五輪パレード、メダリスト全員参加へ 銀座で20日開催だそうです。
メダル獲得は、個人が味わい喜ぶもの。
それに、放っておいても、周囲が讃える。
なのに、「メダル獲得がすべて」というイベントを、オリンピック精神を尊ぶべき日本オリンピック委員会(JOC)が、なぜ主催するのだろう?
JOC幹部は「世論の盛り上がりを受け、応援に感謝する意味で企画した。2020年東京五輪招致の機運盛り上げにもつなげたい」と話しているというが、メダリストに限定するのは変だ。
メダル獲得は、個人が味わい喜ぶもの。
それに、放っておいても、周囲が讃える。
なのに、「メダル獲得がすべて」というイベントを、オリンピック精神を尊ぶべき日本オリンピック委員会(JOC)が、なぜ主催するのだろう?
JOC幹部は「世論の盛り上がりを受け、応援に感謝する意味で企画した。2020年東京五輪招致の機運盛り上げにもつなげたい」と話しているというが、メダリストに限定するのは変だ。
選手と競争したり、マイナー競技の宣伝したりね。
「室伏と腕相撲、千円」
とか。
「吉田さおりと本相撲、二千円」
とか。
「女子バレーボールチームによるキャバクラ、30分五千円」
とか怪しげな露店を出したりね。
ま、しないよね。
とか。
>「吉田さおりと本相撲、二千円」
とか。
>「女子バレーボールチームによるキャバクラ、30分五千円」
室伏選手のは遠慮したいですが、あとの二つはいいかも。
吉田さんは一度柔道にチャレンジして欲しいです。
パレードはすごい人出だったようですね。
選手のほうは戸惑っている人も多かったようですが、五輪選手と言っても純粋なアマチュアってほとんどいませんので、ファンサービスの意味も理解していたような気がします。
私はJOCにオリンピック精神を尊ぶ気風があるとは思えません(笑)
今や日本サッカー協会同様、スポーツをビジネスとしてとらえていると思います。
そういう意味では、メダリストを一堂に会してのパレードはすごいCMだと思います。
まあ東京五輪招致に向けて盛り上げたいという狙いもあるのだろうと思いますが。。。。
それにしてもメダリストは大変ですね。
パレードにテレビ番組。
それもスポーツ番組で無くバラエティやトーク・歌番組となんでもありの状態です。
でも水泳の松田選手がスポンサーが見つからずに協議続行をあきらめかけた北京五輪の後を考えると、露出が増えてスポンサーが見つかればいいなと思ってしまいますね。
「参加することに意義がある」というのは五輪精神の重要な部分だと思いますし、クーペルタン男爵の理想だったのだと思います。
しかし競技がこれほど高度になると、ある面ではそうでもなくなるのでしょう。
メダリスト限定だったのは、ある意味うなづけます。
メダルを取れなかった選手は、たぶん参加を拒否したのではないかと思いますから。
パレードの意義や事情など、ご説明していただきありがとうございました。
私もそういった事情は考察していましたが、記事の主旨をはっきりするため、省きました(手抜きとも言います)。
あ、「そんなこと分かっているよ。余計なことを」という意味ではありません。
私が書くと、おざなり程度の擁護文になってしまう怖れもありますし、IDEAさんほど冷静に的確に述べることもできません。感謝しています。
で、多少私の意見を言いますと、興業的にはJOCの行ったパレードは当然のことかもしれません。
IDEAさんのおっしゃるように、メダリスト限定というのも、それ以外の方にとっては辛いものでしょうし。
ただ、あまりにもオリンピック重視、成果重視になると、柔道のように歪んでしまう可能性が大きくなると危惧したからです(まあ、ルールがゆがめられるのは、五輪のせいと言うよりも、ヨーロッパのエゴによるものが多いですが)
理想論とは思いましたが、敢えて口にした次第です。
スポーツは本来、自らを開放して楽しむもののようですから、成果至上主義みたいな事になるとゆがみますね。
誰だったか忘れましたが、スポーツと競技は似て非なるものだと言っていたのを覚えております。
パレードに出ていたのは「競技の勝利者」であって、スポーツを楽しんで来た人ではない。。。。。
ような気がするんですけどどうでしょうか(笑)
柔道は変質してしまいましたね。
なんだか回を追うごとにつまらなくなっている気がします。
次第にレスリングと柔道が似てきているように見えるのは私だけでしょうか(笑)
>スポーツと競技は似て非なるものだと言っていたのを覚えております。
なるほど、「技を競う」ですから楽しむよりは勝負ですね。
>パレードに出ていたのは「競技の勝利者」であって、スポーツを楽しんで来た人ではない。。。。。ような気がするんですけどどうでしょうか
よほどの天才や実力者でない限り、勝利を目指さないと勝てませんよね。
内村選手の場合は、勝負より内容を重視していたみたいですが、五輪の雰囲気、あるいは体調不良のせいで、勝負を重視しなければならなくなったようです。
やや残念ですが、彼が個人総合のオリンピックチャンピオンになったことは、ロンドン五輪の中で一番うれしい事柄でした。
柔道に関しては、この2、3年は一時よりマシになって来ています。もつれ合って背中が付いただけで「一本」や「技あり」が連発されていました。
それに、最初から腕を使っての下半身の攻撃をするのは禁止(反則)になりました(流れの中で下半身に手をかけるのはOK)つまり、タックルは禁止。
返し技も重要視されなくなりました。これも、一時は完全に技あり以上の技が決まっているのに、その反動で投げた技を引っ張りこんで、見かけ上は投げた形になれば、その返し技が一本とした未熟な判定が横行しましたが、それもなくなりました。
それでも、投げが強すぎて一回転して腹ばいになると無効だったり、相手を引きつけて倒しただけで「技あり」という、柔道じゃないモノになっているのは否めません。