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一難去って・・・

先週末の定期検査、通常の血液検査に加え、CTとエコーも。

移植から1年半、再手術から8ヶ月経ち、肝臓はすっかり落ち着いてきた。
血液の数値は安定、CTの結果も良好、すこぶる順調だ、・・・順調だ・・・
と思ったら、な・なんとエコーに石の影。

泣く子も泣く、あの結石がまた出現してしまった。
昨年の春から数ヶ月、あんなに悩まされた石がまたしても。

思えば、あの鬼のような痛みをあの時まで経験した事がなかった。

移植後の痛みは、痛みというより苦しみで、さらに再手術後の痛みは、看護婦
さんに「背中の麻酔が使えず、一番痛みの強いパターンです」と言われながらも
石の痛みを経験していたので、あまり強く感じなかった、という程の石の痛みだ。

だから普段、気をつけてもいた。


とりあえず今は強い痛みが無いので、経過観察ということになったが、エコーの
先生が、痛みが無いのが不思議に思うくらいの大きさの石なので、いつ痛みが襲
ってくるか。

また、痛みが無い場合でも、場所によっては腎臓に悪影響を及ぼすらしいので、
その時は処置が必要だ。
なんでも今は、一泊入院で超音波とやらで処理できるらしいので、少し安心。


そして、・・・B型肝炎の抗体値が下がってきている、という話しもされた。
やはりヘブスブリンを止めたのが関わっているのだろうか。

当初の説明では、もしヘブスブリンを止めた影響が出てきた場合、入院し、ヘブ
スブリンを集中投与し、改善を計るということ。
ただ、前例が無いのではっきりとした事は言えない、という話しだった。


しょうがない事、なんだろうけど、やはり心配事は絶えないだろうな、と感じる。

体調も精神も今は、元気なんですけどね。


そして最後に極めつけ!
以前から辛かった右腕の痛み。なんでも先生によると、四十肩・五十肩の類で、

「大丈夫、良く”1年病”と言って、1年経てば必ず良くなりますから」

そうか、良かった、って、い・い・いちねん・・・ですか・・・。

又、痛みと共に、の生活が一年続く・・・・・・・!!

コメント ( 7 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (ちー)
2007-05-08 01:28:43
肝臓自体は落ち着いてるんですねー
移植した肝臓が順調に機能しているってことなのかな?最初の手術から長かったけれど、
ここまできたら、とりあえずは安心の域に入ったってことなのでしょうか?

胆石・・・あれは想像を絶する痛みだと聞いたことがあります!!

体のどんな場所のどんな理由から来るものでも「痛み」って、すっごく辛いですよね。
神経使うから疲れるし、痛み止めの効かない痛みなら尚更・・・

今私も痛いところがあって、痛みはじめたら「人間であることをやめたくなる」という表現しか出ません。

死にたいとかとは違うんだけど、この場所から消えていなくなりたいというか・・・
それだけ「痛み」は辛いんですよね。

B型肝炎の抗体値が下がってヘスブリンを使うとなると・・・保険外なんですよね?
それもまた・・不安ですね。

病気だから仕方ない・・・・
それはもちろんそうですけど、痛みも金銭的な負担も体の不安も、全部が自分の生活の多くを占める重要なものだからこそ・・・ですよね。

 
 
 
胆石 (のりっぺ)
2007-05-08 17:27:36
私も胆嚢に石が・・・。2年前には全く無かったのに自己免疫の病気の再発の時に見つかりました。細かいのがゴロゴロしてました。油物を食べると痛みます。
あの痛みは・・・背中がねじれるような胃が痛くてねじれてるような・・・。怖いです・・・。

 
 
 
希望 (かんぞう)
2007-05-09 00:25:27
ちーさん、肝臓自体はすごく順調ですよ。
一年前が嘘のようです。
肝臓に適度に血液が流れるようになって、それまでのダルさはスッカリ無くなりました。
ちーさんも希望をたくさん持って下さいね。
あんなに苦しんでいたワタシでさえこんなに元気になれるんですから。


