坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

師を持てば友達が出来る

2007年06月30日 | 坊主の家計簿
 6月30日

 雑費  缶ミルクティー       120円
     レンタル3         900円
 食類  発泡酒           175円
     焼き鯖            90円
 
 合計               1285円
 6月合計            85588円

 レンタルは『のだめカンタービレ』ようやく借りれたのでとりあえずテレビで観てない所まで。DVD3枚、第六話まで一気で観る。
 ので、大変、大変。深夜、深夜。

 師匠と、友達。
 オーケストラというサンガ。
 んな物語やってんな。

 「師を持てば友達が出来る」という先輩から教えて貰った言葉やな。あのドラマは。

愛のうた

2007年06月29日 | 坊主の家計簿
 6月29日

 雑費  缶コーヒー        120円
     サロンパス        745円
     タバコ2         600円
 百均  サプリとか        840円
 外食  カツ丼漬け物       600円
 飲み代 プカプカ        2000円
     ドグラマグラ       900円

 合計              5805円
 6月累計           84303円

 偉い!どれだけ酔っぱらっていようとも金の計算だけは出来る私を褒めてやろう。
 っちゅうか、以前はベロンベロンだろうが、店を閉めた後に掃除して帳簿をつけてから飲みに行ってたから当たり前なんだが、最近出来ひん事が多いのぉ。。。

 仕事に所用の学習会の場所取り。
 これが大変なのだ。ブルーシートを持って行って学習会をやる場所に『○月○日○時より○○学習会』と書いた立て札を置いて行かないとダメなのだ。当然、先約があったらダメだし。。。
 と、微妙に嘘が入っているのだが。。。
 
 んで、所用を片付けて、カツ丼喰って、プカプカへ。
 フリクションを聞きながら行ってたので、プカプカでフリクションが流れたから嬉しい。
 あ、ちなみにプカプカは現在チャージ無しです。ビール600円ならそのまんまです。
 ちなみに今日は最後の先買いチケット1000円も使用。マスターに一杯奢ったけど、ビール4。
 
 んで、毎度のドグラマグラへ。
 毎度の如く暑苦しい話をする。
 途中で某新聞記者も入りつつ。
 『光市母子殺害事件』が主たる話題。

 真宗門徒にとって『仏性』は重大な事だと感じるのだが。。。
 私は本村氏の仏性にもかけたいし。
 当然、被告の仏性にもかけたい。
 その辺が左翼との違い。
 「信じられないのなら、この学院から出て行ってください」
 という『教育』を受けたわけやし。

 あ、プカプカビール4、ドグラマグラではキープボトルなので、大変酔い。
 
 なんだが、光市母子殺害事件の一番エエ解決方向は「ホームレス」襲撃事件“弱者いじめ”の連鎖を断つなんだが。
 殺されたのは藤本さんやったっけ?でも、殺した側の仲間が、殺された側との出会いもあった。ああいうのがエエと思う。

 どうでもエエけど、ネット右翼に『仏性』がないと思うのなら、ネットなんぞ辞めた方がエエぞ。

 ん?「お前は酒とタバコを辞めた方がエエ」
 んな事解ってまんがな。それが出来るだけの出来た人間なら真宗門徒になってない、っちゅうねん。。。
 っちゅうか、早よ歯を磨いて、シャワー浴びて寝よ。



お休みでした

2007年06月28日 | 坊主の家計簿
 6月28日

 食類  ニラ          98円
     冷凍グラタン     310円
     冷凍餃子2      306円
     発泡酒        175円
     ところてん        1円
     チキンラーメン      1円
     水茄子4       198円
     豚バラ        258円
 雑費  レンタル2      210円
 
 合計            1547円
 6月累計         78498円

 休みなので目覚ましなしでゆっくり寝る。
 休みなので起きても気合入りません。
 街に出て所用を片付けようと思っていたのだが「まあ、休みやしエエか」と。

 っちゅう事で、休みなので一日中ボンヤリしてましたし、今もボンヤリしてます。

 あ、レンタルは
 『武士の一分』
 『シリアナ』
 休みなので2本とも観たのだが、休みなので頭もお休みしてるのでボンヤリ観てただけ。

 

俺達みんなトドだぜ(by友川かずき)

2007年06月27日 | 坊主の家計簿
 6月27日

 雑費  缶コーヒー       120円
 外食  らーめん        590円
 食類  レバニラ        149円
     餃子          100円
     納豆           39円
     カマボコ2       196円
     発泡酒         175円
     キムチ          88円
     しょうが漬け物      98円

 合計             1555円
 6月27日         76951円

 明日(28日)休みなんだが、飲みにも行かず部屋でゴロゴロと。っちゅうか、さっきまで寝てたんだが。
 右下の歯の治療が始まって、昨日歯の神経が入った部分を掃除してから若干腫れているし、こんな時に飲みに行くのは少し危険である。っちゅうか、部屋でも酒は飲むのだが、休みの前の日に飲みに行くと二日酔いの心配がないからムチャ飲みしてしまうし。
 きっと
 「マスター。。。あおいちゃんが結婚してもうたやんけ。。。おかわり」
 を数軒ハシゴしながら永遠と続く事だろう。それは危険である。きっと明日のは右下がパンパンに腫れてしまって微熱も出てしまっている事間違いなしだと思う。。。
 っちゅうか、明日は街に出る用事があるのだが。用心、用心と。

