立冬に イチョウ舞ひたる 扇かな
馬糞 Bafun
今日は立冬。
室内気温22℃。気のせいか、素足が冷たい。
寝ていても、布団の隙間風が冷たい。
秋なのかと思っていたら、今日から冬だという。
天神のイチョウが黄色くなってきた。
黄金色のイチョウの扇をもって、
立冬のように立っている。
イチョウといえば、もうすぐ大相撲九州場所である。
大関、琴光喜関の祝いのタオルをもらった。
縁起の良い、立冬であることよ!
がんばれ、琴光喜関!
伝統の相撲界も激動の例外ではなかった。
伝統を堕落させることなく、如何に異文明の理解と共感を得るか。
これが問われた。
しかし、伝統とは、日本の神事としての相撲である。
異文明に敗北し、感化された結果、日本人としての価値観を見失っ
てきたのではないか。
日本人としての美意識、礼節、神への畏敬、神聖であることを古臭
いことのように蔑ろにしてきた結果ではないのか。
個性の時代、多様性の時代に、世界は、日本的な美意識を求めてい
るというのに・・・。
大銀杏 九州場所の 髷に結い
馬糞 Bafun
もうすぐ、九州場所・・・
2007年問題といわれたその秋に、
魁皇関の引退相撲となるのか。
神事としての相撲を見せてほしい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi