風のたより

つれづれに

         長良川薪能

2010-08-29 | Weblog
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        画像はマウスオンです。

        思いがけず四年ぶりに長良川薪能を見る機会に恵まれました。
        “ 伝統文化の夕べ ”と題し今年で二十四回目を迎えた長良川薪能は、
        市内を流れる長良川河川敷に設けられた特設会場で行われました。

        今回の出し物は狂言の「二人袴」とお能の「野守」
        まだまだ日中の暑さが強い中、会場には5時の開場を前にたくさんの列が、、、
        野村万作さんのご長男の萬斎さんが見えるというので、例年より人出が多かった
        ようです。



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今年観客に配られた団扇
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        ソースはnon_nonさんよりお借りしました。


        日が西に傾くと周りは次第に夜の闇に包まれ、金華山をバックの能舞台は、
        赤々と燃える篝火とともに一層雰囲気が盛りあがりました。

        何しろ金華山と清流長良川をバックに大自然の中でのお能の観賞はなんとも贅沢で
        全国でも珍しい行事となっているようです。







        能や狂言の実宴中は残念ながらカメラは禁止。
        上のお能の写真は講演翌日、前夜の様子を伝える朝刊の写真を借用しました。
        (金剛流の豊嶋三千春さん演じる能の「野守」の一場面)



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        画像はマウスオン・クリックです。


        あんなに暑く強い日差しだった日中とは打って変わり、終了時には日もとっぷりと
        暮れ舞台前の篝火だけが赤々と、、、
        かすかに右上にライトアップされた岐阜城が、、、、、分るでしょうか?


        今年は二度の花火撮影に続きお能の観賞と今回で三度目の長良川です。
        帰りは花火大会程の混雑もなくすんなりと、、、でも人出は約5000人だったとか。
        まさに真夏の夜の夢の夢舞台でした。


        なお2006年に初めてこの長良川の薪能を鑑賞しています。
        よろしかったら四年前の薪能の様子はこちらからご覧になってください。



       残暑お見舞い申し上げます  (木曽川夕景)

2010-08-26 | Weblog




        残暑お見舞い申し上げます。

        暦ではとうに立秋も過ぎたとはいえ、まだまだ日中は厳しい残暑が続いています。
        今年の夏の暑さには、もう少々うんざり気味になってきたところです。

        でもさすがに処暑を過ぎてからは朝晩わづかですが、ちょっぴり凌ぎやすく
        なったようにも感じるのですが、、、、
        もういい加減に猛暑とはおさらばしたいですね。

        夜、虫の音が聞えるようになるのももうすぐだとは思うのですが、、、、





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表紙の画像をクリックしてください

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        上の画像をクリックしてください。(ソースは北斗さんよりお借りしました。)



        こんな暑い日が続くと外に出るのも億劫になり、庭の水撒きも日が落ちてからです。
        お陰で鉢物や庭の隅の植物も大分被害に遭い皆げんなりしています。

        写真を撮る機会も減り今回は以前に撮り溜めたものを使いました。
        木曽川の畔からな眺める夕景は、こんな暑い中でもどこからか涼しい川風が感じ
        られます。


        刻々と変わる木曽川の夕景です。
        木曽川沿いに立つ犬山城は、この後ライトアップされています。
        しばしの涼を感じて頂ければ幸いですが、、、、





        お食い初め

2010-08-22 | 孫娘たちの成長




        昨日、生後百か日を迎えた初孫のお食い初めを無事済ませました。
        昨日は暑い中、高知からもう一人のおばあちゃんと大阪からは孫娘にはおばさんに
        当たる娘婿の妹さんが駆け付けてくれました。

        高知のおばあちゃんに会うのはお宮参り以来ですが、大阪のおばさんには
        退院以来でしょうか。

        母乳になってからも順調に体重が増えすっかり重くなりました。
        初孫の成長の速さに皆うれしい驚きです。







        お食い初めは、「箸初め」「箸揃え」」「百日」(ももか)の祝いなどと言われ
        生後初めて赤ちゃんにご飯を食べさせる祝いの行事です。

        といっても実際にはまだ歯は生えてなく、食べるまねごとをするだけですが、、、、

        “ 歯が生えるほどに成長したことを喜び、こどもが一生食べるものに不自由しないように
        祈り、健やかな成長を願う儀式 ”とのこと。







        赤ちゃんに食べさせるまねをする役目は、長寿にあやかり近親者の中の年長者が担当する
        習わしのようで、今回は二人のおばあちゃんからそれぞれお食い初め膳の中のお赤飯や煮物や
        汁ものや鯛のお頭をそっと可愛いお口に当てて終了。

        何も分からずやられるがままにキョトンとした表情がなんとも言えません。(笑)