 毎日気になるニュースが沢山あるのだが。。。
 組員の入居、愛知の町営住宅が拒否…国の指針に基づき
 ウゼーな。いや、「ウゼー」で済む話ではないのだが。
 人権とは誰にでもある。はずだ。「○○の事をした人にしか人権は与えません」でもなく、「○○の事をした人からは人権を奪います」なら『人権』は『特権』になる。
 このニュースというか、http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070601k0000e040038000c.htmlなんだが、ようするに暴力団組員に人権はないと。まあ、裁判でも暴力団が絡むと量刑に変化があるらしいが。
 
 「だってヤクザだから当然じゃない」の意見の方が多いのかもしれない。
 私にはそれが怖い。ヤクザだって人間だ。当たり前の事である。
 「ヤクザだから仕方がない」とはおかしな話だ。

 仏教界にも似た動きがある。
 「義理かけ」法要への協力防止
 大谷派も総務部より似たような『お願い』が出されている。
 いったい、何が普通の法要で、何が義理かけ法要であるとどう判断するのだろうか?社葬と組葬を差別しろというのか?
 っちゅうか、それ以前に私に寺はないのだが。。。

 世の中がどんどん、どんどん綺麗になっていく。「美しく」なって行く。
 御坊様達は教育基本法の改正に先立ちボランティアを叫ぶ。暴力団排除に協力する。視点は『御上』である。決して『極悪人』ではない。
 死刑に反対する事は「美しい」ではない。「どんな人間でも」という立場ではないのか?

 戦争で人を殺せば英雄だ。時代が変われば戦犯だ。
 人間限定の論理。
 食べられる為に存在している命などない。食べる為に殺す事は多分人肉以外には罪にはならんのだろう。法律的には。
 宗教ではどうなのか?
 仏教ではどうなのか?
 殺生とは対人間だけの話なんだろうか?



 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   朝焼け小焼だ
   大漁だ
   大羽艦の
   大漁だ。

   浜は祭りの
   ようだけど
   海のなかでは
   何万の
   鰮のとむらい
   するだろう
 (金子みすゞ『大漁』)

  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 人間社会だから人間社会の共同体のルールでもって裁く。『罪』。
 「殺して食べるのは人間ではないから」と差別する。
 「害虫だから殺してイイの」と差別する。

 「だって、あの人ってヤクザじゃん」と差別する。仲間達として葬儀法要等に仏教界は拒否する。公営住宅に入れない。

 「我々一般市民にだって人権はある。隣にヤクザが住んだら困るだろう。」と差別する。

 世間でヤクザに対する差別が産まれるのは解りやすし、なんとなく納得も出来る。私は反対だが。
 けど、仏教界、特に真宗系の教団、つまり我が大谷派がそれに便乗するのが私には理解出来ない。
 大谷派は、真宗仏教は、善き一般市民だけの味方なのか?それとも極悪人も含めた人と共に生きようとしているのか?
 当然『教団』とは娑婆との狭間なんだし、よって『お願い』なんだろうが、やはりおかしい。

 人間中心の社会の中で、ヤクザを差別(排除)した。次は誰を差別(排除)する事を肯定するのだろうか?

 光市母子殺害事件のニュースが今日も大きく取り上げられていた。見た報道では、要するに「殺せ」という事ではないのか?
 21人の弁護士達は恐らく発達障害で行くのかな?見苦しい。本当に見苦しい。
 判決がどう出るのかは解らない。恐らく最高裁での差し戻しなんだから死刑判決になるのだろう。その可能性が大きいのだろう。
 だが、あの『元少年』は21人もの弁護士が見苦しいまでの論を立て、マスコミに21人それぞれの実名と経歴を書かれてまで、人権を奪った犯罪者に対して、「私たちは決してあなたの事を差別しない」という事に感動しているのだろうか?
 詳しい事は知らないが、恐らく彼に21人もの弁護団を雇う金はないはずだ。きっと死刑制度に反対する弁護士達が手弁当で弁護していると思う。国選弁護人が21人なんぞ変な話だし。
 
 ヒューマニズムには2種類あると思う。浅いヒュ-マニズムと、深いヒューマニズムと。
 浅いヒューマニズムとは『個人の都合』である。
 深いヒューマニズムとはその反対である。個人の都合を越えた所に真のヒューマニズムがある。
 「ヤクザだから」
 「極悪人だから」
 は、個人の都合だろうが。差別だろうが。

 都合の悪い自分&他人を殺す。認めない。
 「美しい」理想の、妄想の、幻覚の自分。
 そんな事を『当たり前』として、肯定して、うっとうしくないか?

 「ああいう状態になったら、殺されても排除されても仕方がない」
 は、自分を粗末にしてるだけやろ。



メシ喰わせろ

2007年06月26日 | 坊主の家計簿
 6月26日

 雑費  缶コーヒー        120円
     歯医者          380円
     歯間ブラシ2       300円
     公文          4200円
 衣類  ワイシャツ        790円
     パーカー         500円
 食類  ゴーヤ          100円
     ししとう         100円
     水茄子           88円
     餃子           138円
     絹揚げ           50円
     めかぶ          105円
     豪州純米酒2       210円
     しょうが         100円

 合計              7181円
 6月累計           75396円

 あつ~ぅ。大阪、明日の予想最高気温は32℃。。。昼間から蒸し暑かったのだが、夜になっても暑い。
 何やら、今年は暑くなるらしい。っちゅうか、大阪は去年もクソ暑かったぞ。あれよりも暑なるんか?もう、お参り先のオバちゃん達とブータレているのだが、勘弁して呉れ、っちゅうねん。

 しゃて、気がつくと今年の半分が終わろうとしている。
 「ぅぅぅぅ。。。俺はこの半年何をやっててんやろ。。。」
 と、年末にも、恐らく死ぬ前にも思う事を思って居るのだが。

