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+ 枯葉散る・・・ クリシュナの門

2007年11月15日 07時58分24秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 

  枯葉散る 桜吹雪に 舞いたるを


            馬糞 Bafun   

 

 

 

 

 

 

 春の桜吹雪は青春の嵐のようであるが、

 秋の桜吹雪は枯葉の舞である。

 

 

思索の秋に 

 死ぬことは、この世の人生のゴールである。

 それで、全てが終わりではないが、

 一仕事終わった、という到達点である。

 

 だから、人生には、到達地点の目標がなければならない。

 社会への貢献、魂に刻む努力、

 知的鍛錬、チャレンジ、そして悟り・・・。

 人生には、死に至る計画がなければならない。

 目標と計画がなければ、

 行き当たりばったりになってしまう。

 

 人は、何百回、何千回と、さまざまな死を体験している。

 過去幾転生して、死を訓練してきている。

 死を恐れることはない。

 

  

******* 過去世幻想 *********

 それは、紀元前4700年の頃の古代インド、

 偉大な王、クリシュナが生まれた。

 天才だった。神の降臨といってもよい。

 愛の人であった。

 そして、理想的な都市国家を作り上げ、

 輝いていた。

 

 しかし、民の不平不満を恐れた周辺国家の連合軍に

 包囲される事態が訪れる。

 

 クリシュナは言った。

 生きて戻ることはない。

 妻子ある者は、村に残って逃れよ。

 われと死を共にする者は、

 クリシュナの最後の兵となってくれ。

 

 私には、妻も子もなかった。

 ・・・過去、妻子を持ったことがあるだろうか。

 そうしたこととは、縁がなかったように思う・・・。

 

 出撃の日、城門を閉じて、いっせいに出撃した。

 その砂埃がよみがえる・・・。


************************

 

 

 

 

 

 

 クリシュナは、インドのクリシュナ神として祭られている。

 紀元前4700年頃に理想郷を作り上げ、優れた軍事技術とともに、

 周辺諸国から恐れられた英雄である。

 

 それが、イエスキリストの過去世の一人と伝えられる。

 古詩、バガバッド・ギータや

 インドの聖典「リグ・ヴェーダ」

 「ウパニシャド」などに語られている。

 

 愛には、智慧と勇気が必要である。

 その死さえもが、人々を守り、

 「愛」というものを後世に伝えるためのものであったクリシュナ。

 

 かくして、黄金の枯葉散る秋とはなった。

 

                         J.D.Subunroco.    

 

 

2005年リバイバル

⇒  http://blog.goo.ne.jp/fds31/e/c2a07122396d2e8d43bf9f2013e334cb

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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