照葉の 椿の冬の つぼみかな
馬糞 Bafun
11月14日(水) 7AM
外気温12℃、室内気温20℃。
足には布団を巻いているが、背中から体温が逃げてゆく。
真冬になれば、
室内20℃というのはストーブの火を緩める温度だ。
まだ、寒さに慣れていないらしい。
この寒さが好みの椿は、花のこぶしをぎゅっと握っている。
武士道の一厘花、ここにあり。
【高校生に教えたいこと】
高校生向けのビジネスセミナーを頼まれた。
仕事のこと、営業のことを体験的な授業を交えて、
50分でやってほしいと。
50分で、ビジネス体験までさせるのか?
営業の基本は、できませんとは言わない。
手伝ってほしいといっているのだ。
与えられたチャンスの中で、
どのように応えたら感動してもらえるか、
これが勝負である。
リンカーンは、3分のスピーチを歴史に刻んだ。
一見無理と思えるのは、表現に無理があるだけのことだ。
真に何が求めれているかを解釈することが大切だ。
仕事の本質は、
与えることによって、人間関係を豊かにすることである。
そのことを、体験させることは可能である。
それが、営業でもある。
商品の販売でも、
お金をもらう約束なしに、
どれほど与えられるか、
お客様を豊かにしてあげられるか、
それが、問われているのである。
そして、仕事は、歴史に根を下ろしているものである。
日本の土を離れては、仕事は育たない。
だから、少しでも、日本の歴史を語りたい。
猪瀬直樹著『空気と戦争』(文春新書710+)は、
一読に値する。
J.D.Subunroco.
2005年リバイバル
⇒ http://blog.goo.ne.jp/fds31/e/3c3f245c395cde31a78c74bd0355d750