風のたより

つれづれに

                   ~~~  初めて長良川鉄道に乗って、、、 ~~~

2017-11-26 | 撮影バスツアー



今回の撮影ツアーで初めて長良川鉄道に乗車しました。

長良川鉄道は、美濃太田駅から北濃駅までを結ぶ岐阜県最長の第3セクターですが
今回は始発の美濃太田駅から途中の郡上八幡駅までの乗車でした。

この長良川鉄道は、福井県のJR越美北線に対し、越美南線が正式名称だそうで
岐阜県美濃加茂市の美濃太田駅から岐阜県郡上市の北濃駅までを走る鉄道路線です。





しばらくは長良川の流れと国道156号線が並行して走っています。





そのうち次第に視界が狭くなり、、、





いくつかのトンネルを抜け、、、、





橋を渡り、、、





斜め上に立派な橋脚を見上げ、、、





川面に映る赤い橋脚を眺め、、、





美濃太田を出てから約1時間20分後、郡上八幡駅に着きました。

今乗ってきた電車が、まだホームに入っています。





郡上八幡駅。

数時間後再びこの駅から帰路に着きました。





ここからは帰りの風景となります。





時には長良川の流れを横切って、、、

電車内では沿線の見どころなど女性ガイドさんの説明がありました。





午後、風も出てきたのか沿線のススキが大きく揺れています。





電車の後部の窓から、、、





長良川鉄道らしいのどかな山里の駅の風景を撮っていたら、、、





急に対向車が近づき、、、





のどかな風景の中を走り去って行きました。





初めて乗った長良川鉄道は、どこか懐かしい山里を走るのどかな電車でした。

なお今回利用した電車は、観光列車ではありませんでしたが、2016年4月からは
車内で沿線の食材を使った料理を提供する観光列車「ながら」が金・土曜・休日を中心に
美濃太田から北濃間で1日1往復運転されているようです。


                      ~~~  紅葉の郡上街歩き  ~~~

2017-11-23 | 撮影バスツアー



郡上八幡のお城を見た後は、三々五々自然にいくつかのグループに分かれ街中へと下りました。

ここからも数人に分かれ街中散策です。

偶然にも山門と鐘楼が一緒になった珍しいお寺に遭遇!!
入り口の立て札に大乗寺とありました。

中に入ってみようということで山門をくぐると、、、、





なんと、あっと息を飲むほどの素晴らしい紅葉のお庭が広がっていました。

そのグラデーションのなんと見事なこと!!





赤い落ち葉のじゅたんが一面に敷き詰められて、、、





お仲間の声かけで何気なく入った境内で、思いかけない素晴らしい紅葉に出会いました
後でわかったのですが、ここ大乗寺はもみじで有名なお寺だったようです。

街歩きはこれだから楽しいのです!!





さらに街歩きが続き、、、

軒に下がった赤い防火用水のバケツ。
どこか懐かしい思いがします。





大きな飾り玉の下がったお店は有名な肉桂を扱うお店。

ここで大好きな黒肉桂の飴玉とおせんべいを買いました。





その近くには名水百選でも有名な宗祇水があります。

この宗祇水は白雲水ともよばれ名水百選の第1号に指定されているとか。
それは知りませんでした。





その先には赤い欄干のかかる橋と吉田川の支流の小駄良川が見下ろせました。





下の河原にはこの独特な風景を絵に収める方々の姿も。





郡上土産のお店が並びます。





郡上八幡といえば、最近はサンプル工房があることでも有名です。

お店の奥では本物と見まごうほどの出来栄えのいろいろのサンプルが作られていました。





最後に回ったのは凝った石畳の”なやか みずのこみち”