 っちゅう事で、上半期の5大ニュース。
 
 1 宮崎あおい結婚
 2 年金問題
 3 国民投票法案
 4 教育基本法
 5 現役大臣の自殺

 を、思い出すのだが、どれをとってもかなりデカイニュースやな。
 3番目に『国民投票法案』なんだが、これは日本が始まって以来初の事やし。
 4番目の教育基本法は、かなりうっとうしい。
 5番目の現役大臣の自殺については、私は『自殺』でなく『特攻隊』だと感じているのだが。御国の為に死んだわけやし。
 そして問題なく1番のニュースは宮崎あおいの結婚である。

 しゃて、2番目のビックニュースである年金問題なんだが、これについて私は海外の報道を知らない。ついでに株式市場の事も知らないのだが、どうなんだろうか?
 端的にこれは『日本国家』という国家に対する信頼をなくした事ではないのか?『国民』だけでなく、海外からも。
 例えば、どこの国でもエエから想像するとして、その国が年金制度で集めた金がワケ解らんようになっているわけやね。そんな国をどう感じるのだろうか?まあ、「お笑い」だろう。爆笑もんであろう。中国の食品とかが問題になっているが、日本国家自体がもっと信頼の出来ない失敗を犯したんだし。「日本の能力は所詮こんなもんやで!」と私が日本人でないのならどっかの国の飲み屋で笑いのネタにしている事間違い無しだ。
 社保庁全職員に賞与返納要請らしいが、ついでに安倍総理等も一部返納するらしいが、それは『当然』というか、社保庁の職員がボーナスを受け取れる根性が解らん。民間企業なら、例のミートホープやったっけ?あの会社みたいに全社員解雇、っちゅうか、会社自体が潰れてまっせ。まあ、『親方日の丸』だから安心してボーナス、しかも返納しても私にとっては高額なボーナスを受け取れるんだろうが、時代が違えば『返納』でなく『切腹』やろ。
 自治労もここが踏ん張り時やで。対処を間違えば解同やイラク人質事件みたいになりまっせ。

 しかし、年金問題のニュースを見ていて戦前の日本を思い出す。
 なんか報道を見ていると、「日本は負けていません」と懸命に政府が訴えている気がするのだが。次から次へと国民を戦場に送り込んで殺して行った事を思い出すのだが。「まだ大丈夫です。まだ大丈夫ですから私たちにお任せ下さい」と。

 経済の事は疎いのだが、例えばここで日本政府が全く別の年金制度を打ち立てたら、やはり日本に対する国際的信頼を決定的に失うのだろうか?円が崩壊するのだろうか?
 当然、政府与党は政権崩壊をしない為に諸々頑張っているみたいだが、一人も漏らさずに年金問題の解決をするにはどれだけの税金を注ぎ込むのだろうか?システムでもかなりの金がかかるらしいが、個別の裁判に関する予算をどうやって賄うのだろうか?
 正直、一度国家の破綻をしてから、つまり『敗戦』をして、新たな社会保障整備をした方がエエのではないのか?『年金』『生活保護』『健康保険』等も含めて。
 日本は国民の数が減って行くという歴史的変換期にある。まあ、高齢化社会でんな。入る金が減り、福祉にかかる金が増える。その為の教育基本法の改正や、憲法の改正なんだろうが。
 別に美しくなくてもエエ。小さく貧しくとも、社会保障をしっかりした国でエエのではないのか?

 一応年金は払っている。んが、別に老後だけでなく、社会保障をしっかりやってくれるのなら、今まで払った年金はチャラにしてもエエで。年金も税金も払ってない人と同じ立場でエエで。別に贅沢はいわんし。



シーツ

2007年06月25日 | 坊主の家計簿
 6月25日

 雑費  JR            160円
     南海           320円
     敷きシーツ        580円
     掛けシーツ2      1160円
 食類  酢秋刀魚         100円
     酢鯖           100円
     コロッケ          42円
 外食  たぬき          270円

 合計              2732円
 6月累計           68485円

 所属寺の学習会。今日は『降魔』。

 所属寺に行くには最寄りの駅からスーパーの中を通り抜けるのが一番の近道。で、そのスーパーには無茶苦茶美味いコロッケを売っている店があって、店が開いてる時間ならほぼ100%買い食いしている。人気店らしく、いつでも揚げ立てのコロッケが食べれるし。
 で、今日もそのコロッケもある事やし、スーパーの中を通っていたら、セールでシーツが安かった。丁度買わんとあかんかったので購入。1枚1000円の予算を見越していたので安く買えて嬉しい。あとは天気のエエ日を狙って一度洗って天日干ししてから使用やな。シーツでも、タオルでも新品をそのまま使うのはイヤやし。
 特にタオルとかは大変でっせ。新品のタオルはエエタオル程何度も洗ってからでないと使えない。余計な繊維を取ってからでないと使えない。しかも、他のもんと一緒に洗うとタオルの繊維が他の洗濯物に移って大変なのだ。

 この辺を近藤典子先生はどういう風にしているのだろうか?

