英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

パリ五輪雑感 その1

2024-07-29 17:38:59 | スポーツ
角田の柔道人生は支持する
 階級を下げ、巴投げ→寝技(関節技)を磨きあげ、世界一。ここ数年、私は負けたのを観たことはない。(実際はあるのかもしれない)
 特に、正対していない段階で、斜めから巴投げを掛けるなんて、信じられない。
 でも、その柔道スタイルは好きではない。
 でも、凄い。彼女を讃えたい。

不可解な一本負け ~男子60キロ級・準々決勝、永山竜樹-フランシスコ・ガルリゴス(スペイン)
 柔道は、相変わらず、疑問の判定が多い。
Yahoo!ニュースより引用】
 ガルリゴスの寝技を受けた永山は、しっかりと足を絡めて防いでいた。しかし、主審の「待て」の合図を受けた後に力を抜く。だが、ガルリゴスは力を緩めずに「隙あり」とばかりに一気に締め上げた。
 待ての合図からわずか6秒。咄嗟の出来事だったが、ここで永山は瞬間的に失神。これを見た主審は一本を宣言した。


 「審判は絶対だ」
 「絞め技で意識を失った場合、自動的に一本となる」
というのがスペイン側の主張。
 “絞め技で意識を失ったら一本”というのは確かにそうだが、「待て」の声が掛かったら技を停止しなければならない
 なので、「待て」の声が掛かった後の技は無効であるし、「待て」が掛かったにも関わらず、締め続けた行為は「反則」に相当する。
 彼の主張通り、「待て」の声が聴こえなかった可能性もあるし、そう思いたい。
 ならば、「待て」声を掛けたにも拘らず絞め技が継続していたのを、ぼ~と見ていた主審がおかしい。制止しなければならない。
 さらに、「待て」声を掛けた後の絞め技で意識を失った永山が一本負けになるのは、不合理極まる!


武道は心身を鍛えるモノだと思っていたが
 気持ちはよく分かる(いや、私の想像をはるかに上回ると思う)
 でも、試合場で大号泣するのはどうなのか?

地雷を踏んでしまった張本・早田ペア(卓球・混合ダブルス)
 北朝鮮の選手は独特なプレイスタイルでしかも強い。さらに、情報量が少ないので、大きな大会で対戦するのは地雷を踏んだような感じだ(不穏な表現なので、もっと適切な表現があれば、教えてください)
 混合ダブルスは、そのデータ不足のうえ、球を打つ順がセットごとに変わるので、(セットによって、男性選手の球を受けたり、女性選手の球を受けたりする)、余計に対応が難しい。
 思い起こせば、リオ五輪の時の石川佳純選手がそうだった。シングルス3回戦で石川選手はキム・ソンイ(北朝鮮、世界ランク49位)にフルセットの末、敗れた。この時のキムソンイは強かったなあ。カットマンでありながら、攻撃力もあった。銅メダル獲得。
 この時の石川選手もメダル獲得有力だった。不運としか言いようがない。

あと2か月……
 法律を破ることに対しては肯定はできない。
 未成年の飲酒・喫煙もダメである。
 しかし、飲酒・喫煙は他人に迷惑を掛けるわけではない(と思う)。
 それで、五輪への出場辞退(出場取り消し)は重い処分だ。
 厳重注意とか謹慎でいいように思う。
 仮に、法律違反が駐車違反だったらどうなのか?
 他人への迷惑度という点では、駐車違反の方が大きい気がする。
 五輪代表選手が駐車違反をしたら、出場取り消しになるのだろうか?
 他の競技での飲酒・喫煙は措置が軽かったと聞くが……

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