盆の入り 縁なき盆の 灯を点し
馬糞 Bafun
盆と言えば、老いた両親に付き合って雲仙に行くのが恒例だった。
ところが、今回はリハビリ入院でキャンセル。
盆と言えば、旅先はどこも込み合っている。
気合を入れなければ、長崎もなかなか遠いところである。
久しぶり、無縁仏のような盆をすごすことになった。
明日は、ちょうちんを下げて、盆らしい気分を楽しもう。
もちろん、迎える先祖はない。
先祖の祟りもない。
無縁仏の人生は、しがらみがない。
花鳥風月を追って、ぽっくり成仏したいものだ。
しかし、国難を見過ごしにすることはできない。
貧乏はしていても、武士mononofu である。
一旦事あれば、万難を排するであろう。
無縁仏に向後の憂いはない。
【 あさましい選挙をするな 】
テレビの選挙番組は、どれも軽薄である。
不平不満を並び立てて、ああしてくれ、こうしてくれとおねだりする
のが選挙だと思っているようだ。
本来、国家の政治にお願いするべきことは単純なことである。
① 日常の経済活動にあまり干渉しないでください。
② 安全に商売ができるように、安心して暮らせるように、犯罪防
止に万全を尽くしてください。
③ 個人ではできないインフラ整備をして、経済活動をバックアップ
してください。
④ 国防には万全を尽くし、世界トップクラスの軍事力を整備してく
ださい。
⑤ 国際社会で日本の使命を果たせるよう、一流の外交を展開して
ください。
経済復興のためには、夜警国家の原則の下、税金を単純かつ最
小限に抑え、警察的規制以外に経済規制を極力控えることで劇的
な効果が得られることであろう。
かつて、金を産出すれば国の財政は潤った。
これからは、国の信用相当の円を産出すればよい。
金本位制から、信用本位制に変わったのだ。
産出した円は、銀行経由ばかりではなく、政府の直接投資資金と
して軍事開発、インフラ整備、産業技術研究開発などに使えばよい。
あるいは、アジア、アフリカ諸国への開発援助費として使えばよい。
その結果、ハイパーインフレになることはあるまい。
むしろ、経済の発展と、円の基軸通貨体制を作る効果が得られる
であろう。
日本は今、内憂外患の危機的な状況にある。
だが、まだ、立ち直る余地がある。
マスコミ独裁民主制をどう打破するか。
植民地社会主義の体質をどう変革するか。
中国・北朝鮮連合の侵略をどう撃退するか。
「田母神さん、どうしましょうか。」
「このまま、亡国の道を転落して行くならば、神聖九州やまとの国
が日本を再統合してもよいかと思っていますよ。」
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi