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一年前

一年前の今頃、K病院に入院し透析治療を始めた頃。先の見えない真っ只中にいた。駒苫のV2も千葉真子の優勝も全く覚えていない。どんな歌が流行っていたのか、夏から秋、冬と、どんな気候だったのか、覚えていないのだ。いつも透析治療に追われ、結果を気にする毎日だった。 全く望みがないなら、早く移植を、という中、自分以外の人の身体を危険にさらし、傷付けていいものか、と葛藤し続けていた。一番精神的に苦しい時期だった。 そんな時、何より心強かったのは毎日様子を見に来てくれていた妻。誰より辛いはずなのに
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