風のたより

つれづれに

                     ~~~  つわぶきの花とミツバアケビ  ~~~

2017-10-30 | 季節の草花



雨の上がった朝の庭に、黄色のつわぶきの花が数本咲きだしました。
雨上がりの後で、菊の花に似た黄色の色が一層鮮やかです。





花の下には、つわぶきの語源になったとも言われる艶のある大きな葉を持っています。

つわぶきは初冬の季語とか。
もうそんな時期になったのですね。





つわぶきの花の後ろには、千両の木がありますが、今年は残念なことに赤い実がありません。
春先に剪定しすぎてしまったようです。

今までは千両の赤い実は、お正月の花に使っていたのですが、、、





裏庭の剪定のついでに自生えのアケビの実を収穫しました。

今年は例年より実は少なかったのですが、その少ない実も度重なる台風の雨と風でいつの間にか実が
落ちてしまい、収穫できたのはほんの少しでした。

その中からモモ君の飼い主さんにちょっとおすそわけ、、、、





今日は台風一過、晴れてはいても風が冷たい朝です。

日向ぼっこの為庭に出たモモスケ君には温かいおくるみをかけて。

今日もごそごそやっているおばさんを見学です。

”モモ君、あさってからもう11月だよ、寒さに負けず頑張ろうね!!”


                   ~~~  コキアの紅葉とハロウィンの季節  ~~~

2017-10-26 | 季節の草花



木々の紅葉が始まる頃、コキアの紅葉も見られるのではと江南フラワーパークに出かけました。

コキアは日本名では「ほうき草」ですが、最近はコキアという名前の方が一般的のようです。





去年はもっとたくさんあったのですが、今年は広い大きな花壇の隅の方にちょっと、、、

期待して行っただけにちょっとがっかりですが、ちゃんとコキアの紅葉も見れました。





代わりにコキアの周りには色とりどりの、たくさんの秋の花がいっぱい咲いています。





お花から元気をもらって園内をウォーキング、、、、





と、こんな可愛いコーナーがありました。

近づくハロウィンの飾り付けですね。

熊やウサギのぬいぐるみと一緒に、色とりどりの可愛いカボチャが並んでいます。





一回りして館内に入ると、、、、ここにもハロウィンの飾り付けがありました。

ハロウィンはもともと古代ケルト民族の秋の収穫祭で、悪霊を追い払う宗教的な意味合いのお祭りだった
ようですが、今ではすっかり日本でも季節のイベントになったようですね。





ハロウィンといえば、カボチャ。

カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って子どもたちが魔女やお化けに装して
近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習とか。

日本ではさすがにこんな子供の姿はあまり見かけませんが、、、

でもきっとドイツにいる孫たちは、そんな遊びをしていることでしょう。





それにしても最近は、こんな可愛い飾りカボチャがいっぱいあるんですね。

これならハロウィンの時期だけではなく、お部屋のインテリアにもなりそうです。



                    ~~~  台風一過とモモスケ君!! ~~~

2017-10-23 | 



台風21号が去ったこの地方は、朝から爽やかな台風一過の青空になりました。

この地方では電車のストップなど交通機関に多少の影響はあったようですが、
特に大きな被害にならず幸でした。


久しぶりにお日様の下に出たモモスケ君は、いつものように駐車場の屋根の上に、、、、





白い雲が流れる青空の下で、”やっぱりお外の空気は美味しいな!!”

秋の爽やかな風が流れています。

”あ、なんだか眠くなってきた!!”





日向ぼっこしていたら背中もぽかぽか、、、、

いつの間にか、やっぱり眠くなってしまったモモスク君です。





庭のマユミの葉もちょっと紅葉し始めてきました。

本格的は木々の紅葉ももうすぐです。


                   ~~~  北斎の雲??(凱風快晴 ) ~~~

2017-10-22 | 天文



今日は朝から雨!!

どうやら台風21号が接近中のようですが、先日は偶然にもこんな秋の空を見ました。

空いっぱいに広がった秋特有のいわし雲です。





このいわし雲を見た途端、”あれ、どこかで見たような??”と思うと同時に、、、、
”あー、北斎の雲だ !! "と思いました。

というのも丁度あの有名な葛飾北斎の特集本を図書館から借りて見ていたばかりでした。





”北斎の雲”と思ったのは、この有名な北斎の絵の冨嶽三十六景の中の「凱風快晴」といわれる絵です。

別名”赤富士”といわれるものですが、この富士山の上にたなびくいわし雲があまりにも
よく似ていました。

夏から秋にかけて見られる鱗雲のたなびく富士山の絵は、やっぱり北斎の空想ではなくこんな
秋のいわし雲を描いたものだったのですね。





見ているうちに、雲の形は少しづつ変わり~~~





やがていわし雲も薄れていきましたが、確かに北斎が描いた雲の姿を見た思いがしました。

秋もいよいよ深まり、台風が去った後は秋晴れ日が続くことを願います。

台風の被害がありませんように!!



                    ~~~  これが図書館???  ~~~

2017-10-18 | 街歩き



岐阜市内に変わった図書館として話題になった「みんなの森ぎふメディアコスモス」の二階の
図書館に立ち寄ってみました。

ここは岐阜市立中央図書館で、最大所蔵可能数90万冊、座席数910席とか。
2015年7月に新たにオープンしたようです。

さっそくエスカレーターで二階へ~~~




 ”え、ここが図書館!!”

確かに今までの図書館のイメージとはだいぶ違います。

天井から下がっている大きな丸いものは、グローブと呼ばれるもので、館内にはこんな
大小のグローブが10個下も下がっていて上から光が落ちてくるようです。

ここは「受付のグローブ」





グローブはいろいろに分かれていて、ここは「文学のグローブ」

グローブの周りには蔵書がびっしりですが、時間的にもこの日はここのコーナーの利用者は
ありません。

もったいないですね。





その代わりに窓際のコーナーにはたくさんの利用者の姿がありました。





また館内にはこんなコーナーも。

ここは親子で遊べるスペースの「親子のグローブ」。





お隣は籐で編んだ広めの腰掛が嬉しい「ゆったりグローブ」

コルクでできたテーブルも自然素材です。





「受付グローブ」の並びには、インターネットコーナーもありました。





出入り口近くには、自動貸出機があり予約もできるようです。





たくさんの本に囲まれて一日いても飽きない図書館という感じです。

確かに目標の「滞在型図書館」ですね。





大きな窓からはたっぷりと光が入り、天井も高く全体がゆったりとした図書館で、ちょっと疲れたら、、、





入り口に併設されたカフェへ行って、ちょっと休憩。

いいですね!!

スターバックスの図書館への出店も初めてのようです。

これまでの図書館のイメージとはちょっと変わった今までにない図書館でした。