一走り しつつ過ぎたる 桜かな
馬糞 Bafun
四月中旬、八重桜の濃い桜色が満開の花房になった。
八重桜は少し長く楽しめる。
しかし、花吹雪の桜はもう新緑をいっぱいに広げて普通の木立
に戻りつつある。
まだ四月とはいえ、花の季節はあわただしく、一気呵成に過ぎ
てゆく。
桜の花は、去るべき人生の花なのか、それとも、新たな人生の
花か。
花道とは、去るべき道か、行くべき道か・・・
去るべき道もまた、行くべき道、新たな人生への旅立ちの道で
あろう。
花の後に、地道な努力が始まるのである。
【穢れたせい火・IOCの責任】
走るといえば、北京オリンピックの「せい火」が紛争を巻き起こ
しながら各国を走っている。
侵略国家チャイナで行われるオリンピックが平和の祭典であろ
うはずもないではないか。
北京にもたらされる火は聖火ではあるまい。
オリンポスの神々がその火を許し与えるはずもない。
何ゆえに、侵略し、虐殺する地獄の炎を走らせなければならない
のか。
IOCは、オリンピックを汚した責任を取るべきである。
そんな組織に、日本は協力するべきではない。
それが、国際的なリーダーシップであり、日本が見直されることに
もなるだろう。
チャイナにおもねる外交政策は、侵略国家チャイナの思う壺で
ある。
日本に核ミサイルを向けている国である。
日本を自治州として侵略することを国家戦略としている国である。
政治の根本精神は、妥協である前に、正義であることを忘れて
はなるまい。
梅士 Baishi