風のたより

つれづれに

     バードウォチング その2(シジュウカラ、ツグミ、ムクドリ、セグロセキレイ、ジョウビタキ)

2017-01-31 | 野鳥



枯葉の間をがさごそと歩きながら餌をついばんでいたのは、シジュウカラでした。

シジュウカラは、スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属とか。
大きさも確かにスズメぐらいの大きさです。





シジュウカラは、鳥の中でもいち早く春を告げる鳥だとか。

四十の雀と書いてシジュウカラというのは、たくさん群れるから来ているようですが、
今頃よく見かける野鳥です。





雪の残る園内の広場で何かをついばんでいたのは、、、、、ツグミでした。

10月ごろ、日本にシベリアから冬鳥として大群で渡来する冬鳥の代表選手。





日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息し、地面におりて枯葉の下の虫
などを食べています。

ツグミの由来は、冬鳥であまり鳴かず口をつぐんでいるからとか?
本当かどうかわかりませんが、、、、





木の上で大群で実をついばんでいるのは、、、、、ムクドリでした。

ついばんでいた実は、どうやらナンキンハゼの白い実のようです。





全身は黒味のある褐色で、頭は灰色がかった黒褐色ですが、くちばしと足の黄色が
特徴のようです。

ご飯を食べた後は、高い木の上で”高みの見物”???





コンクリートの上を、ちょこまかとせわしげに歩いていたのは、セグロセキレイです。

腰を上下に振るのは、セキレイ類の特徴のようで、その格好も見ていて可愛いものです。





水辺の石の上にも、セグロセキレイが水を求めてやってきていました。

セグロセキレイは、スズメ目セキレイ科セキレイ属。





同じ岩場にジョウビタキの雌もやってきていました。





ジョウビタキはオスもメスも翼に白い斑点があるので、これをキモノの紋に見たてて、
モンツキドリという地方があるのだとか。

初めて知りました。





冬の公園の中を小走りに走る黒猫発見!!!

そんなに急いでどこ行くの???





木道をこっちにやって来る黒猫に”にゃーにゃ―”と言ったら、ぱたりと足を止めて疑視???

しばらく視線をそらさずじっと見ていた後、”あ、変なおばさんがいる‼”と
踵を返しさっさと去っていきました。(笑)



             バードウォチング・・・その1  (エナガ、アオジ、ジョウビタキ)

2017-01-28 | 野鳥



同じ公園内の雑木林で鳴く野鳥の声につられ、思わずバードウォチングすることに。

さっきから近くの木の上で賑やかにさえずっている集団は、エナガでした。

今まさに羽を広げて隣の枝に飛び移ろうと、、、、





エナガの小さい可愛い目がやっと見えました。

動きが速いのでなかなか目までキャッチできませんでしたが、やっと可愛い小さい目が見えています。





エナガの名前の由来は、どうやらこの長い尾から来ているらしいのですが、たしかに長い柄(尾)ですね。

エナガは、種類の違う小鳥と混群することが多いと言われていますが、確かにこの日も
シジュウカラやヤマガラなどと群れて飛び交っていました。





落ち葉の下の何かをついばんでしたのは、アオジでした。

ぷっくらと膨らんんだお腹を見ると、お腹いっぱいのようです。
落ち葉の下に虫でもいたのでしょうか?





食事の後はお水がほしかったのか、岩場のある場所に移動し、水場の中をチョコチョコ歩き~~~





渡りきったところで振り返り、、、、、”ね、上手に渡ったでしょ”といわんばかりに
カメラ目線でこちらを見ています。(笑)

そのきょとんとした表情がなんとも可愛い!!





つぼみの付いた梅の木の間に、ジョウビタキの雌を見つけました。

ジョウビタキの雄に比べ、全体的に柔らかい色合いの雌です。

”梅にウグイス”ではありませんが、”梅にジョウビタキ”でも季節感が漂います。





動きの速いジョウビタキ、、、、ぱっと飛んで今度は垣根の上に、、、

後ろの羽根の白い紋が見えています。





雌のジョウビタキがいるということは、ひょっとして雄もいるのではと思っていたら、、、
やっぱりいましたいました!!!

こちらはジョウビタキの雄です。

ジョウビタキの雌の比べ、雄のジョウビタキのお腹は鮮やかなオレンジの毛が特徴です。

目の周りが黒いので、可愛い目がはっきりと分からないのが残念!!





カメラを向けていたら、ひょっと後ろを向いて綺麗な尾羽を見せてくれました。

ジョウビタキは、雄も雌も尾羽に白い白紋があるのが特徴のようです。

”これでどう?よく見えた??”


