風のたより

つれづれに

2019 夏の思い出 (スイス紀行)

2019-09-16 | ミュンヘン滞在記 その2





9月もいつしかもう半ば。

日中はまだまだ暑い日が続いていますが、さすがに夜になるとにぎやかな
虫の音が聞こえています。

今年の夏の思い出を「エーデルワイス」の歌とともに~~~

ところ変われば、、、ドイツ、ミュンヘン

2019-08-21 | ミュンヘン滞在記 その2



この黄色いボックス、いったいなんだと思いますか??

日本にも街角によくあるものですよ。

分かりませんか???


これ、ドイツ、ミュンヘンで見かけた郵便ポストです。

ドイツではこの黄色のボックスがポストなんです。


インターネットの時代でも、まだまだ手紙やポストカードなどに使われているということでしょうか。





孫たちと出かけた公園の入り口で、この高くて大きなアーチを見かけました。

最初は近づくまで分かりませんでしたが、何かと近づくと、これみんなお店などで使われるカートなんです。

カートを順番に繋ぎ、なんとこんな形に、、、、


日本だったら”これは危険だ!、危ない!”と市民から苦情が出そうですね。





同じ公園内にあったこれは???

アート作品のようですが、、、、

実はこれみんな廃材を利用して作ったアート作品というか、オブジェだったんです。





近づいてよく見ると、、、古タイヤだったり、使わなくなったカセットだったり、古い靴や長靴、
いらなくなった大量の何かのキャップ???

その他クッションだったり、台所用品だったり、とにかくびっくりするような廃材の山でした。

こんなアート作品を考えるのもさすがドイツ。

資源ゴミも最後の最後までお役目を果たしているということでしょうか。

まさに”ところ変われば”ですね。(笑)


思い出す天空の花園

2019-08-19 | ミュンヘン滞在記 その2



暦の上では立秋が過ぎたとはいえ、日中はまだまだ暑さの厳しい毎日が続いています。

この時期にはひたすら部屋にこもり熱中症にかからないよう出かけることも必要最小限度になっています。


その折、スマホの中に残る写真にまだアップしないままの物を見つけ、もう一度涼しかったスイスアルプスの
写真を見ながら、しばしの涼を、、、


お花畑の向こうには、アイガー、メンヒ、ユングフラウのアルプスの山々が連なっていました。





娘家族とこの道を”山上の湖バッハアルプゼー”を目指してひたすら歩きました。





ちょっとひんやりするほどの山の空気を今でも思い出します。





道々に咲くアルプスの山の花々。

まさに”天空の花園”でした。



ミュンヘン滞在記  いっぱいの思い出とともに~~~

2019-07-29 | ミュンヘン滞在記 その2



娘家族に見送られながら一カ月少々過ごしたミュヘンを後にしました。

孫娘達と過ごしたいっぱいの思い出とともに~~~


飛行機はドイツ、ミュンヘンからフィンランドのヘルシンキに向かって飛び立ちました。

ミュンヘン空港の上空から見るミュンヘンの街ともしばしお別れです。

”みんな元気でね!!”





ミュンヘンを飛び立って約二時間半、飛行機は森と湖の国フィンランド上空に入ってきました。


写真はみなスマホで機体の窓越しに撮っているので、ちょっとはっきりしないですが、、、

今回もスマホからチエックインして取った座席は窓側でしたが、
またもや翼のちょうど上になってしまいました。





機体の上からから見えたフィンランドのヘルシンキ上空。





やがて機体はヘルシンキのバンター空港に着陸の為高度を下げて~~~





そしてヘルシンキエアポートに。

降機後はこの空港のパスホートコントロールを通らなければなりません。

来た時にはここで少々迷ったのですが、今回はなんとかスムースに行きました。


ここでのパスポートコントロールは、パスホートを機械にかざした後は顔認識がありました。

これでパスホートの検査が終わり。

以前に比べ時間も早く済み簡単になりました。、





無事パスポートコントロールが済んだので足取りも軽く空港内のお店をぶらぶら、、、





素敵な北欧食器が並んでいます。





図柄のデザインは、とても綺麗で可愛いですね。





見るだけでも楽しい時間です。





おお可愛い!!

いかにも北欧フィンランドの雰囲気です。





ちょっと見ていたらもう搭乗の時間です。

ゲートナンバーは53.

目的地NAGOYAの表示を見て、、、これでやっと名古屋のセントレアに戻れる!!

足取りも軽くNAGOYA行きのフィンランド航空機に乗り込みます。





この日、日本の東海地方辺りは台風6号の影響があると聞いていたのですが、、、

上空はこんな感じでした。





そして数時間後綺麗な日の出が見られました。


セントレアに無事に着き大雨かなと思っていたら以外にも曇りから晴れの天気でした。

前日は雨と風がすごかったとか。

戻る日がこの日で良かった!!





今回の旅でフィンランド経由の記念に買った可愛いお土産は、、、これでした。(笑)

旅の思い出がまた一つ増えました。


ミュンヘン滞在記  隕石の落ちた街ネルトリンゲン

2019-07-23 | ミュンヘン滞在記 その2



ドイツでの娘家族との遠出の最後は、隕石が落ちて出来た街として有名な
ネルトリンゲンになりました。





ネルトリンゲンは、今から1500万年前巨大隕石の落下によって出来た
クレーターの形をした街です。





街の中には、この街を型どったこんなオブジェがありました。

本当に丸いクレーターの形の街ということが分かります。





城壁の中には、この門をくぐって、、、





一歩城壁を入ると、そこには古い中世の建物が、、、、





そして、こんな可愛い町並みに遭遇!!

かつて行ったことのあるローテンブルグにも似た景観です。





でも木組みの家と思いよく見ると、、、木組みの部分が描かれていたり
ちょっと中世っぽかったり、、、





街の中央に向かって歩いて行くと、、、、





街のほぼ中心には、聖ゲオルク教会が立っています。





教会前には、この日も観光客がいっぱいです。

教会の後ろには、高さ約90メートルのダニエルの尖塔が聳えています。





街の全体が眺められるダニエルの塔へは、木組みの350段の階段を登って、、、





上からの街は確かに丸い円形になっているのが分かります。

城壁の内側には可愛いオレンジ色の町並みが見渡せます。





ダニエルの塔を下りて城壁に沿った回廊を歩いて見ることに。

回廊へは、ここの階段を上がると歩けるようになっています。





長い回廊が続いています。

城壁の内側はこうなっているんですね。





城壁の回廊は、旧市街を囲み約1キロ続いているようです。





ドイツ広しと言えども、歩いて一周出来るのは、この街だけだとか。





回廊はまだまだ続きます。

回廊の床は煉瓦造りのようでした。

これは万里の長城のミニドイツ版とも言えそうです。





回廊内の家々は、みな中世の雰囲気を残した絵本から飛び出したような
家々が並んでいます。





城壁の回廊への登り口は所々にあり、途中からでも上がれるようになっていました





まるで中世にタイムスリップしたような家並みを眺めながらの
回廊歩きは、今までに経験したことのない貴重な体験でした。





隕石の落ちた街ネルトリンゲンの街で、今までに見たことのない
もう一つのドイツを見ることが出来ました。