坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

書けない事を書こう

2009年10月31日 | 坊主の家計簿
 辛い葬儀。腐敗が進んでいているらしく、初体験の冷蔵庫前での葬儀。
 葬儀が終わって、その後の法要なし。還骨法要もなし。白骨の御文をプリントしたものを渡す。

 帰宅する。急だったので、昨日の深夜に法名の意味を書いたものだの、他のなんじゃかんじゃを用意してたので、疲れていたのだろう、っちゅうか、他にも疲れる原因が散々あるので、「葬儀のせいにして楽しようとして、逃げるな、ボケ」なんだろうが。
 寝てたら今回の葬儀の担当者さんが来られる。非常に喜んでくれてたらしい。喪主さんは遠方なのでこれから付き合いはないのだろうが、それでも嬉しい。でも、何じゃかんじゃで疲れている。

 そろそろ月末。寺報の最後のページを書かなければいけないのだが、全然書けない。「ああ、やっぱしあの夜に全部書き上げればよかったのに。。。」なんぞと思うのだが、脳が廻らない。
 っちゅうか、最近、俺は寝てるのか?いや、寝てるんだが、睡眠時間、ナンボやねん。

 ちなみに明日は休みである。っちゅうか、御近所の先輩から葬儀の手伝いを頼まれているので行くのだが、昼からやし。よって、久しぶりに気分的にゆったりと。
 ん?全然、しとらんか。ただ、諸々振り返る時間ではある。今。

 散漫である。
 慌てふためいて、心を亡くし『忙しい』っちゅうやつである。それをそのまま書ければいいのだろうが、なんか構えてしまう。その『構える』っちゅうのが、『教化者意識』っちゅうのだろう。んが、書けないもんは書けない。
 ならば、『書けない事を書こう』。

 っちゅう事で、書き上げる。
 つーか、寝ろ。

猥雑な街

2009年10月30日 | 坊主の家計簿
 「君の眉毛には縦縞がよく似合う」
 と、ドラフト会議を見つつ思ってたわけなんだが。。。残念。。。

 しゃて、橋下大阪府知事が

【こんな猥雑な街、いやらしい街はない。】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091029-OYT1T01218.htm?from=main4

 なんぞと云ったらしい。
 橋下知事って、思想的にはきらいやけど、こういうアホな所、大好きやなぁ。。。たまらんのぉ。。。

 当然、こういう事を他所者には云われたくない。例えば石川県人のお偉い政治家に「大阪はたんつぼの街」なんぞと云われたら「お前に云われたくないわ」である。ちなみに大阪は『たんつぼの街』であり、『猥雑』で『いやらしい街』である。そんなわが街・大阪に君の眉毛はよく似合うと思ったりするのだが。。。まあ、「大きなお世話じゃ!」なんだろうが。。。

『わじまや』孝

2009年10月27日 | 坊主の家計簿
 急な通夜。んでもって、昼過ぎから京都で某会合があったのだが、キャンセル。
 場所は真宗本廟(東本願寺)ちかくの『わじまや』っちゅう所。じゃらんで予約すると一泊4200円(バストイレなし)からみたいである。まあ、泊まるつもりはないのだが、いっぺん泊まってもエエかな。
 
 場所柄や、名称から勝手に考えるに、漢字をあてはめるのならばきっと『輪島屋』だろう。決して「輪島や!」ではないであろう。故に「うわ!輪島や!ゴールデン・アームボンバーやってみろ!」では決してないはずである。そうやって輪島を挑発してはいけない。なんせ年老いたといえ、輪島は『元横綱』であり『元プロレスラー』である。確かに輪島は『相撲取り最強神話』を打ち砕いてくれた歴史的な人物であるが、それでも『元横綱』である。決して素人が勝てる相手ではない。しかも『元プロレスラー』である。プロレスラーは体が変である。昨夜、娘を抱っこしながらプロレス中継を見ていたのだが、あれ程優しい、人情味溢れるスポーツが他にあるのだろうか?「あ、こいつに見せ場を作ってやらなアカンな」っちゅう事で、投げられたり、蹴られたり、殴られたりしているのだ。時には椅子で殴られたり、有刺鉄線が張り巡らされた所に突っ込んだりするわけだ。大変なのであるプロレスラーは。故に生半可な体の鍛え方ではない。今現在、きっと世界最強の男はヒョードルなんだろうが、ヒョードルがコーナーポスト最上段からのバックドロップに耐えうるだろうか?有刺鉄線が張り巡らされた所の突っ込んでいく勇気があるだろうか?
 『格闘技を超えた所にプロレスある』
 と、確かジャイアント馬場は云ってたが、ヒョードルが果たしてブッチャーのフォークで刺される勇気があるのだろうか?シークの火炎攻撃を受ける勇気があるのだろうか?プロレスラーの強さとは『喧嘩に勝つ事』ではない。タフである事である。そして輪島はジャイアント馬場の弟子である。故に決して輪島を侮ってはいけない。

 するとやはり『わじまや』の『わじま』はプロレスラーの輪島でもいいのではないだろうか?っちゅうか、輪島は能登半島出身である。七尾らしい。っちゅう事は、恐らく90%以上の確率で真宗門徒であろう。
 輪島は名横綱であった。北の湖っちゅうどうしようもなく強いやつと同世代だったのが不幸だが、それでも『名横綱』といっても過言ではない経歴を持っている。しかしながら生身の人間(煩悩具足の凡夫)たる所以によって、『名横綱』の経歴を穢してプロレスラーになった。名横綱が天竜にボコボコにされたりする。輪島はきっとその時々に、爺ちゃん婆ちゃんが唱えていた念仏を申していたに違いない。そして、プロレスの持つ『タフ』=『相手を一方的にやっつけるのではない』と云う事に対して「こういう世界がスポーツ界にもあるのだ」と感動していただろう。

 新しい内閣総理大臣が『コンクリートから人へ』なんぞと云いながら、結局トップダウンでダム建設中止に反対する人たちを無視する様な『人情味』のない世の中である。『わじまや』で山本周五郎の『虚空遍歴』なんぞを読んだり、輪島のプロレスを見たりして過ごす事が大事なのではないだろうか?

 しかし、最近、酒の廻りが早いのぉ。。。

行年と成仏

2009年10月25日 | 坊主の家計簿
 え~と、深夜である。「こんな時間まで何をしとるねん!」なんぞと思いつつ、え~と、「寺報を作らなアカンのぉ。。。」と思いつつ、深夜である。
 よって、ちょい、宿題。
 今日の学習会でも話してたんだが、私は過去帳に『何年何月何日成仏』と書く。ちなみに生きてた時間は『行年』で書く。

【亡くなったお人は、賜った自らの生を完結していのちの真実に帰っていかれた仏さまであります。ゆえに生き残っている私たちにとっては、そのままそのお人の一生が、仮にどんな生きざま、どんな死にざまであっても、活説法であり、その意味で人生の教師というほかありません。生き残っている者が、慰めてさしあげる、鎮めてさしあげるなどといった思いあがりはゆるされません。その人を通して、こちらが”どんないのちを生きているのか”が問われているのです。その意味から親鸞聖人は亡き人・ご先祖を「諸仏」と仰いでおられます。『諸仏」とは本尊・なむあみだぶつに導いてくださる、つまり真実のいのちに気づかせてくださる先達という意味であります。「諸仏」と申しましたが、その代表がお釈迦さまです。そのお釈迦さまのご説法が「お経」ですね。するとお経は、お釈迦さまふぁお弟子方に真実のいのちの世界を説かれたものですから、決して亡くなった人に読んでさしあげるものではありません。亡くなった人をご縁として、生き残っている私たちがお釈迦さま、つまり「諸仏」の教えに遭わせていただく質のものです。
 ”それなら、死んだ人に対しては?”とおっしゃるかもしれませんが、私たちが諸仏の教えに耳を傾けることこそが、亡くなったお方の真に満足していただける方法ですから、ほんとうの「お供え」になる所以なのです。】(池田勇諦『法事をつとめる』東本願寺出版部 P85~86より)

 っちゅう事で、今月の寺報は上記文章が載っている本を全ての門徒さんに配るので、テーマは決まったし、上記文章も使おう。その為に打ち込んだんだし。
 いや、住職祝いを教団末組織から頂いてでんなぁ。「これは私物化したらアカン」っちゅう事で、総代さん達に相談して「任せまっさ」っちゅう事になったので、『内祝』というのかな?こういう場合でも。まあ、んな感じで配るので、『教団』とかも含めて書くつもりである。んでもって、『本を見ながら打ち込む』っちゅう面倒な作業を今晩しただけでも、ああ、私は偉い、偉い、近年まれにみる好青年である。(好中年か)

パパは横暴

2009年10月23日 | 坊主の家計簿
 一昨日、友人住職寺の報恩講終了後に友人住職、総代さん達、講師の先生と飲みまくりで、最後にはなぜかカラオケで

 ♪ぐでんぐでん、俺とお前はぐでんぐでん

 なんぞと歌ってしまったので、えーと、昨日と今日、ほぼ、寝る。
 娘を抱っこして寝る。あるいは、娘をあやしたりする。
 本が、本が、せっかく届いた本が。。。
 
 えーと、娘には非常に悪いのだが、「子育ては非生産的やのぉ。。。」なんぞと思ってしまう。「わしゃ、1日何時間抱っこしたり、一緒に寝んとアカンねん」なんぞと思ってしたりしてしまう。
 つーか、まあ、『子育て』はしとるんだが、「こんな事では社会から置いていかれる」なんぞと、えーと、子育てに専念する女人が仕事に復帰する事に対しての不安なんぞを少し感じてみたりする。まあ、よく知らんが、多分、こんな感じではないかと。
 と、まあ、気楽に言ってられるのも、やっぱし育児メインはママだし。私はママにほぼ任している状態やし。まあ、『ヒマ』な分だけ娘と一緒に居てる時間があるだけの話。ヒマでない時は、1日中娘はママに任せたままやし。

 つー事で、自分がやっている育児時間を無価値として見なしている事は=ママの育児を無価値を見なしている、っちゅう事である。おお、これは典型的な横暴なパパ(夫)の姿ではないか。。。こんな事では、今の所の夢である「大きくなったらパパのお嫁さんになる」なんぞと云って貰えないではないか。。。
 これではいかん、こんな事ではいかん。こんな事では「大きくなったらパパのお嫁さんになる」と云って貰えない。育児は大事である。とても、とても大事である。何故なら「大きくなったらパパのお嫁さんになる」と云って貰う為の大切なプロセスである。。。

悪夢

2009年10月20日 | 坊主の家計簿
 大勢の僧侶達と法要前の控え室。「ない、ないぞ。勤行本がない」しかし直前だったので法要はそのまま始まる。焦る私。焦っていてもソロパートは廻って来る。「さあ、どうぞ!」っちゅう場面で目が覚める。ハアハア、ゼイゼイの悪夢であった。
 よって法要に使う為の勤行本を用意する。勤行本を変えたので、学生時代に習った赤線での書き込みを写す。iPodで自転車に乗りながら明日の声明を聞く。明日も聞いて、なんとかするぜ。
 内陣出仕は『外陣の方を向いて回る』。動きもちゃんとビデオで確認した。これもなんとかするぜ。

 いや~、内陣出仕なんぞ久々やし、っちゅうか、住職修習の際に教えて貰ったのだが、住職修習の時はフラフラやったので、イマイチ憶えていないし。住職修習最終日は余間出仕やったし。
 報恩講での今回やるソロパートは初めて。住職になって他所の寺に呼ばれて行くのも初めて。
 「まあ、気安い友だちの寺だから」っちゅう『言い訳』で誤摩化そうとしたりするのだが、門徒さんにとっては関係ない。志を届け、法要に参加なされる門徒さんにとっては自分所の寺での1年に1回の、その年、生涯に1回の報恩講である。しっかりと気合いを入れてやらないと無礼である。

 最初に世話になった寺の住職さんは「坊主は声明やぞ」と云ってはった。事実、「ああ、この声明なら15万払って葬式して貰っても文句はないな」っちゅう見事な声明だった。『上手く』はないが『見事』である。
 『僧』と『俗(門徒)』は役割の違いである。与えられた役割は、なんとかしたいのぉ。。。

 っちゅう事で、明日は気安い友人の寺での報恩講。役割が終わったら、尊敬する大好きな先生が講師だし、法話を聞いて、酒飲んで来よ。

常に仏事を作す

2009年10月19日 | 坊主の家計簿
 臨時手伝い法事終了。いや~、事故った友人の寺を法事だけ手伝ってたんだが、エエ経験になったのぉ。。。武者修行、っちゅうんかな?まあ、法事も『こなしてナンボ』の世界ですし。法話もいっぱい出来たし、満足満足と。

 しゃて、よって新しい仕事に本格的に取りかからんと。っちゅうか、その前に明後日友人所の報恩講に出席するのだが、え~と、正信偈の真四句目下の練習しとかんと。一年間、全然やってないぞ。いきなりは絶対に無理やぞ。しかも内陣出仕やから、内陣出仕のビデオ見て練習しとかなアカンしのぉ。。。

 金にならん仕事はひとつみっけ。御近所の大きな公園で『夜回り』をしてはるらしい。今日、『住吉元気まつり』で知ったのだが、え~と、釜ヶ崎のに比べて時間も早いし、なんせ『御近所』である。夜中にラーメン食べに行く距離である。直接金にはならんが間接的にはなるかも解らんし、とりあえず面白そうなので連絡して行ってみよ。時間的にもママが『寝る前最後の仕事』をしてて、私が娘の相手をする時間までには帰って来れそうやし。

 しゃて、毎週日曜日は『JINー仁ー』(http://www.tbs.co.jp/jin2009/)である。テレビドラマにハマるのは多分同じ日曜日の時間帯にやってた『官僚たちの夏』以来である。っちゅうか、多分、後継ドラマや、っちゅうねん。前回「お!中谷美紀が出とるやんけ」と思って見始めたのだが、なんと、我が娘と同じく恐らく子どもの頃に『岩』というあだ名をつけられたであろう、デッカイ、デッカイ、綾瀬はるかが出てはった。夏帆ちゃん主演のオトメンの役柄は綾瀬はるかの方がエエと思ったりするのだが、でも、綾瀬はるかって見た目自体が「おお!なんじゃこの岩わ!」っちゅう事で、男子高校生も逃げまどうに違いなく、ちょっと無理か。ゴジラとかキングコングの役とかがエエかも知れん。ついでにアジャコングと「女子最強決定戦」なんぞをやったらエエかも知れん。。。の、綾瀬はるかも出ている『JINー仁ー』である。
 ちなみに設定は『未来から幕末にやって来た医者』である。故に、今回もコレラに倒れる人たちを前に悩む。なぜ悩むかというと「歴史を変えると自分が住んでた世界に戻れないかもしれない」からである。しかしながら、女子最強綾瀬はるかに脅迫される。「お前は医者やろ!医者っちゅうのは患者を助けてナンボのもんやろ!それでも金玉ついとるんか、われ!」と、脅されて主人公の医者は「あ~、ごめんなさい、ごめんなさい、必ず助けますので命までは奪わないで下さい」と懇願する。
 ん?こんな展開かったかな?まあ、とにかく、主人公の医者は眼の前に居ているコレラ患者を治療する事に専念する。
 主人公を脅迫し終わった綾瀬はるかは自宅の仏壇に手を合わせる。綾瀬はるかの父も4年前にコレラで死んでいるのだ。手を合わせている時に気づく。「ここで祈って居てもなにも変わらない」と。そして綾瀬はるかは主人公のもとに駆けつける。「おう、先生。さっきはすまんかったのぉ~。わしゃ、何も出来んかも知れんけど、腕力だけは人一倍ある。良かったら何でもエエから手伝わしてくれよ。断ったら、どういう事になるか解っとるのぉ~」と。
 なんぞというシーンを見ながら、ふと親鸞が祈祷でもって人助けを辞めた事を思い出す。ありゃ、『祈祷』だったからではないのか?なんぞと。つまり『祈祷する側』『祈祷される側』っちゅう、宗教的差別(搾取)の関係。「んな事よりも一緒に念仏申して正信偈を同朋奉賛で勤行しましょうや!」なんぞと云った事は歴史的事実としてはないのだろうが、なんか「似た様な感じやったんとちゃうん?」なんぞと勝手に思ったりする。

 新米パパの私は娘の『面倒を見ている』なんぞと、つい言ったり、思ったりしてしまう。でも、それって『面倒を見る側』『面倒を見られる側』の関係である。故に『親になって初めて解る親の苦労』なんぞと。イヤやったら、辞めんかい。「私はあんたの面倒を見たってんで」なんぞと、まあ、うちの親は云わんが、っちゅうか、云っても私が聞かんから『云えない』だけなのかも知らんが、んなもんは『お互い様』やろ。娘と一緒に居てると確かに泣き止まん時とか、こっちが眠たい時とかは「テメー」である。「テメー、さっさと泣き止めよな」である。でも、娘と一緒に寝てたり、娘と一緒に遊んでたりしていると「おお、これって1時間ナンボかかるねん。後から怖い綾瀬はるかが出て来て『お前のぉ、世の中にそんなエエ話があると思ってるんか?』なんぞと云って、1時間5万円ぐらい請求されるかも知れん。。。』ぐらいのエエ感じである。今日はママ兼用のユニクロバーゲンで売ってたエアテック・ベストを買って来て、冬用の『おくるみ』っちゅうのか?『かいまき』っちゅうのか?んなもんにして娘に着せて(?)たのだが、あれは『娘の為』なのか?それとも『私の為』なのか?っちゅうか、同時やと思うのだが。

【慈悲に聖道・浄土のかわりめあり。聖道の慈悲というは、ものをあわれみ、かなしみ、はぐくむなり。しかれども、おもうがごとくたすけとぐること、きわめてありがたし。浄土の慈悲というは、念仏して、いそぎ仏になりて、大慈大悲心をもって、おもうがごとく衆生を利益するをいうべきなり。今生に、いかに、いとおし不便とおもうとも、存知のごとくたすけがたければ、この慈悲始終なし。しかれば、念仏もうすのみぞ、すえとおりたる大慈悲心にてそうろうべきと云々】(歎異抄第四章)

 この場合の『衆生』とは、『自分抜き』ではなく『自分も含めて』だろう。「われ、何を偉そうに『面倒みたった』とか抜かしとるねん。われかって、関係性の中で助けられとるやろうが。これ以上ごちゃごちゃヌカすと綾瀬はるかを呼んで来るぞ」である。『聖道=面倒みたった』であり、『浄土=関係性の事実』やろう。
 「子どもの面倒をみてやった」は、「親になって初めて解る親の苦労」になり、「おら、おら、おら!大変やろ!」っちゅう負担の連鎖やんけ。
 なんぞと書いてたら、隣の部屋でママと寝てる娘が泣き出した。どうやら、寝心地が悪いらしく、愚図ったみたい。とりあえずオッパイをあげたまま寝てるママが風邪ひかん様に布団を直したりする。え~、これって、誰の為?

 人生の主人公って誰なんだろうか?『私と娘の関係』ならば、私が選んだ道ではないのか?私が選んだ人生ではないのか?
 『面倒をみてやっている』なんぞと思ってしまう私に対して「お前は誰の人生を生きとるねん」と、「念仏申せ!でないと綾瀬はるかを呼んで来るぞ」と。

【また言わく、「すなわちかの仏を見れば、未証浄心の菩薩、畢竟じて平等法身を得証す。浄心の菩薩と、上地のもろもろの菩薩と、畢竟じて同じく寂滅平等を得るがゆえに」とのたまえり。「平等法身」とは、八地已上の法性生身の菩薩なり。(「寂滅平等」とはすなわちこの法身の菩薩の所証の)寂滅平等の法なり。この寂滅平等の法を得るをもってのゆえに、名づけて「平等法身」とす。平等法身の菩薩の所得なるをもってのゆえに、名づけて「寂滅平等の法」とするなり。この菩薩は報生三昧を得。三昧神力をもって、よく一処、一念、一時に十方世界に遍じて、種種に一切諸仏および諸仏大会衆海を供養す。善く無量世界に仏法僧ましまさぬところにして、種種に示現し、種種に一切衆生を教化し度脱して、常に仏事を作す。初めに往来の想・供養の想・度脱の想なし。このゆえにこの身を名づけて「平等法身」とす。この法を名づけて「寂滅平等の法」とす。】(真宗聖典285より)

 え~と、とりあえず明日休みなので、むっちゃ酔うてもた。しかーし!娘、ママと寝てる。パパ、さみしい。。。明日、遊んでくれるかなぁ。。。シクシク。。。

「おもろきかな、おもろきかな」(by鳳啓助)

2009年10月18日 | 坊主の家計簿
 前日に告知もなんですが、え~と、明日(18日)

 1 京都・円山公園で『このままでええの?!日本と世界~反戦・反貧困・反差別共同行動in京都』
 (http://www.kyotohansen.org/)っちゅうイベントがあり、パンタが来ます。パンダではありません、パンダは円山公園にも岡崎動物園にも居ませんし、円山公園のイベントに中国から勝手に連れて来たら多分捕まります。パンタです。頭脳警察のパンタです。ついでに(?)『浪速の歌う巨人』の趙博も来ます。もっとついでに(??)沖縄国体の時に日の丸焼いた知花昌一も来ます。んでもってタダです。パンタ+趙博+知花昌一=タダです。

 2 大阪市住吉区長居西公園で『第12回住吉元気まつり~なくそう!貧困 育てよう!つながる場~』
 (http://npogenkinet.hp.infoseek.co.jp/matsuri/12_maturihtml.html)っちゅうイベントがあります。私のカレー作りの師匠である友愛工房・芳井武志さんが来ます(多分)。

 ちなみに、『1』のチラシ&情報は京都・彌光庵で。『2』のチラシ&情報は大阪・ココルームで。順番的にも1→2だったし、『パンタ+趙博+知花昌一=タダ』に行きたいのだが、え~と、仕事の都合があってですねぇ。。。まあ、御近所でもある『2』の方に仕事が終わってからメシ&飲みに行くか。

 ついで情報。
 御近所大学・大阪市立大学学院祭『銀杏祭』は10月30日から11月3日までです。
 んでもって、11月1日午後7時からは『渋さ知らズ』がやって来ます。。。

 http://www.ginnansai.jp/grf/timetable.htm

 ついでですが、小島麻由美もやって来ます。しかし、なんちゅうても『渋さ知らズ』がやって来ます。よく知りませんが、多分、タダです。『渋さ知らズ』がタダです。しかも御近所です。きっと音が聴こえるぐらいに御近所です。
 シクシク。。。でも、その日の同時刻から会議があってですねぇ。。。こういう時は

 1 坊守に頼む
 2 委任状を出して欠席する
 3 諦めて会議に行く
 4 「近所で『渋さ知らズ』のライヴやってまっせ!」と、会議参加者を誘って行く

 しかし、

 1 坊守、娘の面倒みなアカン
 2 前回も「あ、すっかり忘れてた!」で欠席したので、難しい。
 3 諦められるかい
 4 私が最年少であり、え~と、爺ちゃん多し。屋外、寒いし、無理。

 おお、なんて、世の中は上手い事(思った通り)にならんねんや。まあ、10月31日の夕方からもライブがあって、
 
 http://www.ginnansai.jp/event/tt2.htm

 確か、クラブ・ウォーターとかに出てた『ザ・たこさん』なんぞも出るらしいし、前日夜に飲み倒したろ。

 ♪このストレスが金やったら~

 しかし、さすがは田宮高麿&森恒夫の母校である。『渋さ知らズ』を呼ぶか。。。
 
 ああ、しかし、「『渋さ知らズ』がなんで会議の日と一緒やねん!」とか、「なんで俺が住職就任早々地区理事にならんとアカンねん!」とか、「いや~、煩悩って本当にオモロイもんですね~」(何となく水野晴郎風)



ホルモン焼き飯

2009年10月17日 | 坊主の家計簿
 住吉警察にちょい用があったので、帰りに『きよみちゃん』でホルモン焼き飯を食べる。
 で、どうでもエエけど『きよみちゃん』じゃなく、『きよみ』だったのね。正式な店名は。

 http://rhodes73.exblog.jp/7748647/
 http://d.hatena.ne.jp/ituki/20090606
 http://okosoken.osakazine.net/d2009-09-11.html

 久々やったけど、当然の如く美味いのぉ。。。昼過ぎやったし、まだ用事があったからビールは控えたけど、次はホルモン炒め&油かすお好み焼きで、ビールやな、やっぱし。
 ちなみにきよみちゃんの焼き飯はコテで食べます。パラパラしている焼き飯の正反対で、他に比較しようがない焼き飯です。これが、ものすご~く、美味。
 食べてて思い出したのだが、そういや、ここで鈴木杏樹とかいう女優さんがロケしてた。確か、何かの連続ドラマのロケ地になってた。え~と、末成由美がきよみちゃん役(?)だったので、CRANE 突然の訪問者(http://www.tvdrama-db.com/drama_info/p/id-30680)っちゅうやつかな?専修学院に行く前年だったから95年やし。まあ、大阪在住の人たちは必ず行くべきである。っちゅうか、遠方の人たちもわざわざ旅行がてらにでも来なはれ。近所には住吉大社もあるし、「住吉大社はなぁ。。。」っちゅう人は、近所の住吉人権文化センターにデッカイ金城実の彫刻もあるし。ビール飲まへんかっても、例えばホルモンお好み焼き350円やし、ホルモン焼そば350円やし、ホルモン焼き飯450円やし。ここのホルモン(確かアカセン)は絶品でっせ。


 全然関係なく、昨日の続き

【するとペテロはイエスに答えて言った、「たとい、みのなの者があなたにつまずいても、わたしは決してつまずきません」。イエスは言われた、「よくあなたに言っておく。今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」。 ペテロは言った、「たといあなたと一緒に死なねばならなくなっても、あなたを知らないなどとは、決して申しません」。弟子たちもみな同じように言った。】(マタイ26の33-35)

【「ペトロは外にいて中庭に座っていた。そこへ一人の女中が近寄って来て、『あなたもガリラヤのイエスと一緒にいた』と言った。ペトロは皆の前でそれを打ち消して、『何のことを言っているのか、わたしには分からない』と言った。ペトロが門の方に行くと、ほかの女中が彼に目を留め、居合わせた人々に、『この人はナザレのイエスと一緒にいました』と言った。そこで、ペトロは再び、『そんな人は知らない』と誓って打ち消した。しばらくして、そこにいた人々が近寄って来てペトロに言った。『確かに、お前もあの連中の仲間だ。言葉遣いでそれが分かる。』そのとき、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、『そんな人は知らない』と誓い始めた。するとすぐ、鶏が鳴いた。ペトロは、『鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう』と言われたイエスの言葉を思い出した。そして外に出て、激しく泣いた。」】(マタイ26の69ー75)

【さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」とこそ、聖人はおおせそうらいしに、当時は後世者ぶりしてよからんものばかり念仏もうすべきように、あるいは道場にはりぶみをして、なむなむのことしたらんものをば、道場へいるべからず、なんどということ、ひとえに賢善精進の相をほかにしめして、うちには虚仮をいだけるものか。】(歎異抄13章より)

 う~ん。。。ペテロの教会はホルモン臭くてエエ感じかも知れんのぉ。。。

頑固な岩

2009年10月16日 | 坊主の家計簿
 昨夜、寝る前に急に『お仕事モード』になり、脳味噌回転回転。ついでにネットで気になった事なんぞを調べたりしてたら余り寝れなくてですねぇ。。。
 仕事終わってメシ喰ってからも、ちょい諸々調べて「よっしゃ昼寝だぜ!」モードになったら、ママが買い物に行くらしく娘と寝る、はずだったのだが。。。最近、出かけたりする用事がなければ昼過ぎから夕方と、夜中に少々が基本の娘タイム。抱っこしたり、オシメ交換したり、今日はママが外出中に腹が減ったのか泣き止まなかったのでミルクも少々。前はイヤがってたのだが、今日は余りに腹が減っていたのだろう、非常に珍しく飲みやがった。で、スヤスヤと。
 そういや、娘は結構背が高い。まあ、『今のうちは』なんだが、足を引っ張ると「おお、デカイやんけ、お前」である。このまま行くと小学生時代のあだ名が南海キャンディーズのしずちゃんみたいに『しゃべる岩』になってしまうかも知れない。そのままお笑い芸人になって映画に出たりするようになるかも知れない。まあ、お笑い芸人になったらなったで『しゃべる岩』っちゅう子ども時代のあだ名もネタに使えるからエエのだろうが、しかし、子ども時代にはショックであろう。やはりここは親心でもって今のうちから『岩』というあだ名で呼ぶべきであろうか。そして我が娘は非常に頑固な顔をしている。『シャープな顔』っちゅうよりも『頑固な顔』なのだ。っちゅう事は『頑固な岩』というあだ名になってしまう。生後2ヶ月余りで『頑固な岩』か。。。とりあえず座り込みをする時には便利そうである。
 「おお!頑固な岩がやって来たぞ。これで安心だ。」
 と、頑固な岩は大人気である。
 なんか違うような気がするのぉ。。。


 そういや、先日京都に行って来た時に『がんこなお坊さん』(http://www.bk1.jp/product/03167579)っちゅう本を買う。別の本も買って読んだが、これは字が大きく漫画もついているし、多分、子ども用・「戦争は罪悪である」(竹中彰元)の本である。

 法然上人は念仏で弾圧され流罪になったにも関わらず決して念仏は捨てなかった。
 親鸞聖人も念仏で弾圧され『僧侶』としての名を奪われた事を機縁にして「んじゃ、仏弟子ってなんやねん。」と、国家から与えられた名前でなく『非僧非俗愚釈親鸞』と名告られた。

【そして今、私たちにとって何が必要なのかと思う。本書にも記したナチスに抵抗したミュンヘン大学の「白バラ」のゾフィー・ショルは自らの規範を、「硬い精神と柔らかな心をもたねばならぬ」と手記に記していたという。今を生きる者にとって、これは肝要なことである。絶対にこれだけは曲げられないという確固たる「硬い精神」と、状況に応じて柔軟に対応でき、あらゆる人々と友として出会い続け、連帯できる「柔らかな心」であろう。】(根津茂『20世紀世界の「負の遺産」を旅して~戦争の惨劇から見えてきたもの』 P316より)

 民主党が『民が主』を標榜する政党であるのならば、ダム建設中止に反対する人たちと『友』としての交わりをするべきではないのだろうか?
 目指す方向は『革新』であっても、方法は「誰1人として決して見捨てない」という、『保守的な』在り方でないと大乗とは呼べないのではないのか?
 っちゅうか、民主党は仏教団体と違うが。。。

 ふと『頑固な岩』で検索してみる。え~。。。ペトロっちゅうイエスの弟子は元々シモンっちゅう名前だったらしいのだが、イエスから『ペトロ=岩(頑固者)』というあだ名をつけられたらしい。んでもって、詳しく知らんが(調べてないが)イエスはペトロに天国の扉の鍵を預けたらしい。
 まあ

【「ペトロは外にいて中庭に座っていた。そこへ一人の女中が近寄って来て、『あなたもガリラヤのイエスと一緒にいた』と言った。ペトロは皆の前でそれを打ち消して、『何のことを言っているのか、わたしには分からない』と言った。ペトロが門の方に行くと、ほかの女中が彼に目を留め、居合わせた人々に、『この人はナザレのイエスと一緒にいました』と言った。そこで、ペトロは再び、『そんな人は知らない』と誓って打ち消した。しばらくして、そこにいた人々が近寄って来てペトロに言った。『確かに、お前もあの連中の仲間だ。言葉遣いでそれが分かる。』そのとき、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、『そんな人は知らない』と誓い始めた。するとすぐ、鶏が鳴いた。ペトロは、『鶏が鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう』と言われたイエスの言葉を思い出した。そして外に出て、激しく泣いた。」】(マタイ26の69ー75)

 やからやと思ったりするのだが。



ミシュランガイド広島長崎2020

2009年10月15日 | 坊主の家計簿
 何やら『ミシュランガイド京都・大阪2010』とか云うのが発売されるらしい。そして大阪では「何故粉もん文化の大阪で粉もんがひとつも入っていないのか?」と云う事が話題になり、テレビ新聞の記事を騒がしている。まあ、んなもん『ミシュランガイド四国』っちゅうのが出た場合に100円うどん屋が三ツ星になるかどうか?っちゅう問題と同じ気がするのだが。「松下製麺所の中華そばに星がつかないなんて絶対におかしい!」なんぞとでんなぁ。あ、ちなみに京都&大阪に観光に来るなら、ミーツとか、あまから手帖なんぞを参考にしましょう。美味しいもんは現地の人に聞くのが一番でっせ。なしておフランスかどっか知らんが、毛唐の権威にひれ伏さなあかんねん。

 しゃて、広島・長崎オリンピックである。何やら基本的に『一都市開催』らしい。しかし、広島・長崎は『初』と『最後』でセットであって貰いたい。なので、ここは合併して貰う、っちゅうのは如何だろうか?合併して『広島長崎市』というデッカイ市にする。なに、『飛び地』でんがな(笑)んでもって『広島長崎市広島区』『広島長崎市長崎区』にしたらよろしいでんがな。で、国家プロジェクトとして両都市間をリニアモーターカーで繋ぐ。まあ、間に博多ぐらい挟んででんなぁ。リニアやったら30分ぐらいで行けるのんと違うん?
 当然、リニア建設の発表は前原大臣だ。前原しかいない。詳しく知らんが、自民党政権でも三里塚(成田空港)で「俺等に相談もせんと何を勝手に空港作る計画しとるねん!」と猛反発を受けてからは、もう少し丁寧に現地の人たちと相談しつつやって来たと思うのだが、前原は違う。正義の味方♪である。だって僕たち300議席♪である。よって前原が、「全てのダム建設と東京大阪間のリニア建設を中断して国家プロジェクトとして広島・長崎間のこのコース上にリニアを建設致します」とでんな。なに、『広島・長崎オリンピック』という大義名分がある。建設ルート上の家や土地建物は国家権力でもって強制排除である。反対する人たちは「これからの世界にも核兵器があっても構わない」という平和を愛さない鬼畜であり、自分の事しか考えていない保守の権現であり、極右の戦争愛好者である。平和を愛し、核兵器なき世界を願うのならば、前原大臣の云う事に反対するわけがない。よって、そういう人たちの所には民主党支持であろう労働組合の人たちや、平和運動団体の人たちがヘルメットを被り鉄パイプをもって「自己批判せよ!」とやって来る事間違うなし。その事は八ッ場ダムで本来ならば『民衆』の立場に立つべき市民派や左派の人たちが現地や周辺住民の人たちの声を無視して『利権』『公共工事』『脱ダム』『環境保全』等の大義名分でもって人権蹂躙する事を黙視している、あるいは擁護している事からも解る。市民派だろうが、左派だろうが、人間のエゴを抱え持った存在でしかなく、そのエゴが大義名分でもって誤摩化されてしまう見事な証明であり、ナチスだって選挙で選ばれた政党だった事を忘れているだけだと、共産圏の国々が『お上』になったら人権蹂躙を大義名分の為にしてしまっている事を忘却しているにしか過ぎない。ならば、広島・長崎間にリニアを突貫工事で地元住民を『核なき世界の為に~広島・長崎オリンピック』の為に強制撤去しても仕方がない。

 そして、2020年には広島・長崎でオリンピックが開催される。オリンピック開催は、開催までも祭りである。日本は「被爆国」であるという認識を新たにして、核を使ってしまう戦争に対する反対を標榜する、つまり、憲法9条を国是にする平和国家になるのだ。そして、広島・長崎は世界有数の観光地になり、『ミシュランガイド広島長崎2020』が発売されるのである。
 当然、広島名物は『広島風お好み焼き』である。世界中の多くの人たちが広島風お好み焼きを食べ、その味を自国でも食べたいが為に広島風お好み焼きの店が世界中に出来る。日本でのピザ屋並に世界中に出来る。しかし、そのうちにマニアックな人たちから「日本には広島風お好み焼き以外のお好み焼きがあるらしい」と気づき始める。その人たちが広め始めた大阪風お好み焼きを食べたら「うわ!なんやこれは!広島風お好み焼きよりも遥かに美味いやんけ!」と。そして全世界のグルメ雑誌等が大阪風お好み焼きの特集を組み、全世界から本場大阪にお好み焼き修行にやって来るのだ。「私は住吉のきよみちゃんで3年修行しました」何ぞという人たちが多く現れ、そしてミシュランガイドにもきよみちゃんが三ツ星レストランとして紹介されるのだ。その為にも広島・長崎オリンピックは是非実現させなければならない。。。

原爆オリンピック

2009年10月12日 | 坊主の家計簿
 オバマ大統領のノーベル平和賞受賞っちゅう、ワケの解らんニュースがあったのだが、とりあえず広島・長崎オリンピック実現に向けてのキャンペーンの一環としては、まあ、エエんと違うんかな。
 なんか、「ホテルが足らん」とか云うてるらしいが、広島&長崎でオリンピックをやれば、広島&長崎は世界的な観光地になるわけやろ。『核』と云う観光資源でんがな。カンパはせえへんけど、一口1万円ぐらいの投資やったらするぞ。
 いや、ホンマ、広島&長崎でオリンピックが開催されたら世界は変わるで。だって、全世界に中継されるオリンピックの開会式は原爆でやるわけやろ。売りは原爆被害やねんから。それを全世界のテレビを見れる人たちが見るわけだ。見たら、んなもん、京都&奈良よりも遥かに凄い観光地やろ。ついでに長崎まで新幹線を引っ張らんかい。
 んでもって、日本も変わる。日本の売りは『被爆国』になる。

