風のたより

つれづれに

                    ~~~  みかえり阿弥陀様の永観堂  ~~~

2016-11-30 | 撮影バスツアー



南禅寺と水路閣を見た後は、細い道沿いを歩き15分ほどで永観堂にやってきました。

今回初めて来た永観堂は、この時期特に「もみじの永観堂」として人気があり、
この日もたくさんの観光客でいっぱいでした。





鮮やかなもみじの落ち葉が辺りを華やかに彩ります。





まさに錦秋の色~~~どこを向いても鮮やかです。





永観堂、禅林寺はかなり広い寺院で本殿に入る前にお庭を一めぐり~~~

その後は放生池へと降りてみました。





池に移った太鼓橋ともみじ~~~





放生池からの細い流れ~~~





放生池の周りには、沢山の方々が、もみじを愛でながらお茶を楽しまれていました。






境内の一角には、こんなかわいいお地蔵さまも・・・・





この階段は、山の中腹にある多宝塔へ通じる階段でしょうか???





境内を一めぐりした後やっと寺院の中へ。

昔風のゆらぎのあるガラス窓から見える中庭もなかなか風情がありました。





中庭に敷かれた白砂と苔と鮮やかなもみじの饗宴を縁側から眺める観光客。





回廊からは、石の階段を上がり多宝塔へと登っていく人々が見えました。


この後は阿弥陀堂へ回り、今回の特別展示の「みかえり阿弥陀」様を拝見しました。

見返りと聞きふっと振り返った姿を想像していましたが、この寺院の「みかえり阿弥陀」様は
左斜め後ろに目を落とした独特なお姿でした。

「みかえり阿弥陀」様のある阿弥陀堂は、残念ながら撮影禁止でした。

「みかえり阿弥陀」様の詳しい説明は、こちらからご覧ください。





山の斜面にまるで龍が登ってでも行くような姿で作られている臥龍廊。

こんな階段の廊下を見たのもはじめてでしたが、現在は残念ながら使用禁止でした。





いったん本殿から出て、石の階段を上り山の中腹にある多宝塔へ登ってみました。





多宝塔の頂上からは、京都の町が一望できました。

晩秋の京都をカメラのお仲間とともに楽しい一日を過ごすことができました。
お世話いただいた関係の方々へ感謝です。
ありがとうございました。



                    ~~~  京都南禅寺と水路閣  ~~~

2016-11-27 | 撮影バスツアー



カメラサークルの秋の撮影バスツアーで、京都の南禅寺とその近くの永観堂の紅葉を見てきました。

紅葉の時期だけに目的地に着くまで相当混むことを想定していましたが、幸いにもすんなりと到着となり
ラーッキーな滑り出しとなりました。

まずは南禅寺境内の散策からはじめ~~~





有名な南禅寺山門周辺を回り~~~





また境内に戻って境内から山門方向を眺めます。

びっしりと敷き詰められた真っ赤な落ち葉が色鮮やかです。





平日にもかかわらず観光客は引きも切れない状態ですが、境内は紅葉一色の鮮やかさに
包まれていました。





赤やオレンジ色の落ち葉と苔の緑のコントラストが綺麗です。

この時期ならではの光景かもしれません。





境内を一巡りした後は、今回どうしても見たかった南禅寺の横にある水路閣へ、、、、

南禅寺には以前にも何度か来たことがあり、奥の院のお庭を巡ったことがありましたが、
水路閣はゆっくり見るチャンスがなかったので今回こそと、、、、





近づいてみると、煉瓦造りの重厚な建物で、アーチ型のフォルムは、
まるでローマの水道橋を思わせるものです。

禅寺の境内の横に煉瓦造りの水道橋があることもちょっと不似合いな感じもしますが、
なぜか不思議な存在感がありました。

この水道橋が造られたのは明治23年(1890年)で、琵琶湖の湖水を京都市内に引くために
造られたものとか。





ここはよくドラマの撮影にも使われる場所でもあるようで、知る人ぞ知る穴場
かもしれません。





更に横の階段を登り上へ~~~





この辺りからの眺めもいいですね。
煉瓦造りの斬新な建物の美しさが分かります。

ここからでは疎水は見にくいのでいったん階段を降りて、、、





反対の坂を上ってみることに、、、、

ここから見る水路閣もなかなか風情があります。





登って行った坂道の行き止まりの手前に、やっと水路閣の疎水らしきものが見えました。

ここが疎水の一部かどうかはわかりませんが、、、、

やっと念願かなった南禅寺界隈にある水路閣。
今でも琵琶湖からの疎水が京都の町を潤していることに驚きです。



                 モミジバフウの紅葉  (大高緑地公園)

