坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

火宅無常

2006年11月30日 | 坊主の家計簿
 11月30日

 雑費   缶ココア           120円
      クリーニング代       1775円
 食類   豆腐             100円
      バケット           100円
      リンゴ             90円
      ハム             227円
      ケチャップ          168円
      スライスチーズ        178円
      手羽元            236円
      大根             100円
      キャベツ           100円
 外食   とんこつラーメン       630円  

 合計                 3824円
 11月合計            105454円

 き、気合いが。。。見事なふにゅけ状態やな。
 よからぬ事に酒もタバコも美味くない。先日もバーでダベってた割に飲んでないし。ちなみにドグラマグラにしては料金が高いのが飲んでない証で、普段はビール一本と、キープしてるウイスキーを飲んでるから安い。カンパリソーダなんぞを飲んでたから高かっただけ。

 が、食欲だけはバリバリあって、今日もよく喰ったなぁ。。。バケットが食べたくなったのでチーズとハムも購入して喰ったし、大根が美味そうだったので手羽元と煮てバクバク喰ってたし。

 まあ、丁度生活サイクルが『お休みモード』なんだろう。

 『解放区』っちゅうのを考えてた。
 例えば『寺』でなら『僧侶』と『門徒』の違いを乗り越えられる空間。
 せわしなく写真をバシバシ撮ったりする観光客も居たり、あるいはボンヤリと境内で過ごす人も居る。
 それぞれがそれぞれで尊重しあいながら、一つの場所に居る。強制し合う事なく、尊重しあう。
 まったり、でっせ、まったり。
 でも、寺で僧侶は忙しそうだったりする。
 大きなお寺なら、当然忙しくバタバタしてる僧侶も居なければならない。でも、まったりしながら、境内でボンヤリしながら、観光客と一緒に写真撮ったり、あるいは、一緒にボンヤリしたりとかやな、そういうのってエエな。茶飲み話しに華を咲かせたり、そこから「あんさん、なんで坊さんになりはってんや?」とか。諸々雑多な話。

 忙しさに振り回される。疲れて居る時でさえ、忙しさに振り回されている。
 「あ、体力と気力が回復したら何々をしなければ。。。」
 まあ、娑婆でっせ、娑婆。娑婆ベッタリやな。

 先日、某バーでマスターと話してて、っちゅうか、先日行ったのはドグラマグラしかないのだが。。。
 なんか、話の途中で『ベクトル』っちゅうのが出て来た。「ベクトルの違い」か。
 私は、娑婆ベッタリで忙しさに振り回されていて自分を裁いている。その裁いている自分を通じて「だから、裁くとしんどいでっしゃろ?」という声を聞く。それで自立する。連帯する。

 連帯は自立しないと出来ない。自立なき連帯は馴れ合いの愛国心みたいなもんでっせ。カリスマのセクトに陥る。
 当然、陥る。
 例えば『自立した』と陥る。
 『自立した側』に立ち、『自立出来ていない状態(人)』を裁く。
 「だから~、何度云ったら解るのかな?裁いたらしんどいでっしゃろ?」
 と、また声を聞く。
 で、そこから連帯する。

 それもセクトに陥る。
 「ふっふっふっふ。。。私は連帯出来るのだよ。慚愧を通して連帯出来るのだよ。」
 と、セクト化する。慢心する。

 火宅無常っちゅうヤツやね。
 疲れるとそれが止まる。追わなければ止まる。無視すれば止まる。孤立すれば止まる。
 寺の境内等で、美しい庭園なんぞで月を眺めていれば止まる。
 死だな、それは。

 『言葉』で止まる。
 『殺してイイ生命』で止まる。
 『差別してイイ生命』で止まる。
 『殺されてイイ生命』で止まる。
 そういう『言葉』で止まる。
 んなもん、あるはずもない。

 自立する。全責任者。私が生きてる世界。

 ベクトルを天に向けると、足下が見えない。
 自分自身が見えない。忘却したいだけ。

 忘却する為に天皇を利用し、マザーテレサを利用し、仏教を利用する。
 保守化=自己の忘却。
 
 『保守化してるヤツ等』にする。決して自分自身ではない。
 で、保守の完成。
 関係存在の死。

 「何を隠そう、保守化して居るのは他の誰でもなく私自身であった。」
 と、慢心する。

 それが、そのままの私の実態。
 この世で唯一の私の姿。
 願われて共にある。

 裁く世界は砂漠世界。
 なんちゃって。。。(って、このギャグも古いなぁ。。。)
 寝よ。

井川

2006年11月29日 | 坊主の家計簿
 11月29日

 雑費   缶コーヒー       120円
 
 合計               120円
 11月累計         101630円

 昨夜、おもくそ深夜帰宅だったので、さすがに眠い。。。ので、仕事終わって爆睡。
 いっこ仕事を貰って、脳味噌はそっちに行ってまふ。これが楽しい楽しい。

 しかし、遥ちゃんが結婚してたとはなぁ。。。

バーでダベる

2006年11月28日 | 坊主の家計簿
 11月28日

 雑費   缶コーヒー         120円
      レモンティー        120円
      タクシー         5500円
      タバコ           310円
 飲み代  中華料理         2000円
      ドグラ・マグラ      3300円

 合計               11350円
 11月累計           101510円

 学習会。のちに中華料理屋で2次会。
 帰りにドグラ・マグラへ。ミナミに飲みに行くのは久しぶりなので、まったりダベってたら当然終電ブッチ。しゃーないのでカンパリソーダに変更して酔い醒しつつダベリは続く。永遠に続きそうな気がするのだが、「さすがにヤバいっす。。。」と時間との兼ね合いで退散。おもくそ深夜帰宅。

忠臣蔵

2006年11月27日 | 坊主の家計簿
 11月27日

 食類  ちらし寿司       200円
     発泡酒         175円
     バナナ          90円
     焼き鯖          90円
     りんご          90円

 合計              645円
 11月累計         90160円

 なんかテレビで『のだめ』とか云うドラマが21時からやってた。しまった。。。すっかりハマって観てもうて、やりたかった事が出来ひんかったやんけ。。。と、言い訳に使えるくらいにはおもろかった。これは『鉄板少女アカネ!』に匹敵するヒットドラマなんだが、『鉄板少女アカネ!』もそんなに追っかけて観てないのだが、え~『のだめ』は月曜9時8チャンネルと。メモメモ。
 『のだめ』は『野田恵』だから『のだめ』らしい。上野樹理が結構エエ感じで好き勝手に演技してたな。

 で、『のだせ』は自民党に復帰出来るらしい。なんとなく野田聖子は好きなので自民党に復帰出来て良かった。自民党には票は入れないが、でも良かった。
 『郵政復帰組』は何故自民党に戻れないのかが不思議でならない。
 確かに過去の政局で郵政民営化に反対し、対立候補を立てられたいきさつがあるにしろ、郵政民営化法案は可決されたのだし、だったらさっさと戻ればイイだけの話じゃないのか?あれは『一つの法案』にしか過ぎず、政治はそれだけなのか?
 除籍は政局だ。だから除籍処分にして選挙をやった。野田聖子には、なんや、名前ど忘れした、あのカエルみたいな顔したオバちゃんが対立候補として出馬した。だが、カエルは落選して比例区での当選。だったら、野田聖子が選挙区からの公認候補として、カエルは比例区になれば済む話じゃないのか?自民党内の支部長(?)は任期が切れるまでカエルがやればイイんだし。
 郵政落選議員に関しての復党も認めればイイじゃん。復党して、その選挙区から次回の選挙でどっちが選挙区からの出馬にするのかは、その時の選挙の読みだろうし。

 いや、別に自民党支持者でもなんでもない私がなんでこんな事を書いているのかと云うと、あれは、『郵政造反組=穢れ』であり、故に『禊ぎ』なんだろ?
 「今回の事で禊ぎは済んだのか?」
 って、ったく。。。
 穢れも禊ぎも関係ない私には、おかしくて仕方がない。

 よく、「政治家は国民の模範たれ」等と聞くが、だったら尚更の事だろう。例えば大阪アナウンサー界のスターであったモナちゃんと不倫した議員が居たが、あれは個人的には許せない。「貴様。。。モナちゃんと不倫しやがって。。。」だし。それ以上でもそれ以下でもない。不倫した議員が議員を辞職しなければならない理由はない。不倫は夫婦間の問題である。
 『郵政造反組』が復党出来ない方が、『国民の模範である国会議員』としては良くないだろ。
 なんじゃ?ガキ等に「一度でも学校や会社に反対して辞めた人間は、二度と戻ってはいけない」と教え込むのか?
 犯罪者の社会復帰はあってはならない、と、教え込むのか?それを模範するのか?
 違うだろ。

