予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
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2005年8月劇症肝炎発症、10月移植手術、2006年8月再手術、6回の入退院、延べ1年間の入院生活を送り、現在無事回復、わたし「かんぞう」の今も続く、激動の闘病体験記です。 |
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がん宣告を受ける、でも笑顔で帰宅する。
まさかの展開で、
妻と二人、外科の待ち合いで待っているとコーディネーターさん、
「今日、S先生と、あと泌尿器科の先生も来てお話しがあります」と。
ってことは、「もう結果が出てるんだね」って。
急に緊張感が高まる。
19日のつもりでいたので心の準備が出来ていない。
ヤバい。
S先生登場。
すぐ呼ばれる。
例の見逃しの先生とコーディネーターさんと、
みな揃ってる。
まずはS先生、今日の検査結果の説明と、あとは泌尿器科の先生から、
ということで、泌尿器科のO先生。
結果、
「14個、検体取りました。そのうち1個にがんが見つかりました。」
いわゆる【がん宣告】だった。
ただ、当初予期していたものより状態はいいものだった。
がんは確実で、むしろ転移の心配をしていただけに、14個のうち1個だけ
と言われて正直ホッとしたというのが本当のところ。
これから19日の泌尿器科での診察、転移の有無の検査を経て、
あとはどうするか。
現実的には2択、
1.手術による全摘出
2.経過観察
経過観察になると、3か月ごとの検診、年に一回の入院しての生検。
ずっと気にかけながらの生活。
しかも免疫抑制中。
データが無いのでなんとも言えないけど、これはちょっとないかな。
緊急を要する部位でも状態でもないので、まずはじっくり考えようと思う。
おそらく選択すべきは、全摘出。
それにしても、やはり頼れるのは妻。
今日も本当に、妻。
最悪を想定していただけに、最悪の中の最良。
がん宣告を受けながら、
でも妻と二人、むしろホッとして帰宅した。
あとは、自分で決断、自分が頑張れば…
移植に比べれば…
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 心の準備が… | がん宣告を受... » |
でも蛇の生殺しのように待つよりは良かったんじゃないかと思います。
結果も14個のうちの1個なら初期と言えるでしょうし、さらに転移が無ければ選択肢は広がりますね。
私も緊張してブログ開きましたが、ホッとしました。
そして女の人はやはり強いです。子供を産む辛さと痛さ、守る覚悟と気迫は男の人の比ではないと思います。
特に病気になった男の人は子供より子供ですからね(笑)
とにかく、これからが勝負ですね。のど自慢にも出られるよう頑張って下さい!
マスクは足りてますか?
女の人のいざっていう時の強さは、男子が束になってもかないませんね。
我が家は二人息子ですが、二人に注ぐ「目」は強烈です。
前立腺の方は、正直、50パーセントくらい他への転移を覚悟していましたが、そこまでの可能性はないようです。
19日がきちんとした泌尿器科の説明、それから検査、今後の対応、と進んでいくのでまだまだ安心はしていませんが、
そうなんです、のど自慢、中止になるかもしれませんが、仕事やキッチンリフォームと同様、やることはやろうと思っています。
何かのために他の何かを犠牲にしたくありませんからね。
全部頑張るつもりです。
マスクはまだ大丈夫です。息子たちにも送っています。
コロナにインフル、気を付けてくださいね。