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植野美枝子料理・菓子スタジオの毎日

料理・菓子研究家奮闘の毎日を綴るブログ
著書:作りおき・使いまわしおかず365日他 

お花の話題☆

2006-10-27 07:27:37 | パリ滞在記
 昨日はお菓子教室ではフラワーアレンジメントの先生がいらしていたので、パリのお花の写真を見ながら、いろいろ説明を聞きました。
 お話の中で言われて初めて気が付いたことは、パリのお花屋さんでは冷蔵庫というのかな、お花を保冷するところはあまりないそうですね、確かにそうでした。 パリでは、露天においた缶に花達が無造作に飾ってありましたョ。
 そのビビットな色がとってもきれい!バラとかでもです。日本では考えられないそうですね。バラは花が開いたら、価値がないと思われているそうです。 日本のバラの花は、お花屋さんの奥の方の涼しい冷蔵庫で「深窓の令嬢として」大切に扱われるべきものなんだそうですね。
 開ききっても平気で路地に飾られて、いろんな人に見られるパリのバラの一生と、日本のバラの違い。最期には朽ち去るものもすべて受け入れるお国柄も、かっこいいなーと思い返しました。←参加してます。ワンクリックで今日も元気に!
 
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なんていい子なんだろ。

2006-10-27 06:58:13 | スタジオ製ガトゥー達
 昨日の教室で一人急なお休みの連絡が入り、ちょうどその方のお嬢さんが元町の近くの高校に通っているので、お嬢さんが出来上がったケーキをとりにきてくれるという連絡がはいりました。
 昨日は教室が終わった後、すぐに今日のティーパーティーの準備のため、横浜駅まで買い物があり出かけなければならず、急いで約束の5時にもどってきた時のことです。もしかしたらすでに来てるかもしれないと思って、電話の着信を調べたら、予定より30分以上も早く連絡が入っていて、私が帰ってくるのをずっと外で待っていてくれたようでした。やっと連絡がとれて、ケーキを渡したのは、5時半くらいだったでしょうか。
 お母さんに言い付かった用事で、1時間近く外で待っていてくれて、連絡がとれるまで何度も電話してくれたんですね。責任感ありますね。いまどきのお子さんにこんな子もいるんだと、実はほんとに感動しました。お待たせして恐縮するとともに、こんな気持ちのやさしい子も、ちゃんと今の日本に育ってるんだなー!って、こちらの気持ちまで、なんだかすがすがしくなった秋の夕方でした。
 
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