 もっと書きたいのだが、深夜に雑用かましてたので、本日は閉店。

岩崎塾

2009年10月09日 | 坊主の家計簿
 朝起きたら台風通過してた。
 お仕事終わって、耳鼻科へ。中耳炎でなく、外耳炎の酷いやつらしい。黄色い軟膏を塗ってもらって、薬を貰って帰る。
 何の薬が効いたのか解らんが、ダウン。。。

 夜中に岩崎塾のホルモンが食べたくなる。ホルモン500グラムで1050円なのだ。つまり、1人で行った場合はホルモン代は1050円で充分であって、ビール代合わせて2000円あれば満足なのだ。けど、今からミナミに行っても開いてない。。。シクシク。。。

 あ、岩崎塾心斎橋店(http://iwasakijyuku.com/menu3-3.php)。BARドグラマグラの近所です。

キャサリン・ハムネット

2009年10月08日 | 坊主の家計簿
 オカン兄妹への内祝は『キャサリン・ハムネット』っちゅうブランドのオーガニックコットン・バスタオルに決定して注文する。
 ちなみにキャサリン・ハムネットっちゅう人がやってるらしい。
 なんか、オーガニックコットンを開発したり、

【環境・政治・女性・平和・非戦等に強い関心を持つ社会派デザイナーで、常にメッセージ性の高いコレクションを発表している。】

 らしい。
 注文してもうたので、なんなんだが、ひょっとしてこの人って「イルカを食べる日本人には私の商品は売らない!」なんぞと言い出したりする人ではないかと心配したりする。そんな異文化を認めない様なイルカ以下の知性しか持ち合わせていない横暴な差別肯定主義者のブランドのバスタオルが、娘の内祝だとすると大変である。けど、注文してもうたし、別にエエわ。

夜回り大臣

2009年10月07日 | 坊主の家計簿
 午後のお参りが終わって

 1 耳鼻科に行く
 2 学習会に行く

 っちゅう事で3秒悩んで学習会行きに決定。いや、前回も休んでるし。。。

 行く前に紙オムツが無くなりかけているので買いに行く。うちは『ハイパー布オムツ』という、『親が霊能者で船みたいなベンツに乗っている家柄』でないと使えない布オムツを特別に旧友から貰ったので基本はそれを使っている。貰ってビックリの品である。なんせ、箱に入ったセット価格が『3万円!!!』という、非常にゴージャスな『親が霊能者で船みたいなベンツに乗っている家柄』でないと買えない逸品である。なんだが、夜中は紙オムツなのだ。理由は「面倒やからに決まっているやんけ」である。
 っちゅう事で、紙オムツを買いに自転車で出かける。2パック(?)2400円。え~と、他店ではひとパック1400円台なので破格の安さである。さすがは西松屋。店舗の内装をしょぼくしてる分、安くてエエ感じである。
 しゃて、紙オムツが無くなりかけているとはいえ、今晩には充分な量があった。しかし、「明日って台風やんな。ほな、今日のうちに買いにいっとかなアカンのぉ~」っちゅう事で学習会に出かけるまでのわずかな時間を割いて買いに行く。
 
 台風、明後日やんけ。。。
 いや~、中耳炎がでんなぁ~
 結局、学習会に行っても「聴こえづらい。。。」
 辛いので、終わってラーメン喰ってビール飲んでさっさと帰宅。あ、天下一品の携帯ストラップが当たった。携帯にストラップなんぞを付ける趣味はないが、天下一品のラーメン・ストラップならば別である。店内で早速付けて、ちょい御機嫌アップである。
 キャンペーンは12日までらしいので、お急ぎを。
 http://tenkaippin.co.jp/cgi-bin/pc/article/detail.rb?id=108
 ちなみに、次に入って来た兄ちゃんにも携帯ストラップが当たってたし、ひょっとして100円引きよりも携帯ストラップが当たる確率が多いのかも知れんぞ。

 しゃて、昼間にテレビ見てたら平沼赳夫がテレビに出てた。
 平沼赳夫の養父は平沼騏一郎。

【「あってはならない」ものが「ある」のは社会が悪い。そういう社会として成り立たせている仕組みが悪い。だから、仕組みを変え、社会を変えなければならない。そういうことだったろう。これのどこが悪いといわれるかもしれないが、私はあえて異を唱えたい。「あってはならない」ものが「ある」という、そもそもの発想が逆立ちしていると思うのだ。こういう発想においては、「あってはならない」という正しい理念をもった自分がいて、そこからまちがった現実が見下されている。それは、プラス・マイナスの符号をつけるところが違っていたり反対だったりするだけで、いてはならないやつらを社会から一掃しようという平沼的思想と基本的に同じである。】(宮崎学『近代の奈落』240~241頁より)

 八ッ場ダムの建設って始まってるんやんなぁ。。。

 何やら昨夜ネットニュースで知ったのだが、『埼玉県議会の民主会派、八ッ場ダム建設中止に反対』
 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091005-OYT1T01018.htm
 らしいやんけ。。。大丈夫か?民主党。
 前原は建設推進派の人たちに対する尊敬が足らん。