                       ~~~  冬の公園 ~~~

2017-01-26 | 自然散策



先日冬の公園に出かけてみました。

初夏には綺麗な蓮の花の咲く近くのため池も冬場の表情はぐっと違って見えます。





花の時期には賑わう公園も今は誰もいません。

華やかに咲いた蓮の花の残骸がどこか侘しく見えるのですが、、、





よく見ると残骸同士群れを組んで、どこか逞しくも見えてきます。
でもこの下では、もう春への準備をしているのかも、、、

こんな時期があってこそ、また綺麗な蓮の咲く時期がやって来るのかもしれません。





雪のちらついた数日後の河川環境楽園の公園では、、、

木曽川の上流部から下流部までの自然や渓谷美を再現した園内の木曽川水園の岩場には
うっすらと雪が残っていました。





木々の梢の先に鳥の鳴き声が聞こえるだけで、ここにも人の姿はちらほら、、、





園内をめぐり茅葺き屋根の農家の裏に回ってみると、、、裏庭に蝋梅の花が咲いていました。

茅葺き屋根に残る雪と黄色い蝋梅の花が印象的です。





池の近くにある水車小屋も今は休業ですが、、、、





近くの水辺には、時折野鳥が水を求めてやってきます。

時折鳴く野鳥の声のほかは、しーんと静かです。





木道が続くこの辺りにも、まだうっすらと雪が残っていました。





訪ねる人の少ない冬場の公園に、淡い冬の光がさしています。

この公園に賑やかな声が聞かれるのは、もう少し先でしょうね。



                 ~~~  久々のリードなしの朝のパトロール ~~~

2017-01-23 | 



20日の大寒を過ぎて寒さも一段と厳しい時期が続きます。
それでも晴れた日には雲間からのぞくお日様にほっと一息です。

そんなある日、なぜかいつものモモスケ君に着けていたリードの一部がどうしても見つからず
この日は本当に久しぶりにリードなしでのお外になりました。
モモスケ君にとっては久々のお庭の朝のパトロールです。

さっそく嬉しそうに飛び出していったモモスケ君が、最初に行ったところは何処かというと、、、、





裏山のこんな茂みのある猫道でした。

リードなしは飼い主さんとの了解済みのことでしたが、やっぱり気になり何度も
モモスケ君の居場所を確認してしまいます。

こんな時、首に点けた可愛い二つの鈴が頼りです。
チリンチリンといわせながら裏山の猫道を楽し気に歩いています。





しばらくすると猫道のパトロールに満足したのか、やっと下に降りてきました。
どうやら何処かへ行ってしまうことはないようで安心しました。

そのうち周りにあるものをクンクンを確かめ、自由の身を楽しんでいるようでした。





裏山とお庭の一回りをした後は、こんな所で休憩です。





モモスケ君が好きな我が家の居間の外の室外機の上です。

十数年前我が家にやってきた時も、ここに乗って窓の外から中を覗き”入れてよ、入れてよ!!”
とニャーニャー鳴いていた場所です。





リードなしでのんびりと日向ぼっこするモモスケ君。

以前は毎日自由の身で好きな場所で好きなだけ過ごしていたモモスケ君にとっては、これが
本来の姿で何も特別なことではないのでしょうね。

猫やアライグマなどとの喧嘩でこれ以上の怪我はさせたくないとリードを付けたのは
人間の勝手な心配なのかもしれませんが、、、

それにしてもリードの一部、どこへ行ってしまったのでしょう???
あちこち探してもいまだに見つかりません??

まさかリードに縛られたくないとモモスケ君がどこかへ持っていってしまったのかな??
不思議です。


”ね、モモスケ君!!知らない???”


                   ~~~  古民家レストランでの食事会  ~~~

2017-01-20 | 日常の記録



1月も早半ば過ぎとなりました。

先日古民家レストランでPCのお仲間7人での新年会がありました。

1月に入って二度目の新年会ですが、今回はフレンチレストランですが、
ちょっと変わった古民家でのお食事会となりました。

広い玄関を入るとWelcomeのおしゃれなお出迎えです。





平日にもかかわらず中に入ってみると、もうすでに何組かの方々がお食事をされていました。

でもここでもやっぱり女性の利用者が多いようでしたが、、、、





この古民家レストランは、豪雪地帯の民家を移築し、以前は料亭として使われていたもので
その後フレンチレストランとなったようです。

広々とした和風の広間にセットされた椅子とテーブルでお食事ができます。





おしゃべりをしながらのお食事会、何度してもこんなランチは楽しいものです。

この後も喫茶店に移動して二次会のおしゃべり会は続きました。
おじさんにとってもおばさんにとっても、おしゃべりはやっぱり楽しいものですね。(笑)