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折れない心

北海道もここにきてさすがに暑く、ここ数日、連日の30度越え。

仕事場に冷房設備は無く、しかも狭いので、暑いったら暑い。

熱中症だけには注意して水分は多く摂るようにはしているが、日中は油断しているとぼうっとして頭が
痛くなる。




あつい、と言えばオリンピックが熱い。

女子に続いて男子サッカーも優勝候補の一角に勝利し、今晩また闘いがある。


北島康介選手や吉田沙保里選手のように、何大会にも渡って勝ち続ける選手ももちろん凄いけど、どうして
も目は、逆境から立ち上がってきた選手に向いてしまう。





特に水泳の寺川綾選手。

アテネ出場の後、北京で代表落ちを経ての出場、8年越しの、その間の精神状態を知りたい気持になって
しまう。


そして柔道の福見友子選手と上野順恵選手。

共にかつて、代表選考会で、本大会でメダルを獲得した選手に勝っておきながら、選考されず、ようやく
掴んだオリンピック代表。

福見選手は、残念ながら昨日負けてしまったけれど、もし、前回選ばれていたら、と、どうしても思って
しまう。




それにしても、4年に一度、というのは過酷だ。

その間の、1、2年に、選手としての、どんなピークがあっても、オリンピックのメダルを手にすること
はできないんだから。



それを考えると、柔道の野村忠宏選手のオリンピック3連覇って、どれだけ凄いかと思わずにいられない。

中間年に調子を落していた頃もあったのだから。


でももっと凄いのは、その3連覇全て、同日行われていたヤワラちゃんの勝敗の陰に隠れてかすんでしま
ったこと。



マスコミっ!何なんだ!!



駒大苫小牧高の、夏の甲子園2連覇+準優勝が、ハンカチフィーバーでかすんでしまったのと、かぶって
見えてしまったのはわたしだけでしょうか・・・



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