 まあ、外でブイブイいわしてる人だって、外でブイブイいえるのはちゃんと布団を干したり、シーツを洗って交換したり(もの凄い面倒)、タオルの繊維を取ってから使えるタオルにしてる人が居てるからでっせ。
 そんな「御陰様」の声が響き渡らない世の中っちゅうのは、あくまでも『御陰様』で封じ込める、『奥様』として封じ込める、っちゅうのは健全ではないな。『健全』という言葉は好きではないし、誤解を生みやすい言葉だが、だが『健全』ではないな。

 夕方のコロッケ屋には揚げ立てのコロッケを買うオバちゃんが居た。共働きなのかなんなのかは知らん。「コロッケ10個とアジフライ4枚」の家族構成は解らん。
 でも、まあ、なんだ、別に『母の味』で育てないと子どもがグレる、っちゅう事もないし、グレたらグレたでエエやんけ。グレて苦労して解る事もあるし。

 「親があっても子は育つ」の名言通り、誰だって『家庭』の犠牲になる必要はない。
 同時に、

【犠牲者がその烙印を投げ返す時が来たのだ。殉教者が、その荊冠を祝福される時が来たのだ。
 吾々がエタであることを誇りうる時が来たのだ。】(宣言より)

 『家庭』を支えて来た誇りをもって世に出て声を伝えて貰いたい。

 ただ、続く文章は

【吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行為によつて、祖先を辱しめ、人間を冒涜してはならぬ。そうして人の世の冷たさが、何んなに冷たいか、人間をいたはる事が何であるかをよく知つてゐる吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃するものである。
 はかくして生まれた。
 人の世に熱あれ人間に光あれ】(宣言より)

 だったりする。
 『人間を冒涜してはならぬ。』という言葉が、あるいは

【夫等のすべてが吾々によつて、又他の人々によつて毎に人間を冒涜されてゐた罰であつたのだ。】(宣言より)

 が大事ではないのか?

 

ギミー・ヘブン

2007年06月24日 | 坊主の家計簿
 6月24日

 食類  ねばねばサラダ     149円
     揚げ出し豆腐      100円
     若鮎天ぷら       148円

 合計              397円
 6月累計          65753円
 
 雨や。。。朝から晩までずっと雨や。。。
 と、ひとまず『雨』のせいにして晩飯作りを断念。閉店間際スーパーで半額のお惣菜を買って、後はそろそろ食べんとあかん冷麺で済ます。

 っちゅう事で惣菜メシを喰いながらギミー・ヘブンを観る。
 あおいちゃん観たさに借りただけなのだが、かなり良かった。

 本当は誰とでも仲良くなれた方がいいのかも知れない。でも、心が狭いっす。。。
 「どうせ誰も解ってくれへんねん。。。」とか。
 まあ、当然、んな事はなく、っちゅうか、全てを解りあえる事等あり得ないし。それが『他人』である。
 なんだが、期待が大き過ぎると「どうせ。。。」になる。勿体ない。。。
 「解りあえない事」を前提にすると、少しでも解りあえたら嬉しいではないか。

 「どうせフリチンについて語り合いたい俺の事を誰も解ってくれへんねん。」
 そんな事はない。そんなあなた達の為の素晴らしいmixiコミュニティーがここにある。
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=2258727
 さあ、みんなでフリチンについて語り合おうではないか!

 ん?
 本当は誰とでも仲良くなれた方がエエのだと思う。
 映画の中の宮崎あおいちゃんは同じ『共感覚』を持った人をずっと探していた。で、出会えた。ようやく出会えた。
 その後、その二人での関係だけに閉鎖したなら一人が二人になっただけだ。
 違うと思う。
 あおいちゃんは今までスネてただけだ。マイノリティーに甘えてただけだ。
 映画の中で共感覚の人がこんなセリフを云う。
 「誰が空が青いと決めたんだ。誰かが決めた事によって俺は苦しんで来た」
 あおいちゃんはミッキーマウスが気持ち悪い絵としか感覚出来なかった。そして、同じ感覚を持つ人に出会えて嬉しかった。

 「人って、それぞれ違うね。だって他人だもんね。」

 「あなたは私の苦しみを解らない」と云われたら
 「なんで解らんとアカンの?」と今の私は答えるだろう。
 まあ、時と場合によるが。私は優しくないし。

 あおいちゃんはずっと探し求めて来た人に出会えた。そのシーンは本当に美しい。
 でも、じゃあ、これからどうするの?変わらず同じ感覚を持つ人としか付き合わないの?

 御近所には様々な他人がいる。色んな立場の人達が居る。
 どこのどんな人でも他人として尊敬して、違いを尊重して生きていければエエな、と思う。
 それは、右翼とか左翼とか、宗教とか、思想対立でなく、別のベクトル。
 ティクナットハンは南にも北にもつかなかった。だからベトナムからフランスに亡命せざるを得なかった。

 個々の自他を尊重する。無条件。敵も味方も関係ない。
 共に執着する存在としての人である。

 ただ、その最初に「解りあえる」作業が必要だったりする。
 「どうせ俺の事なんて誰も解ってくれへんねん」
 とは、今でも思う。でも、今はそれがおかしいと思える。
 それはその事が当たり前であって、そこから人を見下していた時とは、その事が『問題である』という所だけ違う。
 「どうせ俺の事なんて誰も解ってくれへんねん」
 とは、自他を尊重していない。それは苦である。そんな苦なんぞうっとうしい。
 
 ただ、苦に酔える。苦は酔える。高慢だろうが、卑下の慢心だろうが酔える。
 「無知な大衆を目覚めさす為の運動」とかいう、あれである。
 ポアの論理である。
 排除の論理である。

 排除は変わらず好きだし得意である。
 でも、うっとうしいで、それは。
 違いを認め合うから、私という個性があきらかになるわけやし。
 【あなたはあなたに成ればいい。あなたはあなたであればいい】
 やったっけ?そんな言葉があるが、結局、他人を排除するのは自分に対する信頼がないだけの話であって、つまりそれぞれの『個』を認めていないだけの話。自分だけの『個の尊重』なんぞは『変わりゆく自分の否定』やし。理想の自分に縛られている、つまり「こういう自分は認めるけど、こういう自分は認めない」やし。
 「どんなあなたであっても、私だけは決して見捨てない」
 っちゅうのとは違う話や。

