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命の重み

尖閣諸島をめぐって不穏な空気が漂っている。



中国本土で行われている行為は、もう既にデモとは言えず、完全なるテロリズム。

その怒りの矛先が全て日本に向かっているのではないにしろ、日本人としたらこれ以上不愉快なことは
ない。


歴史認識の違い、とか、周辺海域の資源重視とか、自国に向けてのアピールとか、それらひっくるめて、
お互いもっと冷静になるべきで、残念ながら中国の様子をTVで見る限り、民度の低さを感じてしまう。





報道を信じる限り、今はまだ死者、重傷者は出ていないようだけれど、もし「何か」が起こったら
誰がどう責任を取るのだろう。

一部の政治家などは、平和憲法に守られた日本人の危機感の無さとか平和ボケとか指摘するけど、
平和ボケのどこが悪いのだろう。

今も日々戦争の最中にある国に比べれば、そりゃ確かに、平和な国日本に、たまたま偶然産まれたことを
ただ単に「幸せ」と思い、それが「当たり前」と思うことには、さすがに抵抗があるけど。





売られた喧嘩は・・・そりゃ買うさ。

理不尽は・・・それも許せない。



だけど、どんな場面でも、どんな理由があっても、唯一絶対無比は人命であって、それを相手ともども
守る為には最大限の努力を惜しまない。





一部の中国人は「開戦を」って叫んでいるらしいけど、冗談じゃない。

やりたければ勝手に国内でやってれば、って感じ。





中国の人たちの大多数は、特に日本に住んでいる大勢の方達は、これはもう常識的に判断されて冷静で
いる。
日本人の多くは「どうせまた時間が解決してくれるでしょ。」って思っているかもしれないし、またこれが
「平和ボケ」と言われる所以なのかもしれない。









中国での、あのテロ行為を見ていていつも感じるのは、

「この人たち、本人も、家族も、きっと誰も謂われなき理由で死ぬ目に会った事がないんだろうな。」

ってこと。



他人のこと、目に入ってないんだなぁ、って。
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