 立花宗茂と云う戦国武将がいる。関ヶ原の合戦で西軍について浪人した。しかし、確か関ヶ原の合戦の時に立花宗茂は50万石で東軍に誘われた。当時、寝返りは当たり前の事だった。当たり前であったが故に江戸期に『武士道』などと云うけったいなものが登場したぐらいだ。主君に使える『忠』等の概念はなかったと記憶している。まあ、将棋の駒でも簡単に寝返りまんがな。

 ん?話が。。。
 え~、忠臣蔵がなんであそこまで持てはやされるかと云うと、珍しく『忠』を実行したからであって、つまり『奴隷の道』を実行したからであって、当然、実際はもっとどろどろしたものなんだろうが、美しく造られた上での話はそう成っている。「彼らこの誠の武士である」と。

 『忠』とか『禊ぎ』なんぞ仏教徒には関係ない話だな。

心、因に従う→恩

2006年11月26日 | 坊主の家計簿
 11月26日
 
 雑費   缶ココア2       240円
      JR           160円
      南海          320円
 食類   のり弁         410円
      発泡酒         175円
      うな弁         298円

 合計              1603円
 11月累計          89515円

 所属寺での学習会。え~、おちかれもーどでちゅ。

 南無阿弥陀仏をとなふれば
 十方無量の諸仏は
 百重千重囲繞して
 よろこびまもりたまふなり
 (親鸞)

 っちゅう事で。

 ♪生きてる事が何より好きで
  意味もなく興奮してる
  僕等は争う為に生まれて来たわけじゃないよ
  (ブルーハーツ『未来は僕等の手の中』より。だったと思う。若干歌詞が違うかも知れん)

ダウンジャケット

2006年11月25日 | 坊主の家計簿
 11月25日

 雑費   缶ココア           120円
 外食   ラーメン焼き飯        680円
 食類   豪州牛肉           246円
      中華そば麺           18円
      冷麺2            136円
 衣類   ダウンジャケット      9990円
      スエットパンツ        990円
      シャツ           1290円
 レンタル 『約三十の嘘』        105円
 合計                13575円
 11月累計             87912円

 ♪ストレスが
  地球をダメにす~る
  (森高千里)
 
 っちゅう事で、昨日から衝動買いがしたくてたまらなかったダウンジャケット。なんと、なんと、なんと、昨日買ったら12900円だったのが、今日からキャンペ~ン。ユニクロサンクス!ついでにシャツ1枚衝動買いと、スエットパンツ1着を衝動買い。
 今日は結局ミナミには出ず。出てたらあとコート1枚と、他数点買ってたはずだ。。。っちゅうか、間違いなく買ってしまうのだろうが。。。

 中谷美紀観たさに『約三十の嘘』を観る。
 中谷美紀は素晴らしい。。。
 そして、今日買ったダウンジャケットは暖かい。。。

 ちゅう事で、坊主がインフルエンザになって読経しながらウイルス撒き散らすのはシャレにならんので、っちゅうか、明日は法事もあるし、夜は学習会なので寝よ。夕寝も『飲みに行けないぐらい』までたっぷりしたが寝よ寝よ。

恋の門

2006年11月24日 | 坊主の家計簿
 11月24日

 雑費  缶コーヒー           120円
     タバコ10          3000円
     レンタル『恋の門』       100円
     喜界島            1890円
     チオビタ11          498円
 外食  ラーメン            304円

 合計                 5912円
 11月累計             74337円

 別れというのはしばらくするとつんのめりそうになる。あるはずと想定していた階段がなかって空足を踏む様に。
 彼女は僕の一部だった。電話がキライで携帯なんか持つ気がなかった僕に「もっと繋がり合おうよ」と、ボーダフォンの携帯を半ば無理矢理契約させられた。最初は僕の方から連絡する事はなかったが、それでも何時の間にか何かホッとしたい時、仕事が終わって自宅に帰った時や、夜遅くまで仕事関係の人達と飲んだ後の帰り道なんかに電話した。
 そんな彼女が事故で急死した。
 突然の出来事は以外と平気だったりする。悲しんどけばイイ。一日中彼女の事を思い出しては悲しくなり、その悲しさに一日中包まれて守られている。だから結構平気だったりする。でも、それが2ヶ月経ち半年経つ間に悲しみに包まれて守られている状態から抜け出す事が出来る。本当の悲しみはそこから始まる。
 その日も仕事関係の人と夜遅くまで飲んでいた。エエ感じに酔っぱらって、最終電車に乗り込む。眠らない様に車内で資料を読み直したりしながら時間を潰す。自宅のある駅に着く。何時もの様に携帯を取り出して彼女のアドレスを手慣れた動作で出して彼女に電話する。
 「お客様のおかけになった電話番号は。。。」
 そんな時に本当の悲しみがやって来る。
 でも、僕は彼女のアドレスを消去しようとは思わなかった。いや「思わなかった」と云えば嘘になるだろう。でも、彼女のアドレスを消す事で、なんだか彼女と一緒に居た事の想い出まで消去されそうでイヤだったのだ。
 何時の間にか僕は、なんか寂しくなった時に彼女のアドレスに電話する様になっていた。当然誰も出ない。電話局の録音されたテープが流れるだけだった。でも、それだけでもなんか彼女と繋がっている気がして、彼女に話しかけていた。
 時間とはとても強いものだ。何時の間にか僕はそんな事をする事も無くなって、新しい出会いに心をときめかす様になっていた。そんなある日にあの事件が起こった。
 風邪気味だった僕はその日仕事を早めに済ませて自宅で寝ていた。携帯が鳴り出した。熱にうなされながらのその電話は彼女からだった。眠りから覚め始めるまどろみの中で僕はそんな幻覚をみていた。僕は重い体を持ち上げて少し離れた所に置いてある携帯を取りに行った。電話は間に合わなかった。「誰やねん。。。」と着信を観た。「真希。。。」死んだはずの彼女からだった。
 「そんなはずはない。そんなはずはない」
 と思いながらも、「でも。。。」と考えた。「もしこれが夢なら、この電話をかけ直せば彼女に繋がるはずだ」夢でもいいから彼女と喋りたかった。色んな事を喋りたかった。
 「知ってる?松坂が60億でメジャーに行くんだって。それに井川もメジャーに行くんだって。ついでに桑田も行くみたいだけど役に立つのかな?」
 「真希と会えなくなってから、ずっと寂しかったよ」
 「会いたいね、下らない話を沢山したいね」
 「話してるじゃない。」そんな彼女の何処かノンビリした口調の軽い笑い声が聞きたかった。
 僕は『真希』と書かれた最新の着信に電話した。
 僕「もしもし。あ、真希?」
 彼「どなたはんでっか?ああ、田中はんでっか。真希って誰でんねん。わしゃ、ミナミで金貸しやってる萬田金融の萬田でっせ。あんさん、夢の中に居るのは勝手やけど、夢は金返してから見て貰いたいもんでんな。」
 僕「この電話番号は。。。」
 彼「ああ、これでっか。こっちも経費削減の為にあんた等みたいなソフトバンクのユーザーの2台目の携帯買いましてんや。なんせ使い放題でっからな。ちゃんと『萬田』ってアドレス帳に登録しといておくんなはれや。」

 と云う事で、堀北真希ちゃん主演の『着信アリFinal』はレンタル中で観れなかった。ので、内容は勝手に想像。きっとこういう怖い内容なんだろう。
 代わりと云ってはなんだが酒井若菜ちゃん主演の『恋の門』を観てた。若菜ちゃんファンやし。結構良かった。清志郎が見事に『おいしい所取り』をしてた感があるが、『恋愛』ちゅう人間関係のドロドロした部分から「まあ、それも引っ括めて恋愛でっせ。逃げてどないしまんねん」と云うメッセージがバンバン伝わって来ておもろかった。&やはり若菜ちゃんは素晴らしい。。。結構エエ芝居しまんがな。これまでは「動く若菜ちゃんは若菜ちゃんではない」と頑なに思っていたのだが、あっさり変更。若菜ちゃんはエエでっせ。