 排除と出会いを求める事は全然違う。
 排除で社会運動が成り立つわけがない。
 出会いを求めるが故の社会運動である。

 例えば
 「あなた、私たち女を差別してますけど、それは偏見ですよ。そんな偏見を持ったままで、あなたは苦しくないですか?」
 と、
 「女を差別する人達は決して許さない」
 とでは全然違う。ベクトルが違う。
 
 真宗仏教でいうのなら、排除されても尊敬し続けるのが真宗の運動論である。流罪にした側の為に祈る運動論である。法然が流罪にあった時に残された弟子に「常不軽菩薩のようになりなさい」であったり、安楽は後鳥羽上皇に念仏を勧めた。決して排除する側の論理に立たなかった。

 ん?
 とりあえず宮崎あおいちゃん目当てで観たギミー・ヘブンは、おもろかったし、あおいちゃんが相変わらず素晴らしい。やっぱり天才やな。



お客様意識

2007年06月23日 | 坊主の家計簿
 6月23日

 雑費  缶コーヒー       120円
     ガソリン        293円
 外食  ラーメン大       671円
 食類  発泡酒         175円

 合計             1259円
 6月累計          65356円

 よう寝たし、仕事も早めに終わったし、お天気も晴れ、っちゅう事でショートツーリング。
 府道とは思えん林道のような道で山を越えてウロウロと。エエ感じや。
 なので、ヘロヘロに疲れてます。

 しゃて、昨日あるはずだった仏青もそうなのだが、どうも他人任せやなぁ。。。まあ、仏青の方は担当者がいるのでしゃーない、っちゅうたらしゃーないのだが。。。意見だけは云うてるのだが。。。

 ある一つの学習会みたいなもんがあって、まあ、毎年夏に一泊であるのと、年末に忘年会みたいなもんがあるだけなのだが、私はその会が「どっかにある」と思ってた。
 つまり、先輩達を中心に「どっかにあって」、私はその「お客さん」だったわけだな。お客さんだったから、当然その会がしっかりした組織で「どっかにある」と信じ込んで居たわけだし。
 んが、そんなもんは無いらしい。確かに中心的な先輩達が居るには居るがしっかりとした組織ではなく、単に寄り集まりの学習会だったらしい。

 「ああ、甘えていたんだな」
 と、又思う。
 『又』とは、寺だってそうだし。
 私は寺産まれではないから、『寺』というものがどっかにあるもんだと思ってた。毎月遊びにいける寺がどっかにあって、それが永遠に続くものだと信じ込んで居た。
 でも、中に入って働き出してみたら全然違う。『寺』という永遠に続くものの中に私が参加していなかっただけの話である。
 何処の寺だって、まあ、東大寺とかは知らんが、大谷派なら東本願寺(今は真宗本廟だが)を含めた全ての寺が永遠に続く保障なんぞありゃしない。というか、多くの寺はここ数十年のうちに潰れて行くという話もあるし。
 そんな中で『寺』『教団』に関しては諸々と考えているのだが、っちゅうか、私は別科時代に「大谷派でメシを喰う」と言い切ったのだが、あの学習会では変わらず「お客さん」だったわけだ。恥ずかしい。。。自己責任を果たさんとアカンな。

 ただ、私は非常に傲慢な人間なので「お客さん」でなくなると、今度は「主人」になろうとする。
 主人になろうとすると意見を聞かなくなる。「こうでないとダメだ!」と。
 当然、私の意見も意見の一つなんだから声高に云って当たり前なんだが、当然の事ながら『他人』がいる。
 これがやっかいだ。。。全責任を押さえたファシストならともかく、一会員であるにも関わらず自分の意見が通らなければ「アホらし、辞めや、辞め」になる。これは永遠の課題だな。両方「甘え」やし、その「甘え」が無くなるとも思えないし。一生、その場その場で課題にしていかなあかんな。

 まあ、夏の一泊研修は行けるかどうか解らんが、年末の忘年会は毎年楽しみやし、甘えてたらアカンな。
 っちゅうか、「行かれへんから関係ない」っちゅうのも恩師から激怒されそうな話やな。責任不在の他人事、世間話しや。



よう寝た

2007年06月22日 | 坊主の家計簿
 6月22日

 外食  ちくわ茄子天蕎麦     309円
 雑費  歯医者         1430円

 合計              1739円
 6月累計           64097円

 
 仕事の後に歯医者。ちなみに歯は右下の結構前に治療した所。もう一度被せを取って、歯の下に溜った膿を出してからやり直しと。先日、看護婦と飲んでて「その膿が全身に回って3回開胸した人がいる」とかビビらされたので、歯医者の提案に速攻「お願いします」と。前回みたいに腫れて顔がパンパンになるのはイヤやし、早めにやっつけとかな。

 で、当初は仏青の日だったはずなのだが。。。もうええわ。中心メンバーでは最年少だが、39やし、もう知らん、っちゅうねん。。。勝手にしくさらせ。
 と、予定が空いたのでヘンリー&mojoライブに行こうと予定をしていたのだが、歯医者でガリガリやられ疲れたので断念。しんどいので早めに寝る。歯医者で疲れたので爆睡。



家庭のプロ

2007年06月21日 | 坊主の家計簿
 6月21日

 1円も使ってません。

 6月累計           62358円

 朝、宮崎あおいちゃんの夢で眼が覚める。なんとなく幸福な1日の始まり。
 ついでにエリ・エリ・レマ・サバクタニを観る。ノイズ系は煩い。っちゅうか、以前は好きやったんやけどなぁ。。。非常階段とか寝るには最適な音楽だったんだが。。。
 まあ、映画は頭が痛くなるような純愛物語ではなかった宮崎あおいちゃん。それだけでも素晴らしい。あおいちゃんが画面の向こうに居るだけで素晴らしいじゃないか。頭が痛くなるような純愛もんはイヤやけど。