2016-11-22 | 自然散策



今や日本列島は紅葉の真っ盛りですが、先日娘家族の住む家から歩いて20分程の所にある
大高緑地公園内のモミジバフウの紅葉を見てきました。





紅葉というとモミジや楓が主流ですが、ここ大高緑地公園内にはモミジバフウの木が多く
ちょうど見頃を迎えていました。

道路に敷きつめられた様なモミジバフウの落ち葉の美しさに、ふと足が止まりました。





モミジバフウ(紅葉葉楓 )は別名をアメリカフウといい、原産国は北米中南部~中米で、
日本には大正時代に渡来したものだそうです。

分類上ではマンサク科フウ属 の落葉高木で、主に公園や街路樹 に使われることが多いとか。





落ち葉の色は赤やオレンジや黄色のグラデーションが美しく、まさに錦織りなす風情です。





錦秋の色そのもので、渡来したものといいながら今や日本の秋の美しさに貢献しているようですね。

モミジバフウは楓や紅葉より葉が大きいので色合いが濃く見えるようです。





訪れたこの日は、大高緑地公園内のミミジバフウは最高に美しかったかもしれません。(11/15)





この大高緑地公園は、何十年も前に住んでいた社宅からすぐでしたので、娘たちが小さかった頃社宅の
お母さん方と子供たちを引き連れてよく遊びに来ていた場所でした。

ここは大高緑地公園の中で”若草山”と呼ばれる場所で、緩やかな芝生の坂を子供たちが
競って滑っていたことを思い出しました。





若草山はもっと広いゆったりとした丘という感じでしたが、その当時と違うのは周りの木々が
それぞれ大きくなっていたことです。

数十年も前のことですから当然なことですが、、、でも懐かしい風景です。





かつて何度か来た懐かしい思い出の場所に来られたことと、
すぐ近くに今度は娘家族が住むようになることの
不思議な巡り合わせに感慨深い思いです。





大高緑地公園は結構広く全部回ることはできませんでしたが、
帰り道にもモミジバフウの紅葉を愛でながら~~~





新幹線がすぐ脇を通る大高緑地公園内の恐竜公園まで戻ってきました。

恐竜の間からも真っ赤なモミジバフウの木が高く聳えているのが見えました。



                    ~~~  小春日和の庭  ~~~

2016-11-20 | 



すっかり元気になったモモスケ君、朝になるとお外へ出たくてたまりません。
玄関に座り込んで”出して‼!”のアピールです。

こんな日はリードをつけて、ポカポカと暖かい日差しが差し込んんだ庭で日光浴です。





”お家の中は安全でも、やっぱりお外はいいな!!”

裏山の小鳥の声を聴いたり新鮮な朝の空気をいっぱい吸いこんで、
暖かい秋の日差しが気持ちよさそうです。





でも朝の明るい日差しをいっぱい浴びて、、、、よっとまぶしそう!!





日光浴をしていたら、ちょっと喉も乾いたようで、、、

”お外で飲むお水は美味しいな!!”





その後は体をペロペロなめて身だしなみに精を出して~~~





そのうちなんだか眠くなってきたようで、、、





気持ちよさそうに秋の柔らかな日差しに顔を向けて・・・・

やがて・・・・ウトウトからグーグ~~~

小春日和のお庭は、ちょうど良いモモスケくんのサンルームになっています。



                  ~~~  二度目の七五三  ~~~

2016-11-17 | 孫娘たちの成長



小春日和の昨日、孫娘二人の七五三のお祝いに熱田神宮にお参りに行ってきました。
Rちゃんの通う幼稚園が作品展の翌日でお休みになり、この日になりました。

神宮の杜の玉砂利を踏んで参道を進みます。
まずは御手洗場でお清めして、、、さらに参道を歩いて神楽殿へ。

今年5月
には七五三のお祝いの先取り写真を撮っていたのですが、二人そろってのお参りは
今回が初めてでした。





11時半からのご祈祷を受けるため神楽殿の中へ。

神楽殿の中にも御手洗場があり、ここでももう一度お清めしました。

昨日は平日にもかかわらず七五三のお参りの家族が結構多く、たくさんのご家族と
一緒に大神様への御祈祷を受けました。





神楽殿でのご祈祷を無事済んで、、、外に出て記念撮影です。
(神楽殿の中は撮影禁止でした)

5月にはお着物を着て髪もお飾りをつけての正装でしたが、今回はぐっと雰囲気を変えて
お母さんの選んだシックなワンピースに可愛いパールの髪飾りをつけて、、、





今回二人一緒の七五三でしたが、上のRちゃんは数えで7歳、下のMちゃんは満3歳となり
仲良く一緒に七五三をすることになりました。

こうして無事二人とも七五三のお祝いができることに感謝です。





この後電車で名古屋まで出て、名駅のアソシアホテル15階からの眺めを楽しみ~~~





同じ階のパーゴラで今開催中の秋の味覚フェアの「インターナショナルブッフェ」
でランチしたのですが、、、、(写真はネットよりお借りしました)





二人にとってお食事よりもランチョンマットの裏側の塗り絵の方が面白かったようで、
お食事そっちのけで二人とも塗り絵に熱中していました。 (笑)