 恋の門。叩かな開けへんし、開かな開けへん。自動扉は機械相手。人間相手は手で開けなあきまへん。
 開けた先の風景を今までの経験でしか観れない事は悲しい。それは『想像』にしか過ぎない。「この間にこの門を開けた時は。。。」って、それは「この間」の話。
 38年間生きてると、38年なりの経験がある。その経験だけでもって判断を下すのは余りにも愚かだ。経験を誇っている、自分の人生に自信がないから『今、生きている私自身』に自信を持てないから経験と云う尺度に頼ろうとする。経験を誇る事によって自分を保とうとしている。
 そんな事を若菜ちゃん映画を観て感じた。

 しゃて、明日25日は、毎月25日の学習会が今月は26日に変更なので、ミナミにでも出るか。

鈴木邦男

2006年11月23日 | 坊主の家計簿
 11月23日

 雑費   缶ココア        120円
      レンタルDVD      100円
      タバコ         300円
 食類   タマゴ7個       140円
      発泡酒         175円
      うどん玉         18円
      シャケアラ焼き     125円
      エリンギ        100円
      もずく         118円
      ベーコン        252円
      カニかま         98円
      納豆3          78円
      白ネギ         128円
      ピーマン         98円
      水菜           98円

 合計              1948円
 11月累計          68425円

 法事。があるっちゅう事は当然仕事忙し→メシ喰って寝る。
 「いかん、いかん。」と一人SM野郎なので、長い夕寝から目覚めて買い出しに。野菜不足やったしな、ここ数日。
 ついでに近所のレンタル屋でダヴィンチコードを借りる。
 う~ん。。。物語としては面白いし、知的好奇心も駆り立てられる。んが、それだけやな。
 と、変わらずワインを飲みながら書き込んで居るのだが、このワインはイエスの奇跡で水からワインになったワインなので二日酔いしないのだ。。。はずだ。そうでないと困る。
 葡萄を発酵させてワインは出来る。柏原の葡萄農家のどぶろくワインはピカ一でっせ。まあ、あれも非合法の品なんだろうが。
 葡萄が発酵したらワインになるという事を知ったのは智慧だ。
 同じく、数少ない食料を多くの人達に分け与える事も智慧だ。確か、残った食料の方が多かったんだったっけ?数少ない食べ物を分け与える事によって、多くの人が生き延びる事が出来るのであれば、結果として収穫量が多くなってもおかしくない話やな。
 私はクリスチャンではないので、そういう味方でしかキリスト教を見る事を出来ないのだが、ダヴィンチコードをカトリック信者が観たら、そらキレるんだろう。
 しかーし、日本人である私は、ダヴィンチコードの話が嘘である事もよく知っている。ゴルゴダの丘で殺されたのはイエスの弟の『イスキリ』だったのだ。
 よって、青森県八戸周辺ではダヴィンチコードの上映禁止運動が巻き起こって居たに違いない。。。はずだ。。。

 夕方にメシ喰いながら関西限定番組であろう『ムーブ』っちゅうのを観てたら鈴木邦男が出てた。この番組には勝谷とか橋下云うわけの解らんヤツも出ているが若一光司とか石坂啓とかの気合いの入った人等も出てて、まあ、結構オモロい。
 で、鈴木邦男は、この前にもこれまた関西ローカルなんだろうか?『たかじんのそこまで言って委員会』と云う番組でかなり危ない事を云ってて興味を惹かれたのだが、今回は『別冊宝島』でこれまた危ない文を書いたらしく、その事を中心に。
 元は新右翼だったはずなんだが、っちゅうか、今でも右翼には違いないんだろうが、あれは彼の誠実さの現われなんだろうか?もの凄く危ないリベラルな事を云ってはった。どっちか、っちゅうと左翼系の私には『右翼』と云うだけで偏見があったのだが、ちょっと注目しなあかんな。なんせ『鈴木邦男』やし、影響力はデカイしなあ。
 よって、本を買う事を忘れん為にリンク先掲載。
 鈴木邦男をぶっとばせ!
 あ、番組はネムネム状態で観てたし、今現在もネムネムなので感想は本を読んでから。
 日本の右翼と左翼

ぅぅぅぅ。。。ワンワンワン!!!

