予想」という世論調査記事を掲載し
ていた。
これが、公選法に違反しないのだったら、ザル法であ
ろう。
選挙に予断と偏見を抱かせる世論操作記事だからであ
る。
こうした微量のサンプルによる統計を事実として報道
する、というのはマスコミのまやかしであって、放任す
べきことではない。
日経新聞の驕りは、朝鮮系のチョウニチ新聞やS学会系
の毎日新聞、読売新聞以上に弊害が大きい。
いよいよ、マスコミ解体の大義名分が立ったというべ
きであろう。
マスコミ責任の追及は、東京裁判並みに、個人単位の
戦犯として処刑されるべきである。
亡国教育、学校崩壊を進める公務員教職員の日教組も
また同様である。
外国人でありながら、武士道精神で日本のために働い
たというグラバーのような人物がいるかと思えば、日本
国民を名乗りながら「自己保身の亡国活動」という悩乱
した人生を生きている獅子身中の虫もいる。
【総選挙で選ぶ最大論点】
総選挙で選ぶのは、候補者である前に、自分が社会主
義者か自助努力の自由人かという立場である。
前者は亡国の民であり、後者は愛国者でもある。
前者は、民主党、共産党、社民党であり、後者は幸福
実現党と自由民主党である。
亡国の危機は、日本に巣食う社会主義の毒素に起因す
る。
これを取り除くことができるか、これが、最大の政治
課題である。
社会主義とは、国家依存体質でもある。
補助金を欲しがり、税金の分配を求め、福祉の強化を
求める輩は、社会主義の毒水に害された亡者と言うべき
者たちである。
自助努力の精神、そのために減税せよと言う主張こそ
が、本来の自由主義の立場である。
亡者たちが多数を占める国であるならば、当然、国家
は亡びるであろう。
社会主義に毒された亡者であるならば、そのさもしい
根性を恥じ入って、自助努力の精神に目覚めよ。
選挙とは、責任転嫁や不平不満の捌け口ではないので
ある。
社会主義の奴隷か、自助努力の自由人か、そうした選
択を迫る選挙であることを忘れてはならない。
朝鮮友愛の旗か、日の丸の旗かの選択選挙であり、日
本の亡国度を計る選挙である。
※幸福実現党の考え方(大きな政府か小さな政府か)
⇒ http://hskenkyu.blog24.fc2.com/blog-entry-242.html
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立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi