坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

清純派

2008年03月21日 | 坊主の家計簿
 3月21日

 雑費  タバコ10       3000円
 外食  ちゃんぽん        630円
 食類  おにぎり         100円
     ゲソ&貝柱        100円

 合計              3830円
 3月累計           76045円

 彼岸法要終了。やったー!!!
 なんだが、当然、明日も仕事であり、明日も所用で外出なり。
 一時期『忙しい』っちゅう事に憧れていた時代もあったのだが、私ってワガママなもんでして、忙しくなると「ヒマがエエのぉ。。。」と。
 まあ、んなもんやな。

 今日の法要は夜の部のみ。日常の仕事が終わって仮眠してから出かけるのだが、出かける支度をしてたらテレビに真奈美たん(当然、小西真奈美たん)が出てた。何やら、明日から上映予定の映画宣伝らしい。
 映画等の中の真奈美タンもエエけど、こういうバラエティー(?)等に出てる真奈美タンもエエのぉ。
 
 真奈美タンはウンコをするのか?
 あるいは蒼井優ちゃんはウンコをするのか?
 うぅぅぅぅぅぅ。。。
 認めたくないが、きっとブリブリ!なんだろう。下痢してピーピー状態の時もあるのかも知らん。前夜に激辛系を食べて、翌朝もう一度激辛ウンコをして大変な時もあるのかも知れん。。。
 うぅぅぅぅぅぅ。。。現実なんてキライだ。

 とは云え、それが多分現実なんだろうし、出来れば薔薇の香りをして貰いたい両者のウンコもきっと両者が出したウンコだと知らなければ「うわ!クセー」なんだろう。まあ、知ってても臭いのかも知らんが。

 彼岸。煩悩のない世界。その反対は煩悩のある世界。彼岸を求めるが故に煩悩が煩悩として見出される。彼岸がなければ煩悩は『当たり前』。そしてきっと誰も煩悩のある世界に生きている。
 だから、「真奈美タンや、蒼井優ちゃんはウンコなんてしないし、仮にしたとしても決して臭くない」と云いたい。
 ただ、恐らく現実はそうはいかないのだろう。悲しいが。。。ああ。。。

 【天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス】(大日本帝国憲法第1章第3条)

 まあ、多分、いつの時代でも、こういう発想はなくならないのやろな。

 ピュアだの純粋だの、それが障害者だろうが、ガキだろうが、発展途上国のガキだろうが、まあ、解りやすい『夢』の幻想やな。その夢幻を現実にして「彼(彼女)は純粋だ」とか、「あの人は純粋だ」とかって、何を眠たい話しとるねん。そういう風に「思いたくなる」のはしゃーないけど、実際はそんなもんやおまへんで。
 けど、まあ、真奈美タンとか蒼井優ちゃんには「純粋であって貰いたい」のだが、そんなわけがなく、当然、煩悩に塗れた私と同じ人間なんだろう。

 純粋に憧れるが故に『穢れ』を作り出す。
 私の想像では真奈美タンや蒼井優ちゃんよりも、絶対に小池栄子のウンコの方が臭いはずなのだが、実際には解らん。きっと同じ『ウンコ』であって、余程のウンコ鑑定士でない限りは区別がつかないであろう。
 にも関わらず、純粋=聖なる存在を求め、聖なる中心を作り出し、その中心から周辺に行けば行く程『穢れ』。
 全く、煩悩のなせる技。
 
 正義だの、純粋だのなんだのと、憧れたりするのは解るが、それは所詮煩悩でしかない。夢幻でっせ。
 で、そこから人を斬り裁く。差別する。
 差別は煩悩のなせる業なんだろうが、真面目であればある程、『純粋』と思い込んでいるが居る程、気づけない。思い込んでいるから。

 彼岸。煩悩のない世界。死者と違って、煩悩を持っている事を確認出来る風習。
 地下鉄サリン事件があり、イラク戦争が始まった春のお彼岸。
 正義と純粋のおせっかい。清純派が起した殺戮。
 煩悩は煩悩でっせ。
 『煩悩具足のわれら』というのは、かなり凄い平和論でっせ。

 しゃて、彼岸法要も終わったし、当然、お疲れモードなので、明日は温泉にでも。。。って、所用やんけ。集会やんけ。まあ、楽しみなんだが、体はしんどいのぉ。。。