2006年11月22日 | 坊主の家計簿
 11月22日

 雑費   缶ココア            120円
 食類   のり弁白身フライトッピング   430円
      バナナ              98円
      無添加ワイン          438円
      うどん玉             18円
      かき揚げ             49円
      寿司              208円
 
 合計                  1361円
 11月累計              66477円

 なんか体の芯がハッキリせんのぉ。。。
 ヒダヒダの長い黒衣のヒダヒダにアイロンを当ててたんだが、上手い事いかん。折り目はキチンとなったはずなんだが、全体的にアイロンを当ててないので、かえって変な風になってもうてやな。。。イライラ、イライラ。「こら!ぶち殺すぞ!!!」状態に成ってしまって心が折れて断念。後日、続きをやろ。
 しかし、イライラしてると、しかも久しぶりに頭が痛くなるくらいにイライラしてやな、非常に暴力的になってあかん。「こら、お前なんぞ3万も出したら買い直す事出来るねんぞ。何を調子に乗ってるんじゃ!!!」って、関係おまへんがな。「キー!!!」となって破りそうになってもうた。
 とは、いえ、冬用で初めて買ったヒダヒダ黒衣やし、モノは大事にせんとあかん。しかも『法衣』でっせ。より一層に大事にせなあかん。
 気持ちの芯がちゃんとして、余裕が出たら、やり直そ。
 という事で、現在、手直し法衣が3着。急ぎはないので、ゆっくりと直そ。

 もっと放ったらかしてたメールの返事を数通書きながら酒飲んでたら、酔うた。
 これはすべてヒダヒダアイロンが悪いのであってやな、決して私の心が弱いわけではないのだ。。。ぅぅぅぅ。。。ワンワンワン!!!

 ワンワンワン!!!で思い出したんだが、あの徳島の崖の犬。助かったのはエエねんけど、その後に保健所で引き取り手がなかったら他の犬猫と一緒に殺されるのかと思いきや、まあ、そっちからも助かったらしいのだが、マスコミはついでに保健所で引き取り手がなかったらどうなるのかを具体的にニュースで流せばエエのに。

 例えばやな、あの犬がやな、そのまま保健所送りになってやな、マスコミはそのまま追いかけるわけや。で、

 記者「せっかく崖から救出されたワンちゃんも、これからガス室に送られようとしています。あ、あの人は確かあのワンちゃんを崖から救出しようとしていた人であります。同じ人がこれから同じワンちゃんをガス室に送り込み殺そうとしています。少し聞いてみたいと思います。せっかく助けた命ですが、どういうお気持ちですか?」

 職員「はあ?お前はどの分際で戯れ言をほざいてるんだ?だったらお前が助けてやればイイだけじゃねーかよ。こっちはどんなに哀しくても仕事なんだよ。それ以上ほざいていると一緒にガス室に放り込むぞ!」

 記者「やはり、野蛮です。この人達には愛情というものがないんでしょうか?仕事に徹する余りにいのちの大切さを忘れてしまったんでしょうか?あ、やめて下さい。あ、私は犬コロではありません。犬コロと一緒にしないで下さい。ああ~~。。。」

 ぅぅぅぅ。。。ワンワンワン!!!

体が軽い~♪

2006年11月21日 | 坊主の家計簿
 11月21日

 雑費  温泉&マッサージ機       1000円
     青木雄二『桃源郷の人々』     600円
     DVD『嫌われ松子の一生』    3591円
 外食  あつあつ小            250円
     焼き肉ビールメシ        3035円

 合計                  8476円
 11月累計              65116円

 なんか、一日中寝てた気がする。。。
 夜になって近所の温泉へ。ゆっくり浸かって、マッサージ機三昧。
 湯上がりに連ちゃん焼き肉屋。まあ、今日はめしがメイン。
 帰り道、足取りが軽い~!体が軽い~♪

 帰りに寄ったレンタル屋で、やはり『嫌われ松子』はレンタル中。
 よって購入。まあ、今月はよく働いたし、中谷美紀のファンやし、原作も好きやし。
 で、深夜にDVD鑑賞。
 う~ん。。。原作は脳内で映像が造られるのでそれには勝てんが、これはこれでありやろ。
 あの監督の作風なんだろうが、『造り過ぎ』なんだな。かなりうっとうしいぐらいに造り過ぎ。
 「お前、芸大出て何年になるねん?」と云いたいのだが、芸大を出たのかどうかも知らんが。。。
 中谷美紀が弾けてた。確かに中谷美紀の代表作の一つには成るだろう。笑って笑って泣かせるエンターテーメントやな。