「痛さ」辛いですよね。
痛くて当たり前、みたいな感じになったり。
それじゃあダメなんですけどね。

でもねちーさん、「痛み」も辛いけど、ワタシの場合、「痛み」はなんとか耐えられることができました。
ちーさんでしたらきっとわかってもらえると思うんですけど、痛みより辛いこと、それは先行きがハッキリしないこと。ちょうど昨年の今頃、

「いったいこの先、どうなってしまうのだろう。本当に元気になれるんだろうか。たとえ病院から出られたとしても、きっと社会復帰は無理なんでは」

などと考えてばかりで、軽くはない潰瘍になってしまいました。
それが今は本当に嘘のようです。

ちーさんの痛みは今後、改善の余地はあるんですよね?
けっして諦めないで下さいね。


ヘブスブリンは・・・たぶん大丈夫だと思うんです、保険。当初の説明では。
詳しいこと、わかったらメール送りますね。
手術にも関係してくると思うし。


46歳、一家を支える立場として、病気、やっぱり不安だらけです。
でも、たくさんの人に、たくさん勇気もらっているので、たくさん頑張れます。
 
 
 
一晩中・・・ (かんぞう)
2007-05-09 00:34:59
一番石の痛みが強かった時、一晩中、ほぼ30分おきに、痛み止め打ってもらっていたことがありました。
看護婦さんと
「なんでこんなに痛いんだろうね」
「・・・・」
と会話にならない会話をしていたことを思い出します。

のりっぺさんは胆嚢ですか。
やはり薬の中には石を作りやすい物があるそうなんです。

だからといって薬は絶対止められないですもんね。

作用と副作用といっても、なんだか切ないですよね。

色々言われているようですが、番茶、いいみたいですよ。
 
 
 
Unknown (ちー)
2007-05-09 01:04:16
確かに不安のほうが体より「痛い」ですね。

私は、
腹水が溜まり、臍ヘルニアみたくなって、おにぎりみたいな大きさまでに、臍が膨らんでるんですよー。
で、皮膚がアカギレのようになり、軽い傷になり、かさぶたもできて治りかけた頃・・・そのかさぶたが取れたんです!

伸び縮みする場所だから、余計に痛いんです。

まぁ、これも手術して腹水がなくばれば済むことなんですけどね。

なーんか。
次々と予測してない事件?が体に降りかかってきて、
体調の悪い日に重なると、もう・・どうなっちゃってるの??
って誰にも愚痴れずに悶々としますよね。

ところでかんぞーさんは動物を飼ってますか?
移植後はペットとの接触にも注意しなきゃいけないとか・・・ってパンフにありましたよね。

私は犬を飼ってるんですよー

しかも脳死登録した後に・・・
いつになるかわかんない手術(順番が来ると信じてもいなかった頃ですし)のことなんて考えてられないやって・・・

結婚して、今は子供産めないし、
それなら犬が欲しいなーって思ったんです。

 
 
 
スイマセン (ちー)
2007-05-09 01:10:53
なーんかコメントなのに愚痴っちゃいました。


 
 
 
愚痴ってください。 (かんぞう)
2007-05-09 23:06:10
次々と予測してない事件・・・、本当にそうですよね。
そして周りのこと、あれこれ考えると愚痴ることもできず・・・。
ちーさん、せめてブログでだけでも、どんどん愚痴って下さいね。

動物は・・・、病気になる直前まで犬を飼いたくて、あちこち探したりしてたんです。
そうしたらこんな病気になってしまって。
やっぱり感染とか心配で、あきらめました。
子供には悪いことをしたな、と思ってます。

でも、ワタシもそう思うんですが、飼っている動物を手放してストレスを溜めるより、注意しながら共に生活するほうが、返って良い、という話しを聞いたことがあります。

動物だといえ、子供よりも愛情が深くなることもあるそうですし。
ワタシももし既に飼っていれば、手放さなかったと思いますよ。

ただ植物は、観葉植物を含めて全て処分しました。
貰ってくれる友人が居ましたし。

要するに注意さえすれば良いってことですよね。
H大病院の先生、こういうことに結構ラフですよ。
治療に自信があるんでしょうね。
 
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