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受験の夏

学祭が終わり、夏休みに突入し、担任との面談も終わり、いよいよ真剣に向き合うことになる受験。

長男の受験が、ついこの間終わったと思ったら、今年は次男くんの受験だ。



自分の中では目標も決まり、あとはどれだけ頑張れるか。

負けず嫌いで、外見に似あわず根性だけはあるので、きっと望みを叶える事ができるのだと、信じている。




それにしても、いい加減、ころころ変わる受験制度は止めにして、ある程度希望の大学に入学できて、でも
卒業する為の、試験なり論文なり、きちんと学校生活を送れたかを判断して、入るは易し、出るは難し、の
方向性に向かってくれないかと、切に思う。

そうしたら、今の、学校にまつわる色んな問題点がいっきに解決されると思うんだけれど。



でもそうなると困るのは、受験産業のもろもろか。




だけど、子供たちの、色んな悩みであったり苦痛であったり、そんなものを逆手にとった商売なんて・・・

クソクラエだ。



本屋に並ぶ、いわゆる赤本とか、青本とか、なんだか問題集とか、折り込みで入るなんだか塾とか、どこで
調べたか、ほぼ毎日のように届く関連のDMとか。

クソクラエだ。




そんなことを言っても、でもやらなければならないのは変わりないわけで、代われるものでもないから、
ただずっと応援するだけで、来年春には家族揃って一喜一憂するに違いないわけで、そんな情景をどこかで
横目で見ながらほくそ笑む大人がいるわけで。



ただ、こんな、くだらなくてしょうもない受験だけど、これを乗り切れないようじゃ、その後に続く、
もっと厳しい社会生活など到底乗り越えられないのも事実。


そのための前段と割り切れば、まぁ少しは価値が出るのかな、と。



早く受験を終わらせて、来年は、一緒に「のど自慢」に挑戦しよ~ぜぃ。ワイルドだろぅ。



受験生ブルース
クリエーター情報なし
ビクターエンタテインメント株式会社
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