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ノーベル賞受賞を祝福…北斗市~函館~名古屋~松阪~三重~大阪~和歌山

2008年10月08日 23時03分45秒 | Weblog
今回の日本人3人のノーベル物理学賞の受賞には都市部で新聞号外までが発行されました。
政局の不安定や米国の金融不安、原油高騰、株価暴落、食の不安、企業倒産、凶悪事件の多発などと、忌まわしい出来ばかりが続いていました。

ネガティブな出来事ばかりが続くと、人々の気持ちの中に薄っすらと靄がかかったような状態となり、目の前の綺麗な景色さえ、霞んで見えてしまいがちです。
この日本人3人のノーベル賞受賞を国民全体で祝い、霞んだ社会状況をスッキリさせるきっかけに出来るのではないでしょうか。今日になってもう一人、化学賞で下村脩さんの受賞も発表されましたが、本当に嬉しい限りです。技術王国の日本万歳!!

素粒子物理学…我々には何の事なのかさっぱり判りません。昨日から報道でも、解説者が、「判り易く説明すれば」と前置きしての解説でも判った人は少ないと思います。
3人のうちの最高齢者の南部陽一郎さんは、若き頃に天才物理学者のアインシュタインと激論を交わした経験があるそうです。アインシュタインと議論するには英語、仏語を使っての議論ですから、南部さんの秀才ぶりを伺う事が出来ます。

南部さんと益川敏英さん、小林 誠さんは、30年前の論文で今更のノーベル賞に自分達が驚いているとコメントしています。しかし、物理学者の間では、過去に物理学賞を受賞した、湯川秀樹さん、朝永振一郎さん、江崎玲於奈さん、小柴昌俊さんの研究成果と対比しても全く遜色のない素晴らしい研究論文だったと言い受賞は当然のように受け止めています。

素粒子とは、気体を構成している物性のひとつなのでしょう。酸素、窒素、水蒸気などの気体を細かく紐解いていけば粒子に行き着きます。その粒子を突き詰めますと原子核となり、その原子核も中性子などの素粒子になるのだそうです。原子エネルギーはこの中性子核や原子核を瞬時に連鎖分裂させてエネルギーを取り出します。この技術は、核エネルギーだけでなく、燃料電池や太陽光発電などが、物性理論の根源になっていると言われます。

確かに炭素、窒素、水蒸気などの気体は、プラスの核を中心にして、マイナスの要素が衛星形状になって物性をなしているそうです。我々は電子エネルギーの中で暮らしていると言う事になります。物理学とは縁遠いものでは決してないと言う事なのでしょう。

今日は北海道から名古屋経由(写真は名古屋国際空港から紀伊半島への海上移動)で三重県、そして大阪経由で和歌山県と大移動でした。

三重県伊勢市のファース工務店の櫻谷さんご夫妻と合って、ご夫妻の奮闘ぶりに元気を戴いてまいりました。善い事も連鎖するようです。
明日は紀伊田辺まで出向くつもりですが、まだまだ残暑の関西から…
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