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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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仕事と人生が楽しくなる…北斗市

2008年10月04日 16時59分43秒 | Weblog
【そもそも、面白い仕事もなければ、つまらない仕事もありません。
仕事が面白くないと言う人は、仕事を面白くないものしているのです。
そこに関わる人が面白いものにしたり、つまらないものにしたりしているだけなのです。
楽しくやろうと思えば、何でも楽しくなるし、イヤイヤやれば何でもイヤになります。
今、自分が関わっている仕事の面白さは、自分の仕事に対する考え方によって決まります。】

この記述は、企業家養成コーディネーターの福島正伸氏の著書「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」(写真)の一文です。この著書には、どこまでも直向な姿勢で臨んだ駐車場管理のオジサン、客や同僚から尊敬されて必然的に売り上げが大きくなったタクシー運転手、誰でも出来るペンキ塗りと遜っていたペンキ屋で人生を大きく開花させた物語が書かれています。
この本は、私の誕生日記念のお祝いに清水賃金研究所の清水代表から戴いたものです。

昨日は、本社内の幹部社員でミーティングを行いました。
「あなたは仕事を楽しんでいますか」の問いに、声高に「楽しんでいます」と言う返答をするものがおりませんでした。決して苦しんではいないのでしょうが「楽しんでいる」と言い切れる心境でないのも頷けます。社員から、仕事を楽しんでいるのは福地社長だけではないかと言う意見も…

自分は仕事を「楽しんでいるのか」と心情をなぞってみました。過去には、中学を出て生活のために働いた時、そこには怒声と喧騒の苦痛以外の何ものでもない職場がありました。
しかし、その怒声と喧騒の中に先輩諸兄の15歳の幼い当方に対する労りに似た愛情を感じ、それを自分自身が素直に、謙虚に受け入れれば、回りの多く人々と心を通わす事が出来た気がします。
そのあたりから仕事を苦痛と思わなくなったのでは…

この本に登場する「駐車場のオジサン」「タクシー運転手」「ペンキ屋さん」も全て、関わる人々に心を開き、その心を通じ合わせる事で人が好きになったからこそ日々の仕事に感動するようになったのだと思われます。福島正伸氏は著書の中で「どんな仕事にも感動があり、その感動を得るためには、仕事の意味に気付く事、もし気がつかなければ仕事の意味を作り出せばいいのだ」と説いています。

仕事を楽しむとは人生を楽しむと言う事と同じだと思います。
家庭でも職場でも、愚痴、悪口、溜め息を言わず、いつも明るく元気に溌剌と過そうと振舞えば、自然とそのような状況に馴染んで行き、人生を楽しめるようになるのでしょう。
さて、今日は当方の誕生日ですが、ひとつ歳を重ねられた事に感謝しなければ…
皆さんもどうぞ良い週末をお過ごしください。
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