風のたより

つれづれに

東京駅と東京タワーの夜景

2019-11-13 | 横浜&東京散策



横浜から電車で移動し赤レンガ造りの東京駅までやってきました。

東京駅構内の広いエントランスから上を見上げて、、、

東京駅丸の内駅舎の中には、およそ100年の歴史を誇る東京ステーションホテル
や東京ステーションギャラリーもあるようです。

上に見えるのは、ホテルの窓でしょうか??

素敵ですね。





駅構内からいったん外に出てみると、街はぐるりと高層ビルが乱立するビル街で
まばゆい光の海です。

ここは東京駅丸の内駅前広場。





以前にも夜の東京駅を撮ったことがありましたが、それは広場を挟んだ反対側のビルの上からでした。

こうしてまじかに夜の東京駅を目の前で見ると迫力満点です





正面から見ると、、、きれいですね。

この東京駅からまっすぐに伸びた「行幸通り」の向こうは、もう皇居になります。





更に近づき、、、





広場には来年の東京オリンピック開催までの日数と時間を示したライトアップされた
掲示板が設置されていました。

更にここからはバスに乗り東京タワーへ。





夜の街を抜けてバスは東京タワーがある港区芝公園へ。

見上げるほどの高さのライトアップされた東京タワーは迫力満点!!!

1958年に完成した東京のランドマークで、2013年6月、国の登録有形文化財となったそうです。

東京タワーというと、いつも遠くから眺めていただけの存在で、実際に来たのは、
中学の修学旅行以来かもしれません。





更に近づいて下から見ると、、、

この東京タワーは、展望台を有する高さ333mの電波塔です。

正式名称は、単なる「日本電波塔」とか。知りませんでした。

今では東京スカイツリーに次いで日本で第2位の高さとなり、東京のシンボルとなっています。





第一展望台からは、大きなガラス窓一面に広がる夜の東京の街の夜景が見られました。

”まるで宝石をちりばめた”という表現通りの光景です。

東京の街もこんなに綺麗だったのかとあらためて感動しました。





この東京タワーは2017年9月より改修工事が行われていて、なんとつい最近の今年の9月26日
にリニューアルオープンしたばかりでした。

ちょうどよい時期に来ることが出来ラッキーでした。





時間を忘れ東京の夜景を眺めました。

ここからの風景もまた、いつまでも眺めていたい気分です。





またタワーの中には、こんな場所もありました。

真下が見えるシースルーの窓。

145メートルの真下が覗ける東京タワー名物「スカイウォークウィンドウ」

このガラスの上をドキドキしながら親子で歩いてきましたよ。(笑)





そして、こんなコインロッカーも。

私は気が付きませんでしたが、娘が撮った一枚から。

このロッカー、外国人の観光客に人気があるそうです。

親子でまだ知らなかった横浜と東京を堪能した二日間でした。


横浜港大さん橋国際客船ターミナル

2019-11-09 | 横浜&東京散策



翌日はチェックアウト後は、みなとみらい21周辺をウオーキング。





気になっていたあの帆掛け船のようなインターコンチネンタルホテルにも
立ち寄ってきました。(写真はネットよりお借りしました)

近くで見れば見るほど個性的なデザインのホテルです。

今回初めてホテルの中にも入ってみました。

ホテルの前は階段式の休憩所があり、しばし海を眺め小休止!!





ランチはちょっとおしゃれなレストランで、、、

メイン以外は気軽なバイキングです。





ランチ後は再び行動開始!!

前回見ることが出来なかった横浜大さん橋に行ってみようということになりました。

横浜大さん橋は、日本大通りから歩いて10分ほどの場所にあります。

長いウッドデッキを歩いていくと、右側にまるでなだらかな丘のような不思議な
場所にたどり着きます。





なだらかな丘を上がってみると、、、こんな感じです。

この大さん橋は一階が普通車約400台が収容可能な駐車場となっていて
2階は柱のない“洋上ドーム”のような大空間。

そして屋上は、天然芝と船の甲板をイメージしたウッドデッキ仕上げになっています。





たしかに船のデッキの甲板のような造りです。

ここはまた知る人ぞ知る若者の有名なデイトスポットになっているとか、、、





この場所から眺める、みなとみらいの風景もなかなか素晴らしい!!

