植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

ジャムの妖精、フェルベールさんのお店☆

2006-10-22 07:44:46 | パリ滞在記
 「ジャム作りの妖精」「ジャム作り世界一」と言われている、アルザスにあるクリスティーヌ・フェルベールさんのお店です。
 今回のアルザス旅行の最大の目的は、何を置いてもフェルベールさんのお店に行くことだったんですね。フォレノワール(ドイツの黒い森)のすぐそばの村の中に、ちいさな食料品店として、静かに佇んでいたフェルベールさんのお店。
 ここで世界一おいしいといわれるジャムが作られています。
 ジャムはどれをチョイスしたらいいか、ほんとに悩みました。
 おすすめを聞いたところ、ちょうどミラベル(プルーンの一種、これは日本にはない果物です)の収穫期だから、ミラベルのジャムにしたら、と勧められて買ってかえりました。
 すぐ近くの森で、グリオットがとれたり、いろいろな果物が豊富に採れるところです。この豊富な材料も、ジャム作り世界一のわけとして、納得がいきました。
 「ほんとにここにこれてよかった!」
 気が付くと、アルザスで、お菓子の型、ワイン、ジャムなど、買い込みすぎてしまい、その日泊まったストラスブールのホテル近くで、カート付きバッグを購入したほど夢中になりすぎました。その後パリでお買い物するときには、毎回「これの重さは?」と考えてしまい、「重量ノイローゼ?」気味になりながらあとのパリ滞在を過ごしたと言う、それほどアルザスではほしいものがいっぱいなのでした。
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ジャム作り世界一、フェルベールさんのお店

2006-10-22 07:15:24 | パリ滞在記
 赤い水玉がトレードマークの、いろいろなコンフィチュールがならんでいます。
「へー、ケーキもある!」ドーム型のかわいいケーキにはマカロンが。
 ドライバー兼、通訳の方(フランス人だが、日本語がベラベラ)に店内の写真撮影の許可をもらって、パチリ。
 「フェルベールさんはいたの?」って?いえ、残念ながら、彼女は早朝5時からお仕事を始めて、お昼くらいまでしかお店にはいないんだって。すぐ近くのフォレノワールの森の中から、野生の果物を摘んでつくるジャムなんて、ほんとに素敵!
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近所の街並み

2006-10-22 07:05:27 | パリ滞在記
 フェルベールさんのお店のまわり
フランスの五角形のなかで、一番右角に位置する街です。ドイツに隣接しているので、パリとは全く違った独特の建築様式。
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ウィンドウを覗いてみると☆

2006-10-22 07:00:10 | パリ滞在記
 ニーデルモルシュという小さな村の、1軒しかないフェルベールさんのお店には、ジャムだけでなく、野菜、パン、ケーキ、惣菜、食器、などなどいろいろなもをとりそろえてあります。全部買って帰りたい衝動を抑えるのがたいへん!
 いえ、ここに住みたい!
 あまりにすばらしいフェルベールさんのお店とそのまわりの環境に魅せられて、お菓子作りの原点に立ち返ることができた、心満たされる旅になりました。
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なんてかわいい☆

2006-10-22 06:49:38 | パリ滞在記
 クグロフ型や、ティーポットなどの焼き物も棚には並べられています

最後になりましたが、パリでお会いした食のジャーナリスト、加納雪乃さんがコーディネートした、アルザス「おいしい休日」が、LEE10月号で特集されました。
 彼女から教えてもらった、とっておきのパリのレストラン、オペラの情報、サロンドテ、一押しのパティスリーを、私達もほぼ全部見てまわり、的確な情報力、その語学力(フランス語が、さながら音楽をきくように美しい!)、に脱帽すると同時に、本当に感謝でした。この場をお借りして、お礼申し上げます。

●加納雪乃さんの著書
 厳選レストラン&サロン・ド・テガイド パリの街歩きマップ付き
 「パリ オペラ座バレエと待歩き」 集英社
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