郡上の駅への通り道の家々の軒下には、まだ正月飾りが下がった家があちこちにありました。
この辺りにはそんな風習があるのでしょうね。

まさにところ変われば、なんとやらです。


                         ~~~  郡上八幡城の紅葉  ~~~

2017-11-20 | 撮影バスツアー



好天に恵まれた17日、カメラのお仲間と郡上八幡の紅葉を撮りに出かけました。

JRの美濃太田で下車し、そこから長良川鉄道で郡上八幡へ。
近くに住んでいても長良川鉄道に乗るのは初めてでした。

郡上八幡の駅前からはコミニティバスでいったん博覧館へ、その後はそこからお城までの坂道を登り、
山の上から郡上の城下町の風景と、陽に映えて輝く紅葉を眺めました。




































                    ~~~  みかえり阿弥陀様の永観堂  ~~~

2016-11-30 | 撮影バスツアー



南禅寺と水路閣を見た後は、細い道沿いを歩き15分ほどで永観堂にやってきました。

今回初めて来た永観堂は、この時期特に「もみじの永観堂」として人気があり、
この日もたくさんの観光客でいっぱいでした。





鮮やかなもみじの落ち葉が辺りを華やかに彩ります。





まさに錦秋の色~~~どこを向いても鮮やかです。





永観堂、禅林寺はかなり広い寺院で本殿に入る前にお庭を一めぐり~~~

その後は放生池へと降りてみました。





池に移った太鼓橋ともみじ~~~





放生池からの細い流れ~~~





放生池の周りには、沢山の方々が、もみじを愛でながらお茶を楽しまれていました。






境内の一角には、こんなかわいいお地蔵さまも・・・・





この階段は、山の中腹にある多宝塔へ通じる階段でしょうか???





境内を一めぐりした後やっと寺院の中へ。

昔風のゆらぎのあるガラス窓から見える中庭もなかなか風情がありました。





中庭に敷かれた白砂と苔と鮮やかなもみじの饗宴を縁側から眺める観光客。





回廊からは、石の階段を上がり多宝塔へと登っていく人々が見えました。


この後は阿弥陀堂へ回り、今回の特別展示の「みかえり阿弥陀」様を拝見しました。

見返りと聞きふっと振り返った姿を想像していましたが、この寺院の「みかえり阿弥陀」様は
左斜め後ろに目を落とした独特なお姿でした。

「みかえり阿弥陀」様のある阿弥陀堂は、残念ながら撮影禁止でした。

「みかえり阿弥陀」様の詳しい説明は、こちらからご覧ください。





山の斜面にまるで龍が登ってでも行くような姿で作られている臥龍廊。

こんな階段の廊下を見たのもはじめてでしたが、現在は残念ながら使用禁止でした。





いったん本殿から出て、石の階段を上り山の中腹にある多宝塔へ登ってみました。





多宝塔の頂上からは、京都の町が一望できました。

晩秋の京都をカメラのお仲間とともに楽しい一日を過ごすことができました。
お世話いただいた関係の方々へ感謝です。
ありがとうございました。



                    ~~~  京都南禅寺と水路閣  ~~~

2016-11-27 | 撮影バスツアー



カメラサークルの秋の撮影バスツアーで、京都の南禅寺とその近くの永観堂の紅葉を見てきました。

紅葉の時期だけに目的地に着くまで相当混むことを想定していましたが、幸いにもすんなりと到着となり
ラーッキーな滑り出しとなりました。

まずは南禅寺境内の散策からはじめ~~~





有名な南禅寺山門周辺を回り~~~





また境内に戻って境内から山門方向を眺めます。

びっしりと敷き詰められた真っ赤な落ち葉が色鮮やかです。





平日にもかかわらず観光客は引きも切れない状態ですが、境内は紅葉一色の鮮やかさに
包まれていました。





赤やオレンジ色の落ち葉と苔の緑のコントラストが綺麗です。

この時期ならではの光景かもしれません。





境内を一巡りした後は、今回どうしても見たかった南禅寺の横にある水路閣へ、、、、

南禅寺には以前にも何度か来たことがあり、奥の院のお庭を巡ったことがありましたが、
水路閣はゆっくり見るチャンスがなかったので今回こそと、、、、





近づいてみると、煉瓦造りの重厚な建物で、アーチ型のフォルムは、
まるでローマの水道橋を思わせるものです。

禅寺の境内の横に煉瓦造りの水道橋があることもちょっと不似合いな感じもしますが、
なぜか不思議な存在感がありました。

この水道橋が造られたのは明治23年(1890年)で、琵琶湖の湖水を京都市内に引くために
造られたものとか。





ここはよくドラマの撮影にも使われる場所でもあるようで、知る人ぞ知る穴場
かもしれません。





更に横の階段を登り上へ~~~





この辺りからの眺めもいいですね。
煉瓦造りの斬新な建物の美しさが分かります。

ここからでは疎水は見にくいのでいったん階段を降りて、、、





反対の坂を上ってみることに、、、、

ここから見る水路閣もなかなか風情があります。





登って行った坂道の行き止まりの手前に、やっと水路閣の疎水らしきものが見えました。

ここが疎水の一部かどうかはわかりませんが、、、、

やっと念願かなった南禅寺界隈にある水路閣。
今でも琵琶湖からの疎水が京都の町を潤していることに驚きです。