夜景はもっとロマンティックな雰囲気になることでしょう。




(写真はネットからお借りしました)


またここは、出入りする大型の客船など眺めるには絶好の場所です。

豪華客船が入港の折には、こんな光景を見ることが出来るようです。





ウッドデッキの周りを一巡りしていると、いつしか日も傾いてきました。





最後に二階に下りてみると、ここは巨大な空間になっていて大きなドーム。

約2,000㎡の広々としたスペースは、最大約1,200名の収容能力があるそうです。

ここ横浜港大さん橋は国際客船ターミナルにもなっていて、世界各国のクルーズ船が
寄港する世界でも有数の客船ターミナルとか。





世界への架け橋「大さん橋」で、ヨコハマを十分に体感してきました。

この後は、再び東京へ、、、、



横浜の夜景・・・みなとみらいと大観覧車

2019-11-08 | 横浜&東京散策



目黒雅叙園でのいけばな展を見学後は電車で東京から横浜へ、、、

いったん今夜のホテルに荷物を預け、ホテルの部屋から下を見下ろすと、、、

みなとみらいの夜景が綺麗に見え、コスモワールドの大観覧車もすでにライトアップ
アップされています。





反対方向には、遠くに横浜ベイブリッジも見えています。

荷物を預け身軽になって、さっそく娘と横浜の街歩きに出かけました。





いったん横浜のみなとみらい周辺を散策後、中華街へ。





いつしかとっぷりと日も暮れ、中華街はすっかりまばゆいネオンに輝き
華やかな雰囲気です。





夕食も中華街で済ませ、少し街をぶらぶらした後に山下公園へ。

横浜へ来るとこれがお決まりのコースになります。

前回娘と来た時には、係留されている氷川丸を見学したり、シーバスに乗り海からの
夜景を楽しみました。





今までにも何回となく来た山下公園ですが、ここからみなとみらいのはなやかな夜景を見ると
横浜に来たなと実感します。

そして何度見ても見飽きません。

ちょっと肌寒い浜風に当たりながら、、、、


さらにコスモワールドのライトアップされた大観覧車の近くまで移動。

次々に代わる観覧車の色にクギヅケになりながら、、、、





華やかな大観覧車のライトアップは、まさに横浜の夜景を代表する風景です。

この観覧車、高さ約113m、一周約15分で時計機能を備えたものとしては世界最大。

2016年3月にフルカラーLEDが取り入れられ、今では約1670万もの色による演出が可能となったとか。





かなりの時間、娘とこの変わりゆく大観覧車とみなとみらいの夜景をスマホに収めました。

まるで子供のように、いつまでも見ていたい気分でしたが、夜風が寒いので、、、





ちょっと見ない間に、みなとみらいの周辺の風景も変わり、新しいホテルもお目見えです。





この風景を最後にホテルに戻り、長い一日がやっと終了となりました。


目黒雅叙園のいけばな展へ

2019-11-06 | 横浜&東京散策



オーストラリアから一時帰国した娘とあわただしい日々を過ごすうちに気づけば早11月。
昨日娘がオーストラリアに戻り、やっとまたいつもの日々に戻りました。

もう数日前のことになりますが田舎への帰郷の帰り、東京と横浜に立ち寄り娘の希望で
横浜で一泊となりました。

まづ立ち寄ったのは、東京の目黒雅叙園で丁度開催されていた「いけばな展」でした。





品川駅からは雅叙園行きのお迎えのバスに乗り20分ほどでホテル雅叙園東京到着。





エントランスホールの正面には、雅叙園にふさわしい豪華ないけばなが
生けられていました。





エントランスから右に曲がると、、、





一見日本画のように見えましたが、これは江戸時代の様子を彩り豊かに描いた木彫版で
一枚板の木彫に泥絵の具で彩色したものだそうです。

絵には厚みがあり、かなり立体的に彫刻されていました。





優美な絵が続いています。





天井に目をやると、、、ここも見ごたえ十分な優美な天井画です。





更に奥に続く回廊の壁にも豪華な装飾がなされ、、、





先に進んで行くと、、、、





