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右目が教えてくれること

今、右目で見えているのは目前の景色だけなく、そのはるか手前に常にうごめく黒い(?)物体。

絵にすると、下図のような感じ。






いわゆる、「飛蚊症」。(だと思う)





こんな状態がずっと留まっているのではなく、常に「動く」。

そしてたまに、「消える」。




「時間はかかるかもしれないが、視界の外に消える可能性はある。」

という眼科医の診立て。

つまり、一生付き合っていきなさい、ってことか。





最初、認識した時はどうなるかと思ったけど、よく言われているように、慣れる、ちゃぁ、慣れる。



だからいいわけでもないし、

つい最近、知り合いの人で、同じような症状から始まり、ついには右目を失明した、という話しを聞いて、ちょっと焦る。







そして、

以前とは少し違うのが、焦る反面、また違った感情があること、に気づいたこと。




身体のあちこちの痛みもそうだけど、何故かそんな諸々のことがあることによって、かえって生きてる実感がすること。

もしかして、M?


いやいや...






なんか、こう、生きてるギリギリのラインで過ごしていることが、それこそが逆に活力になるというか。

そもそもこんな歳になる前に、意に反して生きられることができない人は世の中にたくさんいるわけで、やっぱり生きてるだけで奇跡的なわけで。






12年前に、ほぼ終わっていたこの命。

12年経って、

「生きてることは当たり前なことじゃないんだぞ。」

と、


改めてこの、今の右目が教えてくれているのかな、と思うのです。





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