 思えば初めて宮崎あおいちゃんを観たのは『害虫』やったっけな?確か『害虫』はタイトルだけで借りたので、つまり宮崎あおいちゃんが観たくって借りたのでは無かったからそうなのだろう。その後すっかりハマってしまって珍しく映画館に頭の痛くなる純愛映画を観に行ったわけだ。

 って、すっかり『恋人もいない39のおっちゃん』らしく純愛を否定してしまっているわけなんだが。。。だって、映画の純愛は作りもんやし。「人の心はそんなもんやおまへんで。物語で誤摩化される筋合いはおまへんで」なのだが。

 宮崎あおいちゃんファンになった時に、「この女優さんはきっと名女優になるんだろうけど、なんか消えてしまいそうな気がする」等と掲示板の方に書き込んだ記憶がある。アイドルはすぐに消えるが女優さんは消えないのだが。

 しゃて、あおいちゃんは結婚しても仕事を辞めないらしい。
 当たり前や、っちゅうねん。今でも結婚相手よりも年収は多いやろうし、日本映画が始まってから有数の名女優に何をいうてケツかいとるねん、っちゅう話でっせ。
 だいたい、宮崎家なのか高岡家なのか知らんが、あの家庭にとっても『家庭の外に出て稼げる方が稼いで来る』方が合理的に決まってる。二人で共働きするのもエエが、その場合でもやはり高岡君にはあおいちゃんのサポートに入ってもらいたい。
 確かに高岡君もエエ俳優なのかも知らんが、あおいちゃんは名俳優である。役者の器が違う。
 だいたい、あおいちゃんはセリフが喋れる。何をいうてるのか解らん俳優も多い中で『声』だけでも勝負出来る。ナレーションの仕事も十分出来る。
 顔の表情もエエ。特に眉間にシワを寄せる芸では日本一かも知らん。顔だけでも十分芝居が出来る。おっちゃんは芝居にはちょっと煩いぞ。
 そんな名女優のあおいちゃんが役者の仕事を減らす事は日本映画界にとって大きな損失である。いや、日本国にとって大きな損失である。いや、世界にとって大きな損失である。
 っちゅう事で高岡君、家庭に入りなさい。

 まずは近藤典子の弟子になりなさい。
 近藤典子の弟子になって、家庭のプロになりなさい。
 あおいちゃんの年収が今ナンボか知らんが、まあ、数千万かな?数年以内に軽く億を越えるであろう。よって、家庭のプロになりなさい。家庭のプロになってあおいちゃんをサポートするのです。
 まあ、「大きなお世話じゃ!」なんだろうが。。。

 しかし、近藤典子ってすごいなぁ。。。前から注目していたんだが、関西でもラジオ番組をやっている事に気がついて、仕事の移動中に聴ける時は出来るだけ聴こうとしているのだが、あれは凄い。
 当然多くのブレーンがいるんだろうが、国会議員になって呉れへんかな?自民でも民主でもどこでもエエから。政権を狙えて大臣を狙える政党に入ってもらって、是非大臣になってもらいたい。あんな人材を野党の一議員で置いとくのは勿体ない。
 ちなみに私は「女性ならではの感性の政治」とかいうのはキライである。そんなもんは幻想にしか過ぎない。
 ただ、近藤典子はプロである。しっかりとしたブレーンも居る事だろうし、その事を含めてのプロである。
 女性が長らく押し込められ続けていた『家庭』のプロであり、それが『金』になっている人である。発想力も素晴らしいし、本当、感動する。しかもそれが商業ベースに乗っている。見事である。
 年齢も50歳と政治に転向するにはエエ歳である。
 家庭のプロとしての経済感覚と、収納の達人として国家の再編成に是非総理になって頂きたい人材だと勝手に思って居る。

 ホームページを見ると衣食住快遊の項目があるが、あれに是非『政』を加えて頂きたい。きっと、今までとは違った、つまり多くの女性議員が結局『男の政治のやり方』と、たいして変わらないのと比べて、近藤典子なら『家庭のプロ』としての政治をやってくれるであろう。きっと「え?そんな方法があったの?」と感動させてくれる事、間違いなしだと考える。



ブートキャンプのおっちゃん来日

2007年06月20日 | 坊主の家計簿
 6月20日

 雑費  缶コーヒー        120円
 食類  春巻き          100円
     トマト缶3        204円
     発泡酒          175円
     食器洗いスポンジ     100円
     イカ天           49円
     納豆            78円
     じゃがいも         68円
     和風ハンバーグ       98円
     たまご          198円
     うどん玉           1円

 合計              1191円
 6月累計           62358円

 ボーっとしとるのぉ。。。
 仕事が終わったらまだ3時前だったので、大盛り中華料理屋の酢豚定食でも喰おうかと一瞬考える。すぐさま否定する。
 「ダメだダメだ。あんな大盛り酢豚定食を喰ったら、またジーパンがパンパンになるやんけ。。。」
 と。
 「大丈夫だ!私に任せなさい!」
 「あなたは。。。」
 「そうです。私はビリーズブートキャンプでおなじみのビリー・ブランクスです。私が来たからもう大丈夫です。1500キロカロリーある大盛り酢豚定食を食べても私と1時間半一緒に運動すれば全てのカロリーが消費されます。」

