風のたより

つれづれに

                   ~~ ミツバアケビの収穫、、、、そして秋の月 ~~

2012-10-28 | 季節の草花



連日秋晴れのさわやかな日が続いていましたが、今朝は久しぶりの
小雨の朝となりました。
10月もあっという間に終わりですね。

庭木の剪定をしようと裏庭にまわると、かつてのキウイーの棚にびっしりと
ミツバアケビが、、、、、





以前キウイーを植えていたのですが、実付きが悪く枝ばかり伸びて手入れに
困り切ってしまったところ、なぜかここにいつの間にかミツバアケビの実が
なるようになりました。






それから毎年数個はなるのですが、こんなにいっぱい実をつけたのは初めてです。
思わずびっくり!!!

しかも一本に4個から5個実がついたのもけっこうあります。
これはけっこう珍しいことかもしれません。





さっそく収穫すると、一見するとまるで紫のサツマイモのようです。
でも表は綺麗に実がぱっくりと割れて、いかにも今が食べごろです。

中の白い実の部分は、黒い小さな種がびっしり入っていますが、ゼリー状で
とても甘く、まわりの部分も“ あけび料理 ”として使えるようです。
以前私もやってみました。
よろしかったらご覧下さい。






今回はとても食べきれないので、ご近所さん数軒におすそ分けしました。
食べ方と料理の仕方もちょっと伝授。(笑)

ミツバアケビのお陰で、思わぬ交流のできた楽しい秋の一日となりました。





夜空には綺麗な秋の月が、、、、、、
明日は雨ということなので、今のうちにお月様を撮ることに、、、、

とは言っても、一体お月様はどう撮ったらいいのやら??
さっそくネットで検索し、やっとなんとかお月様の姿をキャッチ!!!

普段はあまり使わない三脚とレリーズのよい復習になりました。(笑)

                     ~~ 美濃和紙   あかりアート展  ~~

2012-10-23 | Weblog




「うだつの上がる街並み」や「美濃和紙の里」として知られている美濃市で
開催された第19回の「あかりアート展」に、ブロ友さんのお誘いで出かけました。






夜間撮影ということで三脚を持参したのですが、どうやらここでは三脚は中止とのこと。
持参した三脚は預かっていただき、慣れない夜間の手撮り撮影となりました。







道の両側にはびっしりと、一つ一つどれも手の込んだアート作品が並んでいます。
光に思わず吸い込まれるように近づいてしまいます。






うだつの町並みに、この日は綺麗な三日月が~~~~わかりますか?
混んでいる町並みでは、ゆっくりとは撮れません。(言い訳ですね)






家の軒先に並ぶ「ひかりアート」の数々。
暗闇の軒下にずらりと並んだ作品の数は、道の外れまで並んでいました。






色や形の面白いアート作品が、暗闇の中で浮き立ちます。
これがみんな和紙で出来ているなんて、なんて素晴らしいんでしょう!!






思わず覗き込んだり写真を撮ったり、、、、沿道は賑やかな人だかりでした。






そして、、、

大通りを曲がった路地裏にも「あかりアート」は続きます。







途中立ち寄った美濃和紙を使ったあかりのお店には、この日店内いっぱいの人!!






またこんなお店も~~~~

まさかと思っていたら、やっぱり並んでいる商品は全部和紙で作られていました。
どう見ても普通の生地としか見えないのですが~~~??







一段と明るい店の前には、たくさんの人だかり~~~~そしてピアノの音が~~
覗いてみると、、、、、






着物姿の楚々とした美女がピアノの演奏をしていました。
皆さん立ち止まって、しばしピアノの妙なる演奏に聞き入ります。

なんとも優雅ですね。
大正ロマンという雰囲気でしょうか?







