風のたより

つれづれに

            ~~~ 夕焼けに染まる雲海に立つ富士山の雄姿 ~~~

2018-02-27 | 天文



機上より、夕焼けに染まる雲海の上にぽっかり浮かぶ紫色に染まった富士山。

その美しさにただただ感動!!





機体が傾き、一瞬消えたかと思った富士山が、、、今度は斜め下に!!

こんな角度から富士山を眺めたのは初めて。




               ~~~  国宝犬山城の鯱(しゃちほこ)修理   ~~~

2018-02-26 | 犬山散策



去年7月落雷の影響で天守閣の北側の鯱が破損した愛知県にある国宝犬山城では
あれ以来ずっと修復のためのネットが張られ、こんな状態が続いていました。





木曽川の川岸に立つ国宝犬山城。

今年は戌年ということもあり、いつもの年より観光客も多いと聞ききますが、訪れた観光客にとっても
城の一部にネットが張られ綺麗な姿の犬山城が見れないことは残念でした。





城の北側と屋根の部分に張られたネットと地上からぐんと伸びたクレーン車は場違いな感じで
やっぱり風景にそぐわないものですね。





対岸の場所から見た犬山城もづっとこんな風景でしたが、、、
どうやらこの不慣れな光景も今日で最後になりそうです。





というのも、奈良県内の瓦工場で復元された国宝犬山城の鯱の取り付け作業が、
今朝から始まったようで夕方までには完成とか。

朝からお城の上空をあわただし気にヘリが飛んでいます。
たぶん取材の為でしょう。





となると、、、、
今となってはこんな光景は二度とは見れない貴重な光景だったかもしれません。

どうやら今日の夕方までには取り付け作業は終了する様で、
来月17日には新しい鯱のお披露目のイベントがあるようです。

午後になってもまだへリの音が続いています。



              ~~~  犬山散策 その② 雛飾り  ~~~

2018-02-23 | 犬山散策



本町通りの散策後、今年で六回目を迎える「犬山城下町おひなさまめぐり」へ。

まづは旧磯部家住宅へ。

毎年この時期になると見せていただいていますが、いろいろな時代のお雛様がぎっしりと並ぶ
ここ旧磯部家のお雛様の展示はその中でも圧巻です。





今年も可愛いつるし飾りがいっぱいありました。





入り口付近にはこんなお雛様も、、、

何とも趣があり、今のお雛様とは違う風格がありました。
今や貴重なお雛様ですね。





旧磯部家は江戸期に呉服商を営んでいたそうです。
主屋は江戸時代の建築で、とても趣があります。

間口は狭く、まさにウナギの寝床ですが、主屋から土間を通ると奥には中庭、中座敷、土蔵などがあり
この時期その土蔵の中にもお雛様が展示されています。





中庭に出ると、、、ここにも和服を着た若い女性の姿が、、、

後ろからということで一枚撮らせていただきました。

華やかでいいですね。





立派な土蔵です。

この土蔵は明治期に建てられたものとか。
中に入ると、、、





ここにも何組かのお雛飾りが並んでいます。





屋根に鯱の飾りをもった神殿づくりのような変わった珍しい飾り方です。





この時期はこのお雛様を見学に来る人が多く、この日も外国からの観光客もチラホラ。
日本の素晴らしい伝統の文化ですね。

寒い今年の冬に我が家のお雛様もまだ出していません。

今年はここでお雛様を楽しませていただきました。





街中に戻り店先に並んだお土産の中に、こんな変わった物を見つけ二つほど買ってきました。。

棒の上に並んだ小さいサルボボがいっぱい!!

お店の中に入りじっくり見せていただき、お店の方ともちょっとおしゃべり。

これは「南天九猿」と言い”難を転じて苦を去る”の意で、南天の船に乗った九匹の猿が、
難を持ち去り、良い方向に導いてくれるという縁起物だとか。





サルボボのお猿さんの着物は、ちりめんでできていて、顔は風船かずらの種だそうです。





先頭のお猿さんは、八匹のお猿さんを従えて船頭の役割をしているのだとか。

号令をかけながら、いっぱい積んだ難を運び去ってくれているのでしょうか??

この南天九猿の飾り物は、85歳のおばあちゃんが一生懸命手間暇を惜しんで作られているとか。

さっそく我が家の玄関飾りに並べてみました。


                ~~~  犬山散策 その① 本町通り  ~~~

2018-02-21 | 犬山散策



やっと明るい日差しが差し込んだ先日、久しぶりに犬山の街を散策。

犬山橋を渡れば、国宝犬山城のある城下町犬山はお隣の街で、この本町通りは
犬山の街の中でも一番城下町の雰囲気を十分残している場所です。





どこか京都の街中を思わせる軒下に下がるすだれや格子窓、
ちょっと座りたくなるような緋毛氈の腰掛が城下町の雰囲気を出しています。





着物姿の若い女性を見かけました。

城下町には着物姿が似合いますね。





若者がたくさん並んでいるこのお店は、、、飛騨牛を使ったにぎりのお店でした。





こちらは犬山の特産品やお土産を扱うお店。





中に入ってみると、、、いろいろな品がぎっしりと、、、





犬山森のマルシェ、、、以前にはこんなお店はなかったような??





犬山のすぐ近くの扶桑町で採れる有名な森口大根を扱うお店。

店先に下げられた長ーい大根が目を引きます。





豆類を扱うこのお店も以前は見かけませんでした。





ここもまた森口大根を扱うお店のようです。

それにしてもこの森口大根、こんなに長いものなんですね。

ちょっと中をのぞいてみると、、、





奥は細長く、、、





その奥には枯山水の箱庭があり、窓際にはお茶のできるテーブル席がありました。

ちょっと休憩には良いですね。





街中には観光客を乗せた人力車が走っています。

その先には、去年落雷で破損した鯱の修理中の犬山城が聳えています。

毎年来ているのに来るたびに新しいお店が増えているような、、、???


                ~~~  ここにもモコモコ猫ちゃんが、、、 ~~~

2018-02-19 | 



別の日に別の場所でニャーニャーと鳴く猫の声が???

どこにいるのかと見まわしていると、、、こんなところにいました。

木の下に隠れています。





覗き込むと、、、危険を感じたのか猫ちゃんの方もこちらを観察です。





反対側に回ってみると、、、こちらにもモコモコの猫ちゃんがいました
声かけにちょっと安心したようです。





そして、、、残っていたカリカリを。