風のたより

つれづれに

                ~~~  蒲郡クラシックホテルのつつじ祭り  ~~~

2014-04-30 | 蒲郡



ホテルまでの坂道を登っていくと、三河湾を一望する高台に建てられた蒲郡クラシックホテルの
城郭風の屋根が見え、つつじの咲く前庭に出てきました。

十数年前にもつつじの時期に来ていますが、その時は満開の見事なつつじでしたが、どうやら
この日はちょっと早かったようで6~7分咲きといったところです。





眼下に広がる三河湾の風景とともに、ここからお庭を巡って散策コースを歩きます。





確かにまだつぼみも多くちょっと残念!!
それでも青空に聳える瀟洒なクラシックの建物と三河湾を見下ろしながらの散策は格別。





以前来た時には、この広い芝生の中も解放されていて白いイスとテーブルがありました。
芝生の緑とつつじの鮮やかな色に感激したのですが、、、、、

今回は手前に繋が張られ芝生の中庭までは入れませんでした。





お庭の一角にはこんな休憩所があり、つつじまつりの入園料500円を払うとここでドリンクサービス
が受けられます。





この蒲郡クラシックホテル、たしか以前は蒲郡観光ホテルだったと思うのですが、いろんな経緯後
今のクラシックホテルとなったようです。

いまでも日本を代表するクラシックホテルで、客室はたった27室。
昭和32年には、天皇皇后両陛下もご宿泊され、映画のロケとなったことも多いとか。
ちなみに「華麗なる一族」もここで一部撮影されたのだそうです。





散策中に聞える妙なる雅学の音???
ホテルに併設された式場の巫女さん達の姿も、、、、





ホテル本館の下にある茶室「鶯宿亭」と眼下に広がる三河湾。





更に登ると、、、先ほど見てきた海岸の潮干狩りの光景がここからよく見渡せます。





爽やかな三河湾の海風を受けながらつつじの咲く道を下がり、、、、





もう一度下からホテルを眺め、、、





池の向こうに聳えるクラシックホテルの城郭風の屋根を眺めながら坂を下りました。

                   ~~~~~    潮干狩りの季節   ~~~~~

2014-04-29 | 蒲郡



いよいよ大型連休が始まりました。

蒲郡にあるホテルのつつじまつりに出かけたのですが、蒲郡駅前から路線バスに乗りホテルのある
竹島遊園で下車してみると、、、、凄い人にびっくり!!





竹島の海岸にはカラフルなパラソルが浜を埋め尽くしています。
この日は爽やかな浜風が吹きお天気も最高!!





どうやら偶然にもこの日は潮干狩りには絶好の日だったようで、竹島海岸の浜は潮干狩りの家族
連れでいっぱい!!!





