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脱、免疫抑制剤に道

最終的に免疫抑制剤の服用が不要になる可能性があること。


昨日行われた北大病院での会見、その詳細が今日の北海道新聞に大きく載っていた。






新たに分かったこと、

・「先進医療」申請をし、一部保険適用を目指すこと。

・今後、国内5施設で40人程度の臨床試験を行うこと。

・現在免疫抑制剤を服用中の患者の臨床試験を始めること。

・脳死下での適用も目指すこと。

・他臓器への応用を目指すこと。





かなり画期的だ。




現在免疫抑制剤を服用中の患者・・・可能性、あるの??

今春にも臨床試験を始めるという。


昨日の検診時にわかっていたら聞けたのに。

同時進行で記者会見が開かれていたんだからしょうがない。





で、思いだされるのが前回に行ったドナーの姉とのクロスマッチテスト。


記事にもコメントのある、山下先生に言われたのが、

「この検査をしておくことは、将来的にかんぞうさんの為にもなるかもしれません。」

という言葉。



「何のこと?」

と思いつつ、詳しく聞きもしなかったけれど、でも「そういうこと」なんだろうか。




別の紙面で患者さんが話しているように、免疫抑制剤を中止することに不安もある。

それでも、もし可能なら、試験でも何でも、できることならやってみたい。

どうせそもそも、感染症やがんのリスクは高いわけだから。


余分に10年、生きさせてくれたんだから。





医療の革新的進歩、その根拠となる関係者の不断の努力、頭が下ります。



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