風のたより

つれづれに

                   ~~~  ロシアの旅② モスクワ市内観光  ~~~

2017-06-30 | ロシアの旅



翌日はさっそくバスでモスクワの市内観光がありました。

バスが止まる毎に目についたこの看板。
「CTON」、、、これはキリル文字で「ストップ!」らしいのですが
全然読めませんね。





最初にバスが止まったのは、有名なモスクワ大学。

市内の一番高い場所に立っていてスターリン建築を思わせる重厚な建物です。

建物の真ん中には時計が、さらに左と右には(記憶が定かではありません)それぞれ
温度計と気圧計が設置されているそうです。





バスは更にモスクワ市内を見渡せる雀が丘と言われる高台にやってきました。

右側には1980年モスクワオリンピックのメイン会場となったスタジアムが見えています。





更に左手にモスクワの近代的な建物が林立している市内を見下ろせました。

今にも降り出しそうな雲行きですが、ロシアでは大体こんな空模様が多いようでした。





高台の広場に出ていた露店では、ロシア土産がいろいろと売られていました。

マトリョーシカ・・・ロシア土産に帰るまでに買いたいお土産です。





こちらは高台から近い場所にあるボリショイ劇場。

オペラやバレーで有名なボリショイ劇場はバスの中から~~~
こちらも立派ですね。





雀が丘から降りて市内に入ってきました。

市内にはこんな建物や、、、、





こんな建物があり、、、、窓の外からペンキ塗りしてました。(笑)





大通りのアルバータ通りにはカラフルな看板もあり、ちょっとほっとしました。





バスの中から見えたMの看板とピンクの建物は、モスクワの地下鉄の入り口です。

モスクワの地下鉄の駅は、まるで宮殿のようだと聞いていましたので、今回の旅で一か所だけでも
見たいなと思っていたのですが、時間的にも状況的にも無理でちょっと残念でした。

                  ~~~  ロシアの旅① モスクワのホテルの窓から  ~~~

2017-06-28 | ロシアの旅



一度行きたかったロシア。
行くなら白夜が経験できるこの時期が一番と思いツアーに参加してきました。

一番見たかったのは、サンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館と
ピヨトル大帝の夏の離宮、そしてエカテリーナ宮殿でした。


乗り継ぎの韓国の仁川空港を飛び立って早9時間が過ぎ、高度を下げ始めた飛行機の窓から
眼下に初めて見るロシアの風景が雲間から見え始めました。





青い海と一緒にかなたに緑深い森林がずーと広がっています。
これがロシアの大地なんですね。
初めて見るロシアです。

この広大な緑の大地の森林を切り開いて、ロシアの街が築かれたのでしょうか。





更に飛行機は高度を下げ、ロシアでの初めて訪問地であるモスクワの街に近づいてきました。

眼下に大きな川が見えています。
これはきっと町を流れるモスクワ川でしょう。





更に眼下にはモスクワの家並みがはっきり分かるほど高度が下がり、やがて飛行機は無事に
モスクワのドモジェドヴォ空港に到着しました。





その後バスで空港からは30キロほど離れた市内へと向かいます。

さっそくモスクワの街並みと有名らしい車の渋滞が見えました。
モスクワの渋滞はどうやら慢性的で運転手は慣れっこのようですが、、、大変ですね。





また対向車の車が皆一斉にライトを点けて走っているのに気づきました。

この時期はロシアはまだまだ夕方でも明るくライトの必要はないようでしたが
ガイドさんの話だと日中でも安全のた走行中の車はライトを点灯して走ることが
3年ほど前から義務付けられているのだそうです。





バスはやっとモスクワ市内に入ってきました。

車窓から眺める初めてのモスクワの街並み。
やっぱりどこか雰囲気が違います。





突然車窓に飛び込んできたこのモニュメントは、、、、

かつての社会主義のなごり、、、??
ガイドさんがちょっと説明されていましたが、聞き逃しました。





やがてモスクワでの宿泊するホテルが見えてきました。
見上げるほどのかなりの高層です。

渡されたキー番号から私の部屋は27階でした。





さっそくエレベーターを使い27階へ、、、、

お部屋はかなりゆったりとしていて、27階からの眺めも最高です。

このホテルはwifiが無料でつながり、さっそく窓際で撮った写真を娘にlineで送ってみました。
すぐ返信あり、本当に便利な世の中になったなと実感です。





窓の外に広がる高層ビルの数々、、、
これはマンションなのか、ホテルなのか???

ひょっとしてこのホテル、モスクワオリンピックの時の選手村だったのかも???