街中をあちこち回り、もう一度アートさくひんを眺め~~~






(写真は会館の展示写真を撮らせていただきました。)

最後に、これまでの入賞作品を展示してある会館によって今までの力作を
見せていただきました。
うだつの町並みの夜間撮影は、上手く撮れませんでしたのでこの写真をご覧ください。

美濃市はなかなか風情ある、そしてどこかモダンさが残る町並みでした。
尚今年の「あかりアート展」は20日、21日で終了となりました。

                    ~~ 秋の撮影バスツアー ~~ 

2012-10-18 | 撮影バスツアー



サークルお仲間の撮影会のバスツアーに参加しました。

行く先は白山国立公園内にある白水湖とその近くにある白水(しらみず)の滝、
そして富山県に位置する五箇山をめぐるコースです。





バスは国道から離れ、くねくねと曲がる細い山道を辿ること約40分。
最初の撮影地、「白水の滝」にやっと到着です。

バスを降りて紅葉の始まった山の中を滝の見える場所へと急ぎます。
遠目にやっと白水の滝が見えてきました。






やっと展望台に出ました。
この場所からさらにカメラを望遠側にまわし~~~





さらに近づけて、、、

展望台からの距離があり、これ以上は近づけませんでした。
でも落差72mの滝の姿は十分素晴らしかったです。

ただ持参した三脚は結局は使用せずでした。(笑)





この後は再びバスで移動しコバルトブルーで有名だという白水湖への道を、、、





ガイドブックなどで紹介されている水の色に期待が大きかったのですが、
近づいてみると、、、水が少ない~~~!!
でも水面にうっすらとコバルトブルーらしき色が、、、、





湖面に映る周りの山々~~~

近くには温泉が沸くのでコバルトブルーになるのは、その硫黄分を含むから
と言われているようです。
もっと綺麗な色が見たかったのですが、、、自然が相手では仕方ありません。





諦めて帰りかけた道で、遠くにやっと見たかったコバルトブルーが、、、、

でも持参したカメラでは残念ながら遠すぎて、、、(泣)






山道を戻りながら、木々の紅葉を楽しみつつ、、、、





すすきの穂が揺れる白水湖を後にし、この後、バスは富山県側に入り五箇山へ。





バスを降り三々五々、集落への坂道を降りていきます。
この五箇山には昨年もちょうど今頃お友達と来たばかりでした。































集落をゆっくりと一巡り~~~~
何度来てもこの時期は、「里の秋」を感じられる所ですね。






茅葺きの合掌造りの家並みをバックに、秋の花々が綺麗です。
撮影を楽しんでいるうちに、秋の陽は少しづつ傾きかけて~~~



   


