goo

北大と順天堂大が、生体肝移植後の新治療法

先日、B型肝炎治療薬バラクルードに、肝機能障害の副作用の恐れ、というニュースに驚いたばかり、で、今日、

H大病院での定期検診、ちょうど膠原病科で診察を受けていた頃、同じ病院内で記者会見が開かれていたらしい。



生体肝移植後の新しい治療法。拒絶反応を免疫抑制剤に頼らず抑える治療法という画期的な内容。

>>> どうしんウェブ




お世話になったT教授が中心になっている。




移植をすることはドナーの肝臓を受け入れること、レシピエントはドナーの肝臓を「異物」として拒絶反応を起こすこと、

その拒絶反応を抑える為には免疫抑制剤を一生服用し続けなければならないこと、結果、抵抗力を下げ感染症やがんにかかりやすく

なること、



これらの、リスクを伴う薬の服用を止められるかもしれない、というのは患者にとってはまさに画期的だ。




ニュースを読む限り、どうやら移植手術前からの対処が必要なようで、移植後10年も経った自分には縁のないことの様にも

思える。





でも、

これから、不幸にも生体移植を受けなければならないことになる人たちには、本当に明るい話題。

それが北大発で開発、発表されたことが尚更嬉しい。



特に、

若い世代、産まれて間もない子たち、それら移植後の人生が長い人たちにとっての画期的治療法になってくれる事を心から望みます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダブル入籍 脱、免疫抑制... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。