広いロビーに繋がっていました。





優雅にゆったりとお茶を楽しむ人々の姿が印象的でした。





一階からは螺鈿の施された豪華なエレベーターで二階へ。





この階段が雅叙園の中でも有名な百段階段です。

この階段の右側には七つのお部屋があり、今回開催されている「生け花展」の
会場にもなっています。

”「百段階段」とは通称で、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、
1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。” (解説より)





先ず入ったお部屋は、絢爛豪華!!!

部屋の装飾の華やかさに加えいけばなも更に豪華に、、、、


” その豪華な装飾は桃山風、更には日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などに見られる
江戸文化に属するもの ”とも言われているとか。(解説より)





階段をさらに上がって別の会場へ。





一部屋毎に流派の違ういけばなが展示されています。





どれも由緒ある雅叙園の百段階段のお部屋にふさわしい豪華ないけばなです。





今回の開催を偶然知りぜひ目黒雅叙園には立ち寄ってみたかったので、娘と共に
日本文化の素晴らしいものを目にすることが出来たことは幸いでした。

目黒雅叙園の中は、まるで竜宮城を連想させるような豪華な装飾の数々でした。



          ~~~  グランドプリンスホテル高輪でのお花見  ~~~

2019-04-02 | 横浜&東京散策



千鳥ヶ淵の夜桜を楽しんだ翌日は、友人の住む港区高輪に場所を移し、
横浜時代のお友達も加わって、近くのグランドプリンスホテル高輪の
お庭の中の桜を見せていただくことになりました。





ホテルの広いお庭の中に桜の木があちこちに、、、





丁度この日は東京の桜が満開を迎え、お食事を楽しみながらホテルの大きな窓から
桜を楽しむ人々の姿が、、、





都会の喧騒を離れ、一歩門を入るとそこは別世界、純日本庭園が広がっています。





庭に置かれた青銅の灯篭が良い雰囲気を出しています。





流れ落ちる滝に沿ってツワブキやつつじの木などのいろんな植物が、、、





池のふちには葉を落とした立派なサルスベリの大木が、、、





広い池にはたくさんの大きな鯉が優雅に泳いでいました。





お庭の中をゆっくりと櫻を愛でながら回らせていただき階段の方に回ると、、、





なんと階段の敷物の上には大きな炬燵が置かれています。

これはきっとこのホテルに泊まられる海外からのお客様の為に設えられた
期間限定のサービスかもしれませんね。





暖かい日本の炬燵に入りながら、綺麗な日本の桜を眺めた海外のお客様にとって
きっと良い思い出になることでしょう。





お友達のお陰で数十年ぶりに東京の桜を楽しむことができました。

ちょっと青空が見えなかったのは残念でしたが、、、


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


昨日は待ちに待った新元号が発表されました。平成に続く新元号は「令和」とか。

勝手に予想した永幸とはまったく違いましたが、、、(笑)

最初は「令和」と聞いてちょっと意外な印象を受けましたが、出典がこれまでの
中国の古典からではなく日本の万葉集からであることと、令の字はこれまでの元号では
一度も使われたことのない初めての字であることも新鮮です。

令の字には、命令ずるなどの固いイメージがありましたが、令の字には他に、令嬢や
令夫人などに使われるように清らかで美しいという意味もあることを初めて知りました。

新しい元号が令和に至った説明を聞き,梅の木の下で和歌を詠み合った昔人の雅な
情景が浮かび、今更ながら日本文化の伝統と奥深さを感じ、令和に至ったいきさつに
納得できました。

今までにない、どこか雅で響きの良い元号だと思います。

約一か月後に始まる「令和」の時代が、どうか平和でありますように、、、、