 と云う事でビリー・ブランクスが来日しているらしい。
 私は実は1回しか彼の姿をみていない。通販番組なんぞ見ないし。ただ、一度ヒマだった時にチャンネルをウロチョロしてたらタマタマ「なんじゃこりゃ?」で見てしまったわけだ。
 当然、買おうとは思わない。1時間に1000キロカロリー消費の運動っちゅうのは無茶苦茶やろ。この間タマタマ見てたテレビでシンクロの練習をしてはったのだが、シンクロの練習が1時間に1000キロカロリーの消費らしい。
 普段あまり体を動かす仕事ではないから摂取カロリーも控えている。そんな私が1時間で1000キロカロリーの激しい運動をする意味がないのだが、ただ、あれはおもろいなぁ。
 前に飲み屋でも話題になって「なんやみんな結構見てるんや」と思てたら、今日のテレビニュースでもビリー・ブランクス来日のニュースを流してたし、もはや立派な有名人なんだ。

 当然、今の所は買う予定はないのだが、ビリーズブートキャンプと任天堂が協力してWiiのゲームになったら、ちと考えよ。あっこの酢豚定食はやっぱり美味しいしなぁ。。。基本大盛りなのを「すいません。。。御飯の量を減らして下さい」は勝ち負けでいうと負けやしなぁ。。。あっこは米も美味いし、横に付いてる焼そば(3分の1ぐらい)も美味いしなぁ。。。



『グッバイ、レーニン』

2007年06月19日 | 坊主の家計簿
 6月19日

 食類   鯖きずし           100円
      寿司             200円
      蟹&かずのこ飯        200円
      カップうどん2        138円
      ノンフライ麺5×2      396円
      もやし             45円
      発泡酒            175円
 雑費   レンタル4          720円

 合計                 1974円
 6月累計              61167円

 レンタルは
 宮崎あおい『ギミー・ヘブン』
 宮崎あおい『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』
 『ミリオンダラー・ベイビー』
 『グッバイ、レーニン』
 の4本。

 宮崎あおいちゃんが結婚する事によって人気が落ちるとかの報道があったが、それは勘違いである。
 あおいちゃんはアイドルではなく女優である。アイドルを拒否するが為に『NANA2』を蹴って『初恋』に出たわけやし。んなもん、興行収入なんぞ最初から決まってまんな。同様にアイドルを拒否するが故の結婚なのだ。
 同時に、あおいちゃんには恋愛モノが多い。しかも、最近借りようか迷って居る作品なんぞ、観ると必ず頭が痛くなりそうな作品だし。それが故の結婚なんだろう。別に結婚しても私がファンである事を辞める気もないし。ただ、結婚は許さんが。断固として許さん。
 
 と、まあ、すっかり中年オヤジは頑固オヤジである。

 今日は、夕方のお参りを済ませて、諸々の雑用後に『グッバイ、レーニン』だけを観る。文句無しの名作。今まで観た映画の中で5本の指にも10本の指にも入らんが、15番以内には入る映画やな。
 どうでもエエけど、この「5本の指に入る」とは、かなり健常者意識に立った問題発言やな。指摘も含めて、そのまま置いとくが。

 50年後には時代がすっかり変わって今では当たり前の事が問題になっていると考える。仏華は最初造花だったらしいが、今は切り花だし。あれも変わるだろう。諸々、諸々変わって行く。変わらないものなどありゃしない。戦前の英雄は戦犯になる。
 優秀な人は変われる。鈴木邦男なり、塩見考也なり。変わって、どっちが右翼だか左翼だか解らんようになっている。時代の変化と共に生きれている。

 では「変われない人」はどうしたらイイのか?戦前の価値観なり、全共闘の価値観なり、バブルの価値観なり。
 引きずる。引きずらずにおれない。
 そんな人を切り捨てた所に親鸞が成り立つとは思えない。浄土教が成り立つとは思えない。釈迦が成り立つとは思えない。
 同朋会運動が成り立つとは思えない。
 菱木が、戸次が、尾畑が、玉光が、藤場が成り立つとは思えない。摂取不捨の運動論が成り立つとは思えない。敬称を全て外したがそれら『先生』から、今も生きている『先生』達がそんな事を云ったら、私は「私はそんな事を先生達から学んだ記憶はありません」と批判する。

 親鸞は、自分を流罪にした側の為に祈れといった。
 批判と切り捨てる事は全然違う。

 何処までいっても自己中心的である。んなもんは墓場まで(私に墓はないだろうが)持って行くもんだ。
 自己中心的な、『執着する存在としての衆生』=『凡夫』=『ただの人』を『われら』として見出せるかどうかの話ではないのか?
 その為のサンガ=正定聚での相互批判ではないのか?

 変われない、変わる事が出来ない、という哀しみを他人事でなく、私事としての親鸞ではなかったのか?
 互いに如来から大悲される存在であり、その『場』で互いに尊敬しあい批判し合える関係ではなかったのか?



自治会

2007年06月18日 | 坊主の家計簿
 6月18日

 雑費  コーヒー         120円
 食類  イカ           100円
     酢さんま         100円

 合計               320円
 6月累計           59193円

 蒸し蒸ししまんなぁ。。。おかげでボーっとしてまふ。
 っちゅうか、気合入れて「よっしゃ!筆ペン練習じゃ!」やったのだが、4枚で気力がダウン。。。

 教団問題での即決和解について書きたかったんだが、蒸し蒸しするし、筆ペンが。。。



『敵』と『味方』

2007年06月17日 | 坊主の家計簿
 6月17日

 雑費   缶ココア         120円
      タバコ10       3000円
      鞄           1995円
      除湿剤          148円
 外食   とんこつラーメン     550円
 食類   野菜ジュース6     1188円
      天然水6         497円
      天然水6         414円
      玉の露(泡盛)     2088円
      蕎麦ダシ          96円
      麺つゆ          104円
      しそニンニク        85円
      パスタ4         392円
      イカ塩から        100円
      豆腐           105円
      発泡酒          175円
      シイラ刺身        250円
      チーズカマボコ2     176円
      きゅうり         110円