        今回は赤ちゃんのお食い初め膳と我々の祝い膳は持ってきてもらい自宅でしましたが
        お食い初め膳には鯛の尾頭付きと歯固めの石も添えられていました。

        もう少しすると離乳食も始まるので、硬い丈夫な歯が生えますようにの意味合いが
        込められているのでしょうね。

        ここ数日であんよもますます強くなり横にされているより立て抱っこが嬉しいようです。
        支えるとあんよでぐっと立とうとしてその足の強さにびっくりしました。
        そして、うつぶせにするとぐっと頭をあげて嬉しそうににこにこしています。

        赤ちゃんの目覚ましい成長には目を見張るものがあり見ていて飽きることがありません。
        これからもすくすく大きくなりますように、、、、
    





        お盆のお供え

2010-08-13 | Weblog
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        連日猛暑の続いた今年の夏もやっとここにきて一息つけるようになりました。
        早々とやってきた台風4号の影響も大きな被害もなくヤレヤレです。

        暦の上ではすでにもう立秋も過ぎました。
        そして今日はお盆の入り。
        お仏壇を掃除し、盆提灯を出してささやかなお供えを並べました。
        今年は主人が逝って早2度目のお盆が巡ってきました。






        浄土真宗では特にお盆を盛大にするということはないと聞きます。
        すでに亡くなった者は皆阿弥陀様の元に救われ浄土に入っているのだとか、、、

        お盆だけではなく、亡くなった者はいつでもあの世とこの世を行き来している
        ということなのでしょう。

        我が家もしきたりにとらわれない供物は今盛りの夏野菜の盛り合わせです。
        主人がお気に入りだったおちょこには高知から頂いた竜馬の日本酒をなみなみと、、、、







        遊び相手をしてくれた三軒先のモモスケ君も何やら不思議そうに眺めていましたが
        いつの間にか畳の上でごろんとひっくり返りお昼寝です。



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        お外に出た後は夕方になると、、、、、こんな所でまた寝てました。
        日が陰った車庫の上は家の中より涼しいのでしょう。

        “ 涼しい場所は猫に聞け ”と聞きますが、モモスケ君も音と気温にはとっても敏感!
        ちゃんと涼しい場所を探して自分の居場所を確保してました。

        明日からやってくる娘家族、無事三か月を迎えた孫のお食い初めももうすぐです。

       “ 長良川河畔にて ”     (全国花火大会)

2010-08-09 | 花火撮影
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        今年二度目の花火撮影です。
        場所は岐阜県を流れる代表的な川の長良川河畔。
        さすがに花火の名所だけあり、朝から場所取りがされていて
        青いビニールシートがもういっぱい!!

        カメラ仲間とやっと土手の上にカメラを据えてスタンバイ。
        この場所からは長良川とその後ろに岐阜城が見える絶好の場所です。
        時間が早かったためか、場所取りは何とか希望の所に、、、

        花火開始までの間おしゃべりしながら、ひたすら待つこと数時間。
        その間も容赦なく夏の日ざしが照りつけます。
        やっぱり花火撮影は楽じゃありません。(笑)







        午後7時半やっと花火が開始され、ドーン、ドーンと花火の音が勢いよく
        上がり、薄暮の空に大きな大輪の花が咲きました。







        あっという間に辺りが暗くなり頭の上に広がる花火の大きさが迫ってきます。
        今回は花火の全体を収めたいと場所取りを考慮しましたが、、、、

        下の川と上の花火を同時に収めようとするといっぱいいっぱいの画面です。
        なんとかかすかに川面が入っていますが、、、、
        同時に入れるのに少々無理がありましたが、ギリギリの画面になりました。







        撮影中はひたすらレリーズの操作だけで、画面の確認は出来ずでしたが
        撮った写真を見て今回設定した絞値(F16)はたしてこれでよかったのかと
        ちょっと反省です。

        絞ったために少々明るさに欠ける写真になってしまったような、、、??
        スターマインの様な明るい花火ではいいのでしょうが、迷うところです。







        やがて花火も佳境に入ってきました。
        真上に上がった打ち上げ場所から今度は打ち上げ場所が左手に移りました。
        こんな時はやっぱりあわてますね。

        カメラの首を振るよりそっと三脚ごと左にずらして、、、いいのかな?
        でもこれでやっと画面に入った感じです。ヤレヤレ。












        水面を真っ赤に焦がして打ち上げられる花火。
        ここからではちょっと遠くですが、何とか収めました。


        帰りの混雑を思い花火終了30分前に早めに片づけ帰り支度をしましたが
        もうすでに帰り道になっている土手の道はいつしか人でごった返し、、、、

        やっと混雑を抜け駅までのバスに乗れたのはよかったのですが、今度は
        車の行列が延々と続きいっこうに動きません。
        普段なら20分の道のりを1時間近くかかり、やっと着いた駅から終電に
        近い電車に乗り我が家に着いたのは深夜の12時半近く。

        花火撮影は写真の出来不出来よりやっぱり体力勝負と実感しました。(笑)