 また、眠い。。。

くっちゃね

2006年11月20日 | 坊主の家計簿
 11月20日

 雑費   缶ココア        120円
      タバコ         300円
      銭湯          390円
 外食   ポパイそば       347円
      焼き肉屋       3500円ぐらい。。。
 食類   野菜ジュース2     320円
      野菜ジュース2     338円
      麺つゆ         131円
      カップ麺        102円
      カップ麺         74円
      カップ麺         83円
      カップ麺         93円
      カップ麺         94円
      カップ麺2        72円

 合計              6029円
 11月累計          56640円

 仕事終わってレンタル屋へ。え~。。。三件ハシゴしたのだが、『嫌われ松子』なし。。。何処もレンタル中。
 しゃーないので、部屋に戻って仮眠。ミナミにでも飲みに行こうと思ってたんだが、起きたら21時前でやな。。。
 銭湯に行ってから、近所のお婆ちゃん焼き肉屋。店がヒマだったし、明日休みだったのでゆっくりマッタリ肉喰いながら酒を飲んでたら、終わってもうた。。。いまだに若干頭痛い、っちゅうねん。。。
 撃沈したので、そのまま部屋に帰って爆睡。昼過ぎまで寝てもうたやんけ。
 
 しゃて、これを書いてるのは21日の昼下がりなんだが、今日一日は体力&気力を回復する日に設定。
 と、いうことで。。。

エゴとの格闘技

2006年11月19日 | 坊主の家計簿
 11月19日

 雑費   缶コーヒー       120円
 
 合計               120円
 11月累計          50611円

 あ~、コタツはヨ~眠れるなぁ。。。
 って、あかんがな。。。

 起きたら大雨。よって、『嫌われ松子』を借りに行くのは断念。深夜に酒飲みながら飲むにはもってつけの映画なんだが、明日やな、明日。
 まあ、明後日休みの予定やし、気分次第で飲みに行くかもしれんが。最新作やし、人気作品やろうし、レンタル中の可能性もデカイしな。

 なんか、色々とやらんとあかん事もあるのだが、今は無理やな。
 「ネットに向かう事」すら、ダルいしやな。

 二重苦。
 あ、ちなみに『三重苦』のヘレンケラーは、大きくなって放射能研究に生涯を尽くした方ではありません。小学生の頃に図書館で結構読んだ『マンガで読む偉人伝』みたいな感じのが、30年経つとゴッチャになって来てるのだが、違うらしいぞ。

 二重苦。
 「僕はよゐこだから、このままじゃ行けないんだ!!!」
 って、だから、責め立てたらしんどい、っちゅうねん。

 出来ない自分を裁く。幻想の『本当はこんなはずではない』とありもしないもので裁く。

 紅葉の時季。
 もみじは人に注目されなくても、もみじはもみじ。
 私は私。あなたはあなた。
 それぞれが、それぞれに存在している。
 その『存在』を裁く。そんな権利は誰にもない。はず。

 華は咲かなくとも生物として存在している。
 枯れようが、腐ろうが、存在している。
 根を張り、大地に帰るだけ。

 人の価値観では「華は咲いてナンボ」
 「ネーちゃん、この綺麗な華ナンボでっか?」
 「800万円や」
 「どっひゃ!」
 は、吉本に任せておけばイイ。

 昔に本で読んだのだが、例えばアマゾンのジャングルで人に発見される事なく生まれ育ち朽ちる木は『存在していない』事になるらしい。
 ん?違う。存在している。
 人に見出されなくとも、存在している。
 誰がどんな値段・価値をつけようとも、付けられなくとも存在している。

 と、少しだけ体力&気力が回復したので、私が私に対する値段・価値は少し上がったわけだな(笑)

 うちのバカ師匠ハニーが、『ただ念仏』の『ただ』を『無料』と書いた事がある。
 『無料の念仏』。
 誰にだって出来る。
 いつでも、どこでも、どんな時でも出来る。
 いつでも、どこでも、どんな時でも、「私はこういう存在なんだ!」と。
 よゐこになんて成らなくてもイイ。そのまんまでイイんだ。
 
 無理して通名を使って日本社会に合わせる必要もない。帰化して日本社会に溶け込む必要もない。
 無理して『女』が『男』になろうとする必要もない。

【吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行爲によって、祖先を辱しめ、人間を冒涜してはならなぬ。】(宣言より)

 害虫って呼ぶな!
 虫けらって呼ぶな!
 役立たずって呼ぶな!

