風のたより

つれづれに

        志賀高原の紅葉  (その2)

2011-11-08 | 志賀高原



翌日は渋峠からの日の出でを見ようと、ホテルの方のサービスで朝5時にホテルを出発し
バスは山頂に向かいましたが、、、、
登れば登るほど朝霧が立ちこめ期待した日の出は望めませんでした。





ホテルに戻り朝食後再び近くの山々の撮影に、、、、
きらきらと輝く湖面の向こうに、紅葉した山が迫っています。





落ち葉が敷き詰められた階段を登って、、、





朝のどんよりとした風景に朝の日が差し込むと、白樺の木々の間に鮮やかな紅葉の葉っぱが
浮き立つように見えてきました。






このあとバスはホテルを後にし、松川渓谷沿いに走り、やがて八滝の滝へが見えてきました。





落差180メートルの滝は、八段になって流れ落ちるように見えるところから付けられた
名前のようです。





山道の道路沿いからこの八滝の滝を眺められる展望台があり、皆さん滝に向けてシャッターを切っています。





展望台からさらに渓谷沿いに下りて行き、別名「裏見の滝」と言われる「雷滝」へと向かいました。







駐車場から歩いてすぐの階段を降りていくと、轟々と流れ落ちる「雷滝」が現れました。
落差30メートル、まじかに見る滝は迫力とともにマイナスイオン満点です。





この「雷滝」は滝の裏側を周って、滝の落ちていく様子を裏から見ることが出来ることから
「裏見の滝」とも言われるようです。

水しぶきを避けながら裏側を回って、、、、岩場から滴り落ちる雫が頭の上に、、、
裏から見ると水量の多さが実感できます。





帰りのコースは予定を変更し、蓼科高原にも立ち寄り、ここでの紅葉も目にすることができました。








初めての撮影旅行の参加でしたが、普通のツアー旅行とは違い、一所にとどまっての撮影が
許され、ゆっくりと撮影できたことがとてもよかったと思います。

今年は紅葉が幾分遅れ気味のようですが、一足早い志賀高原の紅葉を皆さんと楽しむことができました。



      志賀高原の紅葉  (その1)

2011-11-05 | 志賀高原



紅葉を求めての撮影旅行に参加してきました。
行き先は志賀高原で、参加者の多くはもう皆さん写真はベテランの方ばかりです。
手足纏にならないように、、、、、

志賀高原へは若い頃数人のお友達と夏キャンプに来たのと、家族で奥志賀に来たのもやはり夏でしたので
紅葉の時期に来たのは初めてです。





志賀高原に行く前にまず立ち寄ったのは、お猿さんが温泉に入ることで有名な地獄谷野猿公苑。
ここではお猿さんが専用のお風呂にはいり気持ち良さそうにしているユーモラスな光景を見ること
ができます。





ここにいるのは野生の日本猿で、定期的にまかれる大麦の餌を求めて山から下りてきた猿が、お風呂に
入る様子が有名になり、特に雪の中でお風呂に入る姿は、snow monkeyとして海外メディアでも有名に
なったとか。





お乳を与える母子ザルの姿、、、、しっかりお母さんしていますね。(笑)








こっちではお互いにノミ取りでしょうか?
なんだか微笑ましい光景ですね。





野猿公苑に立ち寄った後、やっと今日の宿のホテルに到着しました。
早速荷物を置いて、まづは皆さんとホテル周辺に紅葉を求めての散策に出かけました。

ホテル周辺には一池、琵琶池、木戸池などが点在し池に映える紅葉が綺麗です。
一池に浮かぶ睡蓮の葉も紅葉しているのでしょうか?











志賀高原は紅葉の木々の間に白樺の木が沢山見え、紅葉とのコントラストを出していました。





木戸池に映る紅葉と白樺の木。
静かな佇まいに静寂な時間が流れます。
空の青より青い湖の湖面が印象的でした。






あちこち池周りをしているうちに短い秋の日も傾いてきました。
志賀高原の山並みが続いています。





この日はいったんホテルに戻り休憩後、希望者だけ山田峠からの落日を見に再度出かけました。
夕暮れの山頂は思っていた以上に風が強く、落日を待っている間も体がぶるぶる震えるほどの寒さでした。
この時ひいた風邪が今もって治っていません。(笑)