もう一度集落を眺めながら、バスの待つ場所へと坂道を戻りました。

カメラを同じ趣味にするお仲間と、心おきなく撮影を楽しむことができ
楽しい秋の一日でした。
皆さん大変お疲れ様でした。またお誘いください。

                    ~~半田、、、運河と蔵の街めぐり ~~

2012-10-13 | Weblog



ここ数日爽やかな秋晴れが続いています。
先日そんな秋晴れの日に、「運河と蔵の街」として知られる半田に出かけてみました。

この日は丁度「はんだ山車まつり」が行われていて、駅前からたくさんの人出です。





今年は五年に一度、31輛の山車が勢ぞろいする年に当たり、いつもの年より
人出が多いようです。





こんな山車が31輛並んだら、それはもう豪華絢爛の時代絵巻を見るようなものですね。

会場までの数台づつの引き揃えを見ただけで会場へ入るのは断念し、今回の目的
の運河と蔵めぐりをしてきました。





駅前からまっすぐ、お祭りの道を進むとすぐに半田運河に出ます。
ここにも今日は祭り船が、、、、





橋の向こうには黒板囲いの蔵が並んでいます。
なんだか時代をタイムスリップしたような光景です。





運河沿いをぐるっと歩き、橋を渡って反対側に。
その昔ここから知多半島の産物の酒やお酢が江戸や大阪に運ばれたといいます。

この辺は、何処からともなく甘酸っぱい酢の香りが漂っています。





見覚えのあるこのマーク。
なんか雰囲気ありますね。

ミツカン酢の醸造元もここから始まったようです。
建物は今でも現役とか。





さっき橋の上から見た祭り船。
黒塀に赤やピンクの飾りが映えてました。





博物館「酢の里」では内部の見学ができます。
今は製造はここではないそうです。





運河沿いから戻って、この山車の道向こうにあるお食事処で知多で捕れた
という美味しい鮪丼をいただきました。

ランチを頂いた後は、半田の観光スポットめぐりです。





まづは小栗家住宅。
昔は豪商の邸宅でしたが、今は建物の一階部分は観光案内所になっています。





次は「酒の文化館」
江戸時代から300年も続いた酒造りの道具や資料が展示してあります。





運河沿いからの道から離れ、案内板に沿って細い道をたどるとやっと紺屋海道
へ出てきました。
昔の街道で道筋には染物屋が多かったとか。





そして今回ぜひ見たかった「半田赤レンガ建物」がやっと見えてきました。
旧カブトビールの工場跡で今では国登録有形文化財になっています。

どことなくドイツの木組みの家を連想する建物と思ったら、設計者はドイツに
留学しドイツの技術者から影響を受けたようです。





普段は中は一般公開されていませんが、この日はお祭りとあって中の見学が
できました。
この建物を見たら、やっぱり中を見たくなりますね。
年に数回の公開日に出会ったのはラッキーでした。





見学後、お食事やビールを楽しむ家族連れの姿も、、、、
いまでもカブトビールはほそぼそと造れているようです。





当時ビールを運んだ木箱がなんともレトロですね。





赤レンガというと最近新しくなった東京駅舎が話題になっていますが、
この半田赤レンガ建物は、横浜にある赤レンガ倉庫を建てた同じ設計者とか。
なんだか雰囲気が似ているなと思ったはずです。

今回はボランティアの方から丁寧な説明をしていただきました。
戦時中は飛行機の部品工場の倉庫となっていたため,機銃攻撃を受けたとか。
レンガの建物をよく見ると確かに無数の弾の跡が見てとれました。





たどって来た道を戻り、途中から知多半田駅方面へ、、、

知多半田駅までの帰り道には、最後の観光スポットの旧中埜家住宅が。
今はT,s CAFFとして紅茶の専門店になっていました。

                 ~グリーンスタジアム~ (ぎふ清流国際ホッケー会場)

2012-10-09 | Weblog



昨日、岐阜県で行われていた「ぎふ清流国体」が閉幕となりました。

第67回の国民体育大会として今年は岐阜県を中心に行われていました。
岐阜県で国体が行われたのは、第20回岐阜国体以来47年ぶり二度目とか。





開会式も閉会式も見に行くこともなく終わってしまいましたが、近くのグリーンスタジアム
で行われたホッケーの試合だけは見に行きました。

ホッケーが好きということではありません。
試合会場となったグリーンスタジアムが車で20分と近かった為です。(笑)

出かけてみると、もうすでに成年女子の準決勝が終わりがけでした。





一試合が終わるごとに、どうやら会場整備のために水を撒くようでした。
ホースから勢いよく水が撒かれると、うっすらと綺麗な虹が、、、、





いよいよここからは成年男子の決勝戦が始まりです。
この日は地元岐阜と埼玉の試合のようです。
勢いよく走り回る姿はさすが男子、迫力があります。





スタンドからの声援も太鼓を叩いたり、掛け声をかけたりと賑やかです。
小砂利のような物を入れたペットボトルを叩き合わせた音があちこちから、、、、、
凄い音です!!





こんな間近でホッケーの試合を見るのも初めてなら、このグリーンスタジアム
に来たのも初めてでした。

敷き詰められた鮮やかなグリーンの人工芝が目にしみます。





岐阜と埼玉の試合はどうやらこの時点では岐阜に一点が入ったようです。





突如、試合会場の上空を一機の飛行機が、轟音と共に飛んできました。
航空自衛隊の練習機でしょうか~~~





次にまた一機~~~
各務原市は航空自衛隊の岐阜基地にもなっているので、よく飛んでいる練習機を
見ることがあります。





続いてまたまた変わった飛行機が~~~
国体を祝っての飛行なのか、秋に開催される航空祭の練習の為なのか~~~





上空を猛スピードで飛んでいく飛行機を追うのはちょっと大変でしたが、、、、
思わず流し撮りの練習になりました。





話をホッケーに戻して、、、、

ホッケーの試合は初めて見ましたが、こんな道具を使っているんですね。
先がきゅっと曲がったこんなスティックです。
色もこんなにカラフル。

溌剌とした若人の祭典をちょっとだけ覗かせてもらい、パワーを頂いて帰りました。