 と、『出来ない私』を認めてくれん私のエゴと戦ってます。

 あ、ちなみにタイトルにした『エゴとの格闘技』は竹中先生が「念仏はエゴとの格闘技です」と云ってたのからのパクリです。
 もっと書くと、「自我とはしたたかなものですよ」なので、こうやって書き殴ってプライドを立ててるわけなんだな、これが(笑)
 まあ、んなもんやな。死ぬまで付き合って行ったろうじゃんけ。

 しゃて、報恩講前から続く忙しピークも峠を越して、っちゅうか、明日も結構忙しかってんや。。。

 忙しい中で、勉強も所用も出来ず、日々の仕事と雑用に追われていた、ここ最近。
 ゆっくりと山や御堂の中で勉強も修行も出来ずに居る人達の為の『専修念仏』か。エエ報恩講やったな。

にゃ~お

2006年11月18日 | 坊主の家計簿
 11月18日

 雑費   缶コーヒー       120円
 外食   ちゃんぽんセット    760円

 合計               880円
 11月累計          50491円

 変わらず忙しい仕事なんだが、まあ、明日の日曜日でなんとかなるやろ。

 昨日、コタツを入れた。
 ゴロゴロ、ゴロゴロ「にゃ~お」状態でんな。
 今日は夕寝で6時間ぐらいコタツで眠ってもうたやんけ。明日も法事あるし、早よ寝よ。

ふにゃふにゃ

2006年11月17日 | 坊主の家計簿
 11月17日

 雑費   缶コーヒー         120円
      コピー           200円
 外食   長崎ちゃんぽんセット    880円
 食類   無添加ワイン        480円
      キムチ            68円
      豚肉            250円

 合計                1998円
 11月累計            49611円

 体が。。。
 明日は近所の温泉にでも行って来よ。

 なんか、報恩講が終わって、気力も抜けてもうた。。。『嫌われ松子』のDVDを観たかったんだが、そんな気力もありまへん。書き込むのも面倒っす。

不良の時代

2006年11月16日 | 坊主の家計簿
 11月16日

 雑費   缶コーヒー2       240円

 合計                240円
 11月累計           47613円

 かだのときのばちさばきは、どうしちゃくざごをみはからってではなく、かだがよんくめにはいってからばちさばきをしなくっちゃいけないんだよ。

 という事で、まあ、殆どの人に関係ない事なので平仮名だけで書いてみた。まあ、ついうっかりしててやな、当然、やってしまった後で「あちゃ~」なんだが、戻すわけにもいかんわけやし、ついでに坊主以外には解らんミスやし、まあエエか。と。まあ、しかしミスはミスなので私に対する信頼が落ちただけの話。

 っちゅう事で、報恩講終了。昼夜2日間の4座。&準備。
 「お疲れ様~」
 っちゅう事で、門徒さん達と酒飲んでて、当然酔うてまふ。

 しゃて、教育基本法の改正でんな。
 『公』を主にするのか、『個人』を主にするのか。
 『個人を無視した「公」を主にする国家』にするのか、『個人を主にする「公」を大事にする国家』にするのかでんな。
 『美しい、あるいは尊い存在に自分を託す事によって、自分も美しい、尊い存在になった気分になれる人間造り』なのか、『どこまで行っても、何をしようとも人間は人間で腑に大小便を詰め込んだ、心もやましい妬み怨みそねみだけの人間じゃ!』なのか。
 『尊い存在に「成った」気分で他人を裁く人間造り』なのか、『われら』なのか。
 
 まあ、教育基本法が改正されても不良には関係ない。
 不良の時代が来たわけでんな。

 『こころのノート』に高遠菜穂子が載る事はあっても、決して読谷高校での卒業式で「誰が許したんですか!」と、卒業式の会場に掲げられていた日の丸を奪ってドブに捨てた少女が『こころのノート』に掲載される事はあり得ない。

 『不良』とは腐ってる状態ではない。叫んで居る状態だ。

 http://blog.livedoor.jp/suruke/archives/50981472.html