とにかくモスクワやサンクトペテルブルクなどの大都市の郊外にはこうした
高層マンションが多いようでした。





このホテルには各階にウォーターサーバーが設置されていて、持っていたペットボトルに
お水を頂けました。

また浴室にあったこのS字に曲がったタオル掛けに感心しました。
単なるタオル掛けではなく、管の中に蒸気が入っているのか熱いぐらいで
洗濯物の靴下を掛けておいたら朝までにはすっかり渇いていて助かりました。

今までにヨーロッパなど多くホテルに泊まった経験がありますが、こんな設備ははじめて。
さすが冬場は極寒の地になるロシアならではの設備だと妙に感心してしまいました。

                ~~~  モモスケ君からの誕生日プレゼント  ~~~

2017-06-26 | 



庭の方でいつもとはちょっと違う猫の鳴き声がします。

どうやら数日間飼い主宅に戻っていた三軒先のモモスケ君に違いありません。

そう思ってふと庭の方を見ると、、、、なんと何かをくわえたモモスケ君の姿が、、、





何かをくわえたまま家の中に必死で入ろうとします。

思わずのけぞり”うわーモモ君何くわえてるの?”

よく見ると、、、、、なんと子スズメ!!!

”ひやー!!”





モモスケ君は子スズメを必死でくわえたまま放そうとしません。

この後モモスケ君は再度獲物を家の中に入れようとしましたが、何とか防衛!!!





飼い主さんのお話では、数日ぶりに私と会えた嬉しさの表現に何か獲物を捕って
プレゼントしてくれたようなのです。

猫の不思議な行動の一つのようですが、とっさのことに慌てたおばさんでした。



くしくも昨日は私の誕生日でもあり、いつものモモスケ君からの思わぬプレゼントに
ちょっとポロリ、、、

毎日点滴を受けながらの身なのに、いつどこでこんな獲物に捕ってきたのかわかりません???

””ありがとう、モモスケ君、また会えてよかったね!!
そして最高の誕生日プレゼントありがとうね。””

でもこの姿はまだ野生の本能が残っていて弱弱しい感じがなく、ほっとした思いです。

”まだまだ大丈夫。またおばさんと楽しく過ごそうね!!”





                      ~~~   田植えのころ  ~~~

2017-06-19 | 季節の行事



梅雨に入ったとはいえ初夏の爽やかな日が続いていましたが、どうやら今週あたりから
本格的な梅雨の天候に戻るのでは、、、

あぜ道にレンゲ草、、、住宅地からちょっと下りると、こんなのどかな田園風景が広がっています。





いつの間にか田植えも終わったようで、整然と稲が並んでいます。





と思っていたら、、、、こちらにはまだ稲の苗床から出したばかりの苗が、、、

これから残りの田植えでしょうか。





日頃こんなに近くに稲の苗を見ることもありません。

田植えをする前の扇型に広がった稲の苗。
農家の方にとっては、貴重な苗でしょうね。





遠くに水の入った田んぼにアヒルが二羽、何かをついばんでいました。






田植えの終わった田んぼのどこからかカエルの声が、、、、

のどかな初夏のこんな光景を見ると、どこかほっとします。





庭のアジサイもやっと色づき始まました。

これからは梅雨に濡れて一段と鮮やかな色になることでしょう。


少しの間留守をします。


                      ~~~  木曽川の夕焼け雲と鵜飼船   ~~~

2017-06-14 | 木曽川の風景



空一面に真っ赤に染まる夕焼け雲に誘われ、久しぶりに木曽川べりに~~~
木曽川の湖面を染める夕焼け雲。

心地よい夜風が木曽川を渡っていきます。





見ている間にも夕焼けの色がわずかづつ変わっていき、、、

長くたなびいた夕焼け雲の帯もしだいに淡いピンク色へ~~~





更に次第に淡い色へと変わっていき、、、





やがて一番美しいトワイライトブルーへ~~~~~

刻々と変わる夕焼けの色に見入ってしまうひと時、、、





やがて遠くに鵜飼船の光が近づいてきます。
鵜飼船に乗った鵜匠さんの船ですね。

お客を乗せた二艘の船も暗い川面の上を静かに近づいてきました。





この時期ほぼ毎日行われている木曽川鵜飼。

木曽川の夜風を受けながら見る夜の鵜飼は風情たっぷりです。





毎年鵜飼の時期が来るとたくさんの観光客がやってくる木曽川鵜飼。
今や1300年の伝統の古式ゆかしい古代漁法です。





やがて鵜がアユを捕るショーが行われ、賑やかなうちに今夜の鵜飼ショーは終了となりました。

6月1日の夕方、開催を告げる花火とともに始まった木曽川鵜飼。
その花火の上がる音を聞くたびに、今年も早や初夏がやってきたんだなと実感します。