散る桜 うぐいす去りし 仮の宿
馬糞 Bafun
昨年の11月からみかんを通して親しんできたメジロとうぐいすが、
ぱったりと来なくなった。
里山に帰ったのだろうか。
山では、ホーホケキョと上手に鳴いていた。
庭に来てくれるのは、また、寒さの戻る晩秋である。
今日は、雨嵐になるらしい。
桜も、今日までということになりそうだ。
心機一転、新しい年度が始まった。
一日一生、一年一生を探求するとしよう。
【 政争の愚 】
小沢・鳩山・菅の民主党による政治の混乱は、重大な国難を招
きつつある。
彼らの政治は、国益を無視した政争である。
戦国大名のつもりでもいるらしい。
時代錯誤もはなはだしい。
参議院の存在が、政争の具となることが明白となったからには、
廃止するほかあるまいが、「憲法改正」という愚直な方法にこだ
わる限り、手枷、足枷、自縄自縛のままである。
民主党を参議院に占拠させたのは、国民である。
年金問題を公的に考えた結果ではない。
自分の年金ほしさに、愚痴った結果である。
単純民主主義の愚かさを露呈してもいるのだ。
民主党議員の良識と国家への誠意を問いたい。
民主党の政争は、自己中心の覇権争いである。
そうした政党が政権をとったのでは、さらに暗黒となるであろう。
国民よ、海外に対して恥を晒している民主党の政争の愚を、
己の責任問題として、よくよく見ておくが良い。
梅士 Baishi