 合計              11593円
 6月累計            59873円

 2日遊んで(仕事はしたが)1日爆睡(仕事はしたで)。
 よって、今日は家事&買い物で1日潰れる(仕事はしてまっせ)。

 ホテル・ルワンダを観る。
 この映画は、若一光司(維新派の創立メンバーやったんけ?)が、関西ローカルの番組でルワンダの涙を紹介してた時に、かなり痛烈に批判してた。確か、「映画を観て勘違いするな。現実はもっと酷い」とかやったか?あと、とにかく両方の映画に関して痛烈に批判していたのが、「背後を何故問題にしない」と。

 そういう印象があったせいか、ホテル・ルワンダでは最後のエンドロールの歌が一番来た。
 確か
 「アメリカが合衆国なら、なぜアフリカ合衆国になれないのか?」
 「イギリスが連合王国なら、なぜアフリカ連合王国になれないのか?」
 みたいな感じ。

 菱木が金城実の言葉を紹介して「戦争は儲かるヤツがいるからなくならない」と端的に云ってた。
 元働いて居た所の代表は「原子力空母は、普通の空母より高いねん」と。

 対立を煽ると儲かる人達がいる。
 
 いや、『徳する』と言い換えよう。

 宮崎あおいちゃんと結婚するらしい兄ちゃんはパッチギのアンソン役の兄ちゃんらしい。
 パッチギの舞台は京都。
 大阪の朝鮮高校の番長でサッカー部のキャプテンで伝説の不良のア○ソさん。
 まあ、自分たちを虐める日本人をシバいて呉れるヒーローだったらしい。ちなみに私も日本人だがシバかれた事はない。「少年よ」と、エエ歳になったんだが、変わらず「少年よ」と呼んで呉れる。
 当然、対立を煽る人達もいるのだろうが、私には関係ない。対立を煽る閉鎖的な愛国心は認められるわけがない。
 
 対立を煽る人達に関して色々と精神病まで引っぱり出して来て語る人も居るが、私はそれも認めない。
 『個人主義』だし。『個人主義』に『敵』も『味方』も成り立つわけがない。
 「そういう人」でしかない。様々な影響があったのかも知れないが、それぞれの個人判断で動いて居ると『見出す』事が個人主義だと私は考えるし。

 アフリカの対立を煽る人達も、例えば国連常任理事国の国々のお偉いさん達も、それぞれ個人の判断で動いているのだろう。

 ちなみに『個人主義』と書いたが、厳密に云うと仏教に『個人』はない。無我だし。
 もっと云うのなら、無我を問題にしなければならない『個人」がある。
 宮崎あおいちゃんが結婚する事で心が動くのであって、それによって生活に影響が出る。
 ホテル・ルワンダを観る事によって当初書こうとしていた事が変わる。
 『とんこつラーメン』に使われてた様々な生命によって、他に今日喰った様々な生命によって、私は支えられてタバコを吸いながらゴチャゴチャ書いているわけだし。ネット世界を支える人達、電力、石油、労働者、等々。「一枚の紙に雲をみる」(ティクナットハン)っちゅうやつでんな。

 仏教では怨親平等を云う。
 私はこの『怨』の中に『無視』も含まれると考える。
 「同じ存在として見出せなかった。。。」のは『怨む相手』だけではない。
 それは直結して自他差別に通じる事柄だと考える。怨親平等を願われる立場だし。
 当然、願われるのは『あらゆる存在』に対してである。そのあらゆる存在に『敵』と『味方』なんぞあるわけがない。作り出すのはエゴ(人間の都合)だ。

 その『人間の都合』に大義を立てる。まあ、立てないと『敵』と『味方』なんぞ作れないし。
 私はよく『阪神優勝の為に関ヶ原をもう一度』等と書くが、当然あんなもんは冗談でしかない。
 そういうナンセンスな『敵』と『味方』に分別する、それが政治だろうが、宗教だろうが、うっとうしい。無茶苦茶うっとうしい。

 『自立と連帯』という。
 『連帯』といっても『個人』の連帯だ。『敵』と『味方』に陥った瞬間から、『自立と連帯』なんぞ成り立たない。
 単に
 『仲間意識が仲間外れを作り出す』
 だけである。

 フツ族とツチ族
 日本人と在日コリアン
 男と女
 等々。。。

【「阿弥陀様の差別と殺戮のない国っていいですよね、私もそれに賛成です」と(社会に聞こえるように)口に出して言うことだけである。すなわち、自分の意見としてでなく、阿弥陀如来の願いのメッセンジャーとして、平和と平等(の正義)を声高に叫ぶことだけである。】(菱木政晴氏。但し明石書店『憲法九条は仏の願い』42ページより)

 『敵』『味方』は『阿弥陀如来の願いのメッセンジャー』なのか?

 「それは甘い。現実の政治では。。。」
 なら、一体何時「始まる」のだ?
 始まった所から『敵』と『味方』が見えて来た話なんぞ、真宗仏教なのか?

 

一切合財世も末だ

2007年06月16日 | 坊主の家計簿
 6月16日

 6月累計           48280円

 ぬうぉぉぉぉお。。。

 「現実なんて大きらい!!!」

 と、思春期の少年のような事を叫びつつ、DVDを観て寝る。
 ネットもテレビも観てはいけない。。。うかつに観るとあおいちゃんの結婚報道が流れているかも知れない。。。危険だ。それは非常に危険だ。。。