丁度着いた10時頃は、岸から三河湾に浮かぶ竹島までが歩いて渡れるほどの干潮のピークだったようで、
熊手とバケツを持ったあさり取りの家族で芋を洗う状態でした。





海のない岐阜県に住んでいると、こんな光景を見るのは始めて。
なんだかすっかり圧倒されてしまいました。





海岸で思いがけずの光景を楽しんだ後は、潮干狩りでごった返す海岸を後に、今日の目的の
蒲郡クラシックホテルのつつじまつりに向かいました。

                ~~~~~   ウワミズザクラ   ~~~~~

2014-04-24 | 季節の草花



爽やかな新緑の季節に入りました。

木々の緑も一段と鮮やかに~~~濃い緑、淡い緑~~
目にも優しいこの季節は、一年で一番過ごしやすい季節かも知れません。





その鮮やかな緑の中に白い花をびっしりと付けた花は???
以前この季節にも見たことがあるウワミズザクラです。

サクラの名がついていますが桜とは大違いで、花は小さい花がびっしりと集まっています。
桜もバラ科のようですが、このウワミズザクラもバラ科の落葉高木。





花は今の時期長さ10㎝程の房状に咲き、その姿はまるでブラシの木に似ています。

木の部分は非常に硬く、古くは木の上に溝を掘って占いに使ったとか。
その硬さから地方によっては、金剛桜と読んでいるところもあるのだそうです。





桜の花の終わった後、名前は似ていてもこんなに違う花が咲きだすのもおもしろいですね。
山あいに見上げるほどのウワミズザクラの木です。





そして白い花がもう一つ目に着きました。
もうすっかり花は終わったと思っていた“なんじゃもんじゃの木”です。

青空に白い花を付けた姿を偶然見つけました。





名前もユニークですが、よく見ると花も変わっています。
4枚の花びらと思っていたら、一枚の花びらが裂けて繊細な花びらになっているようです。





この“なんじゃもんじゃの木”は別名はヒトツバタゴとも言うようです。
又その花の特徴は、全国どこでも見れる花ではなく、愛知県、岐阜県、そして対馬の一部にしか
ない花なのだとか。
そういえば関東の方では見かけたことがありませんでした。

こんな珍しい花を毎年目に出来ることは、とってもラッキーなことですね。
自然に感謝です。

                    ~~~~~   コーヒータイム   ~~~~~

2014-04-21 | Weblog



桜の時期も終り、春のざわめきも一段落。
これに加え、年度替わりは何かと気ざわしい時期でもありました。

市のPCサークルの一年間のお役目終了と思っていたら突然の総会の議事録の依頼!!
それと一昨年入ったばかりの地域PCで早くもまたお役目が回ってきて、それに伴う引き継ぎやら
会費の徴収やら花見の準備やら、、、、、、
引き継ぎの跡のすぐのお花見の開催など慣れないことが続き気分はすっかりブルーに、、、

今はやっとそれから少し解放され、やれやれといった気分で飲むいっぱいのコーヒー。





横浜中華街の陶器店で買ったこのコーヒーカップは、毎日使うお気に入りです。

カップの底にある「Port Classic」の文字どおり、カップに描かれた外人さんと
ソーサーに描かれた帆船の絵がいかにも横浜のイメージにぴったりです。





ミュンヘンのダルマイヤーで買ったコーヒーもまだたっぷり残っているので
当分は大好きなコーヒーを楽しめそうですが、、、





先日は地域PCサークルの皆さんとレストランでの女子会。
お昼の時間とはまた違った雰囲気の中、ちょっとおしゃれなディナーの時間を楽しみました。




(小さい画像をクリックで大きくなります。戻るには左上の←で)

新しい年度が始まり、また地域PCのお役目が回ってきましたが、これも皆さんでの持ち回り
では仕方ありません。

それと個人的な雑用も加わり、もうしばらくは落ち着かない時期が続きそうです。

                ~~~~~  吾輩は猫である   ~~~~~

2014-04-16 | 



“ 吾輩は猫である ”
今日もひねもす春の日ざしの庭で、の~~~んびり!!

いつもの三軒先のモモスケ君、今日も我が家の庭の中を春の日射しを探してあちこちと移動。

つい先日は、びっくりさせられることが、、、、
庭に落ちていた細い白い紐だと思っていたのは、、、、うわー!!
、、、よく見るとなんと実は白くて細い小さい蛇でした。
きっと手柄を見せたくて庭に運んできたのでしょう。





たまたまタブレットの青空文庫で偶然読んでいた夏目漱石の「吾輩は猫である」
昔読んだことがありましたが、身近に猫の姿を目にすることが多い中、こうして読み返してみると
なんだかすっかり猫の気持ちは伝わってきます。





音に敏感なモモスケ君。
「うん?なんだこの音は??」





木の上には小鳥のさえずりが、、、、
モモスケ君、もうハンターの目付きになってます。





不審な物音には、物の陰に隠れてじーっと観察を怠りません。
こんな時は身動き一つせず辛抱づよく待ちます。






獲物が近づくと、、、、、まさにハンターの構えです。
お尻をもぞもぞさせて、いつでも飛びだす態勢に入ります。
そのモゾモゾする姿がなんとも可愛くて、、、





実は猫用のおもちゃでちょっとお遊びしてたのですが、、、
日頃はのんびりと構えているモモスケ君の野生の本来の姿が見えました。

やっぱり「吾輩は猫である」証拠です。
獲物を見る目とハンターとしての姿勢はまだまだ健在!!





珍しい表情のモモスケ君!!
なんだか笑っているような、、、、

「おばさん、あの小さい蛇はどうした?」
「嫌だけど仕方ないから山に捨てたよ。モモ君、今度はもっと良いもの運んで来てよ!!」
笑われているのは、おばさんでした。