風のたより

つれづれに

       “ 長良川河畔にて ”     (全国花火大会)

2010-08-09 | 花火撮影
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        画像はマウスオンです。


        今年二度目の花火撮影です。
        場所は岐阜県を流れる代表的な川の長良川河畔。
        さすがに花火の名所だけあり、朝から場所取りがされていて
        青いビニールシートがもういっぱい!!

        カメラ仲間とやっと土手の上にカメラを据えてスタンバイ。
        この場所からは長良川とその後ろに岐阜城が見える絶好の場所です。
        時間が早かったためか、場所取りは何とか希望の所に、、、

        花火開始までの間おしゃべりしながら、ひたすら待つこと数時間。
        その間も容赦なく夏の日ざしが照りつけます。
        やっぱり花火撮影は楽じゃありません。(笑)







        午後7時半やっと花火が開始され、ドーン、ドーンと花火の音が勢いよく
        上がり、薄暮の空に大きな大輪の花が咲きました。







        あっという間に辺りが暗くなり頭の上に広がる花火の大きさが迫ってきます。
        今回は花火の全体を収めたいと場所取りを考慮しましたが、、、、

        下の川と上の花火を同時に収めようとするといっぱいいっぱいの画面です。
        なんとかかすかに川面が入っていますが、、、、
        同時に入れるのに少々無理がありましたが、ギリギリの画面になりました。







        撮影中はひたすらレリーズの操作だけで、画面の確認は出来ずでしたが
        撮った写真を見て今回設定した絞値(F16)はたしてこれでよかったのかと
        ちょっと反省です。

        絞ったために少々明るさに欠ける写真になってしまったような、、、??
        スターマインの様な明るい花火ではいいのでしょうが、迷うところです。







        やがて花火も佳境に入ってきました。
        真上に上がった打ち上げ場所から今度は打ち上げ場所が左手に移りました。
        こんな時はやっぱりあわてますね。

        カメラの首を振るよりそっと三脚ごと左にずらして、、、いいのかな?
        でもこれでやっと画面に入った感じです。ヤレヤレ。












        水面を真っ赤に焦がして打ち上げられる花火。
        ここからではちょっと遠くですが、何とか収めました。


        帰りの混雑を思い花火終了30分前に早めに片づけ帰り支度をしましたが
        もうすでに帰り道になっている土手の道はいつしか人でごった返し、、、、

        やっと混雑を抜け駅までのバスに乗れたのはよかったのですが、今度は
        車の行列が延々と続きいっこうに動きません。
        普段なら20分の道のりを1時間近くかかり、やっと着いた駅から終電に
        近い電車に乗り我が家に着いたのは深夜の12時半近く。

        花火撮影は写真の出来不出来よりやっぱり体力勝負と実感しました。(笑)